2004年8月アーカイブ

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PHISHで頭がいっぱいだった今月、
いつの間にかLOS LOBOS6年半ぶりの来日が決まってました。
東京は10月に1日のみ。

しかも、もうチケット売ってました。
http://www.smash-jpn.com/loslobos.html

二人とも渋さ知らズに参加している方なのです。
辰巳さんは、トランペット。デジタルディレイやらその他エフェクトいっぱいで、
近藤等則かニルス・ペッター・モルベルのような不思議な音。
大塚さんは、通称「さるへん」。へん=ジミ・ヘンドリックスですね。さるは??!
とにかく彼のギターはジミヘンです。乗り移ってます。

トランペットとギター(さるへんはシタールもひきます)デュオ。
あえて分類するならはフリージャズになるのでしょうか。でも、ジャズでもないですね。

dongara1.jpg

辰巳さんは、カシオサンプルトーン(うちにもある)、
口琴(口にあててビヨヨーンって鳴らすやつ、これもうちにある)などとデジタルディレイのループを使い、
音を重ねて不思議な空間を作っていきます。
そこにさるへんのフィードバックギターが心地よくノイジーにギュワーーンと・・・眠い・・・

マラソン疲れです、私、アテネの女子マラソンをみてから睡眠不足で眠いのです。
走ったわけでもないのに疲れてます。
こういう時に聴くここちよい爆音ギターはさらに眠気を誘うのです。
いやー、気持ちよい音でした。

このお店、阿佐ヶ谷にあるのですが、
いいですね、やはり阿佐ヶ谷。
ビクターの犬が大小いっぱいいました。

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ほぼ定刻で、シカゴのオヘア空港(Chicago O'Hare International Airport)に到着します。

ここで心配したことがあります。
オヘア空港はとても広くてターミナル間の距離もあり、
乗り継ぎ時間に余裕がないと大変だと聞いていたので、もたもたしていたらまずいのです。
うまく乗り継ぎができるか、ってことが心配だったわけです。

到着後、急いで日本行きの飛行機が出るゲートの位置を調べます。
(到着前に機内アナウンスもあったのですが、完全に聞き取れず確証もなくて)
・・・到着ゲートの隣でした。まったく問題なし。
すでにこちらのボーディングパスもマイアミ空港でもらっています。

思いがけず、1時間以上時間ができました。
この空港、やはりとっても広いです。お店も多い。
しばらく店をのぞいて、お土産追加などを購入します。
落ち着いたところで、ほうれん草サラダにビールを。
ボール山盛りの生ほうれん草にオリーブオイルベースのドレッシング。
おいしいほうれん草です。

ほうれん草で腹いっぱいになり、また眠気に襲われたころ、搭乗。
搭乗口では、日系の女性の方は日本人団体客などを切り盛りしてました。
英語、日本語を駆使し、走り回っての的確にこなすその姿、すばらしくかっこよいです。

飛行機、無事離陸。
10数時間後には、1月2日東京へ到着します。

PHISHというバンドの演奏を「生で現地で」見てみたいと思い、勢いで行ってしまった
NY→MIAMIの旅日記もこれで終わりです。

阿佐ヶ谷駅から向かう途中の商店会、今日からお休みの店多いです。

17:00
シャッターを開け、開店。
またも暑い!

17:02
水曜店番のナンダさん、お父様と来店。父娘で散歩?いい感じ。

17:10
昨日海ねこが買い取った本支払いのお客様、来店。
支払い済ませます。

17:40
ナンダさん父上、3冊お買い上げ。かなりの本好きの方とお見受けしました。

18:20
スーツにネクタイで汗だくの方、来店、お疲れ様です。
20秒ほど本をチェック。涼みに入っただけなのでしょうか、すぐに帰られました。
そんなに涼しくないですからね、店内も。

18:30
お向かいのふすま、かべ紙張替え屋「三好堂」の文字とそのおじさん
(三好堂の文字左に見える白シャツ、白ズボン下のおじさん、
斉藤表具店と書いてあるので斉藤さんでしょうか?)を写してみました。


三好堂さん、勝手に写してすみません

18:40
三好堂さん、扉が開く。仕事が終わると開放されるようです。仕事中は引き戸閉まってました。


中に見える、下に引き出しのついた木製の作業台がいい感じです。
(三好堂さん、またしても勝手に写してすみません)

19:00
短パン、サンダルてぶらのおにいさん、ぶらりと散策。

19:03
赤シャツ短髪お兄さん、ふらりとお立ち寄り。

19:05
携帯電話で話しながら北へ歩き去るおねえさん。
「そんなん、ゆうたかてねー、私かて電話してるやん・・・・」と、とっても大きな声。
阿佐ヶ谷って関西の方が多いのですか?

19:30
めがねで帽子のおじさん、旅物あたりを丹念に眺め、自転車でお帰り。

19:40
黒い革のウエストバッグの白髪おじさん、ハードカバーから文庫、丹念にチェック。

19:50
若い学生風カップル、談笑しながら店内ぐるり、と。

19:55
白ブラウスおねえさん、入り口付近のみ軽くチェック

20:00
極彩色草花ブラウス&水色ブラウスのおねえさん
(いや、すいません、嘘。おばさま)二人
本を手に取り、「あらーっ。これ絶版なのよー」
「昔、買い集めたわー」と、かなり本好きの模様。
談笑しながら、駅方向へ。

20:15
三好堂(斉藤表具店)のシャッター半分降りました。
ちょっと前にスクーターできたお客さんとお話中の模様。

20:40
三好堂のお客様、スクーターで帰られました。
おじさんは上下白(下着)のままお見送り。
お見送り後すぐにシャッターは閉められました。

雑誌の背表紙見やすいよう、一部の高さそろえる。

20:50
「谷山ジム」と書かれたTシャツのおにいさん(キックボクサー?)
古い広告批評を手にとり、丸椅子に座ってしばらく中を読まれてます。
「これってなんでこんなに高いんですか?」
「古くてもう手に入りにくいんです」と答えます。

夜になると鮭は・・・/レイモンド・カーヴァー/村上春樹訳を手に、
「これはいくらですか?」
うっ、値付けなし?定価980円、初版でもない・・・
えいっ「600円です」
思ったより安かったのでしょうか・・・
さらにしばらく他の本も眺めたあと、お買い上げいただきました。

iMACを借り、EasySeekの相場を見てみました。
文庫も出ており、初版でも200円台~1000円台と幅広くいっぱい出てました。
まあ、妥当なところだったのでしょうか??

21:05
めがねの細い青年
HongHong Regent Hotel room 1108(ナンダさんPOP付)をしばらく眺める。
(私もあとで眺める、なかなか趣きある本ですね)

21:10
若いカップル(学生ではなさそう)
恐いコーナーで少しの間(静かに二人で)盛り上がる。
その後、らもコーナーでもこそこそ盛り上がってます。
女性、ダールン絵本4冊セット手に取って眺めたあと、絵本を椅子に座って読んでます。
かなり長居してます、居心地良いのでしょうか。
結局、暮らしの手帖を1冊お買い上げ。
会釈のときの笑顔が素敵な女の子でした。

21:15
リュックにキャップのおじさん
文庫チェック。

21:50
背の高い青年(というか同年代でしょうか)
店頭のカゴ入り雑誌を入念にチェック。

Number8冊、1,000円お買い上げ。
「ここはオープンしてどれくらいになるんですか?」
「今の店長になって1年くらいと聞いてます」
「阿佐ヶ谷へ引越してきて一ヶ月くらいなんです。
妻と前を通るたびに気になってまして日大二高通のほうなんですが」、と。
元我堂の日替わり店番システムなどお話すると、

「ああ、なるほどー、それで浴衣の方がいたりするんですね。
バイトの人っていう感じでもないし、
この前いた人の妹さんかなーなんて思ってました」、と。

演劇をされていたそうで、演劇の方って感じのいい笑顔の方。
演劇で高円寺あたりには詳しいらしいけれど。
演劇関係の古本屋などやってみたい、そうで。

「おもしろいシステムですねー」ってかなり感心&納得されてました。
阿佐ヶ谷、いいところですね、住んでますますそう思ってます、とも。
確実にまたいらっしゃることでしょう。

22:20
ラフな服装のおねえさん
本2冊とブックカバーお買い上げ。
さっと眺めて、さっと買われていきました。常連さん?

22:35
海ねこ来店。
手ぬぐい(牡丹)お買い上げ。

22:40
常連さんだと思われる、おねえさん二人
「このお魚かるた、前から狙っているのー」と手にとって眺めては戻されてました。
かなり、気になるのでしょう。


22:43
Grateful Deadとお香が似合いそうな青年
ナンダさんが平に置いている絵本を熱心に見てます。
おねえさんの1人は真っ赤なタイダイスカートだし、かかっている曲はジェリー。
なんだか賑やかで怪しげな、よい雰囲気になってきましたー。

値付けしてない本の価格を聞かれます。海ねこに振り「600円」と即座に回答。
結局その本とは別の2冊お買い上げ。


金曜のほうがやはり客足はよい?
お盆という特殊な時なのでなんとも言えないでしょうけれど。

結局、ブルース・リーを心配するゆいちゃんには会えず。帰省したのでしょうか。
二日とも、鈴虫がずーっと鳴いている秋まじか(しかし暑い!)夏の夜でした。

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Trey Anastasio Band 06/13/04 Set2 Bonnaroo Music Festival, Manchester, TN
このセットは通常のTAB演奏。久々の演奏だったです、この日。
ツアー中のこなれていく感じのほうが好きかも。

JERRY GARCIA STUDIO SESSIONS(6CD BOX SET)
ボーナストラックたっぷりで6枚もあるので、もちろん全部は聴いてないですが。
ゆるい歌とギター、時々カントリー、たまーにスペイシーノイズ。
これは元我堂にはぴったりかも。

代行という立場でしたが、なかなか楽しく過ごせました。
ありがとうございました。

元我堂店番やってきました。

17:00
シャッターを開け、開店。
晴れ、暑い。

17:30
若い女性の方(大きな買い物袋の荷物あり)
荷物を背もたれついた椅子に置く。
荷物をおくことができるスペース有効ですね。
数分眺め、何も買わず。

18:50
若い女性の方
美術書あたり丹念にチェック。

19:00
本店長やすさんと今度の日曜に臨時店長をされる方、来店。
日曜におく予定の本、白い袋に入れて奥においてあります。
その中に菊池成孔エッセイ第一弾あり。
(私、ちょうど菊池成孔エッセイ第二弾を読んでいるところでした)

19:20
客寄せにお香をたいてみる、CHANDAN。

19:30
お香効果?
少年のような細身女性の方(手ぶらでサンダル)
Esquire、STUDIO VOICEあたりを丹念にチェック、何も買わず。

19:40
杖に高価そうな革の鞄を持ったおじさん、来店。
一通り棚を眺める。

19:50
青年
さらりと眺めただけ。

19:55
メガネのおじさん
やはりさらりと眺めて去る。

20:10
おまえ君(友人、イッチの飼い主)、来店。(ありがとう)
スタバのシェイク差し入れいただく。
棚を眺め、「奥におもしろそうなのありますね」とのぞいてました。

20:15
旅猫さん、品物入れる袋を持ってきていただく。
(たこ焼き差し入れありがとうございました。昨日のたこ焼きとは別物で美味)
猫繋がりで、おまえ君&旅猫さんをお互いに紹介。
ちょっと猫談義。

おまえ君、帰りがけに、手ぬぐい2点お買い上げ。(ありがとう)

21:30
カルピス水玉模様のハットをかぶった女性、来店
特集コーナー、絵本コーナー、手にとって眺める

21:35
店の前を完璧なランナースタイル(しかし体系はボディビルダーのようにがっちりした)人が
猛烈な勢いで走り去る。トレーニング中?

21:50
白Tシャツ細身の少年
一通り棚を眺めた後、散歩の達人「阿佐ヶ谷特集」をしばらく見る。
と、携帯バイブレーションで電話に出る・・・
この付近で待ち合わせの模様、去る。

10:00
買取希望の方、来店
10数冊。和田誠本があったので海ねこに連絡。
いったん引き取って見せていただき連絡することにする。
イトケン似の丁寧な物腰の青年。
(結果的にはよい本あり!問い合わせてよかった)

10:10
カップル来店。さっと眺める。


以降、来客なし。

というわけで、本売れなくてすみません。

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かけたCD
PHISH 12/29/04 American Airline Arena-Miami, FL
やはり、名曲ですね、Devided Sky(こればっかり)。イントロギターが店に響きました。

PHISH 08/09/04 Hampton Coliseum, Hampton, VA
解散前、最後のツアー初日。チョークダストから始まるのもこれで終わりでしょう。
というか、チョークダストをやるのも最後か?

Trey Anastasio Band 06/13/04 Set1 Bonnaroo Music Festival, Manchester, TN
オーケストラと競演してしまったSet1。生で見たら迫力あるでしょうねーー

この大きさでは中には入れなかったようです。


元我堂より、生中継。
人通り少ないです。携帯より。

hari.jpg

映画づいている今日この頃ですが。
ロシアのアニメーション作家「ユーリー・ノルシュテインの世界」を、
不思議な形の映画館、「ラピュタ阿佐ヶ谷」へ観に行ってきました。

短編を何本も上映したのですが、作品によって質感もいろいろ。
切り絵のようなものから人形アニメの「愛しの青いワニ」なども。
代表作の「霧の中のハリネズミ」はアニメというか、特撮映画というか。
ちょっとこわい感じもする、でもほのぼのもする短編。

いままで観たことのない不思議な雰囲気のものが多いです。
アニメ映画も世界いろいろなところでいろんな風に作られていますね。

やっと見てきました、「永遠のモータウン」バウスシアターのレイトショー。
例によってコンサート用PAでの音響、バウスシアターはこの音のよさがうれしいです。
客は30人ほど。思ったより入っています。1人できている若い女性が多いのにちょっとびっくり。

さて映画。全盛期モータウンのサウンドを支えたミュージシャン
Funk Brothers」の方々に焦点を当てたドキュメンタリー。
ミラクルズ、シュープリームス、マーヴィンゲイなどの名曲が
デトロイトの小さなスタジオで名も知られていないミュージシャンによって次々と生まれていったのです。

圧倒されるのは、彼らをリスペクトするミュージシャン(歌手)とのライブ演奏。
MeShell NdegeocelloJoan OsborneBen Harperなど、
若手の歌手は彼らをバックに本当にうれしそうに尊敬のまなざしで歌います。
ベーシストでもあるMeShell Ndegeocelloが、今は亡き初代ベーシストの逸話を真剣に聞く表情、素敵でした。
まじめな人です。

今回初めて知った、Joan Osborne、いいボーカル。
彼女は今年前半のThe Deadツアーにも参加していた模様。(今は不参加らしい?)
参加している時の音源、聴いてみたくなりました。

相変わらず星だらけのハデハデBootsy Collins
まだまだ昔と変わらずかわいいChaka Khanなど大物も歌ってます。
思いっきり大きな音で流れるベース&ドラムのビートを堪能した夜でした。

それにしてもデトロイトって寒そうなところですね。

マイアミ空港の荷物セキュリティー。
これがまた、時間かかってます。
ほとんどの荷物が開けられ、容赦なくチェックされています。

車用のチャイルドシートを預けようとしてる人もいます。
空港スタッフは、シートのクッションをはがしたり、ばらしたりしています。そこまでやるのですね、。
まあ、プラスチック爆弾とか隠すには、子供用具のシート裏など最適ってことでしょう。
しかし、あそこまでばらしてしまって元に戻るのでしょうか?

我々も荷物を渡し、チェック終了を待ちます。
やはり開けています。ほとんどが洗濯物なのに・・
しばらくして名前を呼ばれ、「OK、行っていいよ」と。

ほっとしたところで、ゲート近くまで移動しておきます。
搭乗前のボディチェックがまたまた並んでます。なんだか並んでばかりいます。

やはり靴を脱いでトレイに載せろ、と指示されました。みんなやってるのでしょうがないです。
元旦朝ということで、テロリストが狙う確率も高くなっているのでしょうか、厳しい厳しい。
早めに搭乗手続きしてよかった。

午前7時前、ほぼ定時で飛行機は乗り継ぎ空港のシカゴへ向けて離陸。
到着までしばし眠ります、Zzzzzzz・・・

ganga-logo.gif

今週、うちの会社は夏休み。
休日出勤したりで、気分はいまひとつ夏休みではないのですが、とにかく夏休み。

ひょんなことから、阿佐ヶ谷にある古本屋「元我堂」の店番をすることになりました。

このお店、オンライン古本屋「古本 海ねこ」をやっている妻が、
週一回木曜日に店長をしているところなのです。
日替わり店長方式で開店しているおもしろい本屋さん。

海ねこが今週多忙なので、休みだし代理してみるか、ってことになりました。
金曜店長「旅猫さん」もご都合悪いそうなので、ついでに金曜も代理を。

12日(木曜)、13日(金曜)の二日間。
午後5時ごろ~午後11時ごろ、好きな音楽でも聴きながら、お店に座る予定です。


お店の場所(クリックすると大きくなります)

まだ閑散としている空港内ですが、食えるときに食っておこうということで食事を。
唯一あいていたハンバーガー屋さんへ入ります。確かBurger King だったか。
(Burger King といえば、この人が有名。人っていうか鳥ですが。話しかけると反応します。)
空いてる席に座り、たいしてうまくもないハンバーガーを食べます。

ロビーを歩いてみると、ベンチや床にはPHISHシャツの若者が、自分のバッグを枕にしたりしてぐったり。
最終日年越しカウントダウンを終えてそのまま空港へ直行してきたのでしょう。
ハードスケジュールの人が多いですね。

4時過ぎ、目の前のカウンターが開き始めました。
自分たちがチェックインするカウンターを探すと、かなり離れた方ですでにかなりの列が・・・
急いで並びます。しかし・・・なかなか列が進みません。
そのはずです。
受付のラテン系おねーちゃん(いや、おばちゃん)は、仕事仲間が通るたびに、新年の挨拶してます。
Happy New Year!」だけじゃあなくて、なにやら長々と話してます。
「昨夜のパーティはどうだった?正月朝早くからお互いに大変ね」、などと話してます。(想像)
お客よりそちら優先なので、ちっとも処理は進まないのです。さすがラテン地方Miamiです。

いちいちくさっててもしょうがないので、こちらもダラダラと進みます。
やっと番がきました。
おばちゃんは、相変わらず別のおばちゃんとの挨拶を挟みつつ、チケットとパスポートチェック。
問題なくボーディングパスがでてきました。
なかなか親切(というかおせっかい)なおばちゃんで、一生懸命ゆっくりと
「荷物はダイレクトにTOKYOへ行くよ」「このゲートはこう行ってこの先に・・・」
とくわしく説明してくれます。
最後ににっこりと「Have a nice trip!」。待たされましたが気分は悪くないです。

その後、預ける荷物のセキュリティチェックを待つ行列に並びます。
これがまた長い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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NHK-FMの番組、ライブビートのスペシャル版、蔵出しライブビートの番組中、
生放送で行われたPolarisを見てきました。

初めて入ったNHK放送センター内の505スタジオ。
こじんまりとしたところでステージまでもかなり近い。
客層は・・・若いです。我々夫婦が最年長か?というくらい。
7時頃、拍手の練習(レベルチェック?)などをして待機。20分ころメンバー登場。
演奏開始と同時に、全国生放送が始まったわけです。

Polarisといえば、元フィッシュマンズのベースが作ったバンド。
ドラムのビートとベースのぶっとい感じが気持ちよいです。
しかし・・・ボーカルの声は生で聴くといまひとつ?しっくりきませんでした。
ああ、フィッシュマンズはやっぱりすごかったなー、などと思っているうちに1時間弱で演奏終了。
無料でこの距離でまあお得なライブでした。リズム隊はほんとに気持ちよかったですよ。

2004年元旦。

深夜2時前起床。外はまだなにやらにぎやかです。新年を迎えて盛り上がっているよう。
我々は、眠気を無理やりシャワーで吹き飛ばし、急いで荷造りをします。
午前3時にレンタカーを空港近くのハーツへ返すことになっています。

急いでホテルをチェックアウト・・しかし・・・
おじさんが一人いて、なんだかパソコンがダウンしていて今は処理できない、と。
再起動中だから待ってくれ、と。

しょうがないので、先に車をとってきました。ホテルの前に止めておきます。

この車に乗るのも、あと1時間くらい。

さて、やっとパソコン起動し、チェックアウト完了。
ホテルの部屋からNYの友人へかけた電話代が思いのほか高くて、妻、ちょっとショックの模様。
部屋からの電話はやはり高いようなのでやめたほうが無難ですね。
公衆電話からカードでかけたほうがよいです。

というわけで、ホテルを出て車に荷物を積み、空港へ向かいます。

道はすいていて、あっという間に空港近くのハーツへ到着。さすが24時間やっているんですね。
問題なく車を返し、ハーツのバス(冷房効きすぎて寒い)に乗って空港ロビーへ。

午前4時前、まだチェックインできるばずもなく、閑散としたロビーで眠いまま時間をつぶします。

久々にこちらで猫。
クッキー、相変わらずの新聞好きの図。

sanuki.jpg

午前中、歯医者へ行きまして。
お昼少し前に会社近くの駅、武蔵小杉。
南武線の改札近くにある、前から気になっていた讃岐うどん屋へ。

まず、好きなトッピングを皿にとります。
てんぷら物が多い。ついついとってしまいます。ジャコ天となす天を皿へ。

次にうどんを注文。暑い日ですが、やはりふつうのかけうどんを試します。ついつい大盛りに。
これで、640円。おろししょうがは入れ放題。しょうがをたっぷり入れて、お金を払い、席へ。

汁もなかなかよいです。てんぷらもうまい。あっという間にたいらげました。
こういう店、もっと増えてくださいな。

ひたすらまっすぐな道を走り続けます。
もともと運転はそんなに好きではないので、すっかり飽きてます。しかも疲れてます。
しかし、帰らなきゃいけないんでとにかく走ります。

薄暗くなってきました。
なんとか高速の入り口を見つけて入ります。
片道4(5だったかな?)車線の幅広い道をブイブイ走ります。
(気分はブイブイですが、一番右端をチンタラと走り、ほんとにブイブイ走る車に抜かれてます)

かなーり走ったところで、Miami International Airportが近づきました。
高速から分岐し、マイアミビーチ方向へ向かう道へ入ります。
マイアミに来て初めて走った道です。
右側遠くに、明かりの入ったAmerican Airline Areaが見えます・・・・・・NYEか。

数日いただけで、あたりの印象はまったく違ってます。
あんなに焦って必死だったのに。今は余裕で走ってます。不思議なもんです。
ホテル付近到着ー。ドライブ終了ー。

大量の車でいちだんといっぱいになっているパーキングメーターにもあせることなく、
あたりを周回して空いているところを無事発見。
ちょっと距離がありますが、ブラブラ歩いてホテル方向へ戻ります。
初日、車を止めてタクシーでホテルへ戻ったのに比べれば、まったく問題なし、No Problem!

PHISHシャツの若者が数人います、8時なのにまだビーチ付近にいていいのか?
と思いましたが、今夜は開演遅いんですね、新年カウントダウン過ぎまでやりますからね。

そんな人々を眺めつつ、最後くらいレストランで食事するかーとお店をのぞいたりしたのですが。
大晦日のイベント準備などで大忙し。ゆっくり食事だけする雰囲気ではありません。
みんな、騒ぎにきているのですね、ようするに。
結局買い置きしたものをホテルの部屋で食べることにしました。まだ結構残ってたんで。
最後にととってあった赤ワインで乾杯。

明日、元旦は早朝の飛行機で帰国。午前3時に空港へ行くことになっています。
さっさと倹約大晦日晩餐を切り上げ、仮荷造りをして眠ります。眠ります。
もう夜11時過ぎ・・・3時間も眠れません・・・とにかく眠ります。

えびで腹いっぱいになったところで、走り始めたのはいいのですが。
車の燃料がいよいよ不安になってきました。
町の中を走っているうちに入れたほうがいいだろ、ということでガソリンスタンドへ寄ります。

アメリカでの給油は初めて。
日本のほとんどのガソリンスタンドと違い、セルフサービスです。
ガイドブックを読むと、前払いと後払いがあって手順が違うようなことが書いてあります。
むーん、よくわからん。

とにかく車を止め、機械を眺めてみます。
なにやら手順に沿って番号が振ってあり、説明も書いてあります。クレジットカードも使えるよう。
というわけで、クレジットカードでやってみます。
・・・・・できない・・・・なんだか途中で怒られてリセットされてしまうようです。
幸い、他に給油したい車も来ないようなので、じっくり読みなおして再トライ。

結局、クレジットカード使うのはよくわからず、現金払いに変更。
ここは後払い方式のようでしたから、まずレバーを引いて給油します。
おお、入ってる入ってる・・・無事にこぼれることもなく、終了。

奥の建物の中へ入ると、「Hi!」と、ケバイ化粧のおねーちゃん。
にこやかにレジに立っています。DISPLAYに金額が出ています。
それを現金で支払い、「Have a good trip!」などとまたにこやかに言われてレジを後にします。

これで途中ガス欠停止は回避されました。
再び、まっすぐな道を走ります。

一直線の道を北へ戻ります。途中、海の見えるレストランでちょっと休憩。


木造でオープンでなかなか気持ちよいところ。


小さな港のすぐ脇にあります


ペリカン?
大きな鳥がいっぱいいます

海が近いということで、メニューはシーフードいっぱいです。
軽く、と思い、エビのフリッター(だったかな、確か)を頼みました。


大量のエビ・・・

ここはアメリカでした。軽いメニューなんてないんです。
エビといえば、山盛りあるわけです、エビだけが。

お茶休憩のつもりで寄ったこのお店で、エビでお腹をいっぱいにし、
さらに北へ戻ります。

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