(表示名なし)2010年4月アーカイブ
4月半ば。なぜか真冬の気候になり、雪が降ったりもしてます。
まだまだあわただしくはありますが、仕事もなんとか一段落し、
ちょっと気が抜けそうな頃。
ついついこの更新も水曜までずれ込んでますが・・・
特に体調を崩すこともなく、変わりなくやっております、猫も人も。
今週は写真ないんですけど・・・・・
今、気になっているのは、NHK教育で朝6:55(月~木)に放送されている5分番組のこれ。
CD-Rに入れて送ればいいのですね。
猫写真は大量にあるので、送ってみようかな。
4月17日(土)
まだ寒いが雨が上がったので行動開始。
青山へ。久しぶりなので、昨年お世話になった日月堂さんへ。
紙メディアの行く末など話す。
食事後、ヤギヤスオ展へ。ギャラリー・ビリケン。
ザッパ、じゃがたら、ボ・ガンボス関連のジャケットデザインや解説などでおなじみ。
小さな店にあの絵が大量に。とにかくこの人が関わった作品の多さに驚く。
書いた文章の多さにも。ご本人もいて、ニコニコとしてた。
色とかは結構派手だが、やさしい絵だ。
五反田へ移動。古本海ねこも出展中の南部古書会館で行なわれている本の散歩展へ。
安いのでうっかり3冊購入。重い。おやつ時に行ってしまい、お菓子をいただいてしまう。
働いてないのにごちそうさまです。
渋谷へ移動。久々にタワーレコードで。ルース・ファーなどWilco関連の持ってないもの、
最近話題のジム・オルーク物など購入。タワーのポイントカード、期限切れてた。
そんなに来てなかったのか。ネット買いばかりだったからか。
思ったより前倒しで行動してまだ明るいので、代々木公園へ。
アースデイで歌を歌うレヨナに間に合いそうだったので。
レヨナはアコギ持って一人弾き語り。相変わらずのややハスキーな声で歌う。
この声、いいね、やっぱり。なかなかの存在感。
日が陰り寒くなってきたので、友人と中華料理屋で飲み反省会。
よく移動し、よく歩き、本やCDを買い、いろいろ食べた活動的な休日。
4月14日(水)
夕方、久しぶりに銀座へ。
新しくなったヤマハのビルにある、ニューヤマハホールで行なわれる矢野顕子ライブへ。
新しいヤマハビルは、まるで青山のブランド物のビルのようなビカビカとしているかっこいい建物。
そのビル7階~9階がヤマハホール。音響的に考え抜かれたデザイン。
客席数333とこじんまりとしたいいホール。
このホールの5列目という最高の席で見る矢野さん。
ピアノを弾く指先も顔の表情もよく見える。
何より、音。ピアノが実に鳴っている。いい音なあ。残響が心地よい。
前半は割りと最近の曲、初めて聴く曲も。
歌のないソロピアノでのインストも演奏。これって珍しいのではないかな。
妻は「坂本龍一の曲?」って言ってたけどどうだろう。それっぽかったのは確かだけど。
「イマワノキヨシローの新曲です」と紹介して歌ったのは清志郎のニューアルバムから恩赦。
こんなのやるとは思わなかった。
後半には、グリーン・フィールズ。以前よりさらにくずした感じのアレンジで。
圧巻だ。この曲は何度でも聴きたい。
そして、ラーメン食べたい。これまたなんだ、このアレンジは。
歌がなかったらこの曲だとは絶対わからないピアノフレーズ。
後半の盛り上がりにはアンソニーのあのベースラインが浮かび上がるような演奏。
矢野さん、まだまだ進化しています、確実に。
それにしても本当にいい音でしたよ、この場所。いいなあ、銀座は。
矢野顕子さんとピアノの関係はこちらを読んでみてください。
凡人にはわからない音のお話が綴ってあります。
ここにある映像を見ると、ちょっと泣きそうになります。
最近「なんでモンゴっていうんですか?」と聞かれまして、
そういえば最近知り合った人たちはわからんよなー、と以前書いてみたものをまとめなおしてみました。まあ、わざわざ読むほどでもないですが。
※2003年12月に書いたまま載せております。
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もう7年以上前でしょうか。初めてインドへ行きました。
着いたのはカルカッタ。
空港で群がってくるインドの人々。
「両替しないか」とか「タクシー乗れよ」とか言って寄ってくるのです。
ホテルはFAXで予約してあったので、とにかくそこへ行こうと、タクシーの運ちゃんの一人と交渉。
「8ドルで、行くよ」というので乗りました。
走り始めると助手席にも、インド人が・・・
インドでは、タクシーはペアでやっていることが多く、
助手席の人がバッグを持ってくれたり(無理やり運んでチップ要求したり)するのでした。
で、後ろを向いていろいろ話し掛けてくるのです。
「一人8ドルだから2人で16ドルだね」とかとか・・・これも彼の仕事。
時々、運転手も加わって後ろ向いて話します。(前向いて運転して欲しい・・・)
こちらはそれに対抗して、「いや、聞いてない。二人で8ドルした払わないよ」とかやるわけです。
着くまでえんえんと・・・とても疲れます、インドのタクシーは。
このときは、無理やり8ドル置いて逃げるようにホテルへ走りこんだのです。
この時の助手席交渉人の名前は、モンゴミーダ。
略してモンゴ。
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もうかなり前になります。
会社でネットワークだとかインターネットだとかの環境が用意されたばかりことだと思います。
社内の仲間数人で、チャットというものをやってみました。
チャットというのは、ネットワークで繋がっているパソコン同士、文字で会話をするものです。
今では、携帯などでも大勢の人がやっている(らしい)チャットですが、
あの頃はやっとチャットができるソフトウェアが出てきた頃で。
どんなものか、試してみたかったのですね。
そのチャットの世界では、というか、こういう架空の世界では、あまり本名は使わないようなのですね。
で、この仲間内お試しチャットでも、皆それぞれ適当に名前をつけていたのです。
(こういうのをハンドル名というわけで。もっと昔のパソコン通信という世界もそうでした)
それで。
その時なんとなく思い出したのが、インドのタクシー助手席交渉人モンゴミーダ。
略してモンゴ。
そんなわけで、何の理由もなくただ思いついたその「モンゴ」っていうのを
チャットのハンドル名としてつい使ってしまったのです。
これで終わりのような感じですが・・・・・
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2000年6月にPHISH(フィッシュ)というアメリカのロックバンドが来日しました。
彼らはその前年1999年のフジロックフェスティバルに出演し、3日間で計7セットを演奏、
同じ曲はまったくやらなかった、という伝説を作っていました。
これは観てみたい!
と、その噂だけで、私は一度も聴いたことのないそのPHISHを見に、
雨の日比谷野外音楽堂へ行きました。(妻を無理矢理連れて・・・)
その演奏と会場の雰囲気は、今まで体験したことのない不思議で素敵なものでした。
帰宅してインターネットで検索してみるとありました、PHISH情報。
それによると。
・PHISHは営利目的でなければ、Live演奏を録音してもよい。
(Taper(テーパー)エリアというのが用意されている)
・その音源はファン同士で交換してよい。
これは聴いてみたい!
さらに見てみると。
ヴァインといって、メールで申し込んだ人にそれらの音源を回覧しているサイトもあったのです。
これは申し込んでみよう!
申し込みをする時にハンドル名を書く欄がありました。
その時思い出したのが、以前お遊びチャットで使ったハンドル名「モンゴ」。
そんなわけで、またもや「モンゴ」っていうのを
音源トレード世界でもハンドル名として使ってしまったのです。
#今回は、Mongoとアルファベットにして・・・
その後、Live音源のやりとりにも慣れまして。
CD-Rが何枚も入った大きな封筒が、頻繁に我が家の郵便ポストに入るようになったころのことです。
音源交換仲間のうちの一人が大阪から「渋さ知ラズ」というバンドを見に来るというので、
便乗してその仲間数人と一緒に行くことになりました。見たかったけど行ったことなかったので。
一緒に行く皆さん、メールとか掲示板だけのお付き合いで実際に会うのは初めてです。
で、当日は待ち合わせ場所近くまで行ったら携帯から電話することに。
いざ、電話しようとしてふと思ったのです。「モンゴです、って名乗るのか?」・・・
実際は、本名を名乗ったあとに、小さな声で「モンゴです・・・」って付け足したしました・・・
で、皆さんとお会いしたわけですが、
当然「モンゴさん、モンゴさん(モンゴくん、もあり)」って声をかけてくるわけです。
いやいや、恥ずかしいものです、かなり。
こんなことになるんだったら、もっとまともなハンドル名つけとくんだった、と思いました。
っていうか、本名だけで別によかった。
しかし、別のLive会場で偶然会ったりすると、「あー!モンゴさんー!」って呼ばれたりするです。
いまさら、変えるっていうのもなんだし、かなり慣れてはきたし。
ということで、Mongo(モンゴ)なんです。
4月11日(日)
めったに行く機会のない、鶯谷へ向かう。
東京キネマ倶楽部。興味はあったけれど行くのは初めて。
Medeski Martin & Wood(MMW)のライブ2daysの2日目。
趣あるホール。古いダンスホールっぽい。バルコニー席の装飾なんかが独特。
暗転し、前座なしでMMW登場。左の壇上から歌番組のように階段を降りてくる3人。
すでにかなり盛り上がる。
追加公演である本日はAcoustic Showとなっており、オルガンもシンセもなし。
グランドピアノとピアニカだけ。とは言ってもピアノの弦は直接はじいたりはしてる。
ベースはエレキも使用。ドラムセットも昨日と同じかな。
ただ、位置が左右逆。ステージ向かって右にドラムセットで左にピアノ。
まあ実際にはメデスキーセットが違うだけ、っていう感じか。
音色の面白さ&多彩さ、オルガンの歪んだ凶暴さなどはないけれどまったく飽きることのない演奏。
やっぱり音がいい。3人とも音に艶がある。気持ちよく綺麗。しかし凶暴。
根っにはジャズがあるのは確かだけれど、他にないねえ、こういう音はなかなか。
ピアニカ&アコースティックベース&タンバリンで演奏しながら階段を登り、
静かに幕の向こうに消えていったときの美しさ。よかったー。
初めて見たMMW、2days見て堪能。また行きたくなってきた。
やっぱりライブですね、この人たち。
4月10日(土)
夕方渋谷へ。 Medeski Martin & Wood(MMW)のライブ。
MMWを見るのは実は初めて。ジョン・メデスキーはジャック・ブルースのバンドで見てるけど。
結構待ったあと、まずは前座さん演奏開始。歌のお姉さんとドラムのデュオ?
思ったより長くやりだんだん飽きてきました。すみません。
そしてようやく、幕が開きMMW。左にドラムセット(内向き)、小物も多数。
真ん中にベース。なんか丈が短いウッドベースとエレキベースを持ち替えて弾きます。
右にキーボード。オルガンだけでなくピアノ、ピアニカなどその他いっぱい。
ギターアンプも数台置いてあり、それぞれにマイク。キーボードをギターアンプで鳴らしているの?。
演奏はもうなんというか、激しく爆発したかと思うと美しく細やかになったり。
とにかく変幻自在。
おもしろいバンドです、やっぱり。そしていい音。
たっぷり2セット。アンコールもたっぷり。最後はピアノでカム・トゥギャザーを演奏。
翌日のアコースティックセットShowへ繋がる終わり方?
長時間立ちっぱなしでかなり腰がつらくなったのですが、堪能しましたよ。
4月9日(金)
知人に誘われ、立川へ。
二代目高橋竹山のコンサートタダ券あるけど一緒に行かない?とのことでしたので行ってみる。
津軽三味線の世界を変えたと言われる初代竹山の内弟子として修行したという女性。
広いステージに彼女一人。三味線も歌もノーマイク。生音。
(MCだけはオンマイク)。
解説を交えつつ、新潟県糸魚川にある古民家での生活の話なども語りつつ、弾き歌う。
津軽三味線というと紅白などのゲストで見かけるものは、やたら激しく叩きつけるような演奏が多いけれど、彼女のはあまり叩かない。弾く。実に繊細にしかし力強く正確に弾く。
楽器の鳴りが気持ちよい。民謡は縁がないけれど悪くないものです。
4月になりました。まだ空気が冷たい日も多いですが、
桜も咲き、春、新たな季節といった気配。
クロッチ、今ではあんなに弱っていたのが信じられないほど、普通に元気。
よく食べてて、ややふっくらとした感じ。
クッキーとクロッチ
正面から
クロッチ、隣へ移動
クロッチとチャー
こんな風にくっついてるのが好きなクロッチであります。
ところで。
4月6日(火曜日)
開催時間 18:00 ~ 21:00
詳しくは上のリンク先サイトをチェック。
3年前の様子はこちら。この日も寒かったようですが、今年は暖かくなりそうな予報。
時々、つぶやいています