6月4日(土) Japan Blues Carnival@日比谷野外音楽堂

昨年に続き行ってきました、恒例のブルース・カーニバル

なんとか持ちそうかなと思った天気も日比谷に着いたらどしゃぶり。
さすがに出ていくのを躊躇し、ビルに避難。様子をうかがいます。

ふと見ると、非難したビル入口には見慣れたこんなマークが。

P251iS05121.jpg

とこんな写真を撮ったりして時間つぶしますが、雨はやみません。
それでもちょっと弱った感じなので、カッパを着込み、会場へ。

すでに、トップの麗蘭は終わり間近。
まあ、しょうがないです。
久しぶりのチャボの声、早川氏のブリブリベースは健在。

2番目は、North Mississippi Allstars
ギタートリオです。
ギターのむさくるしいおにいちゃん、なかなかよいです。
レスポール+マーシャル。
ボトルネックでの演奏もよいです。
左利き巨漢ベースの人のビートもよいです。(この人はコーラスもよかった)
バンドとしても勢いあったですね。

さて、ラストは大御所Buddy Guy
このイベントでもう何度来日したことでしょう。

ちょうどBuddy Guyの演奏が始まるころには雨もやみました。
登場したBuddy、白のオーバーオールに白ハット。なかなかかわいい風貌。
手にはいつもの水玉模様ギターではなく、普通の木目テレキャスター。
と思ったらすぐに弦切れてギターチェンジ。白地に黒の水玉ストラト。

前々回では、切れた弦を一緒に行ったうちの奥さんがGETするという事件もあったわけですが、
今回は切れた弦、さらりと客席に投げ入れてました。

Buddyさんの演奏は割りと当たり外れがあるのですが、
この日は機嫌はかなりよいほうだったのではないでしょうか。
声もつややかでかなりよく出ていたと思います。もうそろそろ70歳のはずですが。

ステージ左右で移動してのファンサービス。(ピックを投げるのです。女性には手渡し)
客席後方まで行ってのプレイなどなどかなり盛り上げてました。

アンコールでは、North Mississippi Allstarsも加わって演奏。
BuddyとNorth Mississippiのおにいちゃんが向かいあって掛け合う姿は
なかなか素敵でした。Buddyもうれしそうでしたね。

このカーニバルは今回で20周年。
年々、スポンサーも弱くなり、資金的には苦しいように思われます。
ステージ後ろの看板とかもしょぼくなってるようですし。
なんとか続けていってほしいです。

で、できればBuddy以外の素敵なミュージシャンもどんどんよんでほしいものです。
といっても、最近B.B.Kingはこないし(ギャラが高い?)、
OTIS RUSHは脳梗塞で厳しいだろうし。
オールマン・ブラザーズとかPHILフレンズとか、
どブルースマンでなくてもいいのでよんでいただけるとうれしいけれど。

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コメント(3)

あー、こんなのやってるんですかー!いーなー!(雨以外)
今度連れてってくださいよ~~~
Buddyすごくいいですよね。Stone Freeとかやたら早いのがなんとも言えません。

ディッキンソン兄弟ってジムディッキンソンの
息子だったんですね........この親父は、いいピアノ弾きでした。ソロアルバムも一枚出しています。

Mongo :

モゲヲさん>
こんなんやってるんですよー、毎年。
来年は行きますかー。
ぞくぞくも行きますかー?

ち~旦さん>
ギター&ドラムですね。息子ですね。
巨漢ベースは見るからに息子じゃないですね。

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