(表示名なし)2005年1月アーカイブ
そもそも今回の旅、妻が千野 栄一さんの著書「ビールと古本のプラハ」
を読んだことから始まりました。
この本に書かれている、
千野さんがチェコへ行くたびに通ったというビアホール、
ほとんど地元の人しか行かないというこのビアホールへ行ってみることに。
地図を見ると時計台のある広場から割と近いです。
ありました。
千野さんは本の中で「黄金の虎」と呼んでいたお店です。
近づいてみると、中はとってもにぎやかです。
この本によると、
観光相手の店ではないので無愛想
常連さんは席が決まっているから勝手に座ったりすると怒られる
などと書いてありまして。
少々緊張しながらのぞいてみました。
そんなに広くない店内には長い木のテーブルと長椅子があり、
人でいっぱいです。
立って飲んでいる人もいます。皆ジョッキでビールを飲んでます。
それ以外の物を飲んでいる人はいません。
食事をしている人もほとんどなし。
ビアサーバーのところにおじさんが一人いて、ひたすらついでいます。
活気はありますが、いらっしゃいませ、とかいう
こちらを気にする雰囲気はありません。
しばらく二人で呆然と眺めていると。
むっとしたままの店員が一人こちらをみて、指を2本たててます。
二人か?という確認でしょう、こちらも指を2本たてますと、
テーブルを指してます。
ここへ座れ、ということなのでしょう。もちろん相席です。
座ってみました。
何も注文していませんが、ビールの入ったジョッキが2つ、ガシャンと出てきました。
とにかく入れたようです。
ひとまず乾杯して飲みます。
うまい!!
チェコにきて飲むビールはどれもうまかったのですが、ここはさらに別格でした!
念願のお店でビールにありつくことができました。
2000年1月27日にどんとが亡くなってから5年。
いまだ人気衰えないボ・ガンボスのトリビュートアルバムが出ました。
やはり曲がいいですね、ボ・ガンボス。
かなりの曲を女性が歌っておりますが、それが違和感なくてなかなかよいのです。
Leyona「泥んこ道を二人で」、いい声。スカパラのバックもあってます。
渡辺美里「魚ごっこ」、これはまあちょっと・・・
うつみようこ(元ソウルフラワーユニオン)「絶体絶命」、この人の声は前から好きなんです。
UA「トンネルぬけて」、名曲!以前見た野音でのどんとイベントでも歌ってましたがやはり強烈。
YUKI「夢の中」、これまた名曲。YUKIの声にあってますね。
いいトリビュートアルバムです。
Vol.1ってことはVol.2もある?
ジャケデザインもらしくてよいです。
(YASUO YAGIって書いてありますが、ZAPPA界で有名な八木さんですよね?)
追加:
民生歌う「もしもし!OK!!」さすが民生さん、
この曲を歌える人はなかなかおりませんよ。
初めてストーミーマンデー以外で見ます「ぞくぞくかぞく」。
横浜CLUB24WEST。
お客さんは20名弱くらい?平日だからこんなもの?
お店、器材などが異なるせいもあるでしょうか、また新たな雰囲気。
ブリブリだけではなく、
モヤモヤモヤ・・・・・といい感じも。
しかし、例によって濃厚!凝縮!スリリング!
これは変わらず。
本日の収穫:
手代木さんが弾くいつもと違う水色のテレキャスター、
とっても良い音。
手代木さん、本日結婚パーティ。
おめでとうございます。
#吉祥寺三姉妹のライブ予定はいまのところなし、とのことでした。
プラハにおける一番の懸案事項でありました、
「PHISHが演奏した場所Lucerna Theatreの確認は無事終了。
さて。
このあたりはプラハの割と中心でにぎやかなところ。
うろうろうろとあたりを歩きまして。
夕暮れ近く、広場へ行ってみました。
ここにはとっても有名な時計台があります。(来るまで知りませんでしたが)
毎時0分になると仕掛けが動くカラクリ時計。
有楽町マリオンってことですね。
時間が早すぎたので再びあたりを散策し、50分ごろにまた戻ることにします。
再び戻ってみると、時計台前は人人人、大混雑してました。
これがその時計。でっかいです。
時計といってもどこがどう現在時刻を指しているやら
まったくわからないという使えない時計です。
0時になりました。
なにやらまわりに飾ってある人形やらが動き始めました。
上にある窓でも神様の人形みたいなのが動いてます。
みんな見上げています。
骸骨の姿をした死神が紐を引き、金を鳴らしています。
カラクリの動き自体は地味であっけなく終了。
皆さん、想像していたのよりしょぼかったのでしょうね。
苦笑のような笑いが多数起こっておりました。
いつの間にか日が落ち、夜になってます。
さて、そろそろまたビールの時間です。
久しぶりに出たSound Tribe Sector 9(STS9)のスタジオ録音アルバム。
先週末に出かけた下北沢で購入。
とっても久しぶりに聴きました、STS9。数年ぶりでしょうか。
初来日のころはよく聴いていたのですが。
しばらくぶりのアルバム、以前のイメージからかなーり変わってました。
進化?
以前は高速ビートでぐいぐい押し上げてくるというイメージがあったのですが、
今回は音をじーっと見つめる雰囲気。
部屋を間接照明にして泡盛お湯割りを飲みながら
ぼーっとして聴いてました。
強引に似ている音をあげるとすれば。
・坂本龍一 B-2 UNIT(大好きなアルバムなのです)
・レイ・ハラカミ
Artifact、気に入りました。
STS9、最近のライブもこんな感じなのでしょうか?
一度戻った宿のフロントでおねーさんに聞いてみます。
「Lucerna Theatreってどこにありますか?」
おねーさん、にっこりして地図を出し、宿から道順を示してくれました。
かなり近いです。
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1998年7月5日、6日のことです。
今は解散しているPHISHというバンドがここで演奏しました。
6日のGhost>Cities, Limb by Limbあたりの演奏と客の盛り上がりは
それはそれはすごいのです。
ひょんなことからせっかく来たプラハです、行ってみなければいけません。
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というわけで・・・・・・・
歩いて10分程度のところにあるようです。さっそく行ってみることにします。
ありました、
Lucerna Theatre。
チェコらしく石造りの古い建物の中にあるようです。
中に入ってみました。
チケット売り場のようなところがあります。
案外ちっちゃそうな会場。
確かに音源でもステージが近い感じだったような。
このガラスの先に地下へ行く階段があり、
そこであの演奏がおこなわれたわけですね、
6年半前のことですが。
ふむふむ。
22日土曜日は久しぶりの休日出勤。
19時半ころに終了し、話題の(?)下北沢へ行ってみました。
Jam Cam Chronicles - All Good 2004というDVDに入っている
ジャズ・マンドリン・プロジェクトでジョン・フィッシュマン(PHISHのドラマー)が叩いているというので、
入手しよう、と向かったのです。
東京に住み始めて十数年、なぜか下北沢というところにはほとんど近づきませんでした。
最近、おいしいお店とかの情報をいただいたのでついでに確認などもしてみようと。
着いたのは21時前。
まずはDVD買いにGreenPlanetへ。
以前は高円寺にあって何度か行ったのですが、こちらへ移転してからは初めてです。
ビルの4Fにある店舗は以前より広くなってました。
一通り眺めた後、目的のDVDその他もろもろ購入。結構散財。
腹へりなので食事です。
噂の下北洋食屋 マックへ。地下1F。
助言どおり、お隣のステーキ屋さんと間違えないように入ります。
結構混んでました。感じのよいマスター。
ハンバーグがメインのようですが、カツが食べたくなり、ロースカツの定食(650円)を。
正統派の日本の洋食です。肉がいいですね。
味噌汁が熱々なので口の中をやけどしてしまいましたが。
全体の量も手頃です、これはいいですね。
今度はハンバーグ食べてみます。
満足してところで街を散策してみます。
レコファンがありました。さっきCD/DVD買ったばかりなのに
ついフラフラと・・・また買ってしまいました。
仕事に疲れると買ってしまう体質なのでしょうか・・
シェ・リュイというケーキ屋さんにより、おみやげとして洋梨タルト(315円)を2個購入。
一度駅付近に戻りまして少し歩き、見つけました、松菊。
定食屋さんだそうですが、本日はお休み。
さらに歩きます。
ありました、ラーメン・キッチン あさの。
真っ白な建物のラーメン屋さんですね。あっさり系らしいですが。
そのうちチェックを、と。
小さな踏み切りを渡って、ちょっと行くと右側に小さな間口、たこ焼き大阪屋発見。
安くておいしいらしいです。ここもまた今度、と。
そのまま下北沢駅北口に戻って電車に乗ります。
よさそな音楽流してそうな飲み屋さんやら、中古レコード屋さんやら
気になるお店もいっぱいあるようですが、今日はこんなところで帰ったのでした。
また来ます。
今日は日曜日。
私はあさって火曜日の飛行機で日本に帰ります。
妻はもう数日プラハに残り、さらに古本屋を巡る予定。
一人ではこの宿でもまだ高すぎるので、
なんとかもう少し安くて良い宿がないかと近くを探してみることにします。
トラムの走るあたりはかなりにぎやかですが、
少しはずれるとすぐに静かなたたずまいになります。
そんな道を歩きつつ、ホテルを探します。
小さなホテルはいっぱいいっぱいあります。
とりあえず手当たり次第に聞いてみます。
が、空き部屋ありません。
1989年の革命後自由化されたチェコ(特にプラハ)は
世界的な観光地となっているようで
ほんとに大勢の人が訪れているようなのです。
こんな状況ですからホテル代が高くなっているのですね・・・
ビールは安いのに!
相部屋でベッドだけ借りる「ドミトリー」もあたってみます。
ベッド、空いてはいるようです。これならかなり宿代安くなる・・・
しかし、妻は結局ドミトリーはやめました。
貴重品の管理は難しいし、プライベートないし、
かなり旅慣れた人じゃないと厳しいかもしれません。
どの宿もフロントの人とかの対応はにこやかで
ほんとに感じいいんですけれど。
というわけで高いですが、
私が帰ったあとも同じホテルに泊まることになりそうです。
さて昼食。
宿探しつつ歩いていたら、割と有名(らしい)ビアレストラン発見。
入ってみます。
昼過ぎて少し経ったころで客はほとんどいません。
しかし、メニューを持ってニコニコとウェイターさんが近づいてきます。
日本語メニューも出てきました、びっくり。
観光客やはりいっぱいくるのですね。
やはりまずはビール!
昼から大量ビールを流し込むことになりました。
しかし、うまい。
食べたのはこんなもの。
アスパラ、うまかった!
一度、宿に戻ることにします。
さて、チェコにきたもう1つの目的を実行しないと・・・
CSで「Char meets ????」という番組をやっておりまして。
うちは映らないですのが、友人にダビングしていただいていたのです(いつもありがとう)。
いいかげんにしか見ていなかったのでちゃんと見てみたのです。
奥田民生がゲストの回です。
それぞれ何本もギターを持ってきていてとっかえひっかえ弾いたりしゃべったり。
ギターの説明も専門用語ばかり。
(ローズウッド、マホガニーがどうとかトップのフィニッシュがどうとかP-90がどうとか)
延々ただそれだけの番組。
それが最高。
スティーブ・サラスがゲストのも入ってました。
この人もいい音してますね。
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本日1月21日(金)深夜TBS、
R30という番組のゲストはChar。
お城の裏側からでて、そのまま歩いてホテルへ戻ることにします。
土の成分の関係でこちらの瓦は皆こんな色をしているようです。
ホテルの支払いのため、近くの両替所に寄ります。
さすが観光地、いたるところに両替屋さんがあるのです。
看板に本日のレートとかは書いてあるのですが金額はまちまち。
手数料も店によって違うようなのです。
こちらとしてはできるだけレートのよいところを見つけたいのですが、
一度両替してみないことには
いったい手元にいくら来るのかよくわからないのです。
このときは2カ所で両替してみたのですが、
先に替えた店のほうがかなり金額は多かった。
まあ、経験。しょうがないですね。
ホテルBlue Keyの部屋に戻り、チェックアウトすべくパッキング。
昨日かなり買い込んだ本がすでに重くなっています。
出る前に部屋の様子を写真に。
二部屋ですから高いわけです。
さてチェックアウト。
支払い後、
お世話になったフロントのおじさんに、つたない英語でお礼を言ってみます。
彼は、なかなか言葉が出ずゆっくり話す私をじっと見て言葉を待っています。
「.....Very good hotel. ........Thank you for your very very good service.」
通じたようです。
彼はにっこりして、ゆっくりと、とても丁寧に、
「こちらこそありがとうございました。よい旅を」
(もちろん英語でしたが、こんな感じだったと思う・・・)
言ってよかった・・・どちらもにっこり。
さて、重い荷物を持ち、川向こうの宿へ移動です。
またまたトラムにて移動。
12時過ぎころペンション・ミュージアム到着。
フロントにはスティービー・ニックス似で気さくな感じのおねーさん。
部屋を掃除中だけどちょっと待ってもらえば入れるらしい。
ロビーのソファーで待つことにします。
おねーさんがコーヒーを入れてくれました、うれしいサービス。
(ちょっと煮詰まってましたが・・・)
コーヒーを飲み終わるころ、掃除も終わったようで、
部屋に入ります。
これまたなかなかかわいいサービス。
明るくて清潔な部屋。中庭も見えるし。
感じよいです。
さて。
一息ついてから、また町へ出かけることにします。
1月17日(月)、阪神大震災から10年目だという朝。
朝食をとりながら読んでいた朝日新聞に村上春樹さんが書いた文章が載っておりました。
その中で
阪神大震災から数年後に書いたこの本についての記述がありまして。
ああ、そういえばどんな話だったかよく覚えてないなー
と思いさっそく読んだわけです。本棚から引っ張り出してきて。
以下の6編が載った短編集。
UFOが釧路に降りる
アイロンのある風景
神の子どもたちはみな踊る
タイランド
かえるくん、東京を救う
蜂蜜パイ
それぞれ何かしら地震に絡むお話。
焚き火を眺めたくなったり、
南国リゾートのプールサイドでサンドイッチを食べたくなったりします。
やはり村上小説、じわりとしみてきます。
かえるくんはよくやってくれました。
蜂蜜パイのラストでなんだか光が見える感じで終わるのは復興のきざし?
内容を忘れては読み直すっていうのもいい読み方かもしれません。
週末の雨もすっかり上がり、久々に見えた富士山。
橋の上に自転車を止めて撮ってみた。
むーん、携帯カメラじゃ厳しいですね、やはり。
橋の^^部分の間に小さく白く見えてます。
先週までもかなり白いと思っていた富士山。
やっぱりまだ白さ足りなかったのですね。
今日はほんとにホワイト。
スコーンと抜けた青い空にちょこんと頭を出してました。
現在、うちのリビングで使われている骨董テーブルに
あずき色のファイヤーキングマグ。
地味だけどいい色合いなのでシャッター押してみました。
ただ、それだけなんですけれど。
ちょうど流れているのは「籠の鳥@Pink Cloud」。
あくびが出そうで出ません。
今年初めてのライブは年末12月23日に続いてのぞくぞくかぞく。
雪かもいう天気予報は幸いはずれましたが、寒くて冷たい雨の中、横浜へ。
お正月ですからストーミーの入口にも飾り物。
外は寒いが中はすでに熱気でいっぱい。メガネが真っ白に曇ります。
悪天候のため少なめかと思われた客も始まる頃にはやはりいっぱい。
本日は加部さんの真正面の席に。
加部さん、例によってメンバー側を向いて弾いてます。
手元は見えませんが加部さんの音が伸びてます。
結婚し子供も生まれるというテッシーへのおめでとうの声など暖かい雰囲気の中、
前回よりさらに曲らしい曲が演奏されます。
ベースのミチアキがドラムのグリコとアイコンタクトをとるたびに音が展開していきます。
それぞれ短めの3Set。
短めではありますが濃い濃い!粘る粘る!うねるうねる!
印象的なことをピックアップ。
1Set終了後、テッシーなにげなく加部さんのアンプに近づき、ボリュームUP。
しばらくしてもう一度近づきMiddleのつまみもUP。
テッシー突然の高速強力カッティング、最高。
テッシーメインマイク前に移動し、のけぞって歌う!
そして気合十分のメンバー紹介、これまた最高!
「疲れちゃってね」と言いつつ3Setめは椅子に座って弾く加部さん。
おかげでこのSetは至近距離で指の動きも堪能、最高。
というわけで、いろんな意味でテッシー大活躍の日でした。
やはり毎回何が起きるかわからないぞくぞくかぞく、見逃せません。
ぞくぞくかぞく
加部正義(G)
手代木克人(G)
鈴木享明(B)
富岡゛GRICO゛義広(Dr)
CZECH その17で紹介したおもちゃ博物館の品々、
なかなか好評だったので第2弾です。
旅のことだかなんかだよくわかんなくなってますが。
他にもこんなもんあったよー、ってことで、ひとつの記録です。
世の中にはいろんな物がありますね、ほんとに。
昨日の帰宅&今朝の通勤時、後半を聴いてみました。
Set2は、Shakedown Streetから始まります。
Candyman、Viola Lee Bluesと続きます。
いやいや、大丈夫です、Philです、グイグイきますね。
Jimmy Herringのギターがどんどんいい感じになってきてます。
Cautionあたりはグルングルンです。
さらりっと唄う曲からホーン&コーラス入りで派手目な曲まで
バラエティにとんでますが、Phil Lesh & Friendsというバンドの音でした。
18日、19日の残り2日分も近いうちに聴いてみることにしましょうか。
Phil Lesh & Friends
12/17/04 Warfield Theater - San Francisco, CA
Set 1
he Times They Are A Changin' *#, Cosmic Charlie +, Althea,
Everybody Wants Somebody To Love *+#, Lay It All On Me %#,
Next Time You See Me #, High Time *, Sugaree *
Set 2
Shakedown Street *%$ > Candyman *% > Viola Lee Blues +,
Wharf Rat+* > Wicked Messenger # > What's Become Of The Baby # >
Drifting Too Far From The Shore *+^# > Caution > Hard To Handle $ >
The Other One > *, Fire On The Mtn *+,
E: A Piece For You +, Reuben & Cherise +^$
Lineup
Phil Lesh. John Molo. Jimmy Herring (g, @acoustic).
Chris Robinson (vocals). Barry Sless (guitar, %pedal steel).
Steve Molitz (keys, from Particle). * Gloria Jones, Jackie LaBranch (vocals).
+Tim Carbone (violin, from RRE). ^John Skehan (mandolin, from RRE).
$ Dave Ellis (tenor sax), Kevin (trumpet), Marty (trombone).
古田さんですからね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000010-rbb-ent
それにしても日本一を誇っていたのですか、眞鍋かをりさん。
久々に真鍋さんところをのぞいてみましたら・・・
軒並みトラックバック200とか300とか、えらいことになってますね。
しかし、古田さんところも200こえてます。
久しぶりに聴いてみました、Phil Lesh & Friends。
San FranciscoにあるWarfield Theaterというところで3日連続でやったその初日です。
いつのまにやらメンバーもかなり替わっている模様。
控えめだけど存在感あるJimmy Herringのギターは健在ですね。
Chris Robinsonっていう人がメインボーカルなのでしょうか。唄っています。
スティールギターの音がよく聞こえますがBarry Slessっていう人なのでしょうか。
ヴァイオリンも目立ってますTim Carboneだそうです。
そのせいか、頭に浮かんだのは、
ボブ・ディランのローリング・サンダー・レヴューでした。
全然違うんですけれどね、にぎやかな雰囲気が何となく。
やっている曲は以前と同様、Dead曲+αな感じでゆるーめ。
Sugareeとか以前よりもテンポ遅めで力抜けてる雰囲気です、これもまたよし。
後半ではホーンセクションが参加している曲もあるようで。
かなりメンバーが違うせいか音の印象はちょっと前とか違ってきこえます。
グイグイくる感じがちょっと少ないかな、と。最初のSetだからかもしれません。
核のPhilベースはやっぱりPhilですけれど。
もう少し聴き進めてみましょう。
The band is
Phil Lesh (bass, vocals)
John Molo (drums)
Jimmy Herring (electric guitar, @acoustic guitar)
Chris Robinson (vocals)
Barry Sless (guitar, %pedal steel)
Steve Molitz (keyboards)
*Gloria Jones (vocals), Jackie LaBranch (vocals)
+Tim Carbone (violin)
^John Skehan (mandolin)
$Dave Ellis (tenor sax), Kevin (trumpet), Marty (trombone)
川崎市にあります、生田緑地というとっても広い緑なところにある
川崎市岡本太郎美術館。
青山にある岡本太郎記念館は行ったことがありまして。
こちらの美術館も気になっていたのです。
川崎ということで勝手に遠いところだと思い込んでおりました。
しかし。
妻が車で近くを通りがかり、「家から案外近い」ということが判明。
多摩川越えてちょいと登ればいい感じ。
というわけで行ってみました。
常設展示の彼の作品はもちろんおもしろいのですが、
今回の企画であるテレビ映像はなかなかでした。
過去に岡本太郎が出たテレビ映像を集めてブースで流しています。
とても全部は見られないのですが
1986年「今夜は最高」は見てみました、好きだったんです。
歌でもダンスでもギャグでも何でもやってみる心意気。
一見はちゃめちゃなようで、ぐっとくる言葉の数々。
実はもっともまともに生きていたのが岡本太郎といえましょうか。
しかし、この生き方、そうそうできるものではありませんね。
何度行っても楽しめそうな場所でした。
季節が変わって景色が緑色になるころにでもまた行ってみようかなと。
なかなか好評のプラハ城内おもちゃ博物館ですが。
昨日紹介の常設展示以外にこんな特別展示が。
こちらもまたまたすごいことになってましたよ。
というわけで、なぜかチェコでバービー人形を浴びるように眺めたのでした。
#おもちゃ博物館の写真はかなりテンションあがった妻が撮りまくったおかげで、
このようにたくさんあるのです。(ここで紹介したもの以外にも多数あり)
お城を見に来たというよりも世界のおもちゃを見に来た状態となってしまいましたが、
そろそろ時間なので裏門から出てホテルへ戻ることにします。
プラハ城の中をさらに移動。
こじんまりとした建物がありました。
おもちゃ博物館です。なぜか城内に。
狭い階段をグルグル上がったところに入り口がありました。
入場料を払い、にこやかなおばちゃんからチケットを受け取って入ってみます。
そこには古いおもちゃの数々が・・・予想よりとっても充実した品々です。
かなり楽しめます。以下、展示品の数々を。
かなり古い顔したミッキーマウスですね。
ローラースケート履いたサンタさん
まだまだ他にもいっぱいあったんですよ。
ここ、おもしろいですよ。お勧め。
プラハ2日目午前です。急いでお城へ向かいます。
正午までにチェックアウトしないといけませんから。
歩いていけなくもなさそうですが、トラムで行ってみます。どうせ3日券あるし。
坂をぐいぐい登ったところにプラハ城の入り口はありました。
歩いていくとこんな人たちが。
門番の青年はとっても美形です。
まわりは服装の派手さから見ると関西か韓国の方?
こんな感じで皆さん写真を撮っています。青年はきっちり立ったまま。
更に進んでいきます。
メインの建物です。
とっても古いヨーロッパな気配が伝わってきます。
ムハ(ミューシャ)のステンドグラスが素晴らしいらしいのですが、
時間もないので中へは入らず、更に先へ歩きます。
「黄金の小道」という小さなお家がぎっしり並んだところです。
お城裏門の外付近の場所で使用人などが住んでいたらしいです。
今はほとんどみやげ物屋さんですが。
一軒一軒きれいで特徴あってかわいい素敵な小道です。
このエリアへ入るのは有料。
左側の青い建物「No.22」は、作家カフカがしばらく仕事場としていたところです。
カフカグッズいっぱい売ってました。
更に進むと、これは・・・
なんなのでしょうか。
結構でっかいです、これ。人物が等身大くらい。
かなりつらそうです。
メインのお城より、周りにいる人たちやこんな物のほうに目が行ってしまうのでした。
ここしばらく聴いていなかったんです、ZAPPA。
フランク・ザッパという今は亡きアーティストが
1976年にやったニューヨークでのライブを元に作られたアルバムです。
ザッパは一曲の中で、イントロはこの日、ギターソロはこの日などと
つぎはぎ編集するのが好きなので
これもライブそのままってわけではないでしょうけれど、
観客の歓声なども結構聞こえます。
この時期のザッパ・バンドもリズムがすごいです。
テリー・ボジオです。好きなんです。
パトリック・オハーンっていうベースもうねっているのです。
エディ・ジョブソンっていうプログレ界で有名なキーボードの人も弾いてます、UKの人です。
このあたりがバンドの中心なのですが、
ホーンにはブレッカー・ブラザーズや
ロニー・キューバー(ガッド・ギャングなんていうスティーブ・ガッドのバンドにいましたね)
とか、すご腕の方々も参加しております。
しかし、ザッパといえばやはりマリンバ。
このアルバムではルース・アンダーウッドという人が叩いてます。
このひとたちが一丸となって演奏する
ポップな変態変拍子曲の数々を聴きながら通勤すると、
脳が活性化してきます。(そんな気がするだけですが)
朝からZAPPA、悪くないです。
The Torture Never Stopsがフルートイントロのゆるめバージョンで、
これは夜向きかも。
昨日は来客がありまして。
この冬初めての扁炉(ピエンロー)という鍋を用意。
中国の家庭料理らしいのですが、白菜をおいしくいただくための鍋です。
豚と鶏と干し椎茸のダシで白菜がクタクタになるまでひたすら煮るのです、
ごま油をいっぱい入れて。
そのだし汁を自分の椀に取り、塩を唐辛子で好みに味付けしてあとはひたすら食べる、と。
唐辛子は本当は一味がよいのですが、昨日は一味を用意し忘れて七味で。
シンプルな分、白菜のうまみが味わえる気がします。暖まります。
最後になんとか雑炊も作ることができました。
ダシがうまいのでスープが残らないことも多いのです。
そうなると雑炊できないんですね、あたりまえ。
作る方も味付けを気にしなくていいので楽チン。
というわけで、お越しいただいた皆様、
いただき物のほうが多くて申し訳ないくらいでしたが、
楽しくおいしい時間をありがとうございました。
時々、つぶやいています