Trackday @ Laguna Seca - その3


さてさて、B+グループの第一セッションの時間が来た。朝はまだトラックの気温が低いので最初の2周はとくにゆっくり走って徐々に速度を上げて行ったけど、けっこう抜かれまくった。みんな朝から飛ばす飛ばす!Turn2では何度かアクセルを開けた瞬間にリヤがズルッと嫌な感じがしたので、このセッションではここは攻めない事にして様子を見た。これはタイヤ温度が低いのでまだしっかりグリップしていないから滑っていたんだと思うけど、アクセルの開け方、いわゆるドン付きも激しいから出たんじゃないかと思う。スタンダードのマフラーにするとドン付きも大きくなるから、アクセルを開ける時は慎重にしているつもりでもたまになってしまう。

第二セッションは少しペースを上げて行った。Turn2はギヤを2速まで落とすんだけど出口ですぐにふけきってしまうし、3速だと進入でちょっと高すぎてあまり気持ちよくない。まあこけないってことが大事なんで2速のまま我慢する事にした。当然早い連中はここの出口で外側から抜いて行くから、そう言う人って3速なのかもね。
Turn5は3速で抜けて登りだからそのままレブリミッターまでぶち回すんだけど、ここの短い直線の横に騒音測定ブースがあって、95dBを超えると黒字にオレンジの日の丸(meat ball flagなんて呼ばれている)を振られる決まりになってるんだよ。そのせいでマフラーをストックのものに戻しているんだけど、全開にしていたらやっぱり引っかかったみたいで、後からパドックで休んでいるときに走行会の係りの人がやってきて「超えてたから気をつけろ」なんて言われちまってね。ツインの大排気量バイクはどのメーカーのもけっこうな音量があって不利だから他にもmeat ball食らっているみたいだけど、今まで同じ設定で食らわなかった自分までもらったんで、ここは早めに4速にしなきゃ行けないってことで対応。それ以降問題なかったけど、ここで早めにシフトするとは楽しみ半減だよな。

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このページは、Mickが2004年3月31日 21:21に書いたブログ記事です。

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