Gibson vs PRS の訴訟



さて、このギターメーカーが争っていた内容ってのが上の写真のレスポールっていうギブソンのギターにPRSのSinglecutっていうモデルがそっくりでトレードマークを侵しているっていうことなんだよね。ギターについてあまり知らない人から見ればそっくりだろうし、知っている自分が見てもそっくりだよね。
ギブソンのレスポールはもう50年も前に生産開始されたものであるのに対して、PRSの方は2000年から発売されたんだよね。似たようなコピーを日本のメーカーもたくさん作っていると思うんだけど、そう言うのがどういう風に扱われているのか知らないし(ライセンス料とか払っているのかな?)、今回は ギブソンもPRSの方も$2000以上もする高級ギターだから争ったのかもしれないし詳細はよく分からない。でも裁判の結果はPRSは真似しているって判断されたみたいなんだよね。
やっぱりパイオニアは尊重されるべきだし、それを原型にして進化したギターもいっぱいあるのにあえてPRSほど名前が浸透したメーカーがレスポールそっくりなものを作った意味も分からないけど、これはちょっと行き過ぎだと自分も思う。でもPRSのほうを弾いた事あるけどとてもいいギターだったよ。なんたってレスポールよりずっと軽かったし。

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このページは、Mickが2004年3月19日 22:13に書いたブログ記事です。

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