2004年3月アーカイブ


今日車に乗っていてガソリンスタンドの横を通ったときに、上の写真みたいなガソリンの値段が書いてある看板を見て思ったんだけど、アメリカは大抵どこのスタンドも3種類のガソリンを売っているんだよね、それに対して日本はたったの2種類。何事も大雑把でデジカメみたいなハイテク機器も日本で売っているモデルの一部しか売られないような国なのにガソリンがオクタン価別で3種類もあるのは不思議だよね。
おっと、もう一つの特徴はどこのスタンドもセルフサービスなんだよね。カード決済がほとんど出来るからスタンドの売店のオヤジに「何番ポンプ頼むぜ」って言う”いかにもっ!”っていう楽しみも少ないんだけど、慣れない人はカードの方が簡単だね。


さてさて、B+グループの第一セッションの時間が来た。朝はまだトラックの気温が低いので最初の2周はとくにゆっくり走って徐々に速度を上げて行ったけど、けっこう抜かれまくった。みんな朝から飛ばす飛ばす!Turn2では何度かアクセルを開けた瞬間にリヤがズルッと嫌な感じがしたので、このセッションではここは攻めない事にして様子を見た。これはタイヤ温度が低いのでまだしっかりグリップしていないから滑っていたんだと思うけど、アクセルの開け方、いわゆるドン付きも激しいから出たんじゃないかと思う。スタンダードのマフラーにするとドン付きも大きくなるから、アクセルを開ける時は慎重にしているつもりでもたまになってしまう。

第二セッションは少しペースを上げて行った。Turn2はギヤを2速まで落とすんだけど出口ですぐにふけきってしまうし、3速だと進入でちょっと高すぎてあまり気持ちよくない。まあこけないってことが大事なんで2速のまま我慢する事にした。当然早い連中はここの出口で外側から抜いて行くから、そう言う人って3速なのかもね。
Turn5は3速で抜けて登りだからそのままレブリミッターまでぶち回すんだけど、ここの短い直線の横に騒音測定ブースがあって、95dBを超えると黒字にオレンジの日の丸(meat ball flagなんて呼ばれている)を振られる決まりになってるんだよ。そのせいでマフラーをストックのものに戻しているんだけど、全開にしていたらやっぱり引っかかったみたいで、後からパドックで休んでいるときに走行会の係りの人がやってきて「超えてたから気をつけろ」なんて言われちまってね。ツインの大排気量バイクはどのメーカーのもけっこうな音量があって不利だから他にもmeat ball食らっているみたいだけど、今まで同じ設定で食らわなかった自分までもらったんで、ここは早めに4速にしなきゃ行けないってことで対応。それ以降問題なかったけど、ここで早めにシフトするとは楽しみ半減だよな。


この日の3グループフォーマットというのはA, B+, B-という自己申告制のレベルで分けられていて、Aがいわゆる上級者、B+は中の上、B-は中の下ってくらいなんだけど走っていてあまりにもそのレベルに合わないと下のグループに行かされることもあるみたい。自分もそんなに速くないんだけど、一応今日はB+にエントリーってことで最初のAグループのセッションの間に準備運動とサスのセッティングをしてた。
前にサスを最弱にして公道を走ったら以外と快適だったんで、そのままにしてたんだけどさすがに速度が違うんでこんな風にした:
Front - Comp: 12
Front - Reb: 11
Rear - Comp: 14
Rear - Reb: 14
(それぞれ最強設定から戻したクリック数)
フロントはいわゆるオーナーズマニュアルに書いてある標準設定、リヤは少し柔らかめなんだけど、例のごとく違いが分からない男なんで「固くなった、ふにゃふにゃしてない。」以外にそれ以上うんちく足れるセンスがない。結果から言うと一日走って大きな問題はなかったんでこれもいいんじゃないかってことで・・・全然感想になっていないぞな。


March 26 2004、Laguna Seca Trackdayの記録 - その1
前日の木曜日は雨が降る始末で天気が心配だったけど、金曜は朝から晴れてコンディションは上々。トラックの温度も朝は低かったけど日が昇ってくると高くなってきた。
Keigwinさんとこの走行会も、度重なるLaguna Secaのトラック使用料値上げに耐えられなくて、今年から仕方なく3グループのフォーマットで、各グループ20分の走行時間になってしまった。その分値段もと言いたいところだけど、ほぼ据え置きの$260/riderになってるんだよね。それだけ使用料金が高いってことで、3月というまだ雨が降ってもおかしくない時期の走行会はちょっとした賭けで、火曜日くらいから出ていた「金曜日は雨」っていう天気予報でキャンセルする人もけっこういたみたいだった。(エントリーしているライダーがKeigwinさんとこのホームページで見られるのですぐ分かる)

まあそんなところで、トラックにつくともう7時半過ぎてたのでバイクのチェックも始まってて、顔見知りの連中に挨拶して朝一のライダーミーティングに出て注意事項を聞いてすぐに”今日の下見走行”に出かけた。まだ誰も走っていないので少し濡れたところがあるくらいで、オイルをぶちまけてそれを直した跡もないし気温さえ上がれば良くなってきそうだった。
ちなみに去年12月に来たときに誰かがぶち巻いたオイルの掃除の跡がまだTurn3に残っていた。白い粉みたいなのを使ったんだと思うけど、一度こんなにしてしまうとけっこう長く残るもんなんだね。
ってなことを考えながら、少しのんびりしておりやした。


ストリート仕様に戻して走りに出かけた。と言っても、ストリート用のメッツラーM1はもう溝がないツルツルタイヤなんで、トラックで使っていたミシュランH2をそのまま使った。こっちももうトラックでは使えない状態だけど、ストリートならもう少し使えそうだったから初めて使ってみた。フロントのサイズが120/60 - 17 で、M1は120/70-17なんで、ずいぶん軽快にバイクがスパスパ寝る感じがする。
あと、気分だけど低速でタイヤがネバネバしている感じがして気持ち悪い。もっとも極低速なんてどうでもいいよな>H2の場合。今度M1も120/60にしてみようかな。
写真はいつも走っているStage Roadという道にある牧場の入り口で、ここは巨大なユーカリの木を通って行くところ。このユーカリの木はオーストラリアでコアラが食っているものと同じか分からないけど独特の匂いがあって、あちこちに群生しているのでよく見かける。こいつらは本当に大きくて最初はビックリしたけど最近は慣れちゃったなあ。
本日の走行:Page Mill -> Skyline -> 84 -> Pescadero -> Stage -> 84 -> Alice'sで仲間に捕まる -> Skyline -> Page Mill -> Home
ついに6000Mile(10000km)に到達!点検に持って行かないと・・・。

今日サーキット仕様から戻しているときに気がついたんだけど、ガソリンタンクの先端で、マスターキーシリンダーに当たる部分が擦れてペイントの下地がむき出しになるくらい消耗しているんだよね。同じSuperbikeのオーナーも同じ目に遭っているのか知らないけど、自分は減速Gをタンクを挟む事でこらえるからこの部分にすごく負担がかかっているんじゃないかと想像するんだけど、どうだろう?
とりあえずそこに透明のシールを貼ったんだけど、その後走っていたらはがれてしまった。なんかこのままだといつか突き抜けてガソリン放出サービスタンクになるんじゃないかとちと不安なのでした。


レース結果がばれるので注意っす。写真はSBKから。
WSB第2戦がオーストラリアはフィリップアイランドであって、その結果があちこちに出てるね。
今年もDucati Filaが勝ち逃げしてしまうのかと思ってましたが、芳賀選手を含むサテライトな皆さんもがんばってて、この日の第一レースはFilaのLaconiが念願の今季初勝利なんだけど第2レースでは8周を残した時点でフロントのグリップを失ってくラッシュリタイヤ。チーム名とでポイントリーダーのToselandも第2レースはリヤの設定を変更したら調子良かったらしいんだけど、シベリアみたいに寒くてグリップがなくて転倒リタイヤだそうで、これはこの先面白い展開になりそうな予感。

その第2レースではMotoGPから移動してきたスライドで人気のGary McCoyが優勝したんでこっちも話題だね。「ルーキーじゃないし、初めて勝ったわけじゃないぜ、Grandprixでも何勝かしたんだぜ。地元だし最低でもいい結果は欲しかったし、本音と言えばファンの前で勝ちたかったから今週末は本当に集中してたよ」なんていうコメント。

注目のCBR1000RRなんだけど、どちらのレースでも2位に入るステディな活躍で、今季初投入のバイクなのにすでに勝ちに行けるポテンシャルがあるってことで、近いうちに優勝してしまうんじゃないでしょうかね。AMAでも先週のテストの結果も良かったようだし、今週末のFontanaでは期待できるよね。手堅いVermeulenとChilliはポイントを稼いでいてMcCoyもあわせて3人とも1点差ずつで、Toselandを追う結果になってる。芳賀は10点ほど足りないけど、まだまだ悪い位置じゃないので今後に期待だね。

MotoGPのテスト3日目の結果がここにも出てる。なんとRossiがホンダ軍団やトップスピードで勝るDucatiを破って最速ラップを記録して、BMW Z4(スポーツカー)をもらえたようだ。2番手はエドワーズ、3番手はジベルノー、カピロッシ、ヘイデン、ロバーツJrが続いた様子。スズキはテストの結果が出ているから今期は上位に食い込んでくるかもね。
最高速を測定するポイントでは上にも書いたようにカピロッシのDucatiが一番で、ここではロッシは8番手だったとも書いてあるね。


うちの奥さんがビデオカメラで撮ってくれたものを短いけど公開!
たった30秒なのに3.7MBもあるんだけど興味のある方はQuicktimeプラグインがあるか確認してここからどうぞ

普通のアメリカのスポーツバイク好きが手の込んだビデオを作ってたのを友人が教えてくれたので紹介。ここから見れるよ。走り自体はバリバリじゃないけど、景色とか編集とかよく出来ているのでドオゾ。


またまた行ってきました, Laguna Seca走行会。
木曜日は天気が悪くて午後から雨が降り出す始末で心配したけど、朝には晴れ上がってコンディションは上々。気温が上がるにつれてトラックの状態も良くなってきて楽しい一日でした。
また少しずつ詳細をアップします。


昨日書いたLaguna SecaのAMAテストで出てきていなかったDucatiチームは別の場所でテストしている様子で、ここに写真がいくつかあるよ。このBarberという新しいサーキットは最近完成したばかりの場所で、大金持ちが大平原の真ん中におっ建てたような場所っていう話で、2005年にはMotoGPを呼ぶつもりでがんばっているみたい。
テストしていたEric Bostromはクラッシュしたようで、怪我がよくないなんて噂もあるけど否定してて、次のFontanaには出てくるって話だね。


例のペプシを買って3本に1本当たるというヤツが出るとキャップの裏にこんな感じにプリントされてるんだよね。ここに書いてある10桁のコードをiTunes Music Storeの画面に入れると"1 song"って非表示されて曲がダウンロードできるようになるという仕組みなんだね。
っていうか、普段買う時はアルバム単位でしか買わないので1曲だけで買えって言われても難しい・・・。10曲くらい貯まってから買うのも手かもしれないけど、ペプシなんて年に何本も飲まないし・・・。


昨日と今日、Laguna SecaでAMAのsuperbikeチーム(Ducati以外)がテストやっているみたいで写真がこの辺りに出てた。ホンダの新しいCBR1000Rはまだ発売になっていないけど、写真で見ているからすっかり目が慣れてしまったかな~。でも実物も楽しみだなあ。
チャンピオンのMladinはTurn3で転倒した様子で、その写真までこんなところにでてたりしたり。
ここの写真を見るとホンダチームはPowerBook G4 titaniumを使っているみたいだね。
それにしても今週金曜日に密かに走行会だったりするので天気が持つか心配してたりして・・・。


ちょっと前から友達とGran Turismo 3というゲームをPS2をiLink経由で接続してやってみようって話題になってて、昨日の夜6台をつないでやってみた。場所は友人の一人が先生やっている高校の劇場!で、これがまた下手なホールより広くて施設も整っているんだけど、そこにプロジェクター4台を持ち込んで、後の2台はモニターを使ったんだよね。4つ並んだ大画面に映されるレースはすげえ迫力でまるで展示会かなにかを見ているんじゃないかって状態だったよ。
せっかくiLinkでつないだから、みんなが自慢のチューンした車を使いたかったんだけど、iLink battleモードではガレージからの車が使えないみたいだったんでこれはあきらめてみんなが同じ車でレースしたり、早いヤツにはハンデを加えたりしながらしてゲームの方は本当に盛り上がったのさ。
問題点はやっぱり音で、それぞれの画面にあった音をプロジェクター内蔵のスピーカーから出してもその目の前にいる人はいいかもしれないけど、あちこちで音が干渉してあまりいいものじゃなかった。ヘッドフォンを使えばいいんだろうけどね。
ちなみに自分、PS2を3年くらい前に買って持っているソフトってこのGT3とバイクレースのMotoGPとパックマンくらいなんだよね。本当はすごくゲーム好きなんだけど、はまってしまうんで控えております(っていってもずっとレースしてるんだけど)


今日も天気は最高に晴れて暑いくらい。朝からサイレンサーをストックのものに戻して走ってきた。
Alice'sにつくとGaryがなんとZX-10Rに乗ってんじゃないの!話を聞くと、どうやらこの辺りのお店に1台ずつ入ったうちの一台みたいで、真っ黒な10Rはまたがらせてもらうとすげえコンパクトでびっくり。自分のDucati 748に比べると握りこぶし2個分くらい手前にハンドルがある感じで、前傾もやればできるけど748みたいに自然と前傾になるポジションじゃないんだよね。(っていうか比べてもね~)
タンクはまあまあ大きいけど、シートあたりはスリムで足付きも最高だし、おまけにすごく軽い。多分600ccクラスと変わらないと思う。前に乗っていた9Rは重くて大きい印象があったけど、もうこれは完全に別ものといった印象で、行く先々でみんなの注目を浴びていた一日だったよ。
公道で使っているメッツラーのSportec M1というタイヤも2000マイルくらい走ったので後ろ側がほぼボウズになった。すごく気に入っているんだけど、今度は何か別のを試してみようかななんて思う今日この頃・・・。
Page Mill -> Skyline -> 84 -> Pescadero -> Stage -> Stage(reverse) -> Cloverdale -> Gazos creek -> Hwy1 -> Swanton -> Hwy1 -> Lunch -> Bonny doon -> Smith grade -> Empire grade -> Jamison creek -> 236 -> Hwy9 -> Skyline -> Page Mill. (150mile)



さて、このギターメーカーが争っていた内容ってのが上の写真のレスポールっていうギブソンのギターにPRSのSinglecutっていうモデルがそっくりでトレードマークを侵しているっていうことなんだよね。ギターについてあまり知らない人から見ればそっくりだろうし、知っている自分が見てもそっくりだよね。
ギブソンのレスポールはもう50年も前に生産開始されたものであるのに対して、PRSの方は2000年から発売されたんだよね。似たようなコピーを日本のメーカーもたくさん作っていると思うんだけど、そう言うのがどういう風に扱われているのか知らないし(ライセンス料とか払っているのかな?)、今回は ギブソンもPRSの方も$2000以上もする高級ギターだから争ったのかもしれないし詳細はよく分からない。でも裁判の結果はPRSは真似しているって判断されたみたいなんだよね。
やっぱりパイオニアは尊重されるべきだし、それを原型にして進化したギターもいっぱいあるのにあえてPRSほど名前が浸透したメーカーがレスポールそっくりなものを作った意味も分からないけど、これはちょっと行き過ぎだと自分も思う。でもPRSのほうを弾いた事あるけどとてもいいギターだったよ。なんたってレスポールよりずっと軽かったし。


Camel Pramac Racing teamの発表会があった模様で玉田選手とビアッジが出てるね。元記事はここ
玉田選手は今年は黄色なんだね。MotoGPクラスの日本人選手も彼と中野選手だけになってしまって寂しいけどがんばって欲しいね。


このIndian Motorcycleはアメリカで一番古いバイクメーカーで、100年も歴史があって一時期はあのハーレーと人気を二分する存在だったらしい。50年代にいったん消滅したものの99年に復活してSan Joseから南に一時間くらい車で走ったGirloyという街に工場を構えて生産してたんだけど去年倒産。復活から今までに12500台のバイクを売ったそうだ。何度もこんな目に遭っているからまた復活するとみんな思っているみたいだけど、今日のニュースで工場の備品やバイク部品がオークションで売却されるみたいで、簡単には復活できない見通し。それでも何度も復活してきた会社だから元従業員は「インディアンのマジックを信じてる」なんて言っているし、コメントを求められたバイク雑誌編集者も「仕切り直しにはこれくらい必要」なんてね。
実際ここまで名前が落ちたブランドでまた誰かが商売を始めるか分からないけどね。性能では日本車に勝てないし、イメージでもハーレーがあるし難しいとしか思えないな。


Roger Lee HaydenのSuperstockスペックのZX-10Rレーサー。この写真の出所はここ
今週AMAでダンロップタイヤを使うチームはうちの近くのSears Pointで練習している様子で、自由に入れるので誰かが撮影してきたみたい。5月にはここでシリーズの第3戦もあるんだよね。
個人的に今年の1000ccクラスではZX-10Rが一番かっこいいと思う。CBR1000RRやYZF-R1に比べてあまり人気ないみたいだけど、CBRのハイテクメカメカしすぎてメンテナンスなんかさせてもらえそうにない雰囲気や、R1の行ってしまったデザインに比べてオーソドックスなデザインの中に光る先進性が入っているとこが気に入ってます。
最近のこのクラスってスペック的には一般人には誰の手にも負えないくらいのものになっちゃってるんで、このクラスのバイク選びなんて好みの問題なんだろうなあなんて思う今日この頃でした。

748とは関係ないんだけど学生の頃、卒業研究で遅くなったある晩の帰り道、バイクでマンションの前を通りました。
そのマンションは5階建てくらいで、まわりは一戸建ての家や事務所があるんですが、その向かいにある薮の中は墓場でした。いつも通る度にあまりいい感じじゃなかったんだけど、その夜は疲れていたのかあまり気にしていませんでした。
夜10時を過ぎにマンションの前を通りかかる時、自分の前後には車もバイクもいませんでした。だらだらと流していたんですが、いきなりマンションから白い服を着た女性の姿が道に向かってスッと出てくる姿がヘッドライトに浮かび上がりました。「うわ!当たる!」と思ったと同時に、ブレーキをかけても遅いのは分かっていましたがフルブレーキをかけて止まりました。すでにマンションの前から10メートルくらい過ぎていましたが、何も当たった感触はなく自分もバイクも無事でした。変だなと思って振り返っても誰の姿もなく、自分は呻くことだけしか出来ませんでした。
猛スピードで逃げ去ったことは言うまでもありません。

ここの掲示板に書き込んだものと同じ内容っす。


上のDucati999 + エリック・ボストロムの写真もそうだけど、2004 Daytona 200の写真がたくさん出てるので紹介。1 2 3 4 5
たくさんあるね~~


今住んでいる場所には大きなアボガドの木があるんだよね。
冬になると1年おきにたわわに実がなって、それを取っては知り合いに配っているんだよ。
今年はとくに収穫が多くて、2度も配ったのにまだ木に実がついていたのでさらに収穫。
また100個近く取れたので明日から配る事にするということで。収穫の様子。

このアボガドは市販のものより皮の色が緑に近くて、食べごろになるまで待っても緑のまま。柔らかくなった頃にわさび醤油で刺身みたいに食うのもいいし、ペースト状にしてチップスに乗せて食うのもいいっすよ~ん。こってりしててカロリー高いみたいだけど。


またまた恐れを知らない作者の写真なんだけど、よく走っているSanta Cruz Mountainの中に有るBig Basinという州立公園で撮ったもんなんだよ。この公園はRedwoodが生い茂る森の中の公園で超絶静かな場所で、たどり着くにも狭くて曲がりまくった道を通んなきゃ行けないのでけっこう大変。バイクには面白いんだけどね。そのRedwood何だけど名前の通り赤い木で背が高くて樹齢は2000年にも達するとかなんとか。もう日本に生えている木なんて目じゃないくらいにでかくて本当に圧倒されるんだよね。切り株のスライスが展示してあって、年輪のかなり橋の方に「コロンバスがアメリカ大陸を発見」なんて小さく書いてあって、そんな昔でもこのあたりの木はとっくに巨木になっていたわけで、ってことはまた数百年後「アメリカがイラクに侵攻」とか「カリフォルニアがアメリカから独立」なんて書かれるのかななんて思ってみたりした。
写真からは木の太さはちょっと想像できないかもしれないけど、バイクの後ろ約5メートルくらい離れててこれくらいの大きさだったよ。


この前の週末から急に暑くなって、連日20度をこす始末。
今日なんか暑くて仕事中はTシャツだけ。先週までヒーターつけてたのにね!
明日も最高気温は26度!どうなっとんじゃ!?!?!気温図も真っ赤じゃねえかよ!?!?


上の写真の他に少しだけこの辺りにおいてあるよ。

AMAが今日Jump Kick man Yatesの処分を発表したんだけど、たったの1レース出場停止に$5000の罰金だそうだ。罰金よりも出場停止のほうが重いだろうから、1レースだけってのは納得いかないなあと個人的には思うけど・・・。

おっと、ここによればもしYatesが次のレースまでにAnger Managementのクラスを取って終了してきたらAMAは罰金を半額にするなんて出てるね。彼にチャンスを与えるなんて肝要だけど、若い人にチャンスを与えてもいいんじゃないかとも思うんだけどなあ。


写真はやっと探してきた一枚なんだけど解像度が低いね。
このWWE張りのドロップキックでAmerican SuzukiはAaron Yatesに$25000の罰金支払い命令みたいで、今日なんかプレスに向けて本人が出した謝罪も焼け石に水みたいな・・・。このうえAMAからも出場停止とか処分があるんだろうね。
ちなみにその転倒からドロップキックに至る事件現場が写っているmpegムービーがここで見られるよ。


ぐはは、恐れ多くもたまには自分の写真を出してみよう。
今日は前半一人で走っていて、Alice'sに寄ったら友達のAndyがいたから一緒に走っていて、天気もいいし眺めのいい場所で面白い写真を撮ってたんだよね。その写真はここから見れるよ。パノラマとかいろいろやってて面白いよん。あと、自分が撮った写真はここにあるよ。
昨日かなり走ったから筋肉痛だったんだけど、家の人が走ってきてもええよって言うんでPage Mill -> Skyline -> 84 -> Pescadero -> Hwy1 -> Stage -> Pescadero(reverse) -> 84 -> Alice's(Andyに会う) -> 84 -> Alpine -> Page Mill
ってな感じで走った。Alpineは相変わらず路面が荒れていて厳しいし何度もリヤがスライド(もちろんパワースライドなんてもんじゃなくて、砂とかそう言うのが原因)してヒヤヒヤした。今日は温度も74度くらいまで上がっていたからたくさんライダーがいたね。あと警察さんもボチボチ。そろそろきちんと体を鍛えないとちゃんと乗れないなあと実感した日曜でありやした。




Group rideなんていうと何人も集まってどこどこへ行くようなツーリングみたいだけど、どっちかっていうと面白い道をできるだけつなぎ合わせて走りを楽しむもので、ただ移動のために走っている期間は最低限なんだよね。どこかへ行くのももちろん目的として成り立つけど、まあCanyon ridingが目的だからね。
今日は2004年型のYamaha YZF-R1のマイクも来てた(上の写真)。彼は998も持っているので違いを聞くと、やっぱりサスペンションがもっと柔らかくて吸い付くように設定されているのとポジションがずいぶん楽ってことで公道だとずいぶん乗りやすいらしいってことだよ。(Duacti Superbikeと比べての話)
3月になって最初の土曜はずいぶん暖かくて、皮つなぎの下は上の写真みたいな合成素材のシャツだけで汗かくくらいだった。今日は
Alice's -> 84 -> Pescadero -> Stage -> Stage(reverse) -> Pescadero(reverse) -> 84 -> Skyline -> Hwy9 -> 236 -> Jamison Creek -> Empire Grade -> Bonny Doon -> Hwy1 -> Swanton -> Pescadero -> Alice's
という超ロングコースで自宅からの距離(Page mill含む)も含むと200mile(320km)くらいあったと思う。さすがに疲れまひた。
サスペンションはSearsの時のままだからストック状態だったんで、Stage roadみたいな場所はしっかり体重を載せないと跳ねまくりのじゃじゃ馬ならし状態。でもPescaderoやBonny doon, 84みたいな場所はかなり快調に飛ばせたのは収穫だったかも。
久しぶりにGroup rideに参加したので楽しかったよん。


うおー、今日はいよいよAMA Superbike Daytona 200のレースの日。
Directvに入っていないので見れないから天気もいいし走りに行ってしまった・・・。
帰ってきて結果を見ると<ネタバレ注意>・・・
Ebozが途中までリードしてたみたいだけど、調子悪くなってピットインの後出て行くときに煙を吐いてリタイヤ。どうやらオイルクーラーに穴が空いてしまったみたい。後半の途中までSuzukiのMladin相手にずっとリードしてきただけに非常に残念。兄貴のBenもCBR1000RRでの初レースってことで期待されたけど、ピットに入ってサスペンション周りかチェーンに問題が見つかって一度トラックに戻ったけど結局直ってなくてそのままリタイヤ。 写真集がここにあるね。CBR1000RR/600RRってサスペンションがすごい場所についていて触るのが大変そうだね。
Suzukiファンには悪いですが、自分はMladinとYatesがどうしても好きになれません。とくにYatesは去年のLagunaでEBozを突き倒した犯人なんでなおさらです。その彼が今日はもっとすごい事をやってくれちゃってる。簡単に言うと、2位を走っていて周回遅れに捕まって、何かの原因で2人とも転倒。その様子がテレビに全国放送される中、Yatesはなんと立ち上がって倒れているライダーにドロップキックをかますという、WWE真っ青な攻撃っていうかね。警察もからんでしまって大変な事になっている様子だよ。
レースはそのままMladinが2回目の優勝。自分に取ってはEBozが勝たなければ誰でも同じだけど、彼以外に勝って欲しかったなあ。順位はここで見られるよ。2,3位はCBR1000RRが入ってポテンシャルの高さを示してくれちゃったね。




Mike Stern With Victor Wooten & Dave Weckl なんて、とんでもないコンビがオークランドのYoshi'sレストランに来るってことで見に行ってきたよ。毎晩2回のステージを4晩連続でこなすみたいだけど、3人とも(サックスのサポートも入れると4人)ハードに演奏してた。
このYoshi'sというレストランは和食、主に寿司の場所なんだけどかなりアメリカ人向けにアレンジされているので、日本のものを期待しては行けない。建物もおしゃれでいい雰囲気だし、レストランの奥は350人くらい入れるコンサート会場になっていて、ここもいい感じの建物だった。こじんまりしたところで、音質も悪くないのでベイエリアで1、2を争うJazz系のクラブってのもうなずける。
Mike Sternは必殺のテレキャスター(ヤマハ製?)をディストーション、ディレイとボリュームペダルくらいしか通さずアンプ(フェンダーツイン?)に直結の様子。このセットを見るとギンギンな音を想像してしまうけど、すげえマイルドでエッジのないいつものSternサウンド。ギターのボリュームとトーンポッドをやたらと調整しながら弾いていたからこいつらとあとは腕でダイナミクスを調整するのは本当に見事だった。
この人、もっとJazzな人かと思っていたけど、上のテレキャスターは遠目に見ればキースかスプリングスティーンが使っているのと同じだし、ギターの位置も低ければ来ているものも黒ずくめ、ソロでは時々ペンタトニックで燃え上がるし、相当のハードロック魂を持っていると見た!
音がひずんでいると言っても、きちんとピッキングしているからそれぞれのノートはクリアに聞こえるレベルで、早いフレーズもクリアに熱く弾きこなしておりました。
もう一つたまげたのはベースのVictor Wooten。噂には聞いていた凄腕だけど、何がどうなって音が出ているのか理解できないものなんて久しぶりに見たよ。短い時間にスラップの音がとんでもない数出てくるんだけど、どうやら右手の指全部?を使って強くピッキングしてスラップしているようで、それと親指も合わせてタイミング良く弾くと独特のとんでもない音数になるみたい。あと、タッピングもサトリアーニみたいな指板の上を8本の指で歩くみたいにバラバラとやってなんか本当にベース超人選手権チャンピオンの世界だった。
もちろんDave Wecklの音数(っていうか3人ともだよなあ)もすごくて、2本の腕でどうやってそんなにドラムから音が出てくるのかってな状態。
うー、もう書くのも疲れてきたのでこの辺で。




写真はSuperbikePlanetから。
木曜日はSuperbikeの最終予選があったんだけど、昨日のEBozの記録は誰も突破できなかったみたいで、結局2位につけた兄貴のBen Bostromも約0.5秒の差がある状態。予選の最終結果はここで見られるよ。

今日はSuperstockクラスとFomula Xtremeクラスの決勝だったみたい。Superstockは1000ccクラスの改造規定が厳しい市販車に近い状態のクラス。これの600cc版がSupersportで、対する改造ありありなのがSuperbike(1000cc)とこのFomula Xtreme(600cc)クラスなんだよね。(最近やと分かった)
SuperstockのYamaha R1がSuperbikeとほとんど変わらない性能を発揮した話はちょっと前にしたけど、決勝でもその実力は健在で1、2フィニッシュだったみたい。3位にはこれも新型のKawasaki ZX-10Rに乗るニッキー・ヘイデンの兄弟達(Tom, Roger)が同じチームで3, 5位に入っていたので、ZX-10Rのデビューとしてはまずまずなのでは?
このレースの写真はここにあるよ。

Fomula XtremeにはAmerican Hondaのエース達(DuHamelとBen Bostromのどっちがエースかって言われると困るけど)の争いになって、結局最後はDuHamelが僅差で買った様子。結果はここで見られるよ。CBR600RRが上位を独占状態になっちゃってるんだけど、他のメーカーはあまり力を入れていないみたいな感じがするなあ。

SuperbikeとSupersportの決勝は土曜日。明日はSuper crossの決勝みたいだね。




今日から予選やってますが、朝からいろいろニュースが。
まず驚いたのがSuperstockクラス、これはほとんど改造が許されていないクラスで下手をすると公道を走っているのとそんなに変わらないバイクなんだけど、そのクラスでYamaha YZF-R1に乗るAaron Gobertが1分48秒台を出したって言うニュースなんだよね。何がすごいと言うと、改造しまくりのSuperbikeクラスより早いってことで、自分たちが街のバイク屋で買うのと同じバイクでも既にそれくらいの性能があるってことだよ!!!自分たちはそれだけすごいものに乗っているってことで、サスやパーツがどうのこうのと言う前に、すでにそのバイクはとんでもないスペックを持っているってことっすよ~ん。
Superstockクラスにやられていても、しっかり午後からやってくれたのがEbozことEric Bostrom。唯一のDucati 999で2位以下を1秒以上突き放す46秒台へ突入!
4度もAMA Superbikeでチャンピオンになったわりに文句ばかり言うMat Mladinが素早く反応してるね~。自分だって去年圧倒的に早いGSX-R1000だったのにねえ。そう言えばDaytonaは安全性に問題があるから辞退するなんて言っていたのにのこのこ出てきているのはどうしてなんだ>この人。
Red Bullのヘルメットの中の燃えるもみあげ兄弟(弟)の写真をつけて本日終了。

おっと、そういえばマイケル・ジョーダンがパドックの自分のチームを見物に来ていたって言うにゅーすもここらへんに。


アメリカで一番伝統のあるバイクレースDaytona 200が今週末あるんだけど、その写真がここに少し。
開幕戦になるんで新体制のチームや新型を投入するチームは今シーズンの最初の一歩なんでいつも異常に気合いが入っちゃうんだろうね。個人的な注目はCBR1000RRよりもやっぱりEric Bostrom+Ducati 999Rかな。4気筒相手にどこまでがんばれるか楽しみだな。
上で紹介したリンク先にもあるけど元バスケット選手で神様のマイケル・ジョーダンがスポンサードするモンテス・スチュアート選手がSuperstockとSupersportクラスにヤマハYZF-R1/R6で出場するみたいで、そのチームはもうジョーダン一色ってのも話題になっている。
レースは明日から練習や予選が始まって、日曜日に決勝。ここ数年は雨で予定が狂う事も多いけど今年はどうだろうね?


アメリカに住んでいて一番怖いのは銃がそこら中にあふれていることなんだけど、前LAに住んでいた事は日常茶飯事ってくらい銃に関係した犯罪がテレビでやっていたんだけど、今住んでいるサンフランシスコベイエリアーシリコンバレーでは少ないんだよね。でもまあ久しぶりにこういうニュースを聞いて、やっぱりアメリカは銃の社会だって思ったんだよ。この事件は先週から高速道路でランダムには知っている車が銃撃されるっていう悪質きわまりない事件で、運が悪かったら流れ弾に当たって死ぬことだってあるんだよ。ガラスが割れるくらいならラッキーなくらいで、犯人は簡単に見つからないしもう最悪なんだよね。

こんなに犯罪に使われて死人が絶えないのにどうしてアメリカから銃がなくならないか。それをよく描いたドキュメンタリー映画があるんでおすすめ
正義とか自由とか言ってイラクに戦争する割には、銃で自国民が殺し合うのは黙認なのかね?なんて思っちゃいます。


芳賀選手が優勝してもニュースにもならない悲しい現実はどーにかならんのかね?
ヨーロッパで活躍する日本人は中田だけじゃないんだよ!
バイクレースなんてマイナーなのかもしれないけど、現地じゃあ大したものらしいよ。(そう思う、思いたい!!!)

ということでもう一発オマケ。

これは芳賀選手のRenegate Ducati 999RS04.
このバイク名の後に来るRS04とかF03とか意味知っている人教えてちょうだい。

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