茂田井武展@ちひろ美術館
気がつけばもう十二月間近。
(この寒いのに)遅い夏休みでしばらく出かけていたりしまして、久しぶりの更新。
(この寒いのに)遅い夏休みでしばらく出かけていたりしまして、久しぶりの更新。
ちひろ美術館へ茂田井武展を見に出かけたのも11月22日(土)と一週間も前の話ですが。
昭和の時代に子どもの本、雑誌に多くの絵を書いた絵描きさん。
大量の原画とともに茂田井本人が書いた日記、メモなども並べてある。
自分の息子がしゃべった幼児語、食べたもののこと、晩年の体調の悪さ、お金に困っている様、などなど。
原画や本のパワーもすごいけど、このような人の内側が透けてくる"物"が強烈。
書いた本人はこんなものが他人に眺められていると知ったら怒るかもしれないけれど。
このような作家、アーティストのメモにはなぜだか食べ物についての記述が多い気がする。
食に関することを川柳風にびっしり書いたノートが特におもしろく。
ぐっと来た2つがこれ。
ボルシチの 肉の塊 たのもしや
肉まんじう ソースが多いと おいしくない
ちひろ美術館での展示は、明日11月30日(日)が最終日。
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