5月13日(土) BILL FRISELL Trio@ブルーノート東京
素敵なギターリストシリーズVol.3も昨夜に続きビル・フリゼール。
ブルーノート東京に2日続けて2度行くというのはなかなかきついものがありますが、
しょうがないです。
今回のトリオはBRIAN BLADE(Ds)、SAM YAHEL(Org)という、
ウェス・モンゴメリーもよくやっていたギタートリオ定番ともいえる構成。
まずは初日である12日(金) ファーストセットの様子。
ビルはテレキャスターを使用。ピックアップは換えているようですが。
手元にはエフェクターの台。手でいろいろなつまみをいじるわけです。
出だしは確かセロニアス・モンクの曲。
ディレイとループを使い不思議な音を重ねます。
ブライアン・ブレイドはウェイン・ショーターとずっとやっておりましたが、
さらにやわらかくよくなってきた感じ。
アル・フォスターのよさに近づいてきたような。
ビルのきれいなロングトーンに繊細なシンバルの音が重なります。
出だしはかなりエフェクター多用した音でしたが、全体的には使わない曲が多くて。
酒とバラの日々などスタンダードもきれいにきれいにまとめた印象。
オルガンのサムはまだ若い兄ちゃん。
いい音は出しておりましたが、いまひとつ絡んでいないような。
とにかく最初のステージなので楽器間のバランスもちょっと危うい部分もありましたが、
とにかくビルの太くて綺麗な音にひきつけられました。
ただ、ビルの正面後方あたりの席だったのですが、彼はほとんどドラム方向を向いて演奏。
ギターは斜め後ろを向いたっきり。
ビルの横顔&背中とネックの裏側ばかりが見えていたのでした。
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私も見に行きたかったのですが.........
スタンダ-ドは他では何やったのか?
セロニアスモンク......Straight No Chaser、Blue Monk、やったかな?
(音源あったら欲しいな.....)
昨日はどうもでした。
オルガンの前辺りにいたんですね。
後ろから探してみたんですけど、意外と見つからないものですね。
1曲目はモンクの曲でしたか~。
分かりませんでしたが、ファースト、セカンド通して一番印象に残りました。
オルガンは、もう一歩踏み込んでも良かった感じですね。
でも、また見てみたいです。
モンクの曲はミステリオーソでした。
Silver Spoon Guitarさん>
他の曲はよくわかりませんでした。
かなり古いアルバムでやっていたボブ・ディランの曲は演奏しましたね。これがよいんです。
pioさん>
昨夜はどうも。
ビルの前側が見たくてあちら側に座りました。
ミステリオーソ、かなり変なテーマで耳に残りますね。
カーラ・ブレイのバンドでもやっていたはず。
渋谷毅さんのオーケストラでも聴いたような。
うーーーー
今回迷ったのですよー。
前回サントリーホールは
美しかったのですが
少々眠くなってしまったので(笑)。
13日セカンドよさそうですねーー。
ジョージさん>
私は前回サントリーホール、迷ったすえにパスしました。
眠くなりそうな気配で(笑)
今回は満足でしたよ。
相変わらずなビルさんでした。
そういえば。
会場へ入る前、時間調整で近くのスタバにいたところ、ボディ&ソウル出演前の林さん(シャバヒゲ)に遭遇。
また6月にやる予定なのでよろしくです、とのことでした。
さすがmongoさん
やはり編成やメンバーみて
決めるべきですねー(笑)。
お、シャバヒゲですね。
ドラムの人にも聞いてみます(笑)。
いやいや、実は前回見損ねてのを強がってそう言ってみただけです。
ほんとは毎回全部見たいんですが。
そうそう、シャバヒゲです。
いつでしょうね。