どんど焼き

2009年正月のこと。
例年だと三が日に岐阜へ帰省するのだけれど、
うちの猫クロッチの具合がよくなかったこともあり延期。
翌週の1月10日~11日ということになりまして。

10日土曜、夕方に岐阜県土岐市着。
夕食前にアウトレットモールへ。山を切り崩して作った巨大なショッピングエリア。
信じられないくらい大きな駐車場。来ているナンバーを見ると半分以上が愛知県。
わざわざ来るんですね。
こういうところへ行く習慣がない我々はほとんど社会見学状態。
買い物するでもなくウロウロ歩く。高台にあるので町の灯りがきれい。
子どもの頃自転車で走り回っていた地域が一望。
そうか、こんな町で育ったんだな。

 

 

モールエリアから月を眺める

 

 

 

翌日、11日日曜。

この冬一番の寒さ。

 

 

 

 

 

 

近くの神社でどんど焼が行なわれるというので行ってみる。昔はなかったよな、この行事。
正月に来た姪っ子が書いた書初めも持っていって燃やすらしい。

 

 

 

 すでに火をつける準備はできていた

 

 

 

 

 

 

開始を待ちわびる紫の頭のおばさん

 

 

 

 

 

お祈りなど儀式のあと、
神主さん、世話役のおじさんらが点火。 

 

 

 

 

乾燥しているためか、あっという間に火は大きく。
すでにこの中に姪っ子の書初めは投入されてます。

 

 

 

 

 

火があったかい

 

 

 

トン汁とぜんざいが振舞われる。うまい。温まる。

 

 

あっという間に灰に

 

 

 

この後、土岐市のブックオフをのぞき、昼食は味噌煮込みうどん。
夜には再び三鷹へ戻ったのでした。

 

おまけ:

 

 

実家近くを歩いていて見つけた銀色フサフサ猫

 

 

 

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: どんど焼き

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/6056

コメント(11)

ぞ :

おお、うちの実家のほうでもありました。
たしか1月15日とかじゃなかったでしたっけ?

その日は家から昨年使っていたものや、年賀状、神棚の飾り物、など持って行って
燃やしてました。 最後にお鏡に飾っていたミカンも燃やしたり、ついでにサツマイモも焼いてました。
友達と集まって火の前で温まったりするのも楽しかったように思えます。

Mongo :

ぞさん

ほー、年賀状も燃やしてしまいますか。
焼きイモはいいかも。せっかくのでっかい焚き火ですから。

ぞ :

ちょっと名前を忘れてしまっていたので言い遅れましたが
私たちの地域では左義長(さぎちょう)と言いました。

たに :

うちの実家、岡山美作地方では、1/15あたりで。どんどとか、とんどとか言ってました。
なにしろ、みかんに火を通して食べるってのは、1年のうちでもこの時だけだったので、、、それが強烈で。
大きな会場ではなく、地区の辻っていう程度の道ばたで、近所のおばちゃんが集まってほうぼうで、自主的にやってました。田んぼの畦とか。
西日本、出雲あたりからの風習のようですね。道祖神信仰と関係があったものだと思います。火自体には、送ること、迎えること、の意味があると思うので、新年を迎える意味があるのではないでしょうか。
ダイオキシン云々でこういう風習をやめる話を聞くと、あたまがおかしいんじゃないかと思います。

Mongo :

ぞさん
ほー、左義長。まったく聞いたことない単語です。

たにさん
うちの実家あたりでは私が子どもの頃はこんなのやってなかったと思うんですよ。
イベントとして最近取り入れたのではないか、と。
いい感じの行事でしたからこれはこれでよいんでしょうね。

たに :

度々失礼します。
なんだか記憶があいまいですが小学校の行事として、校庭でもやってた気がします。書初めが炎に舞って高くあがると習字の腕があがる、と言ってました。

うちの実家では恵方巻きの風習はありませんでした。でも少し移動すると、やってたりするもののようです。こういう風習はそんなように、無くなったりまた始まったり、カタチが変形したり、するものなんですね。どうせ1200年変わらぬ伝統行事とかじゃないので、臨機応変しながら、日本のDNA的メンタリティに影響を与えるよう、生き長らえて欲しいものです。

Mongo :

うちの実家の方でも恵方巻きの風習はなかったですよ。
そんなの知らなかったです。いまや全国的なようですが。
まあどんどん変化しつつ、受け継がれていくわけですね。

ぞ :

うちの実家のほうでも恵方巻きの風習はなかったです。以前テレビで紹介されて依頼、
「流行りだした」ようですね。
昨日、こっちの時間で節分だったんですけど、豆まきの大豆が手元になかったので
サブちゃんの手巻き寿司の元で巻き寿司作って食べました。

たにさんの、「書初めが炎に舞って高くあがると習字の腕があがる」
そういえば私たちもそう言ってました。 

Mongo :

ぞさん>
北陸も含めた日本の真ん中あたりには、おそらくなかったよね、恵方巻き風習は。
そんなわけで、ぞさん、おめでとうございます。

ぞ :

Mongoさん>

なかったですね、あそこらへんで巻く風習は。
そして、どうもありがとうございます。
まだまだ調子も優れていませんが気分的には、
へっへっへっへっへぇぇぇ~~~って感じです。

Mongo :

>気分的には、へっへっへっへっへぇぇぇ~~~って感じです。
>
いい感じなようですなー

コメントする

2009年2月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

最近のコメント

Mongo on どんど焼き: >気分的には、へっへ
ぞ on どんど焼き: Mongoさん>
Mongo on どんど焼き: ぞさん> 北陸も含め
ぞ on どんど焼き: うちの実家のほうでも
Mongo on どんど焼き: うちの実家の方でも恵
たに on どんど焼き: 度々失礼します。 な
Mongo on どんど焼き: ぞさん ほー、左義長
たに on どんど焼き: うちの実家、岡山美作
ぞ on どんど焼き: ちょっと名前を忘れて
Mongo on どんど焼き: ぞさん ほー、年賀

アーカイブ

Powered by
Movable Type Pro