Open House Market - 解体直前・昭和の住空間を訪ねる特別な一日 -

10月26日(日)

先々週に続いて行なわれた古書日月堂さんプレゼンツのこの催し。
中野区のとある場所にある鈴木邸
本棚を買うかもということで車で出かける。
車が通れるか通れないか、という細い路地を入ったところにありました、鈴木邸。
このあたり、他にも古い家が多い。かなり都心の真ん中なのに。
案外残っているんですね、古い建物。

お宅に入ると人いっぱい、大盛況。
使い込まれた家具や道具の数々。
行ったのが遅く、棚などいいものはすでに売約済み。

壁には設計当時の図面(概観図)も貼ってあった。










よく残ってましたね。
木でできた棚はもうなかったが、スチール棚発見。
横部分がいい感じの青色。
ばらさないと車に入らないなあ、などと話しつつ眺めていると。
スタッフの方々が試みてくださる。が、なかなか外れない。
試行錯誤しつつも、「私が子どもの頃使ってたのに似てる」とちょっと楽しそうに作業してくださるスタッフさん。
皆さん、素敵な方々である。
なんとかばらしに成功。持ち帰ることに。
取り壊される家で長年使われていたものが、こうして再び別の場所で使われる。
不思議な縁。

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コメント(2)

ぞ :

そのスチール棚の写真も見てみたいです

Mongo :

まあ、普通の棚ですけれども。
まだ組み立ててないんで、組み立てるところでも撮影しますかね。

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