矢野顕子リサイタル@銀座ヤマハホール
4月14日(水)
夕方、久しぶりに銀座へ。
新しくなったヤマハのビルにある、ニューヤマハホールで行なわれる矢野顕子ライブへ。
新しいヤマハビルは、まるで青山のブランド物のビルのようなビカビカとしているかっこいい建物。
そのビル7階~9階がヤマハホール。音響的に考え抜かれたデザイン。
客席数333とこじんまりとしたいいホール。
このホールの5列目という最高の席で見る矢野さん。
ピアノを弾く指先も顔の表情もよく見える。
何より、音。ピアノが実に鳴っている。いい音なあ。残響が心地よい。
前半は割りと最近の曲、初めて聴く曲も。
歌のないソロピアノでのインストも演奏。これって珍しいのではないかな。
妻は「坂本龍一の曲?」って言ってたけどどうだろう。それっぽかったのは確かだけど。
「イマワノキヨシローの新曲です」と紹介して歌ったのは清志郎のニューアルバムから恩赦。
こんなのやるとは思わなかった。
後半には、グリーン・フィールズ。以前よりさらにくずした感じのアレンジで。
圧巻だ。この曲は何度でも聴きたい。
そして、ラーメン食べたい。これまたなんだ、このアレンジは。
歌がなかったらこの曲だとは絶対わからないピアノフレーズ。
後半の盛り上がりにはアンソニーのあのベースラインが浮かび上がるような演奏。
矢野さん、まだまだ進化しています、確実に。
それにしても本当にいい音でしたよ、この場所。いいなあ、銀座は。
矢野顕子さんとピアノの関係はこちらを読んでみてください。
凡人にはわからない音のお話が綴ってあります。
ここにある映像を見ると、ちょっと泣きそうになります。
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