休日出勤したかいありましてなかなか仕事もはかどりました土曜日夕方。
会社を出て向かうのはかなりおなじみになりました、
高円寺にあります古本酒場コクテイル。(このサイト、店長狩野さんの日記がお勧めです)

ずーっと前から気になっていたのにタイミング合わなくて見たことなかったんです、
ふちがみとふなと。
彼らの演奏を聴いてきました。
「あのスペースでウッドベース入るのかな?」とずっと気にしていたのですが、
いつもの奥の場所になんとかおさまっておりました。
こじんまりとしたお店ですから、入口も開け放ち、表の通りまで椅子を並べている大盛況状態。
19時30分すぎ、始まります。
曲は越路吹雪さん、ショーケンさんで有名なろくでなし。
どかんとやられました。
ふなとさんのウッドベースにふちがみさんの歌がのるだけというシンプルな構成。
なのに、このグルーブ感と迫力はなんなのでしょう。
歌自身の素朴な存在感が強力なのはもちろん、
ベースの太く深い音色、音使いがとても気持ちよい。
まともなPAシステムなどないこのお店ですから(コクテイルさん、表現悪くてすみません)、
ほとんど生音、生声。
歌は続きます。
趣きあるオリジナルの間に演奏されるカバーは古い曲がほとんどのようです。
黒船さんもカバーしてた上海も。違うアレンジでまったく別物に。おもしろい。
中でも興味深かったのは、バートン・クレーンさん(名前あってるかな)のカバー。
戦前戦後に日本に滞在した外国人で、外国人から見たこの頃の日本、日本人のことを歌った人らしいです。
(ライブ後にふちがみさんから酔っ払って聞いたものでうろ覚えなのですが・・・)
特に「いばって歩きなさい」と繰り返し歌われる曲は、
セコセコと生きている私にはかなり響きましたです。
エノケンのカバーもよかったなあ。
ライブ中、お店の振り子時計は時刻を打ちますし、
開けている通りからはバイクの音やら喧騒がそのまま聞こえてきます。
それがまた彼らの演奏にうまくSE音として溶け込むのです。
これは普通のライブハウスではなかなかない雰囲気。
いい場所でいいもの体験しました。
誘ってくれた旅猫さん、ありがとうです。
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ふちがみとふなと
渕上純子(ボーカル、小物担当)
船戸博史(ウッドベース、コーラス担当)