(表示名なし)2007年7月アーカイブ

一ヶ月ほど前でしょうか、ブックオフの100円(105円)コーナーで発見し購入。
(50円割引券あったんで支払い金額55円)

甲田益也子、木村達司のユニットdip in the pool
1991年のアルバム。

プロデュースはアート・リンゼイとアンビシャス・ラバーズをやっていたピーター・シェラー。
鍵盤でもかなりの曲で参加。

dip in the poolの空気感、というか甲田益也子の声の空気感は結構好きでしたが、
このアルバムは聴いたことありませんでした。
なんともオシャレなサウンドにあの声。
深夜によくかけてます、最近。

しかしなんといっても驚いたのは。
パーカッショニストとして前面参加しているのがCyro Baptista

TREY ANASTASIOのバンドで大量の鳴り物を雄叫びを上げながら叩いていたシロ。
いろんな人とやっているらしいとは聞いておりましたが、
91年にはこんなところでも仕事していたんですね。
もちろんここでは雄叫びはなく、おとなしいオシャレな音を出してます。
打ち込みでなってる音も多くて、どれが彼の音かよくわかりませんが...

そのほかに、トランペットでGraham Haynesの名も。
ソロアルバム2枚ほど持ってて結構好きな人。
ここでもいい音でソロ吹いてます。
お、チャランゴでSeigen Onoも参加。

なかなかいおもしろいメンバーで音もよし。
お得な買い物でした。

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夏の日曜午後。
激しい雨もいったんあがったんで急いで選挙へ行き、川崎へ。

半年以上あきましたね、久しぶりのぞくぞくかぞく
2006年1月に原子心母を演奏した伝説のライブが行なわれたのもここです、
川崎市民ミュージアム。
「夏祭り!サンセットライブ」という無料イベント。

今日は外での演奏。
しかも共演者は近田春夫。
もちろんラップかと思っていたら声は一切なく、キーボードでの参加。

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(たぶん)AKAIのシンセでしょうか。
ぶっといいい音でどちらかというとリズムと刻む近田さん。
それにのるように鳴るベースとドラム。
出だしは音のバランスがなかなかとれず、どうかな?と思っておりましたが、
バランスも徐々によくなってきたころ・・・

雨、再び。

この雨で客席の熱気がUP!
それにこたえるかのように、演奏もグンと勢いを増します。
まったく屋根のないステージ。
スタッフは大変です。できるだけビニールをかけ、客席にあったパラソルもステージへ。

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スタッフが持つパラソル5個の下、演奏は続く

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セットされていたコンデンサーマイクもこんな姿に


1時間弱の演奏でしたが、近田さんの参加と雨がいい方向へ作用。
充実した演奏。

やっぱりすごいや、このバンド。


<おまけ>

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雨が降って最も喜んでいた人
(ちょうど8年前、FUJI ROCKで購入したTシャツを着ておられました)

その3まできております。
旅猫さんの富士山アタック日記

赤とうがらし男、登場。

一緒に富士山へ登った旅猫さんのレポートその1がアップされてます。

■富士山アタック・その1

カメラの腕にも定評のある旅猫さんです。

top_tabi.gif

連載?

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ちょっとだけ知り合いの音楽評論家、小尾隆さん。
10年前に出版されたこの著作、ここしばらく品切れ状態でした。
が、サラリーマンを辞め、音楽評論家として独り立ちされた今年、
大幅に書き下ろしを加え復刊。

さらに7月21日(土)、発売を記念して、
新宿ディスクユニオン5Fで行なわれたトークショーが行なわれました。

狭い店内に40名ほどの人が集まり。
小尾さんが語りながらレコードをかけます。

ザ・バーズの「ミスター・タンブリン・マン」(迫力のモノラル盤)から始まり、
グレアム・パーカーの「カンザス シティ」まで約1時間。

いかにご自身がこれらの音を好きになり影響されたか。
70年代のロックへの気持ちを楽しく熱く音と共に語ってくれました。

ここにもまだ私の聴いたことがない魅力的な音がいっぱいあるようです。
少しずつ聴いてみるかな。

持って行ったものなどの写真も撮ってみました。


携帯酸素

最近、スポーツ選手も休憩の時に使ったりしてましたね。
酸素の缶詰。
左は行く前に購入して持って行ったもの。
右は宿泊した山小屋で購入したもの。


富士登山記念、って書いてあります

が、これも空き缶を記念に保存するっていうのもなんだか・・・・・


ペットボトル飲み物の残骸

富士山ではゴミはすべて持ち帰らなければいけません。
500mlが2人で合計8本。一人あたり2リットル。
思ったより飲んでないかな。
帰りにはリュックの半分くらいがゴミとこの空きボトル、って状態でした。



途中でのエネルギー補給用食料

ぶどう糖っていう単語に弱いのでしょうか。
ついついこんな感じに。
食べる酸素は効果不明。お守り代わり。
途中で最もおいしかったのは、旅猫さんにいただいたコショウがきいたあられ。


山小屋「元祖室」の予約特典でいただいた山小屋グッズ

マグネット付きの大きなクリップ。
案外重いですよ、これ。

そんなわけでどうも無駄なものを持って行き過ぎたために重い荷物で苦労してしまった感もあり。
次回(また行くつもりか??)には必要なものだけどコンパクトにまとめて持って行きたいものです。

通勤途中山中湖畔から眺めていただけの富士山。
友人ご夫妻が今年行く予定を立てているということでご一緒させていただきました。

決行日は19日~20日。
夏休みで混雑する前ギリギリ。

当日朝。まずは高速バスで富士山5合目へ。
幸いバス亭までは我が家から歩いて15分強。近くてありがたい。

バスで友人ご夫妻と合流。車内は大半が富士登山者。外国の方多し。
気分が盛り上がってまいります。


5合目到着。ガスってます。


午前11時半、出発


いよいよ登山道へ


こんな感じで登ります


6合目到着


ここから更に険しくなるようです・・・


崩れ止めに花


下を見る
ジグザグと登ってきた図


下界は雲の下


目指す山頂も雲の中
左に山小屋が点々と見えます
右には雪


7合目到着
2700m


さらに険しくなります
まさしく登山
岩登り


8合目手前にある鳥居荘前

ここで購入したクリームパンとバナナがうまかった。
とにかく腹が減るのです。
空気もかなり薄くなってきています。
携帯酸素(どれくらい効果あるのかわかりませんが)を吸って更に歩きます。


先は長い・・・


このあたりの植物はこんなの


8合目
3000m超えました


ここで午後5時
更に登ります


このあたり苔多し


下界の雲はすっかり下の方に


本日泊まる小屋「元祖室」に到着
3250m、午後6時半過ぎ

というわけで8合目半あたりにある宿にやっと着きました。
ぐったりです。
1畳に三人とか詰め込まれるという話も聞いておりましたが、
山小屋組合でゆったりしよう、という方向性もあり、かなり楽なスペースでした。
7時半食事。カレーライス。ソーセージ1本付。

疲れきっていてすぐに就寝。
しかし、頭痛で目覚める。空気が薄いため高山病になりかけでしょうか。
ウトウトしてるうちに出発時刻です。
1時半頂上へ向けて出発。皆さん、ヘッドライト装着して万全です。
歩き始め、深い呼吸を続けると頭痛もやや治まってきました。


登山道は渋滞ぎみ

空気が薄いので数歩登るとハアハアしてしまいますから、
渋滞してて休み休み行くくらいがちょうどよいです。
気温はおそらく0度近い。寒いです。完全冬仕様の格好です。


明るくなってきました


御来光

ギリギリ間に合いました。4時半。頂上です。


雲海に太陽


雲模様の不思議さ、すばらしさ


山頂で食べようと持参した朝バナナ

これは思ったよりおいしくありませんでした・・・
まあ、記念に、と。
友人夫妻はおにぎり食べてました、さすが正統派。


富士山火口
日本一の火山であった気配が伝わってきます
それにしても寒い。

午前6時前、下山開始。


あとはひたすら下るだけ。

これが一番の苦行でした。修行。試練。
太陽が容赦なく照りつけるなか、赤っぽいガレ地をだただた下る。
足ガクガク。早く降りたいのに足が動かない。

それでも一歩一歩進めば着くもんです。
午前11時頃、ようやく5合目に帰還。


5合目から見た富士

さっきまであそこにいたかと思うとなんだか不思議。

やはり日本一高い山。
甘いもんじゃありませんでした。が、とにかく登れた。よかった。

同行させていただきました旅猫さんご夫妻に感謝。
お2人がいなければおそらく富士登山を実行にうつすこともなかったでしょう。
一緒に行けてよかったです。
ありがとうございました。

も写真アップしてます。

PHISHのライブ演奏音源をダウンロード販売しますよ、というサイト、
LIVEPHISH.COM
バンドが活動をやめていても過去の音源販売は続いているわけで。

今年6月だったでしょうか、このサイトより一通のメールが届きました。
それによると最近お目見えした音をダウンロードだけでなく、CDでも売るよ、と。

この4つ。

8/13/93
11/14/95
12/1/95
12/29/97

やっぱり物として欲しいたちなものですから、入手を試みてみました。

送料込みで$23。(2枚組は$21)と書いてあります。
購入画面に入るとアメリカ、カナダしかでてこなくて
インターナショナルな送料を選ぶところもない。
アメリカ国内と同じ金額でほんとに日本まで届くのか?
という疑問を持ちつつとにかく購入手続き完了。

数日後、発送したよ、というメールが届き、
更にその数日後無事到着。

簡素なボール紙のケースにそれぞれシールを貼っただけ。
でもやっぱりうれしいものです。


内側には見慣れたしるし



更に広げるとこんな


オーディエンス録音の臨場感も好きですが、やはりオフィシャルは音がいい。
ハイハット、ベース、ピアノなどがくっきりしてる。
単純にそれが気持ちいい。


8/13/93 Indianapolis
これが特にすばらしいですね。
オープニング、Lengthwiseの美しさ>Llamaで激しく、Makisupaでゆるく。
この流れが見事。

まだまだ楽しませてくれます、このバンド。


レーベルはJEMP RECORDS

台風近づく嵐の中。昨夜に続きもう一度見に行ってしまいました、この映画。
二度見ると新たな発見もあり。

でもやはり。
ロック・ムービーだ、という認識には変わりなし。


真っ白な紙に書き始め、完成に至る過程
→本人は最も見せたくないやろ→だからこそ。おもしろい。

その完成作品。
目のアップ映像にSign Wave。ピ---------、純な感触。

吸ってるタバコはKENT。大量のカートン買い。

洗濯はやっぱりお湯を使ったほうがいいよね。

ココ壱番屋は私もよく行きますよ、好きです。

名古屋のパンクバンドスター・クラブ、まだ健在なのでしょうか。


人の様、まったくもって興味深し。
作家本人も周りのひとたちも。作品を見に来てるお客さんたちも。
皆、皆。


eastern youth、やっぱり案外いいかも。

久々の映画。初めて行きました下高井戸シネマ

奈良美智を500日間追いかけたドキュメンタリー映画、
NARA:奈良美智との旅の記録

アーティスト奈良さんがストレートに出ていますね。
作りがいい映画。
私が最も好きな奈良さんの2001年の作品「Keep Your Chin Up」も映ってました。
横向きでかすかに微笑んでわずかに上を向く少女。

流れる曲が次々と気になります。が、少年ナイフ以外まったくわからず。
エンディングロールで確認しても大半が知らん人ばかり。
ラストに流れる曲がなかなかよい。eastern youthとクレジットされている。
なるほど、吉野寿。暑苦しさがやや抜けてよい感じになってきてるかも。

これはロック・ムービーですね、私にとっては。
ジョー・ストラマーを追った映画、LET'S ROCK AGAINと並ぶ映画ではないか、と。

というわけで終了後帰宅中音楽はThe Clash/サンディニスタ。

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ほんとうにお久しぶり、大島弓子さんちのグーグー。

いやもう、こんなの読んだら思い出してしまいますよ。
イッチのこととか。

5年前の夏でしたね。

朝起きてみると結構暑い雲が空を覆っている七夕の土曜日。
とにかく向かってみました高尾山。
京王線で一本。近いもんです。

着いてみるとつい先ほど雨が上がった様子。
地面も木々もしっとり濡れております。

湿度高い中、1号路をゆっくり登ってみます。
汗だく。結構きつい。

そんな道中、道端のアジサイの鮮やかさに目を奪われます。










無事頂上に到着し、蕎麦食べて休憩。
帰りは沢の脇を歩く6号路。
水の流れ、鳥の声を聴き、シダ、苔を眺めつつ木々の間をくだります。

くだりきったあたりにもアジサイ。





こんなアジサイの群生、初めて見ました。


うちから近くにこんないい場所があったとは。
疲れたけれどいい運動になったし、気持ちよい数時間でした。

こんなステンドグラスがある駅を降り、


こんな坂を上ったところにあります、ブラフ18番館








こんな素敵な建物で行なわれました友人の結婚式に行ってまいりました。
席次表での私の肩書きは「新郎Phish仲間」。

短歌朗読(絶叫?)あり、歌あり、笑いあり、バンド演奏あり。
新婦は歌い、新郎もベースを弾き。

会場に流れる音楽担当は「新郎録音仲間」。

こんなものや、


こんなものまで。


手作りの気持ちよい会でしたね。
参加させていただけてよかった。

ありがとう。
お幸せに。



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