2007年2月アーカイブ

現在使用しているスピーカーは約20年前に手作りしたもの。

本当はJBLとか欲しかったんですが、資金はレコード購入に使われてしまいまして。
器材にまでお金が回らなかったんです。
そんな時に見かけたFMファンの記事。
その長岡鉄男さんの記事を見て作ったのです。

使用ユニットはフォステクスの106Σ。
20年経って今やこんな状態。





猫の爪でいくつも穴があいてます


細長く背が高い形なので猫タワーとなってしまっているのです・・・
これじゃあ、音が前へこないし、ぼんやりぎみ。

こんなまま騙し騙し使ってましたが、いよいよ交換してみることに。

106Σはもう入手困難ですので、
同じフォステクスの現行品10cmフルレンジユニットFE-108EΣに交換。




どんなもんでしょう


さらに猫対策。





ふちがみとふなとCDをかけてみる。
ベースがカッチリ引き締まったような。歌は確実に前へきてます。

ミシェル・ペトルチアーニ・トリオCDをかけてみる。
いいかも。ピアノが生々しい(気がする)。

鳴らしたてでちょっとシャリシャリしてる感じですが、
慣らせばもう少し落ち着くかな。

まあ、交換してよかったといえましょう。

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家から最も近い映画館。調布パルコ内調布キネマ。
ここのレイトショーにやっときました、松本大洋原作の鉄コン筋クリート

元々好きな作品だったのですが、
あの世界がフルカラーで動いてるとほんとにクラクラします。
スクリーン内情報量が多すぎて何度も見ないとかなり見逃しててもったいない気がしてしまいます。
景色内にやたら出てくる看板の文字とかせっかくだからちゃんと読みたいし。

エンディングロールバックの歌、
ASIAN KUNG-FU GENERATION「或る街の群青」が妙に染みました。

硫黄島からの手紙で活躍の二宮くんがここでも存在感あり。投げやりなしゃべり方なのに。
シロが蒼井優でいいのか?っていう違和感は最後まで完全に消えず。

それにしても、街。生きてます。
ほんの少しバランスをくずしたら、あっという間に病んでしまう。
怖いなあ、怖い。


モウチョット ユックリダッタラ イイノニ

モウチョット ユックリダッタラ イイノニ

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「えいこちゃんが今日歌うらしいんですが行きませんか」
当日夕方、社内の友人から誘われました。
えいこちゃんって誰?
元うちの会社に派遣で働いていた人でジャズを歌ってるらしい。

というわけで行ってみました。
場所は高円寺。AG22
名前は聞いておりましたが行くのは初めて。

時間がやや早かったので、AG22が入っているビルの対面にある大将で串焼き&ビール。
適度に酔ったところでAG22へ移動。
細長いカウンター中心のおしゃれなLive Bar。
ママさんも上品で素敵です。

まずはギターの中鉢さんがソロで1曲。
その後映子さんもステージへ上がります。
JAZZのスタンダード中心にしっとりめに歌います。2Set+2曲。
ここでもビールを飲みつつ、「ジャイアント。コーンはうまいね」などとつぶやきつつ、心地よく。
ボサノヴァがよかったかな。

終了後、一緒に行った友人とギターの中鉢さんが遠い親戚であることが判明。
中鉢(ちゅうばち)っていう珍しい名字で思い当たったらしい。
おもしろいものです。

歌い終わった五月女映子さんも加わり、再び大将へ。
焼き鳥&ビール。そのうち熱燗。
解散後、絵本酒場開催中コクテイルにもより、ビール。
その後、なぜか桃太郎寿司にも寄ってしまい、ビール&少し寿司。
(初めて入りましたが噂どおり安くてうまいです、桃太郎)。

ライブに行ったんだか飲みに行ったんだかよくわからない夜。
けれどもよい時間、空間。

インド版マクドナルドをいただいた午後。
1時過ぎに再び、KISHのおじさん宅へ。

次なる儀式。

新しく生まれ変わる儀式。

結婚式当日ですからね、新しく生まれ変わるのです。

まずは新郎自ら準備。


布を敷いてます

始まりました。


最初に手伝うのは女性のみ


頭から(聖なる?)油をかけてます

清めているということなのでしょうかね。


何やら不思議なポーズ

男性はその周りから囲んで見守ります。

その後、KISHは立ち上がりまして、靴をはき、
素焼きの器を思いっきり踏みつけて割ります。
これで自分の過去を壊し、新しくなるのです。(ってことでいいはず・・・)


KISHの前にあるのが割れた器

さらに。

着ている服を皆でひきちぎるのです。
これは男性の役。
このとき、やぶった古い服は糸くずひとつも落としてはいけません。
すべて集めて燃やすのです。
(いや、川に流すんだったかな?海だったかな?)
まあ、いずれにしてもそういうことだそうです。

みんなでクルタをやぶります。


クルタの下にはジーンズ!
お坊さん(左端)も楽しんでいる様子

要するにあれですよ。
結婚式のキャンドルサービスで、
テーブルのキャンドル先をぬらしたりしてつきにくくして盛り上がるのと同じわけで。
できるだけやぶりにくくして、みんなが必死にやぶって盛り上がる、っていうわけです。

それにしてもジーンズ、やぶれません。
縫い目の方向を考え、二人へ両側から引っ張ってなんとか。
Iさん、お疲れ様でした。

KISH、最後にはパンツ一つに。

これで完全に新しく生まれ変わりました。
(パンツはまあしょうがない)

これ以降、KISHは花嫁のお家へ彼女を迎えに行くまでここを出られません。
神聖な体のままお迎えに行くのです。

KISHを置いて我々は車でホテルへ戻ります。

結婚式まではまだ時間があります。
(KISHはいないけど)KISHの部屋に集合して前宴会。
買い置きしてあったビールで乾杯。

TVではドラえもんがヒンディ語をしゃべってます。

やや気分よくなってきたところで、そろそろ時間。
服を着替えていよいよ(やっと)本番へ向かいましょう。

高円寺コクテイル絵本酒場となって最初の日曜日。

こんなイベントが行なわれました。



古書窟揚羽堂 スペシャルトーク&ライブ


元ロックバンドのボーカルであり、現在は古本屋さん店主であります、揚羽堂さん。
まずはトークから。

揚羽堂さんの両側には、古本界を代表する名物男お2人。
(古本界っていう世界があるいうのがまずおもしろいわけですが)

なないろ文庫ふしぎ堂・田村治芳さんと月の輪書林・高橋徹さん。

この3人で中央線にまつわる思い出話などをお酒をいただきつつ。
徐々にテンションが上がる月の輪さんの変化を観察しつつ。
ほとんど即興ですが、なかなか興味深いお話が聞けました。
個人的には過去揚羽堂さんがやってたバンドのバンド名を聞けて満足。

さていよいよ。
今日のために結成されましたユニットの登場です。


クレイジー・ボーイスカウト

略してCBS。

揚羽さんの歌声、勢いあります。
セックス池田さんのギターがよい絡み。ブルース。
オリジナル曲もいいじゃないですか。

5曲+アンコール演奏終了したあとに。
トーク、再び。

かなり進んでいたお酒の効果もあって、さらに危険であやしくいい雰囲気に。
ここでもやはり月の輪さん、大活躍、全開。
こうなったらもう止まらない。
イベント終了後も勢いは止まらない。

古本界、パワーありすぎです。

重い・・・

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うちの猫たち、まあ相変わらず好き勝手に暮らしているわけですが。

なぜか最近、私の毛布がお気に入りでして。
私が布団に入るとほぼ必ずのってきます。
特にクッキー

で、まず前足で何度も足踏み。
どうやらGoodなポジションを探しているようです。
位置決め。
それが定まりますとどっかりと体重をあずけてきます。
その位置がまたなかなか微妙でつらい場所。

眠りに入り、くったりとした猫は重いです。
くったりとした人間も重くて扱いづらいですけれど。

最近はチャーまで参加してまいりまして2匹。さらに増量。
無理な体勢で無理やり眠っておりまして、腰がちょっとつらくなってきました。

何してるんでしょ、いったい。

図解付き説明はこちら
http://www1.parkcity.ne.jp/tomobash/neko/koneko.htm

妻が営むオンライン古本屋古本 海ねこ
ふだんは店舗を持たない「古本 海ねこ」の棚が高円寺・古本酒場「コクテイル」に登場。
2月14日・バレンタインデーから3月14日・ホワイトデーまで。
テーマは「酒と愛と絵本の日々」らしい。


絵本酒場 コクテイル

この間、イベントもいくつかあります。

以下、海ねこブログ、海ねこ的 日々の暮しより、長いけれどそのまま載せておきましょう。

●絵本酒場 コクテイル

2月27日、高円寺の古本酒場「コクテイル」が
あづま通りに移転して3周年を迎えます。
3周年を記念して、月替わり特集主義!
さまざまな本がどっさり棚に集まります。

●2月14日・バレンタインデーから3月14日・ホワイトデーまで
[酒と愛と絵本の日々]ということで
「古本 海ねこ」の棚がコクテイルに登場。

絵本・雑誌などを出張販売いたします。
徐々に追加、随時補充していく予定です。
次号MOEでコクテイルが紹介され、
ついに、女性あふれるコクテイルになるのかどうか!?

「絵本酒場コクテイル」は
酒場ですので通常の営業は19:00~25:00ですが、
期間中の土曜、そしてイベントがある日曜
(2月17日・2月24日・3月3日・3月4日・3月10日)は15:00から営業。
海ねこも店番いたします。

会場が酒場ですので、ワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンクもあります。
期間中の特別メニューとして、コーヒー、中国茶(各350円)、
ほっかほか特製スープ、スイーツなど用意してお待ちしております。
中央線沿線の散歩・古書店めぐりに疲れましたら、
ぜひお立ち寄りのうえ、絵本とあたたかいスープでぬくまりましょう。

期間中、イベントも開催いたします。
3月3日、4日と連日のスペシャル・ナイトには、
海ねこが“今、この人の話を聞きたい!”と思うお四方にご登場いただきます。
席数に限りがございますので、
行こうかどうしようか迷う前に、即予約。お願いします。

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●3月3日(土曜)ひな祭り 17時~

トークショー(対談)
「収集家 VS 古本屋──
本とレコードと懲りない面々」

編集者・収集家 沼辺信一さん
音羽館・店主  広瀬洋一さん

「幻のロシア絵本 1920ー30年代」展の企画・監修者として
日本のみならず世界をうならせた沼辺信一さん。
著書にレコジャケ本「12インチのギャラリー」、共著に「ダンス!」展カタログなど。
沼辺信一さんのブログ
http://numabe.exblog.jp
かたや古書店歴18年、西荻窪にある人気古書店「音羽館」店主・広瀬洋一さん。
実は、沼辺さんにも、古書店で働いた3か月の体験があります。
古書を買う側と売る側、微妙な心理の駆け引きについてお話いただきます。

古本を買う阿呆、古本売る阿呆、世紀の対決!

また、日本や海外でどのようにして絵本・レコードを収集してきたか、
店としてはどのように仕入れをしてきたのか、
収集の秘訣を明かします。

●日時 3月3日 ひな祭り(土曜)17:00~19:00 
●会場 古本酒場コクテイル
●チャージ 700円

※会場が酒場ですので、チャージのほかにワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンク、ほっかほか特製スープ、スイーツもあります。
日替わり料理 300円~。

●イベントは立ち見必至のため、早いもの勝ち。
今すぐ! ご予約ください。
いずれのイベントにご参加希望か、お伝えくださいませ。

お電話、あるいはメールにてコクテイルまで。
不在の折は、留守番電話になっています。
03-3310-8130 cocktailbook@hotmail.co.jp

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●3月4日(日曜)17時~

トークショー(対談)
「絵本作家と編集者 幸福な関係」

児童文学者 渡辺鉄太さん
編集者   小宮由さん

日本児童文学界の黄金期(?)に生まれ育ち、
今後、日本児童文学界を担っていく
絵本作家と編集者二人がコクテイルに登場。
一緒に絵本を作り出していくうえでの
苦心、喜びなどを存分に語ります。
また、絵本が誕生するまでの秘話、ウラ話、
さらには、昨年11月に他界された、
渡辺茂男氏(「しょうぼうじどうしゃ じぷた」「もりのへなそうる」、
訳書に「エルマーのぼうけん」「どろんこハリー」「へんなどうつぶ」等)の素顔も、
息子、そして、編集者の目を通して語られます。
絵本・本好きには聞き逃せないお話が満載です!

○プロフィール紹介○

●渡辺鉄太(わたなべてつた)さん

1962年、東京都多摩市生まれ。
明海大学、メルボルン大学専任講師を経て、
モナシュ大学で言語学の博士号を取得。
その後、著述に専念。
2001年よりオーストラリア、メルボルンの自宅にて
日本語児童文庫「メルボルンこども文庫」を主宰。
一男一女の父。
現在は、メルボルン近郊のダンデノン山で、自然に囲まれる中、
午前は児童文学、 言語や文化についての執筆、午後は主夫という生活を送っている。
奥様は美術家・絵本作家の加藤チャコ氏。
父は、昨年11月に他界された渡辺茂男氏。

主な著書に「緑の森のバイリンガル~多言語文化社会での子育て、
オーストラリアでの実践」(三修社)、
訳書に「ベンジーとオウムのティリー」
「ベンジーとはずかしがりやのフィフィ」
「ベンジーのいぬごや」
(以上、マーガレット・ブロイ グレアム作 アリス館)
「クマと仙人」(渡辺茂男と共訳 のら書店)
「陽気なロジャーと海賊アブダルとなかまたち」
(コリン マクノートン著 童話館出版) 等。
加藤チャコ氏との共作で、絵本「もりのびょういん」(福音館書店)が
今年初夏に刊行予定。

●小宮由(こみやゆう)さん

1974年、東京都国立市生まれ。
児童図書出版アリス館勤務。上記、「ベンジー」シリーズの編集を担当。
また、渡辺茂男氏とは晩年に絵本を2冊
「さとうねずみのケーキ」(アリス館)と「ジェフィのパーティー」(新風舎)を担当。
一男の父。
現在、阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。
両親は熊本で児童書専門店「竹とんぼ」を経営。
祖父はトルストイ文学翻訳家、北御門二郎。

HPリンク
渡辺鉄太さんホームページ
http://homepage.mac.com/chacokato/jp/index.html
小宮由さんホームページ
http://www7a.biglobe.ne.jp/~konoano/

●日時 3月4日(日曜)17:00~19:00
●会場 古本酒場コクテイル
●チャージ 700円

※会場が酒場ですので、チャージのほかにワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンク、ほっかほか特製スープ、スイーツもあります。
日替わり料理 300円~。

●イベントは立ち見必至のため、早いもの勝ち。
今すぐ! ご予約ください。
いずれのイベントにご参加希望か、お伝えくださいませ。

お電話、あるいはメールにてコクテイルまで。
不在の折は、留守番電話になっています。
03-3310-8130 cocktailbook@hotmail.co.jp

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期間中のイベントご案内
豪華顔ぶれで続々、開催予定です。
(ほかに何かあれば、随時追加します)

●2月18日(日曜)
古書窟揚羽堂 スペシャルトーク&ライブ

トークショーには、彷書月刊編集長「なないろ文庫ふしぎ堂」田村 治芳、
天才「月の輪書林」高橋徹 両氏が駆けつけます。
「クレイジー・ボーイスカウト」ライブは一夜限り?
(いや、続くの?)聴かずにどうする!? の夢の競演。

19:30~21:00 ※19:00開場

ご予約は、お電話、あるいはメールにてコクテイルまで。
不在の折は、留守番電話になっています。
03-3310-8130 cocktailbook@hotmail.co.jp

●2月28日(水曜)
松倉如子ライブ

バサラ・ブックス福井さんのご紹介でライブをしていただくことになりました。
大阪出身演出家・宮沢章夫さんの教え子で、
宮沢さんいわく「学生時代に竹中直人を見て以来の衝撃。」とのこと。
主に吉祥寺のスターパインズカフェで活動中。

19:30~21:00 ※19:00開場
                            
チャージ:無料、投げ銭制
※会場が酒場ですのでワンドリンク注文をお願いします。
ソフトドリンクもあります。

予約方法:0422-47-3764 にお電話ください
※受付時間…火曜日~日曜日の13:00~23:00


■古本酒場コクテイル
高円寺北2-24-13 あづま通り
03-3310-8130
営業時間 19:00~25:00
(2月17日・2月24日・3月3日・3月4日・3月10日は15:00~)
(24:30 ラストオーダー)
コクテイル ホームページ
http://koenji-cocktail.com

一人じっくりTVシリーズ。

2月10日に放送された番組を録画で見る。
課外授業 - ようこそ先輩
音を楽しむ」というテーマで矢野顕子が青森市立古川小学校をたずねる。

ミュージシャン矢野顕子がえらんだテーマは音。
ふだん意識しない身近な音。
あえてその音に気持ちを向けてみせる矢野さん。

MUSICではなくSOUND


音・・・


どうやら、またひとつ年をとったようです。

しかし。
年をとるということよりも、いろいろとあるなか、
ここまでなんとか生きてこられたということが
身に染みるわけで。

ああ、なんとか。


先ほどこんなものをいただいたところです。


まずは、また1年。
というか一日一日、こつこつと生きられれば、と。

感謝。

8月16日(水) 小雨 涼しい

8時半起床。


相変わらず雨が降ったり止んだりな天気の様子

洗面所でTシャツ&下着を手洗いし、9時半朝食。

本日、午前中は特に予定なし。
部屋でのんびりし、11時頃、例のPlanet MというCDショップへ行ってみます。

かなり広い店内。
ガネーシャ神がジャケットになっているようなヒンディ物がいっぱいあります。
が、もちろんその他の物も。

ロックコーナーをチェック。
スコーピオンズ、ポリスなどメジャーなものが並んでいます。


Rainbowが面出し、なぜ?

ひと通り店内を確認し、日本では売っていなさそうな神様のやつとか、
インド映画のサントラとか中心に大量に購入。
値段は忘れてしまいましたが、かなり安かったのは確か。

12時頃、KISH+日本人メンバーで車に乗り、食事へ。
せっかくなので一度行きたいという声が多かったここ。


マクドナルド


日本とはかなりメニューが違います

インドの人は(というか、ヒンディの人は)牛肉を食べませんから。

映画館も入っているかなりおしゃれなビルの一角。
店内はおしゃれな若者が多いようです。

私が注文したのは、マックカレーパンとマックベジ(こちらはテイクアウトで)。


マックカレーパン


マックベジ

どちらもベジタリタン用のマーク(日本の国旗の日の丸部分が緑色のマーク)が付いてます。
肉を使っていない、ってことですね。

マックカレーパン、かなりスパイシー。うまいうまい。
マックベジも野菜多くてヘルシーでうまいです。

どちらもぜひ日本でもメニューに入れていただきたいものです。
ヒットしますよ。

食事後、いったんホテルへ戻ります。
午後はまた儀式ですよ。
今度はいったい何が行なわれるのでしょうか。

結構夜遅い時間です。
KISHのおじさん宅到着。

昼間来た時にはわかりませんでしたが、電飾ギラギラです。
結婚式があるおめでたいお家なのでこのように飾っているらしい。

これから行なわれる儀式の主役はKISHのお父さん&お母さん。
新郎の父母も立派に綺麗になってもらうということだそうです。


KISHママを皆で飾ってます

太鼓を持ってるおばさん、叩きながら歌もうたってます。
かっこいいんです。


KISHパパも

綺麗になったお2人は部屋から一度出て階段前で記念写真。
さらに我々も呼ばれまして部屋の外へ。
一人づつお父さん&お母さんに例の花でできたレイをかけます。
(このためにKISHは夕方、花を大量に仕入れてくれていたのです。)

一人づつ花をかけ、記念写真。
これを親戚、友人皆行ないます。


再度お2人で部屋へ


なにやら儀式っぽい入場です


お父さんも入場

同じ頃、プリちゃん側でも同様なことが行なわれていたようです。


綺麗になったプリちゃん父母
(後日KISHにもらった写真より)

新郎、新婦それぞれの側でお父さん&お母さんに綺麗になってもらう儀式。
これはよい時間でした。
親戚の方々(ほとんどはお父さん、お母さんの兄弟姉妹ですね)がとてもうれしそうで。
「よかったね」という空気でいっぱいな空間。

それにしても盛りだくさんな一日。
ホテルに戻り、シャワーを浴びて寝たのは日付が変わった2時過ぎ。
お疲れ様でした。疲れたー。

明日はいよいよ(やっと)結婚式本番。

今夜の儀式はKISHがヒンディになる儀式をやったコミュニティセンターで行なわれるそうで。
18時半にホテルロビー集合。
例によって出発したのは19時すぎ。

どうやら今夜は女性が主役。新婦プリちゃんを皆で綺麗にするらしい。
新婦が到着し、始まったのは20時半。
相変わらずな時間の流れ。


中心にプリちゃん
親戚、友人など女性で囲みます


入れ替わり写真をとりつつ・・・


みんなでプリちゃんを飾っていくわけです


花で飾られ、紅もさしてもらいます

みんなで新婦を綺麗に飾る。
それをこれだけ時間をかけてやるっていうのがおもしろいです。

新婦プリちゃんが綺麗に綺麗になった頃。


新郎KISH登場

KISH、神妙な顔をしております。
が、ホテルの部屋で待機している間、
親戚の中でもっともお酒好きなおじさんと2人で結構飲んでからきたらしい。


花の量がすごいですね


KISHも飾りつけ

このあとは綺麗になった2人を囲んでまたまた大写真大会に。
そしてやっと食事も。サモサ、キンピラハルマキが美味。
(かなり疲れてきているので食事の写真は撮ってなかったようです)

しかし、今夜はまだ終わりません。
再び車に分乗して午前中にも行ったKISHのおじさん宅へ移動です。

せっかくですから沖縄で寄った外の古本屋もご紹介。
ロマン書房ほど個性的ではありませんが・・・


てるや商店

島へ渡る前の散策中に寄りました。
本屋さんですが、商店って名前なんですね。


中はとても広いお店でした




文華堂

今は閉店してしまったダイエーの向いにあるお店。
沖映通り沿い。
カルチャー・ブレーンですよ。
こちらは帰る寸前に寄りました。


こう言ってはなんですが、普通の古本屋さん


まあ、こんなところを散策していたわけです。

午前11過ぎに那覇到着。
飛行機のフライト時間までまだ少しあります。
再び公設市場方面を散策してみることにします。


那覇猫その1

変わった顔です。


那覇猫その2

ふさふさ~


ロマン書房再び

那覇到着日に続いてまた行ってしまった・・・


服も売り物?


スター写真もあります


均一棚


さらに歩き、公設市場のちょっと先。


日本一狭い古本屋さん
(左の瓶詰物の整然とした並びにも注目です)


とくふく堂

営業時間前でしまっておりました、残念。

食事を終え、戻ろうかというときに。
公設市場付近でちんどん屋さんに遭遇。


手前の物売りおばあがとてもよいたたずまい

那覇空港までタクシーで移動。
問題なくチェックインし、15時前のフライトで東京へ。

3泊4日の短い旅。
いろんな人に出会った数日でした。
無理やりでも行ってよかった。

おばあ、元気にしていてください。
また行きます。


これにて、2006年秋の阿嘉島旅日記終了でございます。

さて、午後4時過ぎ。
日本人チームで車に乗り込み市内観光。
なにやら遺跡へ連れて行ってくれました。


どういう遺跡だったのかは、忘れてしまったのですけれど・・・

遺跡付近を散歩し、1時間ほどでホテルへ戻ります。
その後、一部の人+KISHで雨が降ったり止んだりの中再び買い物。


バイクのシートも濡れています

KISHは儀式に使う花を買いたいらしいので花屋さんへ。


儀式に使う花の専門店

なるほど、あの白い花はこういうお店で買っていたのですね。
この店、奥に人がいっぱいいて、ひたすら花を糸に通して
レイのような形にしています。
家内制手工業による大量生産といえましょうか。

しかし、新郎自らこういう買い物までしなければいけないようで、
なかなか大変です、インド結婚式の新郎さんは。
お疲れさんでございます。

ホテルへ戻りまして、夜の儀式に出かけるまでしばし休憩。

11月4日(土) うす曇り

沖縄最終日。まったくあっという間です。

午前中の船で那覇へ戻るため、朝食後は荷造り。
といっても、ダイビング器材ないし、水中カメラもないし、
かなり楽。

準備できたところで、民宿の写真などとってみたり。


母屋の屋根は赤い


橋の向こうは慶留間島


民宿周りの建物


敷地内にはアロエいっぱい

そういえば。
10年以上前のお正月にこちらへ来ていたときの元旦。
船に乗るときに滑って転び、左ひざを強打。
パンパンに腫れた関節に、
民宿のおばあがここのアロエを開いて患部にあて、しばってくれたのでした。
ひんやりして気持ちよかった。
そんなこともあったなあ。


こんな花も咲いてます

さて、そろそろ時間です。車で港へ。
船に乗り込み、甲板に出てみます。


お見送り風景


港の建物


港が遠くなります

船の見送りは船が見えなくなるまで手を振ります。
手を振る時間が長くて大変なのです。


橋もだんだん遠くなります


ちょうど横を並走していた船

よく見ると昨日海老をご馳走になったヒデさんの船。
漁に出かけるところなのでしょう。
我々がわかったのかどうかは不明ですが
手を振ると振り返してくれました。

風が強いのでそろそろ船の中へ。
那覇まで1時間弱。
本でも読みましょうか。

まったく整理整頓できていないCD。
棚に入らずスピーカー脇に平積みでタワー上になってきたりして。
いよいよまずい。
棚の中も最初は整理してジャンル分けなどしていたものの、
次々と増えるものを空いているところへ無理やり入れたりしているうちに
位置など関係なくバラバラに・・・

そんな状況を打破すべくようやく作業開始。
「DISK UNION買取10枚以上で20%UP中」ということで
まずは「もういいや」、ってアルバムをピックアップして売りへ。

棚に空きがでたところで、いったん棚から出して、
アーティスト名のアルファベット順(和洋問わず)においてみました。

ZAPPA、矢野顕子、日本のJAZZ、沖縄物など、まとまったままのものは棚からは出さず。
それ以外。(PHISHも別に置いてあるので今回は対象外)
B(高すぎて危険なので2本積み)、R、Sの山が高い。Qはクルリのみ。
クイーン1枚も持ってなかったかな?あったような気もするのだけど。
まあ、いいか。

実はこの時点でかなりばてております。
食事をしてなかったものですから、適当に食べて、
ついビールなど飲んでしまったところ。
まだCD山はそのまま・・・
そろそろこの山を整理して棚に戻さねば。
戻さねば・・・

しかし。
本当に整理したいのは、(たぶん)これよりもっといっぱいあるCD-R。


さて、と。

15日の午後。

ちょっと時間があったので、一人でプネの街を散歩。


泊まっているホテル近くにある建物

1Fはスーパー、上の階はPlanet MというCDショップらしい。
これは後日確認しに行かねば。

さらに歩くとなにやら人だかり。


道にまで人がはみ出してます

なんでしょ。


映画館らしい

ちょうど入れ替えのタイミングだったようで。
出てくる人と入ろうとする人が同時に動こうとしているのでこんなことに。
インドらしい光景と言えましょう。

更に歩きます。


昨夜、リング・セレモニーが行なわれたところ
ホテル・オーロラ・タワー

かなり高級なホテルです。

ネットカフェがあるらしいと聞いていたので探してみます。
しばらく歩くとありました。
怪しげな部屋に古めかしいパソコンが数台並んでいます。

お兄ちゃんがいて「ノートに名前と今の時間を書け」と言ってます。
1台のパソコンに案内され、使え、と。

OSはWindows98・・・古い。

ネット接続速度はまあまあ。しかし、パソコン自体の反応が遅くて結構イライラ。
しかも・・・

予想はしておりましたが、日本語は表示できない。
ローマ字で書いてみます。
家族へ連絡しようとBBSに書き込もうとしても
メニューが読めないので手探り。
ボタンの意味とか想像でやってみる。
書き込みボタンは押せたよう・・・しかし、エラー。
文字コードが違うせいでしょうか、だめです。

しかたないので、G-mailで送信を試みてみます。
ああ、しまった、メニュー表示設定を日本語にしたまま。
メニュー読めず。表示設定を英語にして出かけてくればよかった。
再び手探りで無事着いていることをローマ字で書き、送信。
いや、送信したつもりなだけ・・・届いているとよいけれど。
こんなパソコンと1時間ほど格闘。案外安かったかな。
再び歩いてホテルへ戻ります。



あたりまえのようにいます、ラクダ



このあと午後4時からプネの街を観光することになってます。
忙しいなかKISHが企画してくれているのです。
いろいろ気遣い、ありがとう。

今夜も一人じっくりとTV。

NHKスペシャル「大化改新 隠された真相~飛鳥発掘調査報告~」

大学生の頃、発掘のアルバイトをしたことがあります。
うちの田舎は岐阜県美濃焼きの産地。
いたるところにいわゆる窯跡と呼ばれる遺跡がでる場所。

ちょうどバブル初期の頃だったのでしょうか。ゴルフ場が増えた時期。
工事で遺跡が出ると工事を中断して自治体と協力して調査しなければいけないらしいのですね。
そこで学生バイトをいっぱい雇うんです。
切り取られた山肌に連れて行かれると、登り窯の後らしきものが現れてます。
まあ、我々学生は発掘の細かい作業なんてやられてもらえず、
木の根株を掘り起こしたり、でかい岩をどかしたり。
開墾でした。

そんなわけで発掘の光景には親しみがわくのですが。
昨日の新聞一面にカラーでそんな遺跡写真。
蘇我入鹿のお家跡らしい。

それを受けての今日のNHKスペシャル。

飛鳥地方は発掘現場いっぱいですね、遺跡だらけ。
出てくるのはほとんど柱が建っていた跡。
その跡から分析し、日本書紀に書かれている大化改新は実は事実と違うだろう、
という説が濃厚に。
天皇の敵としてやっつけられた蘇我入鹿は実は天皇家を守っていた、
らしいと。
過去の人が残したもの(っていうか残っちゃったもの)からの考察。
マスター・キートンですね。おもしろい作業です。

しかし、このお話が正しいってことになると、
我々が社会で習った大化改新は大間違い。
(入鹿が645年に殺されちゃったのはほんとらしいですが)

TVも新聞も信じられない今日この頃。
歴史も鵜呑みにはできない。

しかし、政治を行なう人っていうのは昔も今もしょーもないことを考えるようです。

たまには一人じっくりとTV。
HV特集のこの番組を見る。

随筆家白州正子さんを通して、西行と明恵上人、2人の生き様が紹介される。

2人とも武士の出で若くして出家。実に人間くさい僧であったようで。
それが白州さんを惹きつけたのでしょうか。

世捨て人のように日本を旅しながら、
人の心の矛盾について思い続け、歌を詠み続けた西行。
主体的に孤独を選択した歌人。
やはり自分も旅をして、そんな西行の心を追い続けた白州さん。

この敬愛した2人についての語りを通して、白州さん自身の生き様も浮かび上がる。

「旅は孤独、人生は孤独」。


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こんな本を読んでみたくなる。

対談に参加していた歌人水原紫苑のたたずまいが不思議。

それにしても。
昔から人は同じようなことで苦しみつつ、生き続けているようです。

2012年12月

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