特定保健指導

昨年秋に受けた健康診断で出た結果。

血中脂肪多し＆腹囲の値高し。メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）。
日本語で書くとかなり怖い。

健康保険組合より特定保健指導を受けよ、との連絡。
指導期間は６ヶ月。
強制ではないということだけれど行動を起こすきっかけになるだろうし、
払っている保険料の中から実施されるものなわけで受けないともったいない、という思いもあり、
受けることにする。

１月２３日（金）午後 半蔵門にある健保の会館へ。

参加者４人。明らかに自分がもっとも若い。指導の方も４人。

テーブルには大量の教材？が。

・生活習慣改善ブック（カラー印刷）
・食生活編資料
・メタボリック改善のための身体活動
・健康目標シート
・参考資料集
・その他、記入するシート数枚。
・歩数計（歩きなさい、と）
・メジャー（お腹を計りなさい、と）
・ペットボトルのお茶

これだけの物が我々が支払う保険料から用意されているわけで。
せっかくだから利用しなければ。

まずはビデオ。
内臓脂肪が多くなるといかによくないのか、
なぜ内蔵脂肪が多くなってしまうのか、
どうすれば減らせるのか、などが説明される。

そのあと、栄養士さんによる食事に関する説明。
さらに保健士さんにより身体活動（運動や日常生活での活動）について。
現在の自分の食生活と行動を書き出し、眺めて改善できるところを考える。
目標を決め、そのために一日あたりに減らすべきエネルギー量を計算。
それを食事と運動で何対何で実行するのか、などなど書き出したり計算したり。

話自体はほとんど既に知っていることが多いけれど、
それを自分の場合に具体的に置き換える作業をするのがいかにも指導だ。

自分の場合、まず明らかなのはアルコール摂取。
いかにカロリーがあるかを説明され、適切な量に減らすよう言われる。
一緒に食べるツマミのカロリーがバカにならない。
それに運動不足。
以前は週に何度かジムへ行ったりジョギングしたりしてたが、
数年前に自転車事故で脱臼してからはすっかりしなくなったまま。
これじゃいかんと山歩きなど時々してますがとても運動してるとは言えない。
会社移転後は自転車通勤もしてないし。
昨年の忙しいころ、夜遅く帰って食事してすぐ寝てたのもかなりの悪影響。
そんな日々の積み重ねなのでしょう。

計算の結果、１日あたり減らすエネルギーは１９５kcal。ちなみに、
３０分のやや速歩で約１３０kcal消費。
５分階段を上がると約５０kcal消費。
マヨネーズ大さじ1杯強で約１００kcal摂取。
ビール３５０mlで約140kcal摂取。

そんなこんなでトータルで一日１９５kcal減。
うまいものとおいしいお酒はやっぱり最大の楽しみ。
できるだけ体を動かして燃やしていかねば。
毎日体重と歩数、週に一度腹囲、その他トピックを記入する用紙をいただく。
常に自分の現状を確認することが必要らしい。記録ダイエットと同じようなものか。
強調されたのはバランスのよい食事。
摂取しすぎない工夫をしつつバランスは崩すな、と。

終了後、さっそく歩数計をつけ、せっかくなので九段下まで歩く。

昼間に来たのは初めてかも。
鈍く光る金色のタマネギ。