アフターダーク
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さきほど読了。 帯に"長篇小説"とうたっているが、ちっとも長篇な感覚はなかった。短編を読みおえた時の心境と同じ。 今回の作品は、新たな試みを用いた感じが見られるものの、私には新しさよりも初期の頃の作品を思い起こさせた。 特に、眠れなくなってしまう女の話しと 続きを読む
こんにちは。トラックバックさせていただきました。
それから、事後報告ですが、ブログのページでリンク貼らせていただきました。
私も牛乳は常に成分無調整のふつーのやつしか買いません。
こちらからもトラックバック&リンク追加を事後報告で。
牛乳はやはり成分無調整で。
牛乳ですから。
それにしても短すぎ、アフターダーク。
僕も読みました.(只今2回目)
相変わらずな感じの同時進行物.
でも今回はちょっと文体が変わったのかも,
もう"世界の終わりと・・・"とか"羊をめぐる・・・"みたいなのは書かないのかね?とちょっと寂しくなりましたが.
ああ、羊・・・も好きですね。
あのころの文体とは確かに変わったような気がします。
いずれにしても、読んだ後(全体でなくても。ある部分、もしくは一文だけでも)、なんかひっかかる残るものがあるのはなんなんでしょうね。
個人的には「世界の終わり…」みたいな、ああ、読んだーという達成感のあるものが恋しいです。短すぎ…。読んでる快感、もっと続いてほしい。贅沢ですね、読者って。わがまま。
文字が大きすぎて隙間が多すぎるのも、あっという間に読み終えてしまった原因かと思う。
無理矢理あの厚みにしたって感あり。
私もそう思いました。あの厚さなのに、あんなにすぐに終わってしまって寂しかった。春樹好きの人が「本の後半になってくると、もうすぐ終わっちゃう~、続き読みたいけど、終わってほしくない」っていう感想をよく書くけれど、本当にそういう心境です。やっぱり少しでも長くハルキワールドに身をおきたいですよね。
表紙も紙もカフカのデザインの方がよかったな。今回のデザインは個人的にはいまひとつ。時計は好き。
時計はよかったです、確かに。
しかし、そのせいでいろいろ先読みして、案外読み通りの展開だったのもあっけなく感じたことのひとつかも。