(表示名なし)2005年7月アーカイブ

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初めて行くライブハウス、初台にありますThe Doors

The Starsが出るということで行ってきました。
駅に近い地下にありまして。
天井が高くてなかなかいい感じです。
フロアが禁煙というのもタバコを吸わない私にとってはうれしいですね。
あと飲み物がALL300円というのもありがたいです。
おねえさんが一人で種類いっぱいある飲み物(カクテルとかも)を
チャッチャと出際よく出しております。

さて本日は3バンド。
渚にて -ELECTRIFY SUMMER NITE -
と題されておりまして、関西からきました渚にてのイベントだそうです。

最初はウルグアイ・ロリコンズ。
女の子ドラムに男性ギター2本のバンドで歌がのっかります。
フムフムフム、といった感じ。

次にThe Stars
荒川さんがドラムのバンドです。
昨年12月以来2回目です。

マレットを使って静かに始まり、すぐに切れのよいビートに。
細かく刻まれるハイハットがとても気持ちよいです。
ギター栗原さんのSGの音はほんとにぶっとくて綺麗。
ロングトーン、ボトルネックの音が冴えます。
ビート、歌が激しくなり、ギターもアームを使ったグワングワン状態に。
ちっこいおねーちゃんがニコニコして飛び跳ねているのが印象的でした。

下北SHELTERの時より音は聴きやすかったかも。
ワンマンの時より短めでしたがとてもいい演奏でした。

最後は渚にて
少しだけ音は聴いたことあって女性ボーカルだと思っていましたが、
ギターの男性も歌うのですね。
歌を歌う女性はドラムも担当。シンバル位置がとっても高い特徴的なセッティング。
ギターの音がいいですね。
ひねくれていない羅針盤といった雰囲気でしょうか。
赤いアロハでタイガースのカバーを歌ったりして、GSの趣きも。
固定ファンも多くいるようでかなり入っておりました。

今回は、The Starsドラムの荒川さんにも演奏後ご挨拶できました。
(話したのはほとんどPHISHのことでしたけれど・・・
関係者席の椅子まで座らせていただきましてありがとうです。
腰が疲れていた頃だったので助かりました。
座った後はちょっと寝てしまいましたが・・)


The Stars
石原洋 (You Ishihara) - Vo, Guitar
栗原ミチオ (Michio Kurihara) - Guitar
亀川千代 (Chiyo Kamekawa) - Bass
荒川康伸 (Yasunobu Arakawa) - Drums

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ギター弾きなモゲヲさんからいただいたばかりの最新情報

Trey Anastasio Gets a Martin Signature Cutaway Model

どなたか入手されましたら見せてください

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やっと読み終わりました。
先日歯医者へ行った帰りにふらりと寄った古本屋で購入したのです。

物語の大きな筋はまあ単純といえば単純なので。
こんな結末だろうな、と想像した方向へ流れていったわけですが。

国とか政治とか経済とかいう大きな波の中にあっても、
人間一人一人はそれぞれ別々でいろいろなんだな、と。(カエルも虫も)

人はあまりにも簡単に死ぬんだな、と。

昨日の六カ国協議が、
この物語の状況へ進んでいく第一歩ではないか?
というような不安。

などなど、最近の村上龍本と同様、
ザワザワとなにやら不安にさせてくれます。


それにしてもここ数週間、この本を持っての通勤、

重かった。

しかし、すごいお話書きますね、相変わらず。

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坂本龍一といえば、前に見たのは20年近く前の矢野顕子ツアーのバック以来でしょうか。
とっても久しぶりのバンドでのLiveということでZEPP東京へ初めて行きました、遠い・・・。

降り出した雨の中、会場に着いたのは開演ちょっとすぎ。
ドアの向こうからは大好きな曲チベタン・ダンスが聞こえています。
中へ入ると・・・暗い。
指定席だったのですが、席の番号は全く見えません。
係員に案内されなんとかたどり着きました。
どうやらエコなんとかでクリーンなエネルギーでのライブツアーだそうで。
電気節約モードなのでしょうか、暗いです。
後半は蝋燭のあかりで演奏してました。(もちろんふつうの照明もありますが)
PHISHの照明とは正反対。

前半には過去の名曲を多めに。
やはりRIOT IN LAGOSはいい曲です。

それにしてもこのバンド、テーブルでつまみをいじってる人が多いです。
教授、小山田圭吾、もう一人のエレクトロニクス担当の外人さんに加え、
ドラムのスティーブ・ジャンセンもタイコではなくつまみいじる場合も。
最近肉体派?ライブが多かったので、
このような「みんなでつまみいじり」のライブは、
むーん、ライブ?という印象もあるわけですが。
誰がどんな音を出しているのかよくわかりませんし。

全般的にチリチリピキピキノイズいっぱいでとんがっているのは確か。
アルバムB-2 UNITのころから変わってないと言えば変わってないかも。
きれいな坂本ではなく、とんがり坂本満載の演奏。

最後に演奏されたのは例の地雷撲滅の曲でしょうか。
デヴィッド・シルヴィアンの歌を流しつつ演奏。
デヴィッドさん、来日して生で歌ってよ、と思いましたです。

高い天井にはでっかいミラーボール(今回は使われず)。
これがLimb by Limbなのですね。

阿佐ヶ谷の古本屋さん元我堂関係者の皆様が我が家へ集いましての宴会。

なぜかこの宴会、元我堂関係者の方々にはもんごカフェなどと呼ばれております。
ただリビングで飲んだり食べたりしゃべったりするだけですが。

メイン料理を何にしようか、検討した結果、今回は餃子
中国の知り合いに「餃子は皮が命」という教えを受けておりましたので、
皮から作ってみました。

強力粉と薄力粉を1:1で混ぜてこねまして。
小さくちぎったものを、麺棒でくいくいっと伸ばしていきます。

中身は。
豚挽き肉、みじん切りして塩もみしたキャベツ、をメインに。
ねぎ、コリアンダー、しょうがを加えて。
味付けは塩、コショウ、ナンプラー、ごま油、五香粉、ガラムマサラ。

モチモチした皮を味わうにはやはり水餃子が一番ということで、
たっぷりのお湯で調理します。

形はよくないですが、味はなかなか好評でした。
よかった。


お客さんがくると困ってしまうのが猫たち
人見知りばかりなので、他人の気配がすると、
ピューッとどっかに隠れてしまいます。

皆さんが帰り、気配が消えるとモソモソと現れ。
大丈夫だとわかると、やっと安心して眠るのでした。

それにしてもあっという間の一日。
来ていただいた皆様、楽しい時間を本当にありがとうでした。

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毎年やっております、調布花火大会
今年は調布市市制50周年とかで、一段と豪華に行われた模様です。

が。

家で雑用などしておりまして、見ることができたのはほんの10分程度。
遠くから家屋の隙間を通して。

それでも日本の夏を感じた夜でした。

しかし、最近の花火は色も形も進化しておりますね。
花火職人さん、さすがです。

とあるブログでPHISHの「Army of One」という曲についての想いを読みまして。
この曲がPHISHによって初めて演奏されたGorgeでのShowを聴きなおしてみました。

Gorge Amphitheatreという会場。Washington州というところにあるらしい。

なんともすごいところです。まさにでっかいアメリカならではの会場。
ステージバックが広大な大自然。
夏ですね、素敵ですね、行きたかったですね。

そんな会場で演奏した2日間。
Tasteから始まっています。この入り方とても好きです。
Stash、成功と言えるでしょう。

結局この会場でした演奏されなかったMock Songに続いて、
この「Army of One」は演奏されます。
Pageがあの高い声で歌ってます、特にJamもなくしっとりと。
この日はSet2でTwo Versions of Meもやっています。
こういう曲があってこそのPHISHですね。

2日目、Seven Belowがとてもとてもよいです。
Mikeのelectronic bagpipesも初登場。

バグパイプの音色が景色に合う感じ。


-------
07/12/03 - Gorge Amphitheatre - George, Washington

Set 1: Taste, Mexican Cousin, Stash, NICU, Heavy Things,
Mock Song*, Army of One**, Maze

Set 2: Piper, Two Versions of Me*, Tweezer,Dogs Stole Things,
Water in the Sky, Ghost, David Bowie

Encore: Frankenstein, Tweezer Reprise

* debut; ** first time played by Phish

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07/13/03 - Gorge Amphitheatre - George, Washington

Set 1: Runaway Jim, Scents > Subtle Sounds, Axilla, Carini,
Dog Faced Boy, Round Room, Halley's Comet*, Guyute*, You Enjoy Myself

Set 2: Llama, Wolfman's Brother > Jesus Just Left Chicago, Seven Below*,
Harry Hood, Chalkdust Torture

Encore: First Tube

* with Mike on electronic bagpipes

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ここのところJIROKICHIで毎月行われている吾妻さんセッション。

本日は、タイトル~MITUYOSI AZUMA MEETS REAL UNCLE SESSON~。

5月に中野でみた、吾妻さんの実のおじさんである佐井さんのピアノとのセッションです。

5月のLeyonaセッションの時はお客さんぎっしりでしたが、
本日はテーブルも出てゆったりとしています。

おじさん佐井さんは9月に73歳になるという紳士。
ジャズ評論の草分け的存在の方でもあるそうで、
75枚のレコード解説を書かれたとか。

本日の選曲もおそらく大半が佐井さんなのでしょう、
1920年~1950年あたりの曲が作曲者やそのころの背景などの語りを交えて演奏されます。
青色系のシャツとネクタイ。
さすがに上着はなしでしたが、髪もビシッとされていて素敵なたたずまいでした。

ドラム佐々さんは吾妻さんらの古くからのお知り合いのようで。
JAZZな方のようで、佐井さんのピアノにとてもマッチして心地よいビート。

トロンボーン西島さんもバッパーズでおなじみの方。
ベース牧さんももちろん吾妻さんとは長年の相棒。
というわけで、親族と友人によるセッション。

皆さん椅子の座ってゆったりしたいい雰囲気でした。

吾妻さん、ふだんやりなれている曲とはちょっと違う選曲で戸惑い気味のところもありましたが、
それもまた味があって。
最近買った(ちょっと弾きにくいけどとってもきれいな)エピフォンのギターを
ほんとにうれしそうに弾いていらっしゃいました。


吾妻光良 ギター&歌
佐井重昭 ピアノ 吾妻さんの実のおじさん
牧  裕  ベース スインギンバッパーズ
佐々智樹 ドラム 昔からのお知り合い(吾妻さんのいとことJAZZバンドをやってたとか)
西島泰介 トロンボーン スインギンバッパーズ

#写真は早く撮りすぎてメンバー全員書いてありませんでした・・・

Charが東京FMでやっている番組
ENEOS ROCK ON THE WAY」の公開録音。

お堀沿いにある初めての会場です。
入ってみるとステージには演題にマイク。脇にオベーションギター1本。

始まってみますと、まさにラジオの公開録音。2本録り。

クラプトン、ジミーペイジ、ジェフ・ベックについてのお話、
高校生の頃わくわくしてこれらをコピーしたお話、
マーちゃん(加部さん)ネタなどなど、
時折ギターを弾いて説明したりしながらのダラダラおしゃべり。

残念ながら来ているお客さん用のLiveの時間はありませんでしたが、
なかなかおもしろいお話も聞けまして。

それにしてもお話を座ってじっと聞いているというのは
お尻と腰がいたくなりますね。
演奏聴いているときはそうでもないんですが。

7月24日と31日放送だそうです。

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今日は朝から親会社でMeeting。
そこから歩いて数分のところに武蔵野市文化会館がありまして。
お昼にちょいと寄ってみました。

手代木克信さん、吉祥寺で活動されていた画家さんだそうです。

平成15年に亡くなられたそうです。

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入ってみると花もあり

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こんな方だったようです


年代順に見ていくと。
一時期はヨットバーバーや漁船など港の船ばかり書いてた時期あり。

そのあと、畑の真ん中に一本道の絵ばかり。

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ひたすら畑に一本道

さらにこのあとにはこの一本道もなくなりひたすら畑だったようですが。

どの絵も色使いやわらかくなんともいえないおだやかな気持ちになりました。
うん、これは立ち寄ってよかった。

19日までやってます。入場無料。
最寄の駅はJR三鷹駅。
最寄と言っても北方面へかなり歩きますけれど。五日市街道沿いです。

本当に久しぶりのダイビング。
約2年ぶり。
もはやダイバーなどとは恥ずかしくて口にできないほど久しぶりの海。

初めてダイビングした川奈
なかなかよいところでした。


港のすぐ脇には。



こんなよい雰囲気のお家もあったり

猫もいたりして

思ったより太陽も出ましたし。


やっぱり海はいいなあ。

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キング・クリムゾンでも活躍中のギター弾きAdrian Belew
サイの鳴き声を奏でるギター弾きAdrian Belew

フジロックフェスティバルへの参加が発表されたとき、
「単独でやらないかなあ」、と思っていたら。
どうやら、決定していたようです。
迂闊にも気づいておりませんでした。

8/1(月)19:00
会場 Shibuya O-East

出演:
ADRIAN BELEW
THE CALIFORNIA GUITAR TRIO WITH TONY LEVIN
A DOMESTIC 3PIECE BAND

TONY LEVINさんも出ますね。

A DOMESTIC 3PIECE BANDっていうのは、
日本の3ピースバンド(バンド名は後日発表)だそうです。
3人だから、SARDINE HEADではないですね。
ぞくぞくかぞく、今は3人ですがほんとは4人ですし。
The Starsも4人ですね。

誰なんでしょう。

というわけで。
チケット、買いました。

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仕事を定時でさくっと切り上げ、急いで会場へ向かってもかなりギリギリ。
そんな状況でHALL Aと書かれた方向へ急ぎ足で向かいます。

この建物の敷地内にはかなりの木が立っており、その下にはベンチがいくつか。
そのひとつの横を通り過ぎようとすると、座っている人に見覚えあり・・・
気がついたら話しかけてました。

加部さん!」
「いつもぞくぞくかぞくのLive、拝見してます」

久しぶりにお会いした加部さん、以前と全く変わらない雰囲気で。
「あ、どうも。これ見に来たの。今ー休憩中」

「8月から演奏されるんですよね」

「ちょっと入院しちゃっててね、8月からね、またやるから」

「また見に行きます、楽しみにしてます」

こんな会話をして会場内へ向かいました。

そっかー、加部さんも見に来てたのかー。

頭の中からJEFF BECKのことは吹っ飛び、
たった今お会いした加部さんの表情、
交わした会話がグルグルグルと・・・


席は1階37列目、かなり後ろです。
そんな精神状態のまま開演。
ギターの音を聴いてやっとJEFF BECKモードになりました。

JEFF BECK。遠目から見る限り昔と変わりません。
黒い服に白(クリーム色?)のストラト。後ろにはマーシャルアンプ。
確実にJEFF BECKの音です。

ドラムはVinnie Colaiuta。
いろんな人のアルバムで結構聴いたことがある人ですが、初めて見ます。
重めの音でとてもうまい人。切れがいいです。

前回の時より、バンドの音はよい気がします。
古い名曲、割と新しめの曲、万遍なくやっている感じです。

今回、なぜか2部構成。(といっても10分くらいの短い休憩ですが)
Set1、Set2とも数曲、ボーカルJimmy Hall が登場して歌ありの曲を。

Jimmy Hallさん、声はまあまあ出ておりましたが、なんというかたたずまいが・・・
アロハ姿でステージ上をフラフラと移動するチープなアメリカンテイスト。
他のメンバーが黒目の服装で地味にやっている中、ちょっと浮き気味でしたでしょうか。
この人が出てきたとたん、ちょっと空気が変わってました。
彼のボーカル入りでジミヘンのヘイ・ジョーも演奏。
これはDCPRGバージョンのほうが好みでした。
比べてもしょうがないですけれど。

JEFF本人は、とにかく音がきれいでしたね。
細かい動きひとつひとつが様になっていてかっこよいんです。

過去の名曲、特に激しいリズムの曲では、
Vinnie Colaiutaのうまくて正確な部分が逆に物足りない感じ。
日本でも最近発売されたこのライブアルバムで聴けるような
ちょっと雑?っていうくらいの荒々しいのが好きなんです。
やっぱりTerry Bozzioに叩いて欲しかったですね。

アンコールでPeople Get Readyをやった後、
ゲスト登場。
前回の来日ではバンドメンバーだったJENNIFER。女性ギターリストです。
別のお仕事でちょうど来日中だったそうで。
黒い燕尾服みたいな衣装でバチッと決めて登場。
曲はGOING DOWN。
JENNIFER、いいソロを弾いてました。
JEFFがうれしそうに見つめながらバッキングしてました。

メンバーが引っ込んでも場内かなりの盛り上がり。

再び出てきたのは、JEFF BECKとキーボードの2人。
静かに始まったのは、Somewhere Over The Rainbow。
クラプトンもライブの締めで演奏してましたね。
年をとるとこの曲で締めたくなるのでしょうか?

これまたきれいな音で締めくくり、
(最後にちょっとノイズ出しちゃって自分で驚いてましたが)
JENNIFER含め全員出てきて並んで挨拶。
メンバー同士抱き合ったりしつつ、舞台袖に消えていきました。

まだまだ現役のギターヒーローだったJEFF BECK、かっこいい。

普通に木陰のベンチに座り、お話してくれた加部さん、かっこいい。

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ゴロンゴロン。

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小雨降る金曜日。
この看板写真、今年は何度撮っているのでしょうか。
また来てしまいました。

前回見たのは5月29日のGuppyでしたから、一ヶ月以上ぶり。
6月ストーミーと藤沢BECKは見ていません。
一ヶ月見ていないととっても久々な気がします。
テッシーには6月18日にFayrayのイベントで会っていますから半月ぶりですが。

本日もまた一番奥の席へ。
目の前にはエレピ+ハモンド。
テッシー立ち位置前付近にはボンゴ+ティンパレス。

本日のゲストは篠原信彦さん(ex.フラワー トラベリンバンド)とマック清水さん。
5人ぞくぞくです。

20時半、メンバーの皆さんお店へ。
いつもより早めです。

Set1。
モヤモヤと演奏が始まります。
私の左前50cmほどの距離にあるアンプから強烈なオルガンの音。
ドローバーとペダルを巧みに使い音色を変えて、鋭い音が次々を出てきます。
ドラム、ベースが絡み、いつものぞくぞくとはまったく違う空間になってます。
それをとってもうれしそうに眺めるテッシー。
笑顔がいいです、まだギターは弾いてません。
そのうちテッシー、この空気に徐々にギターで絡んできます。
ゴールドのピックガードがついたきれいな白いストラト。かなりアーム使っています。

ミチアキ、さらに足で踏むものが増えてます。
白いCry Baby。ディストーション+このワウで、ベースの音はさらに過激に。
この音に反応してGRICOのドラム、マックのパーカッションも一気に最大パワー。
ドラムの刻みとティンパレスの刻みが絡んで出てくる揺らぎが
またまたいつもと違うグルーヴに。
今日のセットはかなりかなり好みです。
長い2曲で休憩に。

テッシーにギターのことを聞いてみます。
Set1で使用したのは昨日購入のNewギター。
昨夜から使い始め、じゃじゃ馬をやっと少し慣らしてきたあたり。
メイプルネックらしいいい音するそうで。
さらに慣れてくるのが楽しみです。

以前から使っているストラトも持ってきていて、次のセットはこっちを使う、と。

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使い慣れたストラト。2つのベロシールがアクセント。それにしてもカラフル。

Set2→Set3
キーボード+リズムで始まります。
そのまま激しい音の応酬へ。
頭がグルグルしてきます。
とにかく篠原さんキーボートの音がやさしく攻撃的なのです。
私、これ以降はオルガン・ドランカー状態になりまして時間間隔があまりないのですが・・・

しばらくカラフルギターを弾いたテッシー、ティンパレスへ。
ドラム+ボンゴ+ティンパレス、3リズム。新たな音です。
テッシーがベースを弾き、ミチアキがギターを弾いたり。
テッシーベース、かなりレゲエビートを意識した音になったり。
ミチアキギター、アームが取れるか、っていうくらいグイングインだったり。
篠原さんのオルガンが激しいグリスで落ちそうになり、私が急いで支えたり。

そんなこんなで3Set終了。
なんだかみんな終わりモードな感じの中。
テッシーのサンタナ講座。
オエコモバの「ウッ」っていうタイミングを練習しまして。
そのうちに他のメンバーもステージへ。Set4。

テッシー、ふたたびベースを弾き、オエコモバが始まります。
しばらくしてダンスタイム宣言が出ました。
一番前に座っていた女性をステージへ上げます(同じ高さですけれど)。
その女性のダンスがまたすばらしく。
激しいビートでバンドが煽れば、ダンスもどんどん激しく。
引っ張り出したテッシーもびっくりの素敵なダンスです。

ダンスタイムは続きます。

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素敵なダンスタイムの風景

ラスト、これは予定されていたのでしょうか。
オルガンメインの静かな感じの曲。(すいません、これ、なんていう曲ですか?)
ミチアキがメンバーとゲスト一人ずつに「ありがとう」と伝えているのが素敵です。
加部さんがお休みの間、ゲストをお願いし、ライブを続けてきた苦労が伺えます。
でもそれももう終わり。
8月からはいよいよ加部さん復活という言葉も。

かなり遅い時間となり、騒音の関係もあって終わろうとするGRICO&テッシー。
そんなことは関係なく、ベースを引き続け、Cry Babyを踏み続けるミチアキ。

「本日の公演はすべて終了いたしました。お気をつけてお帰りください」
という、テッシーのアナウンスが流れるなか、ベースをモニターアンプに叩きつけ、
ドラムセットへ投げ込んで本当に終了。

なんだか笑いっぱなしのSet4でした。それにしても長い。


というわけで、笑いありのフラワートラベリンな夜。

同じくフラワートラベリンな夜だったであろうクロコダイル(SARDINE HEAD+石間秀機)も気になりつつ・・・

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