CZECH その24

そもそも今回の旅、妻が千野 栄一さんの著書「ビールと古本のプラハ
を読んだことから始まりました。

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この本に書かれている、
千野さんがチェコへ行くたびに通ったというビアホール、
ほとんど地元の人しか行かないというこのビアホールへ行ってみることに。

地図を見ると時計台のある広場から割と近いです。

ありました。

千野さんは本の中で「黄金の虎」と呼んでいたお店です。


15:00からやっているようです。

近づいてみると、中はとってもにぎやかです。
この本によると、

観光相手の店ではないので無愛想
常連さんは席が決まっているから勝手に座ったりすると怒られる

などと書いてありまして。
少々緊張しながらのぞいてみました。

そんなに広くない店内には長い木のテーブルと長椅子があり、
人でいっぱいです。
立って飲んでいる人もいます。皆ジョッキでビールを飲んでます。
それ以外の物を飲んでいる人はいません。
食事をしている人もほとんどなし。
ビアサーバーのところにおじさんが一人いて、ひたすらついでいます。
活気はありますが、いらっしゃいませ、とかいう
こちらを気にする雰囲気はありません。

しばらく二人で呆然と眺めていると。

むっとしたままの店員が一人こちらをみて、指を2本たててます。
二人か?という確認でしょう、こちらも指を2本たてますと、
テーブルを指してます。
ここへ座れ、ということなのでしょう。もちろん相席です。

座ってみました。

何も注文していませんが、ビールの入ったジョッキが2つ、ガシャンと出てきました。
とにかく入れたようです。
ひとまず乾杯して飲みます。

うまい!!
チェコにきて飲むビールはどれもうまかったのですが、ここはさらに別格でした!
念願のお店でビールにありつくことができました。

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コメント(4)

ぞ :

今日の英語でしゃべらナイトは
プラハでした。
ビールも出てました。
橋の真ん中でアコーデオン弾くおじいさんも、赤い屋根も出てました。

Mongo :

見た見た、見てましたー。
案外いろんなところが出てた。
ビアホールはほんとにあんな感じ。
ああ、また行きたくなってきた。

ぞ :

あ、見ました?今日のグッチ先生の話し
興味深かった。昔あんなだったんですね。
3ヶ月NYだったんですね。
しかし美味しそうなビールでした。泡てんこもり。

Mongo :

グッチさんの「黒人バンドになる!」話、よかった。
あの泡はついですぐはいっぱいあるんだけど、だんだん落ち着いて適量になるんですよ。

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