(表示名なし)2005年11月アーカイブ

前回参加したのは9月でしたね「フリマでミニミニ古本市」。
古本 海ねこ2ヶ月ぶりの出店で品川へ。


こんな景色のところです、出店は室内ですけれど

この様子はこちらの下のほうにも書いてありますが。

本日一番の収穫。
お店の前を通り過ぎて行かれた服部先生を見かけたこと。
フリマのブースには寄ることもなく早足で去りました。
背が高くてテレビよりもスラリとした印象。
やっぱり都会ですね。

仕事の区切りをつけ、吉祥寺到着したのは8時頃。
丸井の脇を歩いていきますと、音楽が聴こえてきました。
その方向へ進むとNIGIRO CAFE

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オープンテラス形式で周りを透明ビニールで囲っているお店。
カフェレストランというのでしょうか。割と広めでよい感じ。
人がけっこう入っております。

店内ではバンドの皆さん演奏中。
正面ど真ん中一番前しか空いている席がないようですので、そこに座ります。

歌っているのは女性、KAORUさん?
本日のテッシーさんはドラムの様子。小さなドラムセットです(NIGIRO仕様)。
演奏はベースとギターのトリオにトランペットRUIKEさんが入ります。
艶っぽいよい音のトランペット。

ちょっと休憩後、登場されましたのはゲストの「生徒会長金子」。
お笑いの方だそうで。
学ランで生徒会長としてお話をされます。
ジワリっと脳の奥の方をつついてくる妙な間合いでのお話。

「生徒会長金子」さんのお話のあと、後ろの方にいらっしゃったお客さんがお帰りに・・・
イベントに来られたのではなくお食事だけだったのですか?

しかし、贅沢感満載。間近で音一人締めな感覚。

演奏は続きます。
So What。ジャズですね。
トランペット、ギターのソロがすばらしいですよ。
ドラマーの方がお客さん?でいらっしゃってたようで交替して参加。
数曲やりましたが、いいセッションでした。
テッシーさんは脇でニコニコとワイン。

ラストはボーカル登坂亮太さん登場。
ドラムは再びテッシーさん。ブラシ中心の演奏。
亮太さんの歌は初めて聴きましたが、ちょいと高めの艶のある声です。
よい響き。モータウン系の声ですね
スティービー・ワンダーが大好きだそうで、本日もスティービーのカバーを何曲か。
やはりよいですね、スティービー・ワンダーの曲は。
そういえばスティービー、久々にアルバム出てたな、と
買い忘れてたことを思い出したり。

全般的にゆるーい雰囲気でこちらもゆるーくなる優しい空気のイベントでした。

1/2サイズで頼んだサラダ(ハーブ入りでブルーチーズドレッシングがおいしい)
が思いのほか山盛りで葉っぱばかり食べてました。

終了後、流れで「しちりんホルモン」へ。
不思議で楽しい、まさに深海な数時間。
ありがとうございました。

マッコリ、うまい。

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この写真で丸いのは目玉ですけれど・・・

寒いですね。
猫の皆さんは気温に敏感なので
少しでも暖かな場所を探り当てて丸くなっております

もう冬ですか。。。

昨日に続きまして、再びSTORMY MONDAYへ。

STORMY MONDAY PRESENTS SUPER GROOVIN' R&B vol.3
~この夜限りのSUPER SESSION!!~

と題されたLiveです。

メインは一週間前にBAHOで見ました石田長生さん。

BAHOでしか見たことない石田さん、エレクトリックな演奏は初めてです、楽しみ。

会場に着いてみるといつもの看板が・・・

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お忙しかったのでしょうか、書き忘れてしまったようです。

行けるかどうかわからなかったので予約してなかったのですが、
かなり、いやとても満員。カウンターはじっこの椅子に座らせていただき感謝。
初めてカウンター内をじっくり眺めていたわけですが、これがすごかった。
次々と来るお客さんをにっこりとお迎えし、チャージをいただき、注文を聞き用意して出す。
その手際のよさに見とれました。かっこいい。いいもの見せていただきました。

その頃、出演者の皆様はすぐ横の立ち飲み屋さんにいらっしゃったようで。
本日のバンマスでありますところのMac清水さんが様子を見に行ったり来たり。
ほぼ定刻に開始。

ホワッツ・ゴーイング・オンから。
やはりR&Bですね。ギターがとてもよい音でなっています。
曲間でしゃべり始めると例の関西お笑い系に。
これまたおもしろい。
本日のバンマスでありますところのMacさんのしゃべりの間もこれまた最高。

もうひとつ最高だったのは、ベース藤井さんの人柄。
以前見たキヨシロー&リトルスクリーミングレビューのリズムが
今日のドラム&ベースだったはずなので音は聴いているわけですが、
本日は今作成中だという藤井さんのソロアルバムからの曲を歌ったり、
石田さんとのしゃべりの掛け合いもあったりで、藤井さんの味が堪能できました。
時おりアイ・コンタクトするグリコさんと藤井さんの表情がほんとに楽しそうで素敵です。
いつ発売なのかわかりませんが、
キヨシローさんと作っているという藤井裕ソロアルバム、楽しみです。

グリコさん&Macさんのリズムも相変わらずパワフルでしたね。
Macさんが入るとグリコさんも安心して暴れられるようです。
バスドラ踏み込んだ勢いでお尻が何度も宙に浮いておりました。
MacさんはBAHOツアーの移動でお疲れ(石田さんもですが)のところでしょうが、
音はそんなことはまったく感じさせません。
後半どんどん音が大きくなっていく石田さんのギターに対抗して、
ティンパレスで強烈な音をかえしておりました。
バンマス兼仕切り担当お疲れ様です。

ぞくぞくかぞく以外で初めて入ったSTORMY MONDAY。
楽しませていただきました。


石田長生(Vo.G.ex.ソーバッドレヴュー・from BAHO)
藤井裕(Vo.B)
Mac清水(Perc.)
富岡゛GRICO゛義広(Dr.from ぞくぞくかぞく)

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11月に入ってからすでに3回目ですね、ZokuZokuKazokuのLive。
前回のSTORMY MONDAYでのLiveは10月31日でしたからこの2週間で4回。
すばらしいペースでやっておりますね。

今日の4人です。テッシーさん、パーカッションの用意もしておりませんね。
ギター+ギター+ベース+ドラムと純粋なぞくぞくかぞく。
緊迫感あるベース音から入り、2本のギターが絡みます。
いい意味でのその緊迫感が持続され、激しくもピリリとした音が続きます。
これですこれですよ。
久しぶりに最新スタジオ録音アルバムにも入っている「朝日の当たる家」。
これがすばらしかったです。
加部さんのギターでのテーマからソロ、そしてテッシーさんのソロと続くところが
実にそれぞれの持ち味を出してて最高。
本日のベスト演奏曲と言えましょうか。

ミチアキさん、今日は歌いましたね、3曲。
ソニック・ユースの曲はかなりツボでした。
Set3ではトンプソン・ツインズの曲も。ほんとに以外な選曲。

Set1、Set2とも短いながらギュッと凝縮された中身の濃い演奏でした。
その後、見に来ていた元一風堂のドラムだった藤井章司さんがドラムセットへ。
土屋昌巳さん率いる一風堂、好きだったんです。特に「すみれセプテンバーラブ」以前。
1st、2ndアルバム、よく聴きました、高校生時代。

そういえば、加部さんと土屋昌巳さんの出会いエピソードもカップスの本に載ってましたね。
加部さんと一風堂は繋がっていたようです。
その状態でベースにキンタさんが入り、ギターも知らない人が・・・

この状態のまま本日は終了。
最後にぞくぞくの4人に戻り、がっちりと終わってほしかった気もするわけですが、
Set1、2の濃い演奏(特にSet1かな)はほんとにずばらしいものでした。
毎回ほんとに変化した演奏が楽しめるぞくぞくかぞく。
まだしばらく横浜通いが続きそうです。

加部さん:いつものストラト
ミチアキさん:白ベース
グリコさん:黒無地Tシャツ
テッシーさん:ベロシールギター

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日本を代表するスーパーギターリストですね、このお二人。
Char石田長生

この二人がアコスティックギターを弾くデュオでありますBAHO
我が家から歩いても行ける調布市文化会館に来ましたので行ってみました。
パーカッションとしてぞくぞくかぞくでおなじみのマック清水さんも参加です。

BAHOは2003年フジロックフェスのフィールド・オブ・ヘブンでたまたま見かけただけで、
ちゃんと見るのは初めて。

開演前の会場では、ひたすら童謡が流れ眠気を誘います。
そんな中、定刻よりやや遅れてお二人登場。

息子の服を借りてきたかのようなChar、若いですね。
石田長生は例によってタイガース仕様のギターで。
マックさんはいつも通り。よい笑顔で叩いてます。

MCでも話されてましたがやはりBAHOはお笑い。
高度な音楽テクニックに裏付けされたお笑い、ということになるでしょうか。
音楽、特にロックに詳しければ詳しいほど笑えるというネタ満載。

何度も見ておられる方々にとりましては見飽きたネタも多いかもしれませんが、
私はほとんど初めてなので、なかなか楽しませていただきました。
それにしてもこのお二人のギターテクニックはほんとにとんでもないですね。

開演時刻が5時半と早かったわけですが、
これに懲りずにまた来ていただきたいもんです、調布。


余談:
これを書くために検索して初めて見た石田長生さんのサイト
Boninというコーナーがあるので何気なく見てみたら・・・
何度も小笠原行っているのですね、石田さん。
母島へも渡って歌っているじゃあないですか!
私も過去に2回行ったことがある母島。写真を見て懐かしくなりました。
いいですねー、小笠原で石やん。

青空がきれいな11月10日。
仕事でこんなところへ。

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行きはりんかい線という地中を走る電車で行ったのですが、
建物を出ると、とても気持ちよい空気なので、帰りは船にしてみました。

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水はきたないけれど、確かに海の香り。
ほんのつかの間の船旅。

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前回から1週間もたっていないうちにまたやります、
最近またとても精力的なZokuZokuKazoku

初めて行きました、三軒茶屋HEAVEN'S DOORです。

今日は、【HIDE presents】と題されてまして。
HIDEさん(ウルトラビデ,アリスセイラー&ヒデ)のバンドAMAZON SALIVA
東京周辺ミニミニツアーに合わせての企画らしいです。

お店到着し中へ入ると、
入口脇ではやっとでましたぞくぞくかぞくスタジオ録音アルバム
Tangerin Sun」発売中。買っておきましょう。

ステージではAMAZON SALIVA演奏中。
テッシーさんのNY時代のお友達で京都のすごい人HIDEさんのバンド。
おもしろそうなのですが、とにかく人がいっぱいで音がでっかい。
このペースですべてみていたら体がもたなさそうなので一度表に避難。
加部さん、ミチアキさんにNewアルバムにサインをもらったりして
しばらく時間をつぶします。

そろそろ次のバンド、恒松正敏さんがやっているはず。
初期フリクションのギターリスト。フリクションの音、好きだったんです。
EDPSっていうバンドもやっていましたね。
途中からですが見ておこうと再び中へ。
ギタートリオでカバーやオリジナルなどやっておりました。
硬質な音の激しいギターの音は健在でした、硬派な音。

さてさて、ぞくぞくかぞく。めったにやらない都内。
いつもと違う場所で客層もかなり違うようです。

テッシーさん持参のフレンチ?なSEにのせてメンバー登場。
本日はキーボードのミッキーさんも参加です。

加部さんのギターはこれ。

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今日はギター2人ともガツンと前へ出てくる音。
相変わらずとんがってるミッキーさんのキーボードがさらに絡みます。
インプロビゼーションで進んでいるところが多いと思うのですが、
がっちりとバンドの音が鳴っています。
最近よくやっている変拍子曲Dedicate It To Stereo Lab、ほんとによい出来。
いい曲です。

途中HIDEさんがボーカルで参加。バンドも客もテンションUP。
最近よくやっている曲Tangerine Sunでも歌います。
AHさんといい、HIDEさんといい、
ぞくぞくに歌ゲストで入る人は即興でどんどん歌いますね、すばらしい。
HIDEさん、客席にダイブし、そのまま退場。
加部さん+ミッキーさんは蛍の光を演奏。

ミチアキさんの「ミッキー、最後に静かな曲やろう」と言う声で1曲。
(これ、なんていうタイトルでしたっけ?アルバム聞き直せばわかるんですけれど
 →ONLY THE YOUNGですね)
続いて、ミッキーさんの歌う青い影。
PA卓付近から「時間切れー」という声も聞こえておりますがまだまだ終わらず。
さらに激しい曲へ。
テッシーさんの延々と続くかのようなひたすらにかっこいいカッティングでさらに盛り上がり。
ミチアキさんのベースが天井の刺し、ドラムセットに投げ込まれて終了。

かなり長い1set。いつにも増して充実した濃い演奏でした。
これがあるからやはり見逃せません。

#ミッキーさんの後ろあたりに待機していたお店のスタッフ兄ちゃん、
表情よし、トラブル時の反応よし。話をふられた時の発言もよし。
かっこよかったですよ。

しかし、ここ、音でかい・・・

<出演>
・MEXI
・AMAZON SALIVA
[B.Vo,HIDE(ウルトラビデ,アリスセイラー&ヒデ)、 G.Vo,TABATA(ゼニゲバアシッドマザテンプル)   Dr.VO,NANI(ズイノシン、イケドログバ)]
・恒松 正敏グループ
 [G.Vo, 恒松 正敏(ex E・D・P・S),Dr,藤掛 正隆(from #9),
  B,飼沼 丞二(ex町田町蔵十北澤組)]
・ZokuZokuKazoku
 [G.B,ルイズルイス加部(fromザ・ゴールデン・カップス、ex Pink Cloud)
 key,ミッキー吉野(fromザ・ゴールデン・カップス)B,ミチアキ(exTENSAW)
 Dr,Grico(exTENSAW),G,テッシー(ex オリビアニュートンジョン)]

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三鷹駅から南へちょっと歩いたところにある文鳥舎という
一度も行ったことはなかったけれど気になっていたお店。

昼はカフェ、夜はバーのような感じらしいのですが、
落語、朗読会、講演会などイベントを多く行っているらしい。

やはりこのお店が気になっていたらしい
朗読会というものに行ってみることにしました。

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ことのはライヴ【牧野信一 灯火の作品朗読会】
― 第1次最終回 第十回「鬼涙村」―

牧野信一という戦前の作家の小説を朗読しようという企画らしいです。
牧野信一という人も鬼涙村というお話も全く知らないまま参加。

店内は椅子がぎっちりと並べられ満席の模様。
カウンター内の飲み物の並びとか素敵ですし、
壁にはオーナーの蔵書らしき本がいっぱい。
雰囲気はとてもよい空間です。
お客様には詩人の方とか「先生」と呼ばれる作家の方とかいらっしゃるようです。

まったく場違いなところに来てしまった感はあるのですが、それはそれ。
これから起こることを楽しんでみることにします。

まずは俳優さんであります蔀 英治(しとみえいじ)さんが小さなステージへ上がります。
椅子に座り、小説鬼涙村を一気に朗読、50分ほどでしょうか。
村社会の人間関係を怪しく描いた短編。
時々、客席からはクスクスと笑い声。私にはまったく笑えないところなのですが。

少しの休憩中、ワインが振舞われます、おかわりどうぞと言われ3杯も。
いい店です。
妻は古本界のえらい人岡崎武志さんがいらっしゃっているのに気づき、
迷いつつも話しかけておりました。

後半は対談。
古井由吉(作家) vs 池内 紀(独文学者)

これまた私、全く知らない方々です。
しかし、お話は最高におもしろく。
牧野信一という作家について、鬼涙村という作品についてを中心に
昭和初期という時代について、当時の作家たちの生き方や文化についてと
どんどん話は広がっていきます。

まったく知らなくても本物な方のコアなお話や表情は迫力ありますね。
こんなふうに、文学の世界でも
マニアな方々によるあやしく楽しいイベントが行われているのでした。

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今月は演奏回数が多いようです、ぞくぞくかぞく
一昨日のSTORMY MONDAYに続いて横浜7th Avenueに出演です。

3バンド出演の最後。
2つ目が終わったところで「テッシーまだ来てない」という情報。
久々に3人になるのでしょうか。それもありえるのがぞくぞくかぞく。

ステージセットが入れ替えられます。
テッシーさんのギターも無事置かれています。間に合ったようです。
本日は例のベロシールストラト。

初めて入った7th Avenueはまあまあの広さ。
そこにSTORMY MONDAYよりは少ないお客さん。
かなり楽に見ることができます。

メンバー登場です。
加部さんはいつものストラト。
ミチアキさんは一昨日と違って青ラメベース。

が、一番表に出ているのがグリコさんのドラム。
いわゆるロックライブハウスのどっしりして前に出てくる音作りしたドラム。
ちゃんとPAを通ってガツンと前に出てきます。
最初から激しく飛ばしています、グリコさん。

2曲目終わったところで、加部さんは椅子に座ります。
すかさず「大丈夫?」と声をかけるグリコさん。
問題ないよ、という風に手をふって答える加部さん。
座っても激しい加部さんのギター、さすが。
しばらく座っていましたが途中で再び立ち上がりあとは座らず。

テッシーさんの音はかなりおとなしめ。
かなりアルコール注入済み?
ときおり鋭い切り込みを見せますが、音数も少なく。
そのせいでしょうか、今日は加部さんの音がかなり目立って聴こえてきます。
一昨日よりさらにいっぱい弾いている気がしますね。

STORMYよりも客層は若く。叫ぶ若者もいたりして。
いいですね、ロックですね。

約1時間ほどでさっくりと終了。
いつもと違う場所で見るのもいいですね。音も違うし。
グリコさんのパワフルドラムを堪能した日。

一度も見たことないけど一回見てみようかなと思っていたDACHAMBOと、
一度だけ見たことがあってなかなかおもしろいなと思っていたFLYが出るということで
国立の地球屋というお店へ行ってみました。

地球屋って以前は立川にあったお店でしょうか。
だとしたら、立川時代に一度だけ行ったことがあります。
どんとが生きていた頃の海の幸を見に。
このLive後に最初で最後の会話をどんととした場所。
国立のこの場所は初めてです。

なかなか混んでおり3バンドもあるので座っとくか、と前方の丸椅子へ。

予定よりやや遅れて、FLYスタート。
今日は1ドラムです。ゲストでパーカッションとフィドルのお2人。
ギター2本+ベースがゆるく絡みます。この絡みのおもしろさがFLYの特長でしょうね。
今日はさらにフィドルも絡んでくるので、よりアメリカンな感じ。
気持ちよかったですよ。

2番目は関西から来たという生活サーカス?。
まったく知らないバンドです。
が、ファン(というか仲間の人たち?)がとても多くステージ前はかなりぎっしり。
どこまでが演奏者なのかよくわからない状態。
私、囲まれてしまいました。
動くに動けず、そのままそこで約1時間。
関西のファミリーバンド?って感じの演奏でした。

かなり疲れてまいりましたが、最後のDACHAMBO
ステージ前はさらに多くの人。
音はちょっとだけ聴いたことあったのですが、やはり生の方がいいですね。
ベースがとてもしっかりビートを支えている印象。この重いうねり、なかなか好き。
その上にツインドラムが乗っかり、さらにギター、ディジリドゥ、キーボードが重なります。
ステージに乗り切らず、ステージ下で演奏するキーボードの音はかなり好み。
古きジャーマンロックの香りもしたような。
PHISH風ボーカルジャムに突入したり、プログレ風ハード変拍子になったり。
刻々と変化していきますね。
約1時間というDACHAMBOにしては短めの演奏だったかもしれませんが、
なかなかおもしろかったです。

2バンド終わった時点ですでに疲れていた、というのがちょっと残念でしたけれど。
地球屋、チャージ1000円と安く、飲み物の種類もなかなか豊富なよいお店でした。
南武線の谷保駅から歩いて久々に通った大学通り。
骨董屋とかよさげな飲み屋さんとか多くて、疲れながらも
国立やっぱりいいなあ」と思った夜。

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9月19日以来です。
1ヶ月以上あきますと、とても久しぶりな気がしてしまいます、ぞくぞくかぞく
20時頃ストーミー・マンデー到着。

カウンターにはすでにこれが積んであります。

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テッシーさんの完全家内制手工業製品でありますところの4曲入りミニアルバム。
できたてほやほや通しNo.入りです。
購入、No.14。

ここのところストーミーでのぞくぞくかぞくは休日や週末金曜日で、
満員電車状態が続いておりましたが。
さすが月末月曜日。そこまでは混雑はしていない様子。
お客さんが多いのは確かですが。

21時近くなって来た頃、メンバー登場。
本日はキーボード置いてありません。
正式加入と噂されたミッキー吉野さんはいらっしゃらないようです。
ティンバレスセットも配置されていません。
ここのところ毎回ゲストだったマック清水さんもいらっしゃらない模様。

いつ以来でしょう、純粋な4人だけのぞくぞくを見るのは。
ドラムの音にベースがゆっくり重なり、加部さんのギターがかぶってきます。
ミチアキさんが加部さんに近寄り、「D、Am」とコードをつぶやきます。
テッシーさんはまだギター持たず、カウベル。
激しくなってきたところでテッシーさんもギターに持ち替え、ゴールドピックガードの白ストラト。
ゴッチン仕様ストラトは封印ですか?

4人の音です。
激しく心地よいドラムに高速ベース。
その上で2本のギターが絡み合います。

2曲目は以前聴いたことありますね、確か。
変拍子のメタル・クリムゾン風の曲。これ好きです。

ミチアキさんは真っ黒な衣装に白ベース。高音トリル爆発しております。
グリコさん、本日のTシャツはこの絵柄。

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テッシーさん、今日はかなりかなり弾いております、ギター。
目を閉じ、体を揺らしながらの反復フレーズ。
これこれ、これが気持ちよいんです。

今日のテーマは「パラディドル」。

Set1からSet2中盤までは曲らしい曲が続きまして。
しっかりとしたぞくぞくかぞくを堪能。

その後、テッシーさんギターの弦が切れたところで、ちょっとチューニングタイム。
テッシーさん、Fayrayツアーで使用していた黒いギター(ダンエレクトロでしたっけ)に持ち替えて。
1人、弾き語り・・・いとしのエリー・・・なぜ?

しっとり?したところでグリコさんが加わり、加部さんがベースを。
このトリオもなかなか。
テッシーの「オン・ギター、スズキミチアキ!」の声でミチアキさんが加部さんのギターを手に。
アームでウニウニと。
テッシーさんはお休みで、これまたトリオ。
二人ともなぜかグリコさん側を向いております。
男の背中とグリコさんの表情を楽しむ時間。

再び元の楽器に戻り、激しく1曲。
ダンスタイムなし、「Stand Up, Please」なしで終了。

やはり祭りは終わったようです。


加部正義(G)
手代木克人(G)
鈴木享明(B)
富岡゛GRICO゛義広(Dr)

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