12月14日(日) 矢野顕子 さとがえるコンサート@NHKホール
年末恒例のさとがえるコンサート。
8月に行なわれたブルーノート公演で一緒だったギターリスト、
Marc Ribotが再び来日。
そのほか、最新アルバム参加のドラマーJay Belleroseも参加。
ベースのJennifer Condosはなかなか大柄な女性。
Jayさんはドラムというよりパーカッションでしょうか。小物も多くいろんな音を散りばめる役。
Jenniferのベースは最低限の音で全体を支える役。ちょっとコーラスも。
Marcは相変わらずです。真横を向き、自由に音を出す。
矢野さん、以前はオルガン弾いたりシンセ弾いたりしてたけど、今回はピアノと歌のみ。
生で聴く新しい曲はよかったけれど、これから更にどんな風に変化していくかがむしろ楽しみか。
少しだけ演奏された古い曲は新たなアレンジで凄みが増してた。
特にローズ・ガーデン。夏にはラストに演奏されたこの曲は今回もMarcとのデュオで演奏。
テーマもあり、歌詞もあるのだけれどほとんど即興と言えるようなぶつかり合い。
とにかく今回はこれ。
これを見ることができただけで来た甲斐あり。よかった。
それにしてもアンソニーは元気なのだろうか。太りすぎていなければいいのだけれど。
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やっぱりジョアンじゃなくて矢野さんを選んでおいて正解でしたね。
なんつうか、トリオの時みたいに馬鹿テクって感じじゃない変な揺れが気持ちいい編成でしたね。
ジェニファーさんのリズムの取り方が結構好きです。
pioさん>
そういえばジョアンさん、結局来れませんでしたね。
おまえさん>
独特な揺れ具合で、これはこれで気持ちいいなというバンドでした。
それにしてもさとがえるも終わり、いよいよ年末。