2006年9月アーカイブ

使わせているサーバー上のブログソフトがバージョンアップ。
それに伴い、デザインも変わっております。
デザインはさらにぼちぼちといじっていこうかな、というところ。

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くるりというバンドの演奏を見にZEPP東京へ。

くるりワンマンライブツアー 2006 ~まZEPPご飯!~

日本各地のZEPPを回るツアーの東京3Days初日です。

会場に着いてみますと人いっぱい。皆さん若いです。
黒ぶちメガネをかけて(なぜか)首にタオルを巻いた少年多し。
それが基本スタイル?
女性はおしゃれな人が多いかな。カップルもかなり多いですね。
トータルでは男女比50:50ってところでしょうか。
会場内はすでに結構人で埋まっております。
軟弱なものですから中ほどの位置(もたれかかれるように)壁際をキープ。
見上げると巨大ミラーボール。回ってないけど。

ほぼ定刻7時半、客電が落ちてメンバー登場です。
なぜか皆さん黒マント姿。すぐに脱いで定位置へ。
向かって左からベースの人、ドラム:クリフ・アーモンド(サポート)、
岸田繁、キーボードの人(サポート)、ギターの人と並びます。

ここのところずっとサポートドラマーとして参加しておりますクリフ・アーモンド。
矢野顕子さとがえるバンドのドラマーとしても有名です。
矢野さんとやるときはいつも黒Tシャツですが、今日は白T。
これは珍しい。
岸田くんは黒っぽいパンツによれたデニムシャツ。黒メガネ。
キーボードの人は誰かな?
ギターの人(我が家では先輩と呼んでおります)はなんだか普通のシャツ。
特にステージ衣装っぽいわけでもなくほんとに普通。

岸田くんは、ギブソンSG、セミアコ×2、リッケンバッカー、テレキャスターと使い分け。
しょっぱなの曲ではワイン色のギブソンSGをかき鳴らし頭も大きく振っておりましたね。
一方先輩は、大半をストラト。岸田くんがテレキャス使った時だけ先輩もテレキャスでした。

この2本のギターがいい感じで絡むのです。
どちらもソロとりますし、いい音しておりました。いい感じに激しいし。

なんといってもすばらしいのはクリフのドラム。
マンハッタン・トランスファーのバンド経験もありますから歌伴もバッチリ。
彼の確実で時々あおるドラムがあるからギター二人が自由に演奏できるのでしょう。

ベースの人のコーラスがよいのにびっくり。この人がほとんどのコーラスをしてたんですね。

キーボードの人はエレピ、オルガン基本に古めのいい音をのせておりました。

前半に東京、WORLD’S END SUPERNOVA、バラの花、と名曲が演奏されます。
WORLD’S END SUPERNOVAはやっぱりいい曲。

中番に1曲、インスト。
これがデッドっぽくてキモックっぽくて、ちょっとレッドツェッペリンのテイストも。
照明も模様を客席にグルングルンと映したりして。ここはかなりかっこよかったですよ。
この曲以降、さらに演奏がいい感じに。
後半は昔の曲が多いのでしょうか。
私は知らない曲もありますが盛り上がってます、皆さん。
知らない曲ですがいい曲多いですよ。

アンコールラストにはまるで全盛期スターリンのような叫び+ギターかき鳴らしの曲。
激しい。

エンディングはメンバーそれぞれ大太鼓、小太鼓、シンバル、旗!など持って会場内をマーチで行進。
ファースト・サークル時のパット・メセニー・グループか、
2002年6月のTrey Bandかって感じです。(どちらも見たことないけど)
再びステージに上がりまして再びマントを(今度は裏返しに)羽織って退場。

くるり、ギターバンドでした。

来週末には朝霧JAMに出るらしい。クラムボンも。

"和久井光司 25周年マンスリー・ライヴ vol.5" と題された
和久井さん主催のイベントでの演奏。
場所は初めて行きましたZher the ZOO YOYOGI
初めて知りましたがまだ新しいハコ?綺麗でちょっとおしゃれな空間。

本日ドラムのGRICOさんは横浜で別お仕事のためお休み。
GUESTとして参加のドラマーは嶋田吉隆さん。
先日のTEMPLESでも叩いてましたね。見るのは初めて。

和久井さんの「それでは。ぞくぞくかぞく!」と言う声でメンバー登場。
テッシーさんはギターをケースに入れたまま肩に担いで登場。
ケースから出してチューニング。ベロギター。のんびりゆったりと開始です。
音は重めのインプロ。
加部さんはマーシャルアンプ使用で迷いのないガツンと強い音を出してます。
テッシーさんはなかなか複雑な絡み。ソロも多い。

演奏は徐々に混沌としてきます。
朝日のあたる家を始めるも噛み合わず途中で止まったり。
ミチアキさんが歌うEvergreenとSundayは
なかなかコードがはまらずかなり不思議なサウンドに。

しかし、その状態からもこの両ギターリストは
本能&感覚でぞくぞくの音へ持って行ってしまいます。
その音の変化がまぎれもなくぞくぞくかぞく。これがまたおもしろいんです。

GUESTドラマー嶋田さん、重い音でした。
まだ探りながらの演奏という感じもあり、
聴く側もGRICOさんに慣れ過ぎているせいか違和感を感じるところもあるわけですが、
ドラムが違うというのはそれだけ影響大ということですね。
合間を埋める(または間を作る)MAC清水さんのパーカッションになぜかホッとしたり。

なかなかスリリングで楽しめた東京でのぞくぞくかぞくでした。

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台風が近づくかと思われた休日。なんとかそれたようでさわやかな秋の日。
西荻窪で和泉聡志さんが自身のバンドで出演ということで行ってみました、自転車で。
こういうちょっと気温下がりめの日は自転車で遠出しても心地よいんです。

初めて行くお店clop clop
小さいスペースですが雰囲気いいです。アケタの店に近い感じでしょうか。
流れている曲もよいです。
60年代のへんてこなファンクからヴァン・ヘイレンと幅広く。
いいなあ、西荻。

和泉さん、本日は青ギター。
伊藤 啓太さんベース、福島 紀明さんドラムのトリオです。
伊藤さんはKAMOMEでのセッションでも弾いていた方ですね。
福島さんは初めて拝見です。

Set1。
ジャムっぽく始まったと思ったら、聴き慣れたテーマ。
Trey AnastasioのPLASMA。これには大喜び(たぶん私だけ)。
歌はなしでしたが、やっぱりいい曲です。
和泉さんのギターにも合ってます。この方向はぜひどんどんやっていただきたいものです。
全体的にかなりロックよりファンキーよりな演奏が続きます。
福島さんのタイトなドラムが支えます。
Set1ラストでは伊藤さんがエレクトリックベースに持ち替え。
ルイス・ジョンソンばりの親指高速技も披露。盛り上がりましたね。
伊藤さん、こちらの情報によりますと最初はエレベをやられていたようですね。

Set2、伊藤さんはそのままエレクトリックベース。
さらにハードは演奏へ。和泉さんのファンク歌謡エレキ度もUP。
途中、昔なじみでお久しぶりな先輩ギターリストの方(原さん?)も1曲競演。
リトル・ウイング。お2人ともいい音出してました。
原さんはアルバート・コリンズ系のゴリゴリした雰囲気でこれもなかなか。

和泉さんが歌ったのは結局このリトル・ウイングのみ。
歌少なめでひたすらエレキを堪能できました。
伊藤さん、エレキベースとってもよいです。

しかしまあとにかくPLASMA
本日はこれにつきます。


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20:00ソウル着。

「トランジットの人は着いたら早く降りてください」とアナウンスがありましたが、
全員早く降りようとしますから。早くなんて降りられません。
なんとか飛行機を出て空港内を進んでおりますと、
数名が走って追い抜いていきます。

我々も走ったほうがよいのか?

同行者の一人、スコットランド人Sくんが「走ろう!」といった途端走り始めます。

速い・・・

趣味でトライアスロンをやっているSくん、速すぎです。
軽快な足取りであっという間に走り去りました。
我々残り3人もチンタラと走ります。

しばらくしてSくん、軽快な足取りで戻ってきました。
「今、ボーディング中、まだ間に合う、大丈夫」。
いったん様子を見て戻って来たのでした。すばらしい。

搭乗口に着きますとまだ列がありました。間に合った。
乗り込んでみますと半分以上がインドの方々。
3世代揃っているような大家族も多いようです。

20:30過ぎ、ほぼ予定通り出発。これでなんとか行けます、インドへ。
ほっと一息。

さて機内食。
韓国発のフライトですから、出ましたよピビンバ。


いわゆるナムルセットですね


パックご飯

このご飯が温かくしてありまして、上のナムルに混ぜるのです。


コチジャンチューブ

一人前用のこのチューブをギュッと搾り出しまして、
さらにかき混ぜます。

このコチジャンチューブがなかなかお手軽でおいしいのです。
帰りのトランジットは時間に余裕があるはずなので土産候補に、と。

周りを見ますと。なにやらフライト・アテンダントさんたちが大変そう。
インドの方々は信仰によって食べ物がいろいろなのですね。
それに合わせて、ベジタリアン、チキンとかラベルを座席背もたれ上に張っているのです。
ベジタリアンにもランクがあるそうで。
魚は食べる(これはベジじゃないけど)、卵はよい、根菜は肉とみなすので×、とかいろいろ・・・
これに子供用メニューも加わっている様子。

しかも。
やや空席があった機内、彼らは席を結構勝手に移動してしまっているんですね。
これでせっかく張ったラベルもあまり意味がなく。
右往左往して大騒ぎ。
これが食事のたびに行われます。なぜか毎回必ず混乱。
かなりインドって感じです。

そんなことをしているうちに約8時間経過。

現地時間の深夜1時(日本とインドの時差は3.5h)にムンバイに到着。

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吉祥寺、東急百貨店から西へ向かい
タワーレコードを超えて少しのところにあります銭湯、弁天湯
弁天湯の定休日にお風呂でライブをしてしまおうという企画が昨年から何度か行われておりました。
その名も風呂ロック
その企画の最終日(アンコールということですからほんとの最後なのでしょうか)。
お風呂でライブ、という企画のおもしろさと、近いということで行ってみました。

風呂ロック最後の出演者は大友良英

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中へ入りますとライブ会場は女湯。
男湯がクロークということになっておりまして、ロッカーに荷物が入れられます。

女湯には湯船に板で蓋をしてありまして、その上がステージ。
お客さんは洗い場に置いてある座布団に座ります。ひんやり。
なかなか古い銭湯ですので、ガラスとか鏡とかレトロでいいデザインなんです。

19時。大友さん登場。新しいそうな赤い靴が目立ってます。
ギブソンのアコースティックギターを手にとりまして大友さんが作曲した映画音楽を数曲。
シンプルで綺麗なメロディ。
大友さんのアコギ演奏、初めて聴きますね。いつもの大友さんの演奏とはまた違った感じ。
外から虫の声や子供の声などいろんなSE音が加わり、さらに映画音楽っぽく。

Set1最後はアコギを置き、2台のセミアコを使った演奏。
ギターアンプ2台にそれぞれギターを上向きに立てかけてあります。
その状態で大友さんは左右の足でボリュームべダルを操作。
べダルを踏むにつれて両ギターがそれぞれフィードバック。
踏み込み具合を微妙に変化させることで左右の響きが刻々と変化。
この曲では大友さんは一度もギターに触らず。
強烈なフィードバック音が風呂に響いた数分間でした。

Set2にはスペシャルゲストを加えた演奏。

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カヒミ・カリィ(vo)
Sachiko M(sine waves)

ジーンズにブーツのカヒミさん、相変わらず細くて顔が小さくて声が小さいです。
大友さんのアコギをバックに歌います、フランス語の歌が多いですね。
詩の朗読っぽい箇所も多いです。
不思議だったのはSachiko Mさん。担当はsine wavesですよ、正弦波。
なにやらつまみを操作して「ピー」とか「ピキッ」とか音を出してます。
この3人が出す音が銭湯の天井の高い空間で鳴らされるわけです。

ラストの曲では大友さんがセミアコに持ち替え、いつもの激しい音も披露。
アンコールも1曲やりまして2Setたっぷりの演奏。
終了後にはなぜかコーヒー牛乳(瓶入り)も無料でいただけまして。

タイルに座っているのがちょっと窮屈ではありましたが、なかなかできない体験。
おもしろい企画でした。

九州に近づいているという強力な台風の影響でしょうか、午後になって雨模様の日曜日。
幸いうちから近いところで楽しそうな催し物。

長月の新芽と題された小川美潮さんのライブです。
場所は東小金井駅北すぐにあります海風
4月の仙波さんセッションに続いて2度目です。

前売りを買ってなかったので出かける前にお店へ電話。
「まだ、大丈夫ですよー、前売り扱いでお取り置きしときます」
とありがたい返事。

5時半過ぎにお店へ。もうかなり席はいっぱい。
結局一番前があいていたので最前列端に座ります。
ステージにはぎっしりと隙間なく楽器が置かれております。
向かって右奥に小林さんのドラムセット。
バスドラを切って薄くした仕様ですがそれでもドラムセットですから結構スペースとってます。
タブラとか他のものもありますしね。

それより場所とるのはwhachoさん。
LOUDOGSバックの時よりはるかにいっぱいの小物金物類が並べられております。

その残りスペースにベース&ギターの大川さんと鍵盤の吉森さんがなんとか入ったという感じ。
美潮さんが一番前の狭いところで立ったり座ったり。

パーカッション2人の音の絡みがよいです。
ドラムセットに座っているといってもやはり小林さんですから、いろんな音が出てくるわけです。
それに金物中心のwhachoさんが入ってきていいビートに。
大川さんのベースも安定しておりますね。
とってもよかったのが吉森さんのピアノ。歌を引き立てつつ、ピアノ自体もきっちりかっこよく。

美潮さんはポルトガルの曲からインドっぽい曲、
10年以上前のソロアルバムからなどという懐かしい名曲まで。
たっぷりと歌ってくれました。

お店も居心地いいし、泡盛もいただきましていい気分でした。

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4月11日以来でした、ストーミーマンデー。
5ヶ月ぶりでしたね、これだけあきますと本当に久々という感じです。
ストーミー以外では何度か見てはいたのですが、
前回藤沢BECKは加部さんがお休みだったりということで、楽しみなホームグラウンドでの演奏。

いつもより早めにお店に集まったメンバー。歓談後演奏が始まります。
マック清水さんを加えた5人。
加部さんは下駄ばきでサンバーストストラト。
ミチアキさん、カニパンダベース。今日は譜面台がありませんね。
テッシーさん、ベロギター、ワウ。最近はこれですね。
GRICOさんはもういつもどおり。
マックさん、いつもよりカウベルが多いですね、3個。

Set1、短めですが中身の濃く激しいインプロヴィゼーション。
他のお店とは違う音圧。やはりこれです、これ。
テッシーさんからは一昨日のラクダっぽいリズムアプローチ?のイントロも聞かれたり。
加部さんの音、久々に聴いたわけですが、ようしゃなく激しく太い。ほんとになんであんないい音で鳴るのか。

Set2は一転、ゲストボーカル多田さんが歌います。
洋楽カバータイム。

Set3はテッシーさんの司会からスタート。「Stand Up Please!」。
マックさん横には、もう一人のパーカッション。
(後で知りましたが、イサム神吉さん)。
パーカッション中心のラテンっぽいビートから始まります。
マックさんのティンパレスソロをはさみ、徐々に激しく激しく。
ミチアキさんが止まらなくなりました。
延々繰り返すベースリフ。
その後ろでパターンを変えつつやはり激しいGRICOさんのビートがかっこよいです。
ミチアキさんがベースをドラムセットに投げ込みます。
それを手に取り、ベースを弾きながらペダル踏むGRICOさん。
そのままエンディング。激しくいい終わり方でした。

と思ったら、少し後に再びミチアキさんが一人でベースを弾き始めます、リトル・ウィング。
他のメンバーはなかなか現れないので結果的にベースソロに。
ここのベースのみ演奏すばらしかったんです。
遅れてメンバーが楽器を持ちます。テッシーさんの変わりにギターは陳信輝さん。
初めて見ますがいい音です、陳さん。
歌は再び多田さん。
そのまま数曲洋楽カバータイム。
さすが、皆さんいい音でいい演奏。

しかし。
個人的にはやはりぞくぞくかぞくの曲ぞくぞくかぞくの演奏でいっぱい聴きたい。
そんなことも思った夜でした。

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以前から気になっていたけれど一度も見たことなかったラクダカルテット

こんなメンバーなんですよ。

ラクダカルテット
水上聡(Key)林栄一(sax)佐藤帆(sax)類家心平(tp)
水谷浩章(B)向山テツ(Ds)外山明(Ds)中村敬(Vo)

さらに本日はぞくぞくかぞくのテッシーさんゲスト参加ということで。
東京少年+ティポグラフィカ+αって感じでしょうか。

小雨降る中、久しぶりに向かいました新宿PITINN
信号を渡ったところで気づきました。あの居酒屋ひとみがやっていません。
入口になにやら張り紙が。

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裁判所による強制執行中で立ち入り禁止らしい・・・

むーん・・・安くていいお店でしたが残念。
おじさん、おばさんはお元気でしょうか。

さてPITINN。入口付近でギターリスト和泉聡志さんと遭遇。

客席は雨の影響もあるのでしょうか、思ったより少なめ。
まあしょうがないですね。

セッティングを終えたテッシーさんと「アウェーへようこそ」などと雑談しておりますと、
予定通りのMさん現れました。ギリギリ間に合いましたMさんも到着。
アウェーでサポーターおじさん3人。

20時すぎ、メンバー静かに登場。
向かって左から水上さん、外山さん、水谷さん。
ティポグラフィカですね。
フロントには類家さん、佐藤さんの官2人。一番右にテッシーさんという並び。

本日はテツさんとさんがお休みということで小編成ラクダです。

林さん、18歳のときに見た山下洋輔+1で吹きまくってるのを見て以来好きなサックスの人。
久々に聴くのを楽しみにしていたのですが残念。

演奏はリーダーであります水上さんが引っ張ります。
機械で電子音を鳴らしつつ、2段に置いたキーボードを弾きます。
上は懐かしいKORGのM1。時々(かなり)カウベル。
ザッパがシンクラヴィアで作ったアルバムの曲のような雰囲気も。
リズムは変です。

外山さんのリズムはやはり変。まともに刻みませんねー。
ビートがなまってます。でも合ってる。

全体の軸になっているのが水谷さんのベースでしょう。
フレットレスエレクトリックベース。いい音です。安定してます。

トランペット類家さんは堂々とした吹きっぷり。気持ちよい。
一度お見かけした武蔵野深海ラウンジからかなり進化されているようです。

サックス佐藤さんはKORGの小さいシンセも使い、効果音だしてました。
サックスは太い安定した音。
江藤さん、和泉さんとやってるa.t.m.の方だったのですね。

これらのメンバーが出す変なリズムのジャズファンク?な曲に絡んで行くのがギターテッシーさん。
ベロギター。
メロディーも複雑ですから、ワウを使ったリズム刻みでの絡みが多いですね。
表情は終始まじめ。

後半には中村さんのボーカルも加わってさらに変に。
テツさんがいるともう少しロック色が強くなるのかもしれませんが、
本日はティポグラフィカ寄りな演奏と言えましょう。
ポップなティポ。
これはこれで好きなんですが。

テッシーさんにもう少しガツンと弾いてもらいたかったところですけれど、まあアウェーですから。
アウェーならではの控えめな演奏ということで。

それにしてもラクダ・カルテット、不思議なバンドでした。
テツさん、林さんが入った時を見てみたくなりました。

8月12日(土) 曇り→雨

8:00起床。
昨夜夏休み前ということで会社の飲み会だったため、やや頭重いです。
結局当日まで荷造りできてません。急いで準備。
お昼過ぎ、家を出ます。少し雨が落ちてきましたが、なんとか雨具は使わずに駅到着。
(持ってきた雨具はカッパのみなのでこんなところで使いたくなかったんです)

京王線で新宿→NEXと予定通り乗り継いで成田空港へ。
雨はかなり激しくなり、雷も鳴っています。ちゃんと飛ぶのか?
空港でパネルを見ると順調に飛んでいるようですが、
外を見ると激しい雷雨。落雷もよく見えてます。
ほんとに大丈夫なのでしょうか?

同じフライトで行く結婚式参加者は私を入れて4名。(あと3名は別フライトなのです)。
無事皆さんと落ち合い、とにかくチェックイン。

今日一番気になっていたのは機内持ち込み。
ちょうどロンドンで大規模テロが未然に阻止されたばかり。
持ち込んだ液体で爆破させようとしていたとかで、
液体はまったく持ち込めないようなことをニュースで言ってましたから。

チェックインカウンターへ行ってみると大韓航空は空いておりまして、
なんの問題もなくさらりとチェックイン完了。
ちなみに隣のカウンタは、アメリカン・エアライン。こちらは長蛇の列。
かなり厳しいチェックが行われておりました。

定刻通り搭乗。
しかし。フライトタイムである17:00過ぎても飛びません。
悪天候のためWaiting

・・・まずい・・・

今回ソウルでムンバイ行きに乗り換えるのですが、時間がギリギリなのです。
ここで遅れて乗れなくなると困ったことになります。
大韓航空のインド行き、週3便なのです。
ここで乗り継げないと2日ほど後になってしまいます。それじゃあ結婚式終わってしまいます。

ソウルでうまいものが食えるかも、なんて思ったりしつつも困ります。

17:30過ぎても動く気配なし。

近くの席の見るからにインド人という方がフライト・アテンダンスのおねえさんに問い合わせてます。
同じ乗り継ぎでムンバイへ向かうらしい。
便乗して「セイム フライト!トランジット OK?」とか言ってみます。

「ソウルへ連絡は入れておりますが、何時に飛ぶのかわかりませんのでなんとも言えません」。
なんだ、日本語通じるのか・・・

なんとか18:05、約1時間遅れて飛びました。
うまく乗り継げるのか??

そんな不安を残しつつ機内食。
魚介あんかけごはん。
韓国テイストはあまりなし。日本発だからでしょうか。

しばらくして。
「間に合います、大丈夫」とフライト・アテンダンスのおじさんが言いにきてくれました。
一安心。
でも到着時刻アナウンスを聞くとかなりギリギリなのには変わりありません。

20:00ソウル着。

例によってなかなか日記が進まないわけですが。

KISHのサイトに結婚式他の写真がUPされました。
(KISH、Priちゃん、忙しい中お疲れ様!)

こちらを見ていただきますと行われたことはわかるようになっております。
なかなか興味深い写真もあります。

私はKISHサイトで報告されていない旅の裏側を
裏写真とともに気長に書き綴ってまいります・・・気長に・・・

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7月末コクテイルで初めて見てすっかり夫婦ではまっておりますふちがみとふなと
今回はおなじみマンダラ2での演奏です。

吉祥寺BOOK OFFで旅猫さんご夫妻と待ち合わせ。
すると、リハを終えたところなのでしょうか。ベースの船戸さんがBOOK OFF店内へ。古本探索?
我々はマンダラ2へ向かいます。
店内同じテーブルには旅猫さんご夫婦他、こんな方こんな方こんな方こんな方が。
なんだか有名人でいっぱいのテーブル。
開演時間が近くなるにつれてどんどんと客が入り席はぎっしり、立ち見も。
人気なのですね、先週前売り買っといてよかった。

まずは加藤千晶さんの演奏から始まります。
噂でちょっと気になっていた加藤さんですが聴くのは初めて。
加藤さんのピアノ弾き語りに、久しぶりに聴きますチューバ関島さんとパーカッション+ギター。
出だしは”普通のポップス?”という気配でしたが、数曲進むうちに、加藤さん独特の世界が。
パキンと思い切りがいいけれどほんわかしてる感じ?
うまく言えませんがかなりよい。ピアノも個性的でうまいですね。インスト曲もかっこよい。
パーカッションのまん前席だったので高橋さんの小物持ち替えのすばやさも堪能。

休憩後、ふちがみとふなとさん。
コクテイルと違って広々としたステージ空間。
ふちがみさん、いっぱい体を使い、動いて歌います。
ふなとさんも体を揺らしてベースを弾きます、気持ちよさそう。
ふちがみさんの声、やはり声ですね。張り上げる声、ささやくような声。
実に幅広く、それがどれも自然にこちらへ伝わってきます。
ふなとさんのベースがまた実にいい音。とてもいい音。
「夏が好きだ」とひたすら叫ぶ夏が好きだが、あまりにストレート直球で見事。
ふなとさんのコーラスが素敵な愛さずにいられないも聴けて満足。

最後にふちがみとふなとと加藤千晶。3人での演奏。
お互いの名前を言い合い挨拶をし続けるという新曲?を披露。
この曲はバンドの全メンバー揃ってのアンコールでも演奏されました。
あの関島さんも歌って(歌わされて?)ました。おもしろすぎます、この曲。
帰宅後も耳の奥に残ってましたね。印象的な曲。

加藤千晶さんサイトの日記にありますよに、なによりも彼女らが楽しんでいる様子がよくて気持ちよいライブでした。

ふちがみとふなとさんの我が家ブーム、まだしばらく続きそうです。


ふちがみとふなとと加藤千晶
加藤千晶(vo.pf) 関島岳郎(tuba)高橋結子(perc)鳥羽修(g)
ふちがみとふなと 渕上純子(vo)船戸博史(b)


----- p.s. -----
今やっと加藤千晶さんプロフィール見たらいろいろ気になるものが・・・

・ピタゴラスイッチにかなり関わられている様子。ってことはイトケン絡みも?
・CMの「チェッチェッコリ チェッコリ サ♪」を歌ってた人なのですね。
 この歌好きでした。
・NRBQ来日ツアーのOPENING ACTもやったらしい。
・ライオンのCM「こーそぱわーのトップ♪」(ほんわかな方)を歌ってるらしい。
・1998年には原田知世『I could be free』ツアーサポートでコーラスしたらしい。

なるほど、加藤さんも要チェックです。

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なかなかよいペースではないでしょうか、LOUDOGSのライブ活動。
8月に続いて今年3回目です。

スターパインズカフェ9th Birthday!!イベントということで4つのバンドが出演。
その2番目です。いつもより早めの出番。
LOUDOGSは5人のバンドですが、本日は記念イベントのせいかデラックスでメンバーが多いです。
パーカッションにMAC清水さんとwhachoさんのお二人。
さらにキーボードの方とコーラスの女性一人。かなりの大所帯となっております。
皆さんのセッティングが終わりそうになっても客席後ろで歓談中のテッシーさん。
しばらくしてやっとステージへ現れたかと思ったとたん、気持ちよいカッティング。
さっさと演奏始めちゃいました。その入り、かっこよいです。使用ギター:ベロストラト。

いやー、今日もいい声です、麗王様。
女性コーラスがいい感じに重なってさらに声のよさが引き立ってます。
(後で聞いたらコーラスの方、麗王様の奥様でした。どうりでタイミングとか合ってるはずです)。

それにしても今日はリズム。
MACさんはコンガに専念。whachoさんは金物などの小物を使います。
GRICOさんのドラムがパーカッションと絡み合い、気持ちよいウネリ。
テッシーさんの立ち位置はそのリズム3人に囲まれる感じの場所。
気持ちよさそうに、何度も後ろを向いてギター弾いてましたね。
その強烈なリズムに乗っかって演奏する皆さんも気持ちよさそう。

前回も感じたバンドとしての音が押してくる感じがさらに強くなったようでした。
4バンド出演ということは短い演奏時間でしたが、とてもいい時間でした。
次回も見逃せません。

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本当に久々です。ぞくぞくかぞく
6月30日のDolphy以来。また2ヵ月あきましたね。

場所は藤沢駅近くにありますBEAT BAR BECK
初めて行ってみました。
いつも行く関内よりもうひとがんばりといったところ。
遠いですが行けなくはない距離でした。でも道路上には「江ノ島 5Km」の看板。
もう少しで海。やっぱり遠い。

お店前にはこんな案内が。

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ちらりとは聞いていたのですが、やはり加部さんはお休みのようですね。
しかし、以前TEMPLESで見たRat Boyさんが参加のようで。
この方のロック寄りのギターもなかなかなので楽しみです。

このお店の特長はステージ後ろが前面ガラスってことですね。
ガラスの向こうには狭い道、その向こうは東海道線。電車がよく見えます。

予定の8時半を過ぎてしばらくしたころ、演奏開始。
テッシーさん、半ズボン。9月ですが夏仕様の服装。べろギター。
GRICOさん、ZZK黒T。
このお店のステージは横長なのでGRICOさん前に人がいないため、とってもよく見えます。
ミチアキさん、黒上下、マフラー&帽子。カニパンダベース。
RatBoyさんは黒フライングV。

今日のテッシーさん、リズムがおもしろい。ずらしたようでずれてない反復フレーズ。
GRICOさんのドラムがまた一段とパワフル。Set1から全開。
最近は短めで終わることが多いSet1ですが、今日はなかなか終わりません。
ミチアキさんの歌も出ましたし、テッシーさんの「オーイェイ」も。
長めですがよいSet。

Set2、Set1終わりに続いてミチアキさんの歌から始まります。
初めて聴けました、EverGreen。
続いてテッシーがゲストボーカルを呼び入れます。和泉聡志さん。ん?
ギター持ってません、ハンドマイクで歌いました。SUNSHINE OF YOUR LOVE。
そのままテッシーさんのギターを借りまして。
テッシーは司会者?出ましたね「Stand Up Please!」
ミチアキさんが和泉さんに「ファンク、ファンク」と。
始まりました、ダンスタイム。テッシーさんはそのまま休憩タイム。

ここでもGRICOさんソロが激しかったですよ。終わらない終わらない。
真横で見ていた和泉さんも驚きの顔でしたね。
ソロに続いて21世紀の精神異常者。
これもやっと聴けました、ちょっとバラバラぎみでしたけれど。
和泉さん、なんでも歌えますねー。

さらにはアンコールでこれもやっと聴けました、if=もしも。
演奏後にRatBoyを気遣うGRICOさんのおしゃべりもよかったですね。
RatBoyさんのバンド、Sour Jazzを何度も紹介してました。

遠いところですが、行ったかいあり、藤沢。いいお店でした、BECK。
カウンター内の雰囲気もよいところでした。
ステージ脇を通らないとトイレにいけないのがちょっとつらいですが。

なかなか出発できなくてすみません。

もう一点ご紹介。
結婚式といえば招待状。いただきましたよ。
インド式でもちゃんとあります。しかもとっても豪華。


銀色に光り輝いております


左上にはガネーシャ神のマークと2人の名前&日付


右下にはこんなマーク。KISH&Prittyですね


中にはもうひとつ入れ物が

上の銀色のものは封筒なんですね。
これがほんとの招待状入れ物。


真ん中のガネーシャさんは立体です


中身は4枚

要するに4つのセレモニーがあるわけです・・・
(ほんとはもっとあったけれど)
この4枚のうち2つは同じ日なのですが、あとは別の日。
これだけで3日分あるんです。

あ。あともうひとつ事前にKISHからは注意事項をまとめたものもいただきました。
旅のしおりですね。

それによると、

2012年8月

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