3月30日(日) The Cornelius Group@東京国際フォーラム Hall A

一度見たいと思っていたコーネリアス
やっとチケットとれたんで行ってきました。
会場に入る前から「チリーン、チリーン」と鐘の音が鳴ってましてSensuousなツアーです。

席に着いた頃、場内アナウンスが。
「映像の撮影は特に禁止しておりませんが、フラッシュ撮影や携帯電話での撮影は周りの方のご迷惑になりますのでおやめください」
うーん、さすが。というわけで始まる前の様子を撮ってみました。暗いけど。

200803301800000.jpg

ステージにはスクリーン的な布。
ここにこんな模様が映し出されてます。

この布の裏側で演奏開始。しばらくして布が落ちる。
この手法、デヴィッド・ボウイさんの時代からよく使われていますが、映像を使うステージでは効果的ですね。

メンバーは4人。MCもまったくなく淡々と演奏される音にシンクロした映像と照明。
Ultimate Sensuous Synchronized Showと題されてるだけはあります。
お客さんはかなり若い人が多くて私が最年長者なくらいの感じですが、みんな踊ることを忘れたかのように座ったままステージを見つめてます。
すっごい集中してますよ。聴いてる、見てる。
拍手も忘れるくらい。

いやいやほんとにそれくらい、とんでもなくいい音すごい音が出てきてるわけです。
金物の音が特に綺麗。あっという間に本編終了。

アンコールではビョークさんも使っていたTENORI-ONも演奏。
もちろんちゃんと手元をスクリーンに写します。
KORGのKAOSSILATORも演奏。これを持って客席乱入し、お客さんにもいじらせて。
やっぱり欲しい、これ。

今までいろいろとすごい生ステージを見てきましたが、これはまた次元が違うすごさ。
なんというか、ここまで進化したか、と。
いや、進化がすごいんじゃなくて、とにかく目の前で起きてることがすごい。
うまく言えないけど。

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コメント(5)

本当に音がよかった。それだけでも行く甲斐があったというものです。
それにしてもコーネリアスさんの進化すごいですね。テクノロジーの進化もすごいけど。

麦湯 :

私、コーネリアスってだけでバカにしたくなる世代なんですが、
去年の朝霧で見て、すげえって思いました。
たぶん今回と同じ感じの、
後ろスクリーンで映像とシンクロする感じの音で。

なんというか、音で自分の内側に持っていかれました。
もはや音じゃないなぁって。

たに :

TENORI-ON。コンセプトモデルの段階から気になってました。触ってみたいなぁ。イギリスでは発売してるそうですね。
http://www.adachitomomi.com/a/sminst.html
ついでにこのタッパ―シンセも楽しそうです。

あらじん :

入らしてたんですねぇ〜。
ぼくも行きましたよ。
何回観ても初めての感覚で感動してしまいます。今回も。
フォーラムのくせに音が良かったのも感激しました。
今度はいつ見られるやら。。。。

Mongo :

おまえさん>
テクノロジーと共にやってることも進化しているコーネリアスさん。おもしろいです。

麦湯さん>
おお、朝霧で見ましたか。
そうですね、もはや"音"じゃないです、あれは。

たにさん>
TENORI-ON、売ってますか。
やっぱり欲しいですね、こういうの。

あらじんさん>
5度目くらいですか?
いらっしゃってる確信はあったのですが、あれだけ人がいるとさすがにお会いできませんでしたです。
ほんと、フォーラムのくせに音よかったですよ。

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