Indian Wedding その7
20:00ソウル着。
「トランジットの人は着いたら早く降りてください」とアナウンスがありましたが、
全員早く降りようとしますから。早くなんて降りられません。
なんとか飛行機を出て空港内を進んでおりますと、
数名が走って追い抜いていきます。
我々も走ったほうがよいのか?
同行者の一人、スコットランド人Sくんが「走ろう!」といった途端走り始めます。
速い・・・
趣味でトライアスロンをやっているSくん、速すぎです。
軽快な足取りであっという間に走り去りました。
我々残り3人もチンタラと走ります。
しばらくしてSくん、軽快な足取りで戻ってきました。
「今、ボーディング中、まだ間に合う、大丈夫」。
いったん様子を見て戻って来たのでした。すばらしい。
搭乗口に着きますとまだ列がありました。間に合った。
乗り込んでみますと半分以上がインドの方々。
3世代揃っているような大家族も多いようです。
20:30過ぎ、ほぼ予定通り出発。これでなんとか行けます、インドへ。
ほっと一息。
さて機内食。
韓国発のフライトですから、出ましたよピビンバ。
このご飯が温かくしてありまして、上のナムルに混ぜるのです。
一人前用のこのチューブをギュッと搾り出しまして、
さらにかき混ぜます。
このコチジャンチューブがなかなかお手軽でおいしいのです。
帰りのトランジットは時間に余裕があるはずなので土産候補に、と。
周りを見ますと。なにやらフライト・アテンダントさんたちが大変そう。
インドの方々は信仰によって食べ物がいろいろなのですね。
それに合わせて、ベジタリアン、チキンとかラベルを座席背もたれ上に張っているのです。
ベジタリアンにもランクがあるそうで。
魚は食べる(これはベジじゃないけど)、卵はよい、根菜は肉とみなすので×、とかいろいろ・・・
これに子供用メニューも加わっている様子。
しかも。
やや空席があった機内、彼らは席を結構勝手に移動してしまっているんですね。
これでせっかく張ったラベルもあまり意味がなく。
右往左往して大騒ぎ。
これが食事のたびに行われます。なぜか毎回必ず混乱。
かなりインドって感じです。
そんなことをしているうちに約8時間経過。
現地時間の深夜1時(日本とインドの時差は3.5h)にムンバイに到着。
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フライトアテンドさんたち、大変そうだけど
笑える光景ですね。
それにしても、このチューブは良さそうですね~!
ほんとに大混乱でした。食事のたびに。
コチジャンチューブは使えますよ。いいですよ、これ。
宗教とかベジタリアンとか
食事あれこれは大変なんだけど
これも単純化して「好き嫌い」と考えれば
まあ誰にでもあるよね、って思えてきます。
ついにインド入国。