(表示名なし)2004年2月アーカイブ

まずは、ハーツの駐車場を出ます。
前の車に続いて出ようとすると、上から降りてきたゲートにあやうくぶつかりそうに・・・
1台づつ、そこで止まってチェックして出て行くのでした。
緊張してるし、「ここで止まってチェック受けなさい」とか書いてあっても英語じゃ目に入りません。
めがねのおじさんに用紙を見せ、確認してもらいOK。

目的のマイアミビーチへは、ハイウェイのような道に入れば一直線で行けるようです。
念のため、おじさんに、そのマイアミビーチへ向かうハイウェイへ入る順序を聞いてみます。
地図に「こっちだよー」と線を書いてくれました。「ありがとうー」、と言っていよいよ公道へ。

一つ目の信号、赤で止まります。
おじさんが書いてくれた地図と事前に調べたルートを比べてみると・・・正反対
???めっちゃ焦ってきました。逆へ行ってしまって道に迷いたくはない!
信号は変わり、焦りながらスタート。
目の前に出てくる道路道順標識や自分の位置関係などから、どう考えても、おじさんが違う!反対!
ギリギリのところで、おじさんの書いた方向と逆に進み、ハイウェイに乗りました。
目の前には、マイアミビーチ方面って書いた看板が出てきてます。一安心。
おじさんが、なんで正反対の説明をしたのかはいまだに謎ですが・・・

暗いハイウェイは、片側4か5車線。広すぎです。
まだ左ハンドル運転に慣れないのでスピードもあまり出せません。こわくて。
一番右車線を走ります。どんどん抜かれてます。

しばらくすると、料金所
「いくらっ、いくらっ?」、「小銭っ小銭っ」と、相変わらず焦ってます、大騒ぎです。
おばちゃんに支払って、無事通過・・・・あとは橋を渡ってまっすぐ行けば、
マイアミビーチの予約したホテルに近い交差点にぶつかるはず、一安心・・・・・と思ったら。

走っていた一番右の車線、ハイウェイを途中で降りる出口専用車線でした・・・あああああ。
車線変更できず・・・予定外のところで降りてしまいました・・・・・

暗ーい、知らない街。普通のお家が建っています、住宅街のよう。
観光地ではなさそうな所です。車は結構いますが、歩いている人はほとんど見えません。
隣からは「どっかで方向転換して戻ろうよ」と、声がかかりますが、
勝手がわからないので、方向転換とかもなかなかできないのです。
戻っても、ビーチ方面へのハイウェイ入口を見つけないと・・・・焦ってます・・・・・

「あああああ」と焦ったまま、知らない街を走っています・・・

ただでさえ、なかなか進まないのに、久しぶりの更新、旅話。
ニューヨークからマイアミへ飛行機で移動したところ、です。

今回、マイアミでの移動用にレンタカーを予約しています。
アメリカでの運転は初めてなのですが、車社会のアメリカなのでそのほうがいいだろう、と。
夜の電車より、車のほうが安全とも聞いてましたし。

使ったのはハーツというレンタカー会社。
日本で事前に予約が可能です。保険などパックになったタイプ。
空港にある営業所で借りて、帰りにまたここへ返すシステム。

ということで、マイアミ国際空港を出た我々は、
まずハーツの営業所へ向かいます。

レンタカーっていう看板を探していると、「Hertz」ってでっかく車体に書いてあるバンがいました。
運転手さんに「ハーツの営業所へ行くのか?」と聞くと「そうです」とのこと。
荷物を持って乗り込みます。

5分ほど走ったところで、ハーツに到着。
受付へ行き、予約した時にもらっていたクーポンを見せます。
クレジットカード、免許、車種、返す日時などを確認し、書類にサイン。

注意事項を書いたパンフレット、地図、車のキーをもらい、手続き完了です。あっけなく。

借りる車のナンバーを確認し、置いてある場所へ行ってみます。
家でも軽自動車に乗っているくらいなので、大きい車の運転には慣れていませんから、
一番小さいサイズを借りてます。
ありました。
左ハンドルですが、日本車です。ホンダのアコード。地味なおじさんっぽいベージュ色。
せっかくマイアミだからもっと派手な車でもよかったか、とも思いつつ、
荷物をトランクに入れ、自分も乗ってみます。

左側にある運転席。変な感じー。
ライト、ウインカー、ワイパー、ハザードなどの動作を確認。
ラジオもかけてみます。
地図もしつこく眺め、予約したホテルのあるマイアミ・ビーチ方面への道を確認します。

さて、いよいよ出発です。初めての右側通行&左ハンドル運転、初めての土地。しかも
注意事項パンフレットには、日本語で
「道に迷っても、迂闊に路肩などで止まらないでください。必ず人の多い明るい場所で止まってください」
なんて書いてあります。

・・・・・・・・・・・緊張してきました・・・・・・・・・・・・・

会社の人からQUEEN「GRATESET HITS」というCDを借りました。
昔、カセットテープでよく聴いたです、これ。

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なんだか世間ではQUEEN、大人気だそうです。
しかし。上のアルバムには、人気の原因となったドラマ使用曲は入っていないらしい。

「その曲ってなんですか?」「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」

昔ノエヴィア化粧品CMでヘリコプターが飛ぶ映像のバックで流れていた曲では?
これは、QUEENじゃなくてフレディ・マーキュリーのソロ曲では?

あ、そういえばこの曲入ってるアルバム持ってたような・・・持ってました・・・

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QUEENのボーカリスト、フレディが亡くなって数年後に出たQUEEN名義のアルバム。
これに「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」入ってました。
フレディのボーカル・トラックに後から他のメンバーがバックをつけたらしい・・・
QUEENが再評価されるのはうれしいけれど。

「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」は彼らの代表曲じゃないんで。
フレディの代表曲なんで。(私はそう思っているのですけれど)
他にもいい曲いっぱいあるんで。
上の「GRATESET HITS」、聴いてみてくださいな。

うちのチャー。

なんだか変な顔になってしまいましたが、これもいい味。

聴いたCDじゃあないんですが・・・

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さっき、筑紫さんの番組、NEWS23をを見ていたら、
ゲスト出演で演奏する坂本龍一のバックで、
小山田圭吾がアート・リンゼイのようなノイジーなギターを鳴らしていてビックリ。

ニューヨーク、JFK空港、国内線のカウンターには結構な人が並んでいます。
でもアメリカン・エアラインの職員の人たちは特に急ぐでのもなく、のんびり処理をしています。
お客さんがいっぱい待っているから早くやろう、という感覚はないようです。

しばらくかかって手続きをし、荷物を預けます。身軽になって、空港内で昼食。
いよいよ、ゲートへ。ここのセキュリティが厳しいのです。
前の人を見ていると上着、帽子はもちろん、靴も脱いでトレイに載せ、X線を通してチェックしています。
さすがテロ対策は厳しくやっています。
我々は、なぜか靴は脱がされませんでしたが、とにかく時間をかけたチェックでした。

チェックゲート通過後、飛行機に乗り込みます。思ったより小さい飛行機です。
乗客は、いかにもPHISHを見に行くという風貌の人のいますが、
大半は休暇を暖かいところで過ごそうという家族連れです。みんなバカンスモードです。
東京から沖縄へ遊びに行くような感じなのでしょうか。

窓から見える空が夕日の色から夜に移るころ、マイアミに到着です。
ひょんなことから、えらく遠くまで来てしまいました。

預けた荷物を受け取り、とにかくインターネットで予約したホテルへ向かうことにします。

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最近バンドでのツアーを終了した忌野清志郎。
急遽一人だけの弾き語りLiveとやるという情報が。
12月に調布グリーンホールで久しぶりに見た彼がすばらしかったので、今回も行ってきました。
500人以下のキャパシティでとても小さい会場。近くていいです。
ステージには、ドラムセット、ギター数本、アップライトピアノ、キーボードが並べられています。
アンプの上には、いつもの「ミル・マスカラス」の人形もあります。
弾き語りなのになんでこんなに楽器が?ゲストでる?などと思いつつ、客電が落ちて始まります。

明るくなったステージには、布団に寝ている清志郎。
目覚ましがなり、マントショー担当のタキシードくんが起こしにきます。
目覚めた清志郎、アコギを弾きながら布団の上で歌い始め。
相変わらず、ずっしりくる歌声です。
2曲目からは布団も片付けられ、スタンドマイクでアコギ弾き語りが続きます。
途中、ピアノに移動し、しっとりと数曲。キーボードを弾きながら1曲。

多摩蘭坂、エンジェル、いいことばかりはありゃしない、などなどなど、
高校生の頃に何度も何度も聴いた歌が、弾き語られます。

「金が欲しくて働いて、眠るだけ、いいことばかりはありゃしない」
こんな歌詞、高校生の頃には聞き流してましたが、いまは身にしみるわけです。

おもむろにドラムセットに座る清志郎。
リズムを刻み始めます。
ドラムセットの周りには3本のギター。
この3本が、3コードのオープンチューニング。
これを自分のドラムビートにあわせてスティックで殴ります。
しかも、歌、ブルースハープもやりながら。
見事に「1人ロックンロール」。

ヘロヘロになりながら、1人ロックンロール状態で3曲も演奏。
この姿に、ロックの原型を見たような気がしました。(原型なわけはないですが)
荒々しくノイズっぽくもあるけど素直な音。気持ちよいんです。

ひたすらいろんな楽器を演奏し歌いつづける清志郎。
梅津、片山などのバンドメンバーも一度ステージへ出てきましたが、
演奏することもなく退場しましたし。
3時間弱、完全に一人で演奏し続けました、パーフェクト・ワンマンショー。
貴重なものを見せていただきました。最高。

客席に高野寛の姿あり。

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PHISHというバンドの現時点での最新アルバムです。
これは、最近聴いたというよりも、
一昨年の12月に発売されてから何度も何度も聴いているわけなのですが。

PHISHというと、LiveでのJAMがすばらしいとか言われますけれども、
曲の長さが短くまとまっているスタジオ録音アルバムもまたいいのです。
メロディのよさが際立ちます。いいメロディライン、多いんですよ。
特に、鍵盤のペイジががんばっている曲が気持ちよしです。

12月27日、ニューヨーク最終日。
アメリカン・エアライン国内線午後の飛行機でマイアミで移動します。
セキュリティが厳しいと聞いているので、早めに空港へ向かわなければいけません。

朝食を例のDELIでとります。やはり、パンがうまい!

その後、妻はもう一軒、見ておきたい古本屋があるということで、そちらへ。
私はホテルの周りを散歩します。
さすが、ニューヨークというか、繁華街のど真ん中に、B.B.Kingがやってる(と思われる)ライヴ・ハウスがあります。

日本でいえば、銀座のど真ん中に北島三郎のお店があるようなものでしょうか。違いますか?
看板を見ると、PINK FLOYDの文字が???

PINK FLOYDが出演するのでしょうか。まさか・・・
まあ、どうせ今日ニューヨークを離れるわけで関係ないんです。

このあたりの通りは、どちらかというと夜にぎやかになるところですから、朝方はこんな感じで閑散としてますね。

ぼちぼち、ということでホテルに戻り、持ってきたPHISHのCDを聴きながら、荷造り。
妻も本屋から戻り、11時過ぎにホテルをチェックアウト。
グランド・セントラル・ステーションまで歩きまして、JFK空港行きのバスに乗り込みます。

寒いけれど快晴で気持ちよい気候の中、
まだクリスマス休暇のせいか割と空いているハイウェイをバスは走ります。

1時間ちょっとで空港到着。マイアミが近づいてきました。

さて。ベトナム料理でお腹がいっぱいになった我々は、地下鉄に。

ホテルへ戻ろうか、とも思いましたが、せっかくのニューヨーク最後の夜。(もう、最後!)
しかもクリスマス。
ということで有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリー方向へ向かうことにします。

夜になって、とてもとてもとても寒くなってきました。が、町には人がいっぱい。さすがクリスマス。

ロックフェラーセンターのクリスマスツリー、それはそれは大きなツリーでした。

それにしてもすごい人。明治神宮の初詣(行ったことないけど)か、っていうくらいいっぱいいます。
人をかきわけ、近寄ってみると、こんなです。これは、ちょっと光るものをつけすぎでは・・・。

ツリーの横はちょっと低くなっていて、そこには氷が張ってありました。
小さなスケートリンクがつくられています。(このスケートリンクも有名らしいです)

楽団らしきものがいて、オープニングセレモニーみたいなのをやってます。
有名な人が滑るのか?と思ってみてましたが、
なんだか家族連れらしき普通の人々がワラワラとリンク上へ・・・

時差ぼけによる眠気はピークもすぎ、朦朧としつつもハイ状態というわけわからん感じのまま、
そろそろホテルへ向かいます。長いニューヨークの1日も終わり。

明日はいよいよ、マイアミへ向かいます。

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これは、セサミ・ストリートの35周年記念3枚組BOX CDです。(のようなものだと思う・・・)
R.E.M、ロス・ロボスか、ビリー・ジョエル、ポール・サイモン、スティーブン・タイラー、
ジョニー・キャッシュなどなどのアーティストがマペットたちと歌ったり演奏しているという、
かなーり楽しいアルバム。明るくてアメリカンです。

実は難しい

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起きている猫は、まったくよく動くんです。
なので、実はこんな写真もいっぱい撮れてしまうわけで。

うちの猫の様子を書いているこちらのページには使わないんですよ、こういうのは。

今はチャト

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うちには、3匹の女の子猫がおりまして。順にさかりというものが訪れております。
ふう>クロッチ>チャトの順で、今はチャトまっさかり。チャーを追いかけています。
この写真は、おすまし状態だけれど。

さて、本屋さんのソファーで仮眠をとったところで、そろそろ待ち合わせの時間。
この本屋さんから近い、Sさんのお店へ再び向かいます。

7時に閉店、お店を閉めます。
やたらカギをかけ、鎖の錠も巻いていたのが印象的。

食事するお店は歩いてちょっとのところだそうで、3人で歩いてきます。
遅れてSさんのダーリンも参加、とのこと。DAVIDという名前のアイルランド人だそうです。
おお、やはり外人さんだー、と少々緊張してきます。
ニューヨークで初めて会う方々と食事。しかもアイリッシュな人も。
なんだか不思議なことになってきました。

着いたお店は、聞いていたとおりベトナム料理屋。かなり混んでいて活気があります。
これだけお客さんが入っているということは期待できそう。

テーブルにつき、まずはビールと生春巻きを頼み、乾杯。
しばらくして、DAVID登場。お互いにやや緊張気味。挨拶は日本語で。
DAVID、最近、日本語勉強に力を入れていて、日本語使うのが楽しいらしいです、片言だけど。
Sさんと同様、気さくで明るく陽気な人、緊張はすぐになくなりました。一生懸命日本語使ってます。
温泉につかったときの、「極楽極楽」って言葉とか好きらしい・・・

料理は、ベトナム風とタイ風が混ざったような感じのものもあるのですが、
どれもたっぷりあっておいしい!しかも安い(らしい)。いいお店です。
お客さんの回転は早く、次々と人がきます。

DAVIDと日本の話をしているうちに、大垣という地名が出てきました。
なんで大垣へ行ったの?・・・ああ、やはり、Sさんの実家は岐阜県大垣市でした。
私の実家も岐阜県だよー、ということでまたまた盛り上がります。
ニューヨークで初めて会って食事している人が、同郷とは。
(正確にいうと同じ岐阜県でもこちらは土岐市。かなり離れているのですけれどね)

更に、マイアミへは、PHISHというバンドのLiveを見に行くんだ、というと、
「PHISH、知ってる。Grateful Deadみたいな活動してて、インプロビゼーションとか長いバンドだね」と。
DAVIDは、友人とバーを経営していて音楽も大好きで詳しい人でした。
チーフタンズとかドナール・ラニーとか、アイリッシュミュージックの話でも盛り上がりました。
彼はもう一軒、今度はアイリッシュ・バーを始めるそうです。

テーブル上の料理、多くて食べきれず、残念ですがお開き。
割り勘をどうしても受け入れてもらえず、DAVID&Sさんにご馳走になってしまいました。
ありがとうございます。
(帰国後、DAVIDという曲が入った矢野顕子のCDをプレゼントで送りました)
ああ、楽しくおいしい夕食、満足

店を出て、日本へきたら彼の大好きな日本の居酒屋で飲む約束をして、別れます。
そのまま我々は、地下鉄の駅へ向かいます。

妻が食事の約束をしている人というのは、ヤフーオークション(ヤフオク)で知り合った方。

最近、ファイヤーキングの食器がお気に入りの妻、12月にもヤフオクで落札したのです。


そのお相手が、ニューヨークにお住まいで、Seasonsというジャパニーズ・アンティークの
お店をやっていらっしゃるSさんという方でして。
で、メール交換しているうちに、会って食事しましょう、ということになったらしいのです。

というわけで、まずはこのお店に行ってみます。
人気のちょっと少ない裏の通りですが、ニューヨークのいい場所です。

入ってみると、いらっしゃいましたSさん。とってもきれいな方。お店も落ち着いた雰囲気。
心地よいです。
我々がニューヨークで、扇子とか手ぬぐいを買ってもしょうがないので何も買いませんけれど。
Sさんは明るく気さくな方でした。7時閉店なので、その頃にもう一度来ることにしていったん別れます。

素敵な服装でピシッと決めたSさん、こちらはとにかく寒さ対策のみに重点をおいた、
いかにも貧乏旅行者風貌の夫婦・・・・・釣り合わなさに気おくれしつつ、時間つぶしに近くを歩きます。

私は、ふたたびお腹Waveがやってきたので、タワーレコードへ入りトイレを探しました。


が・・・店内を探してもありません、RestRoom。CDとかDVDとか、ちゃんと見るまもなく外へ。
まあ、売ってるものは、渋谷や新宿のタワーとそんな変わらなかったと思います。
で、確実にきれいなトイレがある、先ほど寄った古本屋へ再び向かいます。

ああ、いい本屋です。すっきりして一安心。
時差のせいか、この頃からとてもとても眠くなってきました。
幸い、この古本屋にはソファーがいっぱい置いてあります。
座らせていただき、そのままちょっと眠ります。ああ、気持ちいい・・・うとうとうと・・・いい本屋です。

これはLIVEではありませんが・・・
バウスシアターで時々やっているロック・フィルム・フェスティバルのジミ・ヘンドリックスを見てきました。

バウスシアターのこの企画、コンサート用PAスピーカーを使い、大音量で上映されるのです。
ジミヘンの映像というのは、すでにいろいろ公開されており、この映画でもすでにみたことあるものも多くありました。
ギターに火をつけるモンタレーとか、ワイト島の演奏、
ウッドストックのアメリカ国歌などが使われてました。
演奏シーンでよかったのは、アコースティックギター弾き語りで歌った曲。
アコギ弾く彼というのははじめて見ました。
あとは、ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」。

もっとおもしろいのは、彼を取り巻いていた人々のインタビュー。
なかでもリトル・リチャードはグランドピアノに座って変な服着て妙な雰囲気をかもし出していて。
演奏を見るというより、いろいろな人の話からジミヘンの人となりが浮かび上がる映画でした。

2012年9月

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