XREAL Eyeを買いましたよ.
このレンズの付いた部品はなんだ?とお思いの方は多いでしょうが、先日私が購入したXreal One用のオプションなわけです。
取り付けるとこんな感じ

眉間の下にレンズが来るようになるわけです。
これでできるのは主に2つ
・静止画・動画の撮影
まぁレンズなので当然なように撮影はできますよね、ってことなのですが、レンズも小さいので写真が2016×1512ピクセル、動画が1600×1200ピクセルとアスペクト比が4:3のこのご時世では不思議な仕様。
しかも動画は最長1分まで。(最大記録容量は2GBらしい)
なにか面白い使い方を考えたい仕様になってます。
・3DoF→6DoFに拡張
こっちが目的て買う人も多いんじゃないかと。
今までは上下左右の首の動きを検知して画面が動いていましたが、これからは前後の動きも検知するんです。
何の話をしているかわからないと思うのですが、パソコンの画面を表示しているときに「ここの文字読みにくい...」ってときに顔を前に出すと大きくなるわけです。
[好きなところ]
・ガジェット感アップ
・意外と高機能
[好きじゃないところ]
・値段高い
・強度に不安
3DoF→6DoFってOculusのときも感動しましたが(そしてそれはもう5-6年前)ちょっと大きめのサングラスという見た目で似たような機能になっているところが科学の進歩です。
XREAL Shopで¥13,980-
能地 祐子の佐橋佳幸の仕事1983-2025 ENを読みましたよ。
佐橋佳幸の仕事をUGUISSのデビューから参加した曲の中から40曲の思い出とともに語る、と言う本。
とはいえ80年代中期から現代までのJ-POP史と言っても過言ではない網羅っぷり。
いろいろと印象深い話はあるのですが、一番好きなのは「TRUE LOVE」藤井フミヤのイントロはフミヤのデモテープをもとにアレンジしたら変拍子になったけど、デモテープは演奏がよれていただけだったという話。
その他色々おもしろい話があるので、そういうの好きな方はどうぞ。
星野源のGENを聞きましたよ。
今回僕が買ったのはBlu-ray付きの方(まだ見ていない)
2018年12月に前作(POP VIRUS)が出たので、そこから6年半振りってことですね。
前作までにあった底抜けと言ってもいい明るさから一転して内に入る感じの曲が増えたような。
ざっくり言うとソロデビューした頃の曲がエレクトロニカ寄りになったという感じでしょうか。
なんか全体的にキーボードの音色が良くてですね、"Memories"のFMエレピなんか特に良い。
びっくりしたのは"Glitch"のリズム、これジャングルですよね?すごい!と思ったら実は前作でも"Continues"と言う曲で使ってました(笑)
あとは"2"のピチカート感。確かにポップになってからの星野源は渋谷系の系譜などと言われていたこともあるしなぁ。
今回もCDにライブの先行予約抽選参加権が付いてましてね、申し込んだんですが当たるかなー。
すばらしき新式食 SFごはんアンソロジーを読みました。
まずこの本に書いているのは以下の作家の皆さん
新井 素子
須賀 しのぶ
椹野 道流
竹岡 葉月
青木 祐子
深緑 野分
辻村 七子
人間 六度
未来の食生活を描くアンソロジーなんですが、テーマとして与えられたかのようにみんな揃ってのディストピア感。
食物については、コストを下げるために加工を行わなう必要があるし、加工技術が上がると逆に未加工食品は保存・輸送コスト等の兼ね合いで価値が上がるというのは原理として理解するのですが、ここまで揃ってそんな未来だと意外と切ない(笑)
とはいえ、一筋の光明みたいなものはあるので、暗いだけの話ばかりじゃないんですけどね。
タイトルの割に結構シビアな本なので、そんなの好きな人はぜひ。
Hiromi's SonicwonderのOUT THEREを聞きましたよ。
このアルバム聞いて"あれ?このアルバム聞いたことある...?"と思ったら昨年12月に見に行った「上原ひろみ Hiromi's Sonicwonder JAPAN TOUR 2024」で結構聞いていたから。
そして1stにも入っていたXYZが収められているからなんですね。
前作に引き続いてシンセ多めなところが結構好きで、やっぱりエフェクト多めのトランペットにはシンセのほうが合うのではないかと思ってます。
何よりも「Yes! Ramen!!」の勢いじゃないですかね?初期のKung-Fu World Chanpionに近いコミカルさも良いのではないかと。
KANタービレ~今夜は帰さナイトフィーバー~のBlu-rayを見ましたよ。
僕がどう頑張ってもチケットを買えずに行けなかったKANさんの追悼コンサートの様子を収めたBlu-ray。
KANさんが共演したり曲を提供したりした人が代わる代わる出てきて歌う、というコンサート。ライブ中は発起人の根本要、馬場俊英、スキマスイッチ、秦基博の5人が八面六臂の大活躍。
中でもKANと秦基博がバラバラにリリースした曲を同時に再生すると新しい曲になる、というギミックの「カサナルキセキ」を、生前のKANの映像、演奏とライブでの秦基博の演奏を重ねる趣向は流石に泣けました。
その他大御所のASKAとか藤井フミヤとかやはりパフォーマンスすごいわけですよ。しかもみんな自分の曲を歌わずに映像化の許可まで出すという太っ腹なところに愛されてるアーティストだなと感じました。
アンコールで演奏していた「KANのChristmas Song」は発起人の皆さんが生でコーラス+KANのリードボーカルでしたが、この曲が出た頃インタビューで"タイトルに自分の名前がついている曲が没後も忘れられないでほしい"みたいなコメントしていて、その当時はそんな日が来るとは思っていませんでしたが、久しぶりに聞いてもいい曲ですね。
やのとあがつま Japan Tour 2025 東京公演を見に行ってきました。
1年ぶりのやのとあがつまは昨年のビルボードライブ横浜から変わってビルボードライブ東京(こっちのほうが自宅からのアクセスがちょっと楽なので好き)
この日のセットリストはこのへんとか ( http://jkism.com/ay/pages/l_ya25.html )
そういや昔もビルボードライブ東京でも見たなー、と思い起こしてみたら( https://www.omaken.com/mt/2015/05/-20150530.html )2015年だったらしい。
このときはお二人の会話もまだぎこちなく、全体的にピリッとした空気だった記憶があります。
特筆すべきはアンコールのTIBETAN DANCEじゃないかと。三味線が取るリードがきっちりはまっていてさらに曲も懐かしくてちょっと泣きそうでした。
写真はAsteroid and Butterfly | やのとあがつま
souvenir2025 mariya takeuchi liveを見に武道館に行ってきましたよ。
"死ぬまでに一度見ておかねば!"と思っていた竹内まりやをやっと見に行きました。
というのも1週間前にチケット販売アプリを見たタイミングで「竹内まりや機材席開放」という謎の追加販売のお知らせがあったので、試しに申し込んでみたら当選しましてね。(でも当選発表が公演前日ってどうかと思うの)
ライブはTHE 竹内まりやと言う感じの日本国民がみんな満足する(であろう)内容。
バックバンドも上手い!(山下達郎 + 山下達郎のバックバンドだしね)
バンドの皆さんといえば難波さん、三谷さん頑張ってるなーと言う思いもありますが、もうひとりのキーボードが柴田俊文さんも16歳の頃渡辺美里のライブで初めて見たなぁ、と感慨もひとしお。
あとはサックスを吹いていた宮里陽太氏が小林出身と聞いてびっくり。
竹内まりやももう70歳になったという事で次いつライブやるかわからないし見られてよかったですよ。
MCで言ってたけど"観客の統計を取ってもらったら60代が50%"という話で、"この武道館の観客の50%が60代..."と思うと微妙な気持ちに。
写真はPrecious Days | 竹内まりや
舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」を見に本多劇場に行ってきました。
矢野顕子x上原ひろみを一緒に見に行った知人と話しているときに"あ、来週のチケットあるんだけど..."ということで見に行くことになった舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」。
ひょんなことから見に行くことになったので、誰が出るとかそういうのがよくわかっていなかったのですが、WEBサイトで軽く予習したところ脚本・演出上田誠(ヨーロッパ企画)で、更にかもめんたる、男性ブランコが出ている、ということがわかりました。
実は初めて行く本多劇場に入ると思った以上にかっちりしたセットが組まれていて、そのへんさすがニッポン放送/ぴあ主催。
芝居の内容は思ったよりSF。しかも古典からの引用も多くて、そちらが好きな人にもおすすめ。
それにしても浦井さん(男性ブランコ)歌上手かった。
上原ひろみ,中村正人のPage30 (オリジナル・サウンドトラック) を聞きました。
タイトルの通り「Page30」という映画のサウンドトラック。
上原ひろみのサウンドトラックというとBLUE GIANTで結構作り込んだイメージでしたが、こちらはベースの人とのインプロが中心の感じで全体的にキリキリとした空気が。
その中で中村正人の打ち込みの曲がふわっと入っているので変なバランスで面白い。