2004年11月アーカイブ

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今年2回目のライブ・ダブです。
前回のダブ担当PA「ZAK」はあっさりめでしたが、今回は噂の?パードン木村。
噂通りのダブ具合。
演奏前に流しているジャズの曲までとばしてます。

前回からダブ・クインテットとしてもかなり演奏をこなしてきているせいか、一段とよくなってましたね。
生楽器で演奏されるジャズ+ダブのとんだ音+アルコール効果、気持ちもとんでしまいます。

2部はスペシャルゲスト「カヒミ・カリイ」登場。
ちびまるこちゃんでもおなじみのあの声でささやいてました(フランス語ですが)

それにしても超満員。
新宿PITINNではあまり見かけないドレスアッパーなお姉様もチラホラでした。

阿佐ヶ谷にある古本屋さん「元我堂」の水曜店長ナンダさん(とナンダさんの夫、ナンダンナさん)が
来年よりお家で「このあの文庫」という家庭文庫を始めるということで、
11月23日にプレ・オープン・パーティがあり、行ってきました「このあの館」。

自宅でこのような文庫を開くのがナンダンナさんの昔からの夢だったそうで。
ついに実現に・・・すばらしいです。
(ナンダンナさんの児童文学にかける情熱はそれはそれは熱いんです)

さて。夕方5時半ころ、まずはちょっと用事があって元我堂へ・・・


そんなわけで、まだ開店してませんでした

歩いて「このあの館」へ向かいます。
住宅街の一角にありました。


ふつうのお家なのですが、中はちゃーんと文庫です

一冊一冊の背表紙に番号のシールも貼ってあり準備万端といった感じです。


こんな注意書きも準備済みです


お祝いのお花
左上に写っているのは「ゲド戦記」

パーティーはお二人の関係者、友人、友人の友人などなど
いろいろなキャラクターの人が入れ替わり訪れ、にぎやかで楽しい会でした。

遅く行ったのでぜんざいはいただけませんでしたが、
おいしい鍋と生春巻きをたっぷりいただきました、ごちそうさま、ありがとうでした。

とっても居心地のよい空間でついつい長居をしてしまいました。
この雰囲気だったら子供たちも好きな本を読みに集まってくることでしょう。

帰り道、噂の温泉ラーメン前を通って阿佐ヶ谷駅へ向かったのでした。
今度、食べてみます。

ガイドブックに載っていてよさそうだなと思っていたレストランを、
ホテルへ向かうタクシーの中から見つけていましたのでそのお店へ行ってみます。

「3+3+3」という店。
薄暗い店内へ入ると、何組かビールを飲んで食事しています。
まずメニューをもらいます。


なかなか趣のあるメニューの表紙


表紙裏はこんなです

ついにピルスナー発祥の地「チェコ」のビールです。うまい!
チェコは海のない国なので、肉料理メイン。
ハム系の料理がおいしいということでそれらしいものを注文。
なかなかおいしくいただきました。
が、旅疲れもあり、あまりおぼえてません。

とにかくうまいビールと料理を食べてホテルに戻り、
パタンと寝ます。

明日からいよいよ、市内探索。

ウィーンの空港で1時間ほどの待ち時間。うろうろしつつ、空港のロビーで待ちます。
プラハ行きの飛行機には、日本の団体さんがいて
パンパンに太った添乗員さん(男性)がおばさま相手に詳しく説明してます。
両替をどれくらいしたらいいか、食事はどうしたらいいか、などなど。
脇で聞いているとためになります。それにしても大勢を引率する添乗員、大変です。

バスに乗ってプラハ行きの飛行機まで移動。

空港の一番端っこでした


搭乗です
左から2番目大きなかばんの人が噂の?添乗員さん


プロペラ機でした。小さい。

1時間弱のフライトで無事夕暮れのプラハに到着しました。
迎えに来ているはずのホテルの車は来ていなかったりといろいろ焦りましたが、
エアポートタクシーという乗り合いタクシーでネット予約していたBlue Key Hotelに到着、午後8時。


中庭はこんな雰囲気の静かな宿

長い移動でしたが、とにかく着きました。
腹へりです、まずは食事しないと。

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映画です。(ビデオ上映ってなってましたけど)
LET'S ROCK AGAIN」バウスシアター恒例PAシステムを使った爆音上映レイトショーです。
2年前に亡くなったジョー・ストラマーを追ったドキュメンタリー。
クラッシュ、好きだったんです。しかし、クラッシュのジョー・ストラマーというイメージ強すぎて、
ソロになってから聞いてませんでした。
THE MESCALEROSというバンドでのジョーがいっぱい出てくるのですがかっこよかった。
見とけばよかった、と思うのはいつも亡くなってから。

21:00ギリギリに会場に着いたのですが、席は8割以上埋まってました!
雨なのに。かなり若者多し。
ここの音楽物レイトショーでこんなに入っているのを見たのは初めて。
上映終了後に客席から自然に拍手が・・・驚きました。
映し出されるジョーはほんとにいい人で、
その気持ちが若者に伝染しているのでしょう。

12月3日(金)からはニールヤングのGreendaleがやはり爆音上映予定。
これも行かないと。

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チャーにはなんとか薬を飲ませているのです。かなり格闘しながらですが。
そのおかげか状態は落ち着いてきてます。

しかし、警戒心がとっても強いクロッチ。なかなか口なんて開けてくれません。
薬を粉にしてごはんに混ぜてもにおいでわかるようでほとんど口にしません。
そんなわけで薬を与えられないせいか、まだ下痢は続いている模様。
食べてはいるし動き回っていて弱った感じはないんですけれどね。
もうしばらく様子見です。

そんなわけで、現在のチャー、食事してこのように休憩中。
さっきは走り回ってたし、ちょっと安心?まだわからないですけれど。

今日は朝晩2回、整腸剤と抗生物質錠剤を飲ませました。
触りなれているチャーなのでなんとか飲ませられます。
クロッチはとても無理無理。
こちらから触ろうとするだけで逃げてしまいます。

そんなクロッチも動き、いまのところ見た目は普通の状態、食欲もあるし。

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昨日から下痢が続いてます。
クロッチもよくない模様。
心配。

OKIのLiveに行ってきました。トンコリというアイヌの楽器を弾くソロLive。
札幌に本店があるいう下北沢のこじんまりとしたお店。
今年亡くなったアイヌの歌い手、安東ウメ子さんと一緒に作ったアルバムがよかったので聞いてみようと。
トンコリ、弦が5本でフレットを押さえるという構造ではないため、音程を変えるのは調弦のみ。
OKI自身もMCで「リズム」という言葉を強調していましたが、確かにリズムを刻む楽器でした。
ミニマル・ミュージックともいえるような反復の多い音。
なかなかきもちよーくなれる(ねむーくなれる)空間でした。
やはり、ウメ子さんとの競演を見てみたかった。

演奏する姿はトニーレビン(スティック)を思い出させてくれました。
トレイと作っているアルバム、早く聞きたいものです。

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まったく知らないバンドだったのです。
紹介かなにかで「アリゾナ」だとか「砂漠の」だとか書いてあったのです。

今、一緒に仕事をしている人(日本人)が、カリフォルニアのアリゾナに近い方に住んでまして。
「ガレージにいると、時々スカンクが来てとってもくさい、ガラガラ蛇もたまにいるよ」
なんて話を聞いていて、なんとなく買ったアルバムなのです。

このGIANT SAND、バンドというよりは、Howe Gelbという人のソロ・プロジェクトのような形らしいのです、現在は。
砂漠のルー・リード、なんて紹介されてたりもするようです。
で、音。よかった。
声は確かにルーのようにボソボソ唄う感じですが、ギターがいいです。
アコギも、ひねくれて歪んだ音も。
しかも、突然女性ボーカルが出てきたり、スカスカになったり分厚い音になったり。
かなり雑然としてて。
当たりでした。

アメリカン・エアラインと比較ばかりしてなんなのですが。
オーストリア航空は食事がなかなかよかったのです。


なかなか豪華です。
左の濃い青っぽい器、プラスチックなのですが微妙に透けていていい色合いなのです。
欲しいくらい。


これはそばとうどんの2色めん。
これは、まあおいしいってことはないです、やっぱり。


ついていた塩のパッケージもかわいい。
この絵はプラハの町にもいっぱいありまして。
向こうのスーパーマーケットかなんかのマークのようです。


デザートも絵が描いてあっておしゃれ。
ひとつひとつ微妙に違うようですが、手書きなのでしょうか、凝ってます。


着陸前の食事。
日本発なので寿司とかあってへんてこですが、ハムの器とかコーヒーカップとかいい感じなのです。

寝て食べてを繰り返しているうちに、午後3時半ころウィーンの空港に到着です。

仕事終わらず、行こうと思っていたLiveにも行けずに帰宅途中の最寄り駅、午後11時半。

駅のロータリー脇に立つおじさん。
着ているものは上下とも黄色。左手には、プーさん。

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酔っているのかそうでないのかよくわからないけれど、顔は悲しげ。
夜の駅で不思議と不自然ではなく存在するプーさん。

プーさん、結構好きなんです。
それにしても、熊、大変ですね。ごはん探してたらバーンって。
熊が庭先に現れた方も大変ですね。びっくりですね。
人が襲われているのでしょうがないというのもわかりますけれど。

台風、地震、アメリカの状況、中東の状況、日本経済、プロ野球、相撲界、
などなどひっくるめて大きな変化が起きるのでしょう。
今まで当たり前だったことは、もう当たり前ではないんです。
恐竜だって絶滅したのです。
阿嘉島港の堤防だって崩壊したのです。
PHISHだって解散したのです。

この飛行機に乗って、まず目を奪われたのは、
客室乗務員(いわゆるスチュワーデスさん)の服装です。。
赤い!

服はもちろん、ストッキング、靴まで赤。
飲み物をサービスしたりするときは、この上に真っ白なエプロンです。
徹底してます、すばらしい。

ほぼ定刻通りに離陸したオーストリア航空
十数時間でウィーンまで飛びます。機内は、やや空席がある状態。


普通は同じ色ばかりを使っているこんなところが、国旗にあわせて白、赤、黄。おしゃれです


席ごとに液晶TVと引っ張り出せるリモコンがついています
映画はひかれるものがひとつもなくて見なかったですけれど


リモコンの横にはクレジットカードを通す溝?
カード払いで電話もかけられるよう、やってないのでよくわかりませんが

装備をチェックしているうちに、飲み物が配られます。
年末に乗ったアメリカンエアラインは、ビール、ワインは5ドルだった記憶がありますが、
オーストリア航空は無料。アメリカンエアラインはけち?
赤ワインをもらって乾杯です。

出国審査を済ませ、ゲートへ向かう途中、こんなものが壁に。


成田空港内は無線LANが使えるようになっているのですね。
これはそのアクセスポイントでしょう。CISCOです。

搭乗ゲート前の待合い場所には、こんなスペースも。

テーブルがあって、パソコン用に電源を自由に使えるようになっています。
バッテリーを空にして行って、ここで充電すればお得です。

空港の無線LANは24時間で1000円と有料なので、
このような作戦で使わせよう、という魂胆なのでしょう。

私は前回マイアミ行くときに使ってみたので、もういいんです。
だいたい今回は、パソコン持ってないし、関係なし。

さて、ほぼ定刻に飛行機に乗り込み10:30すぎに離陸です。

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