あゝ力道山

小学生だったと思います。
買ってもらったばかりのラジカセでラジオを聴いていたら流れてきたこの曲。
なぜか録音もしました。なぜか何度も聴いて歌詞も覚えました。

大人になってから、この曲のことを人に訪ねても、知ってる人がいません。
歌ってみても笑われるだけ・・・
こんなことを何度か繰り返しましたが、「知ってる!」という人は一人も現れず。

インターネットが普及してからは検索も何度かしてみました。
が、どうもうまく引っかからず。
そもそもタイトルがはっきりしなかったのです。涙の力道山?力道山の歌?
それが先日、検索に使った単語の組み合わせがよかったのでしょうか。
見つかりました、山口県の中古レコード屋さんで。
さっそくメールをし、無事通販で購入したのがこのドーナッツ盤。

目的のあゝ力道山はB面でした。見つからないわけです。
A面は聴いたことない曲。
そもそも、このバンド(ユニット?)も知りません、バスケットシューズ?。

聴いてみました・・・・・・ああ、確かにこの曲、この歌詞。


空手チョップに黒タイツ ああ涙の力道山~~


今まで何度歌ったことでしょう。

「作者の小泉まさみもレコード化している」とのことですので、
ラジオで聴いたのはこっちの可能性も・・・
お持ちの方、見かけた方など更なる情報お待ちしております。


A面、まだ聴いてないや。


----------
”バスケットシューズ” ディスコグラフィ

A面:『馬にしてみれば』(1976年)]
詩:小泉正美
曲:小泉正美
※作者の小泉まさみもレコード化している。

B面:『あゝ力道山』
詩:小泉正美
曲:小泉正美
※77年には作者の小泉まさみもレコード化している。

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コメント(16)

智代 :

残念、私もこの歌は知らないんですけど、
~空手チョップに黒タイツ ああ涙の力道山~~

ってすっごい歌詞ですね~。黒タイツって・・・昭和ですねぇ。
どんなメロディーなんでしょう。A面の曲の題名もプリティだな。

Mongo :

歌詞はね、そりゃもうすごいです。

敵の外人レスラーの名前もいっぱい出てきます。
シャープ兄弟やら、ボボ・ブラジルやら。

アレンジはなぜかディキシーランドJAZZ。
クラリネットがピロピロ鳴っております、軽快。

小泉まさみ :

2005年の記事にコメントする等、時期外れもいいところなのですが、偶然、このページを発見しました。
歌を随分聴いていただいたようでありがとうございます。
小泉まさみ本人です。
この「嗚呼、力道山」は僕がもうアーチスト活動をやめて、作曲家に専念してるころ、キングレコードの知り合いからどうしても、レコード化したいと話があって、レコーディングしたものなんです。
ホントにマニアックなスタッフだけで頑張ってくれて、オリコンも100位近くまでいき、皆で喜んだ想い出があります。
僕自身もこのレコードは何故か持っていなくて、キングレコードの人がカセットに入れて持っていた音源が手元にあるだけです。それだけリリース枚数が少なかったという事ですね。
もともとは、フォーライフの前身、エレックレコードのバスケットシューズというグループが関西かどこかの競馬の販促レCMソングを歌うという事で書いた「馬にしてみれば」という曲のB面に入れる曲がなくて、大好きだった力道山の歌を作ったのです。
バスケットシューズのは予算が少なかったので、アコースティック中心の編曲だったと思いますが(このレコードもありません)、僕が自分で歌ったヴァージョンはデキシージャズ編成の管楽器アレンジを付加したので、より楽しい公正になってると思います。
先日、ヤフーオークションで力道山のジャケットの懐かしいこのレコードが出品されてましたが、¥3.800もの値がついていたので、ばかばかしくてやめました。そんなものです。
もうすっかりこの辺の事は忘れていましたが、このページを見て懐かしく思い、コメントを送らせていただきました。
小泉 まさみ

Mongo :

小泉さん>

ご本人のコメントにびっくり!
ありがとうございます。
どういう曲かわからず、でもほんとうに何度も聴き、勝手に口ずさんでました。
耳に残る曲です。

メジアン :

懐かしさのあまり・・・

馬にしてみれば は競馬ニホンのCMソングだったとおもいます。
このCMソングが聞きたくて購入したんですが

「嗚呼、力道山」の方を今もちゃんと覚えています。
ただ なぜか刺された時が違っていた記憶があります。

Mongo :

メジアンさん>
コメントありがとうございます。

この頃は小学生だったんで競馬に興味?はありませんでしたが。
いまだにA面の「馬にしてみれば」、聴いてないです....

異邦人 :

忘れもしません。大学生の時に下宿で何気にNHK-FMの千葉
ローカルを聴いていたら、突然この曲が流れたのです。
ほとんど反射的にラジカセの録音ボタンを押していました。
昭和31年生まれで力道山が子供の頃のヒーローだった人間には、
「嗚呼、力道山」というタイトルは、とても魅力的だったのです。
流れた歌詞は懐かしいレスラーの名前のオンパレード。
いや~感動でした。
そして何度も何度も聴いて、歌詞は完全に憶えてしまいました。

でもその後は・・・
誰もこの歌を知らないのです。
歌詞を話しても全くわからないという人ばかりでした。
知っている人の話は今日まで一度も読んだことがありませんでした。
作者の方ご本人のコメントが読めるなんて夢のようです。


Mongo :

異邦人さん>

コメントありがとうございます。
私は力道山世代ではないのですが、馬場猪木全盛期を見てましてブラッシー、ボボブラジルはギリギリTVで見てました。

>作者の方ご本人のコメントが読めるなんて夢のようです。

本当にびっくりです。

ひろ :

持っています、「嗚呼、力道山」のシングル。懐かしいですね・・・。
ちょうどあの頃(私が大学生だったかな?)稲川淳二さんのオールナイトニッポンで聞いて、早速購入した記憶があります。時代は少し前後するかもしれませんが、カメ&アンコーの「ひとりぼっちの唄」、三木聖子さんの「まちぶせ」(これはご本人にサインを頂きました)、松原みきの「真夜中のドア」などありましたね。
小泉まさみさんご本人のコメントも、すごいですね。読ませていただいて良かったです。でもご自身も持ってらっしゃらないとは・・・。

Mongo :

ひろさん>
持っていらっしゃいましたか。
松原みき、好きでしたよ。
「真夜中のドア」コピーして演奏してましたです。

かず :

11月1日0時から20分のドキュメンタリー番組で「教育プロレス」を見てレフェリーの存在は正義を教えるのに重要だと思い、「反則負けの外人組にシャツを破かれる沖識名、くじけず力道の手を挙げて、正義は死なずと教えてくれた。」という嗚呼、力道山歌詞を思い出しました。レコードすぐに買いました。

うわ〜!30数年前、深夜放送で聞いて以来、何て言う歌なのか探しておりました!

♪反則負けの外人組に…のくだりが忘れられませんでした!

感激!

Mongo :

いやいや、結構反応あるものです。
この曲を知っている人がいてよかった。
名曲、ということですね。

かず :

12月15日は力道山の命日。先週の8日はラジオとテレビで、1963年の今日は力道山が刺されて1週間後に死亡と言っていた。15日はハイセイコーの最後のレースの事を言っていた。タケホープも引退レースだったが、一言もなく、一着のタニノチカラも一度しか言わなかった。先月末NHK第一で歌うヘッドライトの番組で使っていた「夜明けの仲間たち」を聴いてYouTubeで聴いているが糸川蛍子さんは野中小百合と言う名前で1975年の暮れにデビューしたらしい。いすずの内定者のパーティーで昔の名前を本人に言ったら喜んでいた。晶子や宏美と同じく年ということも最近わかったが、今はどうしているのかな?

塩澤 :

もしこの曲アップできるかた、ぜひお願いします!!!!!!!!!!

空手チョップが飛び出せば、誰にも負けない力道山。反則一筋耐え抜いて、堪忍袋の緒が切れる。

来たぞ鉄人ルーテーズ、恐怖の脳天逆落とし。やったぞ執念カワズがけ。

こんな歌詞でした。

異邦人 :

「嗚呼 力道山」ゲットしました!
レコードプレーヤーを何とかできればmp3にしますが、
手持ちのBL-71はずっと使っていないから多分無理だし、
USB付きのやつを買うしかないですかねえ。
はてさてどうしたものか・・・

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