12月8日(土) 久住昌之@調布 Fame Gang
一応三鷹市内にある我が家。しかし、最寄の駅は調布。歩いて20分ですが。
そんな調布で久住昌之さんがライブをやるらしい。
というわけで小三冶さんの落語終了後、いったん帰宅し調布へ。
初めて行くお店Fame Gang。ワインが充実したソウルバーらしい。
駅の近くにこんなお店があったとはまったく知りませんでした。
店内は人いっぱい。レコードいっぱい。いい感じのお店です。
まずは久住さんによるプロジェクターQ。
久住さんが、持ち込んだMAC+プロジェクターで映像を写しつつ、コメントを加えていきます。
町中の何気ない、でもとてもへんてこなものの写真。
久住さんの漫画をご存知の方ならわかると思いますが、あの感じです。
皆さん、クスクス笑いが止まりません。
続いて、特別にと漫画「孤独のグルメ」裏話。
漫画を翻訳して海外で出す時の苦労について。
具体的にフランス語版とイタリア語版の絵を写しての解説。
これはかなり興味深いです。
それぞれの国の文化、習慣、性格の違いまでが浮き彫りに。
大変です、漫画を海外で出版するっていうのは。
ちなみに「孤独のグルメ」は、現在文庫しかでておりませんが、
大きな版で新作を一編入れ、再販されるらしい。
その作成中の新作も一部見せていただきました。
なるほど、原作者と絵作者はこうやってやり取りするのね、ふむふむ。
休憩後、小見一成さんが数曲弾き語り。このお店の前店長だそうで。
後半は久住さんの弾き語りライブ。
「4畳半ビョーク」から始まり、古い曲から新曲まで。
「孤独のグルメ」が映画化されたらエンディングで流す、という、
好きな食べ物を並べた曲、最高。
「中魔神」もよかった。
アンコールも強烈な歌で盛り上がりました。
終了後、そのままお店で久住さんを囲み、宴会。
なんとなくせっかくなので混ざる。
ここで久住さんの同級生オマタさん登場。
久住さんがご自身のブログにこの日の様子を書かれております。
まさにこの旧友との再会シーンを生で見させていただきました。
本当に楽しそうな久住さんと一見クールだけれど嬉しそうなオマタさん。
それを眺めながら、時々話しに混ぜていただきながら、美味しいワインをいただきました。
なによりいいのは歩いて帰れる。楽。
いい夜でした。なかなかいいです、調布。
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前進座プロデュース 寄席噺を楽しむ・その三十 柳家小三治 2007年12月8日(... 続きを読む
良さげなお店ですね。
ウチも調布だとチャリで20分ほどなんで行ってみたいです。
この季節はなかなか気合がいりますが。
今度飲みましょう。
たぶん、kg田さんのいくつかあるツボのほとんど(AC/DCは除く)にはまるのではないでしょうか、このお店。
行きましょう。
自転車は寒いけどね。