(表示名なし)2010年10月アーカイブ

すっかり空気が冷たくなりまして寒いくらい。
猫が布団に入ってくる季節になりました。

寒い冬に備えるためでしょうか、猫ら皆さんの食欲が増した気がします。
ほんとによく食べる。


チャーもひたすら食べて食べて食べて寝ております。

 

 

さんざん食べて眠る直前のチャー

 

 

 

ところで、チャーの口。
元々上のキバ(犬歯)があったところがポチッと赤くなってきています。

 

 

特に右側が赤い気配

 

 

 

なかなか口の中まで見せてくれないのでどうなっているのか定かではないのですが。
ちょっと心配。何事もなければいいんだけれど。


人の世界では風邪がかなり流行っている様子。
手洗い&うがい&十分な睡眠で、気をつけねば。

 

チャー、すっかり食欲元通り。
食べては寝て食べてを繰り返す毎日。

 

 

 
歯がほとんどなくても食べることは
問題なくできていますね

 

 


10月17日(土)
病院へ連れて行く。体重は7.4kg。治療前と変わらず。少しの期間食べられなかったのを
取り戻してしまったようだ。
口の中をチェックしてもらう。まだ結構糸が残っているとのこと。
それ以外は良好らしいので一安心。最近よだれもなくなったし。

歯茎に埋まっている部分の糸はしばらくすると数週間で吸収されてなくなってしまうらしいが、
表に見えている部分は残るらしい。再来週あたりに再度検診。
その頃には残った糸は引っ張ればとれる状態になっているだろうから、とってしまいましょうということに。
炎症を抑えておくために、再度抗生物質注射を1本。本日はこれで終了。

チャー、病院では固まってしまってかなりビビッているようだけれど、
それよりもやはり車が苦手。病院への往復は相変わらず鳴きっぱなしなので通院は早く終了したい。

 

 

キバがなくなり、頬もややこけた感じの顔
それ以外は前と同様なたたずまい

 

 

普通に暮らせているようでとにかくよかった。


病院で治療時の写真をファイルでいただいてきました。
手術中の写真はかなりスプラッターなのでここには載せませんが、
縫った後の様子など、こんなことよくできるな、という印象。先生お疲れさまでした。

もらった写真ファイルから1枚。

 
奥歯を横から撮ったレントゲン写真
歯の真ん中に穴が開いているようにみえますが、
歯茎がやられて下がってしまいこんな風になっているわけです

 

 

ところで。
本日から始まったドラマ、
獣医ドリトル
まさに獣医さんにかかっている最中であり、第一回放送を見ていろいろと考えされられました。

それはそれとして小栗旬、なかなかいいじゃない。

 

チャーの手術、無事終わりました。

10月4日(月)
午後手術なので朝から食事できないのが不憫であるがしかたがない。
会社は午前休暇とり、11時目標へ車で病院へ向かう。車の中では相変わらず鳴きっぱなし。


 

 



病院前で車から降りたばかり
ほんとに車がきらいなのです。叫びまくってます

 

 

 

 

 

中に入り、出てきた院長先生に託す。鳴き続けるチャー
「夕方電話してください」ということで病院を出る。あとはまかせるしかない。

夕方、妻が電話。

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チャーは、もう麻酔からさめて起きているそう。「きょろきょろしていますよ」とのこと。
まだちょっと出血があるとのこと。

上のほう、前歯は全部残したけれど、ほかは全部ダメですね。
左のいちばん奥の小さい歯は残っています。
下の前歯、犬歯、右の大きな歯は残っていますが、ほかは全部ダメです。

上のアゴの骨が腐って、ふにゃふにゃした感じになって腫れていた。
その部分は全部とっています。

大きく治療した部分には止血剤を入れて縫っていますが、
小さなキズはそこまでできないので、まだ多少出血している。
麻酔さめて待っていますので、もう大丈夫かという感じです。

右の上、鼻の穴までつながっていました(炎症が?)
小さな穴だったので、ふさぐことはしないで、様子を見ています。
もしかすると、きちんとふさがないとダメかもしれないですが、
ねこの場合はだいたい大丈夫なことが多いので。

明日の様子によって退院できるかどうか判断しますので、
11時ごろ電話してみてください、とのこと。
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想像はしていたがかなり重症だった様子。よくこれで食事していたものだ。

麻酔からさめないというのが最も心配だったのでとりあえず一安心。


10月5日(火)
11時頃、妻が再び電話。

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割合安定しているみたいです。
ヨダレもないし、出血もないし。口を気にしている様子もないし。
ただ、こちらで出させていただいた御飯は食べないみたいで。
ねこちゃんは割合そうなんですけど。。。
いったん連れて帰って様子をみていただくのがいいかと。
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ということで、妻が迎えに行き、チャー帰宅。

帰宅後、慣れない場所ということもあり、よほど疲れていたのでしょう。すぐに寝た様子。

以下は妻が先生から説明を受けたときのメモ再現。
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右上の犬歯、本来だったら目に見えている部分の半分ぐらい、
段があるところまでは歯肉に入っていないといけない。
その後ろの小さな歯はもうなくなっている。
後ろ側、炎症が強い。
犬歯の歯肉が強く腫れている。
後ろのほう、ほっぺたの近くまで腫れている。

下顎、一番奥はそれほど痛んでいないが、
その隣は、よくない状態。

下の犬歯、歯肉の腫れはあるけれどグラグラしたりはしない。

左の上側 右の歯のほうが悪い。歯茎が腫れて、まわりが腫れている。歯がグラ
グラする。
下の歯は折れている。

右上の犬歯、レントゲン。
歯と歯槽骨の間に靱帯があるのが正常な状態だけど、チャーのは違う。

左上の犬歯、歯槽骨盤の名残があるが、半分はとれてしまってない状態。

状態が進むと、歯槽骨盤と靱帯が堅くなって紙みたいにパリパリになってしまう。

前歯はそれほど悪くない。

下のほう、左の?は折れている。
?が溶けて歯槽骨に吸収されている状態。

歯槽骨がぐちゃぐちゃ
骨の外側、堅い薄い紙いたいな状態になっている。
その下のゴムの柔らかいの、
削っていって、じわっと血が出るまで削らないと治らない。

チャーの犬歯は抜いても血が出ない。普通だったら血が出るはず。
血が出ないというのは=良くないこと。
たくさんとらないと、スカスカのものに入って????

今回、だいぶとったけれども、細菌が残る可能性があり、将来、歯肉が悪くなる
可能性がある。

右の下顎、1本が折れていて、2本目は吸収???

右の上は縫ってある。じわっと出血するまでとらないと治らないので。
抜いて縫ってある。

下のほっぺた、裏のほうも腫れている。
のどの奥の方まで腫れている。処置しようと吸引しながら状態を見たのですが、
骨を削っているので、顔がかなりしゅっとしたと思います。
前歯は残したので、ドライフードは食べられると思います。

痛んだ歯槽骨をとると、鼻の穴に貫通する。
右側の鼻の穴から鼻血や鼻水が出ていないかどうか注意して見てみるようにして
ください。

糸が解けるまで3-4週間。
注射を打ったので2週間は抗生物質の効果が続くはず。
糸がたくさん残っていたら、もう一度、抗生物質をあげたほうがいいかもしれな
い。
15日(金曜)か16日(土曜)にみせにきてください。

今日明日あさっては、食事をとるかどうか気をつけてください。
ぜんぜん食べないのはダメで、ぜんぜん食べない状態が2日続くと代謝がかわっ
て気持ち悪くなってしまう。その場合は、今日か明日に点滴したほうがいい。

24時間は鎮痛剤が続くので、今日の夕方まではもつはず。
痛みがあって食べられないときは、ご飯に食いつくけれどやめてしまう。
そういうときは鎮痛剤を追加したほうがいい。

上顎、歯がグラグラして今まですごく痛かったはずです。
それでも食べられるというのは、人間では考えられないこと。
そのころの痛さよりは、今、歯がグラグラしなくなったのでよほどいいはずです。

(血液検査の結果をくれた)血糖値が高いけれど、ストレスなどですぐ高くなる
ので。
(中性脂肪がちょっと高いですねと聞くと)太っているのでまあこのぐらいでしょ
うね。

出血した分を補正するため、輸液を朝やっているので、水はあまり飲まないかも
しれない。
今日昼すぎから食べるねこもいる。

(もっと早く連れてきたほうがよかったんですよね?)
そうですねー。下顎の奥の歯、今回は残しましたけど、普通だったらもうこの状
態で(抜いて)治療したほうがいい。
(ほかのねこも連れてきたほうがいいですかね? メスねこらは神経質で口をあ
けてみれないので)
歯が汚れていなくても、歯肉の状態に注意すること。どこか一箇所だけ部分的に
歯肉が腫れているときは注意したほうがいい。
いちばんわかりやすいのは、匂い。
(麻酔を使わなくても、口の中の状態を先生だったらみられますか?)
みれる子もいるし、みられない子もいます。
でも、口をあけられるのがイヤなねこの場合でも、
鳴いた瞬間などにぱっと様子をみられる場合があります。
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とにかく食べてくれることを祈るのみです。

 

 

帰宅後のチャー
キバがなくなって、シュッとした顔に変わってしまった

 

 

この日は落ち着かないのか、寝場所を何度も代えたりしてウロウロしておりました。

 

10月6日(水)
朝、のっそり起きたきたチャー、缶詰を少し食べる。よし。
その後、また寝ている。
昼、再び缶詰を食べる。トイレもしている。よしよし。
ややヨダレが出ているものの少しずつ戻ってきた様子。

点滴をしに再び連れて行く必要もなくなったようです。

 

10月7日(木)
朝起きるとさっと走ってきて食事の定位置に来るチャー
ふだんの腹ヘリチャーだ。
食事の量も戻ってきた。ちょっと縫った糸が口から見えるけれど。

というわけで、10月10日(日)現在、すっかり普通になってますチャー
キバと歯はほとんどないけど。
手術までする必要が本当にあったのかどうかよくわからないけど、とにかくよくなったのならよし。


他の猫らも気をつけないといけないなー。

 

ここのところ、またまたすっかり猫日記となっておりました。
(チャーは無事退院しております。詳しくは明日にでもまたUP)。

というわけで見に行った音楽演奏会などのメモを久々に。
前回は6月まで書いておいたので7月から。

7月15日(木) 原宿クロコダイル/サーディンヘッド+吉田達也 

7月19日(日) 古書ほうろう/東京藝術大学 "g-celt"(アイリッシュ・ミュージック・デイ)

8月 2日(月) 東京オペラシティ/やもり

8月 8日(日) 夢の島公園陸上競技場/ワールドハピネス 2010

8月18日(水) ブルーノート東京/矢野顕子トリオ

8月21日(土) 渋谷HMV/非常階段

8月29日(日) 下北沢lete/小泉清人

9月 3日(金) 古書ほうろう/吉上恭太のサウダージな夜 第2回

9月 5日(日) 青山ブックセンター/ECM catalog刊行記念稲岡邦彌×今村健一 トークイベント
          元住吉パワーズ2/サーディンヘッド

9月23日(木) ブルーノート東京/リー・リトナー

9月26日(日) 西荻ブックマーク/「古本・トロイカ・セッション」


それにしても暑い夏だったが、おもしろい夏だった。
古書ほうろうさんに何度も通った夏だった。
Mongo Nightもやらせてもらったし、神輿担ぎにも行ったし。

チャーが手術することになりました。

9月頃、チャーのよだれが少し気になってはいたのです。アゴ下がちょっと汚れてるし。

 

 

アゴ下がかすかに茶色く汚れています

 

  


ちょうど汚れてる位置にあたる右上犬歯もやや茶色くて長くなってきたようにも見えてました。
ネットで調べたりしてみると、歯周病の気配。
しかし、歯周病になると痛みとかで食べにくく、食欲が落ちるらしいのですが、
その気配は全くなし。汚れもそれ以上変化なさそうなので様子を見ていました。

 

そして今週。9月末の月曜夜、だったかな。
口の右側が大きく汚れているのに気づきました。

 

 

黒く口の周りが汚れています
歯茎も見えている?

 

 

よく見ようとこの付近に触れようとすると、痛いのかすばやく逃げられていまひとつ様子わからず。
食欲は変わらず、触らなければ痛がったりするようでもないのですが、これはちょっとおかしい。

 

 


歯茎が腫れているので唇が持ち上がり、
歯が見える状態になっているらしい。
これはさすがに心配になります

 

 

9月30日(木)
歯科に強いという府中にある病院(Bさま、紹介ありがとうございました)へ連れて行こうとしたのだけれど、先生がアメリカへ研修に行っていてしばらく留守だとのこと。タイミングが悪い。
さらに調べて、やはり歯科をやってるという永福町の病院へ連れて行くことに。

10月2日(土)
本日土曜午前中に車で病院へ。
とにかく車が苦手なチャー。走っている間、大声で鳴きっぱなし。着いたころにはハーハーしております。申し訳ないがしかたがない。


診察の結果。

・いわゆるひどい歯周病。
・歯石がかなりたまっている。歯石とは細菌の塊。これが歯茎の炎症を引き起こす。
・歯茎だけでなく歯の根元、おそらくアゴの骨へも炎症が進行している可能性あり。
・口の中、それも歯の根っこ奥まで細菌が増殖している状態。
・既に先が落ちてしまっている歯もある。根っこが細菌でやられて先が落ちる場合あり。
・猫は歯に細菌がつくと異物と判断して押し出し排除しようとする。それで犬歯が長くなったように見えたり、歯が抜けたりする。
・歯茎が腫れるとよだれが外へ出やすくなり、口の周りに多く着く。それが乾いて黒い汚れになる。
・確かに歯の付け根がかなり赤く腫れていた。

◎血液検査は問題なし。腎臓、肝臓の値も正常とのこと。
◇体重:7.4kg (もっと重いかと思ってた)

 

<治療法>
・口の中を治療するにはいずれにしても全身麻酔。
・細菌を可能な限り取り除くため、問題ない歯以外は歯を抜く。
・さらに歯茎を切開し、細菌が入ってきている骨をけずる。(これがどの程度必要かは見てみないとわからない)。
・中をきちんと消毒して閉じる。

翌日から、たいてい食事はできるらしい。(猫は基本的に食べ物を飲み込むだけなので)
手術は事前に入れておいた抗生物質の効果があるうちに行なう必要がある、ということで、
本日、抗生物質の注射をしてもらい、本番は10月4日月曜ということになりました。

帰宅後、チャーは落ち着いてから食事をし、いつものように寝ています。

 

 

食い意地は変わりなし

 

 

 


原因とか治療法とかはわかり安心した部分はありますが、来週手術ということで不安も。
無事終わり、よくなってくれますように。

 

<おまけ>

 

 

時々ベロをしまい忘れるチャー

 

 

 

 

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