61rEPNCy2TL.jpg日本SF作家クラブ 編「ポストコロナのSF」を読みましたよ



この世のフィクション作家が思いもよらないような展開を見せる新型コロナではあるのですが、日本のSF作家が新型コロナ(もしくはそれに類する病気等)をテーマに描き下ろしたアンソロジー。

SFというジャンルでははるか昔から病気によって世の中が変わってしまうということは手を変え品を変え表現されてきたわけですが、実際に起こると全然予想と違う!という感じでしたよね。
なのでこの本では実体験を元に更に想像が膨らむ内容になってます。

それにしても北野勇作、柴田勝家は想像が2段とばしくらいなのでついていくのがやっとです。



24932d85f653e1b1.jpgサマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)を見ましたよ。


ウッドストックと同じ1969年にNYCのハーレムで行われた音楽フェスのドキュメンタリー。
そのマスターフィルム/テープは収録したものの50年死蔵されていた、とのことですが、映像も音も結構きれいで、「これはもしかして再現フィルム?」とか最初疑ってしまいました(笑)
ハイテクの力で相当修正とかしたんじゃないかなー、この感じは。

僕が名前しか知らない人が結構出てくるんですが、スティービーワンダー、B.B.キング、、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン、モンゴ・サンタマリアなど錚々たるアーティストのみなさんが、69年なのでもちろん若い姿で演奏している様子はかなり見ごたえがあります。

映画はライブ映像と出演者、当時の観客などのインタビュー等で構成されていて、流れも「これが音楽フェスのドキュメンタリー!!」と言った感じでかなり見やすく、最後に向かっての高揚感があります。
ライブ映像としてみても楽しいし、ハーレムの歴史を紐解く資料としても興味深い映画です。

これサントラというか演奏だけ集めたCDとか無いのかなーと思ったらやっぱり無いですね、そりゃそうか。



内村文化祭'21 満面 (20211017見た)

内村文化祭'21 満面を見に行ってきましたよ。

先日ふと見た占いに「10月はお笑いのライブを見給え!」と書いてあったので、イープラスで10月に都内で行われるお笑いのチケットを検索をしたらこれが一番興味があったので見に行くことに。

内村光良がやりたいことをやる、というだけあってコント、芝居、歌、ダンスと盛りだくさんの内容。
しかも客の人数と公演数とチケット代を考えると、赤字ではないかと思うくらいのステージの豪華さ。そのへんはやはり内村さんならではと言う感じです。

お芝居・コントに関してはもともと上手いのはわかっているので純粋に楽しい、と言う感じなのですが、ダンスは本当「こんな57歳になれるのか?僕」と思わされる位キレッキレで、頑張って生きようと思わされました。

この日は適当にチケット撮った割には4列目の中央のエリアという良い席に座れたので、"すぐ近くにウッチャンが!"的な田舎者丸出しの感想もありました。

それにしても、お笑いのライブって多分10年以上前に前田健さんのライブを見に行って以来じゃないかと思うのですが、そんなことを見ている途中に思い出してマエケンさん亡くなってしまったなぁとか、今更また思い出してしんみりしてました。

なんかこれも後日配信があるらしく、ニューノーマル(笑)もなかなか良いもんだなぁ、とか思ってます。

あ、それと内村さんお着替え中にコントをやっていたしゃもじさんの「元嫁カフェ」というネタがツボでした。
https://youtu.be/F2PJmtBkFC4




640-1.jpg映画007/ノー・タイム・トゥ・ダイを見に行ってきましたよ。


ダニエル・クレイグさんの007シリーズ結構見ている気がしていたのですが、復習をしてから見に行こう!と思って配信で見始めたものの、実は2本くらいしか見ていなくてしかも内容も殆ど覚えていないという状態だったのでショックを受けつつも、カジノ・ロワイヤル,慰めの報酬,スカイフォール,スペクターと復習を終え見に行くことに。

スペクターが結構引きの強い感じで終わったので今回はその続きから、そして導入部分が終わると5年後になる、という007としては異例の展開。
そしてジェームズ・ボンドがやたらとキレまくったり、衝撃としか言いようのない兵器が出てきたり、007も時代で進化していくのだなぁと妙に関心。

それにしてもダニエル・クレイグさん68年生まれらしいので、カジノロワイヤルでは30代だったのに今や50を超えているわけで、そりゃアクションもしんどくなって、露出も減ろうというものです。

そういや音楽変わった?とか思ったらやはり変わっていてハンスジマーでした。そしてエンディングで流れるルイ・アームストロングが「あ、完全にアメリカ映画なんだなぁ」という感じでした。(いや、ずっと前からなんだけどさ)



EzV2HNHVcAMPBBB.jpg映画シャン・チー/テン・リングスの伝説を見ましたよ


先日フリーガイを見に行ったときに、この作品の存在を知らなくて知人に「今度のマーベルは中国なんですよ!」と教えてもらいました。
しかしポスターを見るたびに「ただのレオタードを着たアジア人にしか見えないのだが大丈夫なのか?」という不安がこみ上げてきて、そういうときにはやはり見に行くしか無いと思い、見に行くことに。

映画はそんな不安を裏切る出来で、前半のサンフランシスコ部分は坂道を多用した、いかにもサンフランシスコなアクション。
中盤のマカオではストリートファイター的、後半は一気に中華ファンタジーという感じで終始飽きさせない感じでした。

それにしても主役のシム・リウさん、動いている姿はポスターの感じよりも良いです。そして見ているとだんだん辰巳琢郎に見えてくるので笑いがこみ上げてきます。僕だけかもしれませんが。



レミニセンス (20210925見た)

640.jpg映画レミニセンスを見てきましたよ。



予告を見た感じはインセプションみたいないろんな世界を行き来するような話かと思ったら、タイムマシン(ではないが)的に過去を見る話でした。
タイムマシンとセンチメンタルな話の相性の良さと言うか、梶尾真治作品?みたいな話の進みだったリハするのですが、その中にきっちりミステリーが組み込まれていて結構ドキドキします。

後半は年老いたヒュー・ジャックマンも出てきたりするので、結構珍しいものが見られる楽しさがあります。

それにしても舞台は水浸しのアメリカの各都市なんですが、ちゃんとロケしてるんですよね、どうやって合成してるのかそれが気になります。



フリー・ガイ(20210912見た)

jp20cs_freeguy_poster_540_810_3bbf9305.png映画フリー・ガイを見ましたよ。


AIが自立して動き出したゲーム世界の話。
人間が動かしているキャラクターは自由に何でもできるんだけど、ゲーム内でモブとしてプログラムされているキャラクターは当たり前だけど繰り返しの動きしかしないのですが、そのモブのみなさんが自立して動き始めるという話で
今どきっぽいと言えば今どきぽいのですが、ロボットが反乱を起こす系の伝統的なSFにもつながるな、という気もしてます。



小曽根真x上原ひろみのTribute to Chick Coreaを見に行ってまいりました。

チック・コリアとの共演経験がある二人が共演する、という贅沢なコンサート。

チック・コリアと上原ひろみの共演は2007年にブルーノートで見たので知っていたのですが、小曽根真も共演してたとは知らず。
ところで小曽根真さん僕の中では若手ジャズピアニストというイメージが結構強くて、とは言え25年くらい前にCDを買っているので、そんな訳はないのですが、今年は60歳記念コンサートをやる、みたいな話を聞くといつもびっくりします(笑)

この日のセットリストはこんな感じ https://www.hirasaoffice06.com/news/view/368
チック・コリアの曲だけかと思ったら、それだけじゃないというところがポイントですかね。特に上原ひろみの"Fortitude"はニューアルバムでは弦カルテットとでしたが、ピアノ2台でとなると全然違う曲になるところが面白い。

サントリーホールでピアノ2台ということだからかこの日はPA無し。いつもの上原ひろみの感じで1曲目ガツンと来るかと思ったら"お...おう"という感じで、耳が慣れるまで時間かかりました(笑)

で、最後はもちろん"Spain"。なんというかこの曲をやらないと終われない、みたいな雰囲気すらあってそれはそれでどうかと思うんですが、曲は良いので。

比較的かっちりした演奏をする小曽根さんと、自由な上原さんの対比がやっぱり面白いコンサートでした。映像化されると面白いんですけどね。

それにしても小曽根さんのMCは立て板に水というのか、やっぱり場数を踏んでいるなぁと言う感じでした。



レダ1/2/3 | 栗本薫 (20210913読んだ)

B06XT6K5LT.01._SCLZZZZZZZ_SX500_.jpg栗本薫のレダ1/2/3を読みましたよ


この本も数年前に買っていたのですが、なかなか読めず、やっと読み終わりました。

83年に単行本が出た、とWikiに書いてあるので、30年ほど前に書かれた本になるわけで、言葉遣いも微妙に古かったりしてそのへんもまた味わい深いわけです。

出産や教育をすべて自治体が管理し、家族というものはなく個人で生きているという未来で、主人公がアウトサイダーとの出会いをきっかけにその世界を変えられる?みたいな話。

栗本薫の小説に多い「人との関係って何でしょうね?」という問いかけがこれでもかと投げつけられるので、嫌でも考えますよ。



619jqNKeoKL._AC_SL1050_.jpgUA x 菊地成孔のCure jazz in Blue Note Tokyo 2021を見に行ってまいりました。


先日ライブの開始時間を調べなきゃと、ブルーノートのスケジュールを見ていたら、7年ぶりにUA x 菊地成孔のこの公演があるのを発見。チケットが残っていたのですかさず購入いたしました。
以前見たのはもう15年ほど前らしいです(https://www.omaken.com/mt/2007/12/2007-x-ua-x-2007120720071208.html)

そんなわけで衝動的に行くことを決めたため、誘う人が思いつかず一人で観に行くことに、チケットを取ったタイミングが遅かったこともあってステージを真横に見るという席に。ドラムの音が大きいのと、菊池さんにかくれてUAさんが殆ど見られないというミラクル。最近顔を覚えてくれた店員さんに「今日はすごい席にいらっしゃるので驚きました」と言われました(大抵はカウンター横なのですが、2人じゃないと座れないのです)。

今回のバンドメンバーは若返りをはかったということで、林正樹(ピアノ)、鳥越啓介(ベース)、山田玲(ドラムス)のお三方。山田玲さんは以前もライブで拝見したことがありますが29歳と聞いて更に衝撃を受けました。
林さんといえばシャバヒゲしかまともに聞いたこと無かったので、今回はしっとりしたピアノも聞けたのと、やはり途中でエッジの聞いた激しめの演奏もあって好きな人には堪えられないのではないかと。

UAさん(菊地さんは「歌織さん」と呼ぶ)は、登場からあれ?でてこない?とかありましたが髪はすごいし、歌もやっぱりすごくて、やっぱり久しぶりに聞くOver The Rainbowは珠玉の一曲です。
対する菊地さんは相変わらずひょうひょうとなさっていて、素敵な(笑)58歳でした。
しかし、ブルーノートで贅沢な公演でした。また7-8年後にも見たい。