2003年12月30日 PHISH@Amerian Airlines Arena Miami, FL
会場が暗くなり、4人登場。大歓声です。
特に我々の前にいる数人の青年たちはビールを更にあおって大騒ぎ。
「ガガッ、ガガッ」とギターリフが鳴ります。Wilsonです。
当然「ウィールソォーン」と皆手を上げて叫びます。私も叫びます。
オープニングがこの曲だと、特に一気にテンションあがります。
続いて、SandからShafty、NICUへと流れます。
が、Winsonで上がったテンションのまま聴いていたのであまり記憶にありません、このあたり。
Sandは、トレイソロバンドでもよくやっている曲ですね。
Shaftyは、もともとあまり印象にないんです・・・
NICU、ペイジのオルガンソロがグイングインです。
次のWeigh、マイクがベース弾きながら、低い声で歌ってます。
人を馬鹿にしたような変なひっかかりぎみのビート。重さを量っているのですか?
Cities。PHISHはTalking Headsが大好きなようで、この曲もほんとによくやってます。
この曲は、98年あたりの、ゆるーいテンポと早いテンポが入れ替わる感じが好きなのですが、
今日はまあ、普通にやってます。いい曲です。
Strange Designは、ペイジのピアノ弾き語りから始まります。
ペイジらしくしっとり歌います。
一転して、軽快なScent of a Mule。客席大騒ぎ。
ブレイクも決まって突っ走ります。
出ましたー、Bathtub Gin。聴けましたー。トレイがソロツアーでよく弾き語っていた曲。
PHISHでやるときのイントロの山下洋輔のようなピアノが好きです。一緒に歌い、叫びます。
そのまま、しばらくモヤモヤ・・・
ジョンがテンポを変えてビートを刻み始めます、出ましたー、2001。
映画「2001」の曲ですね。すごいすごいと聞いていたこの曲の照明、ほんとにすっげー!
曲の展開とビターッと一体になってます。例によってステージより客席照らしてます、レインボウ。
途中、P-Funkの曲がちらりとでてきて、珍しく少し歌も入ります。
・・Set1終了。かなり好みなSet1。
前の席の1人(アメリカ少年)は、演奏の間中、
「いまのソロすげーな」とか、「今の照明すげーな」とかいう感じで、周りの人の肩をたたき、
必死に説明して、いやがられてました。
というわけでSet2が始まります。
なんか懐かしい感じがしたTube。
続いて初めてらしいDoorsカバーのL.A. Woman。客席、沸いてます。
さらっと、いつのまにか、またまた名曲Birds of a Feather。日比谷でもやりました、これ。
あああ、やっぱいいなー、これ。スネア連打からのイントロでフワフワしてきます。
フワフワしてるうちに、再び、L.A. Womanに戻ります。
次はコミカルなイントロ、Makisupa Policeman。
ちょっと歌ったところでTreyがなんかしゃべってます。そのうち演奏もSTOP。
あれあれ、と見ているとスタッフが出てきて、ギターアンプやら、マイクスタンドやら運んでます。
ゲストです。ドラムセットまで運び込まれ、そのサブセットにジョンが移動します。
大勢出てきました。ギター、ドラム、ダンサー(コーラス?)。褌(みたいなの)したギターの人もいます。
フジロックの映像で見たな、この人。P-Funk Allstars、パーラメント/ファンカデリック?
太くでかい声で頭もでっかいオヤジ登場・・・ジョージ・クリントン御大。
ウロウロ歩き、Treyのエフェクターもけりながら、「フィッシュ!P-フィッシュ」と叫んでます。
「PがP-FunkのPと一緒だっ!」てことをいいたいようです。
演奏は、P-Funk1色に。しかも長いー。
さすがフジロック「タイムオーバー電源切られ事件」の首謀者。
ちょっと飽きてきたころ・・・ゲストの人たちが徐々に去っていきます。
PHISHのメンバーも去っていきます。
いつの間にかステージ上には、バキュームを持ったジョン1人。
なぜか、おとなしめのバキュームソロでゲストタイム終了。
再びメンバーが戻り、ゆっくりとしたMakisupa Policemanを少し。
最後にTouch Meって叫んで終了。
正直、完全なMakisupa Policemanを聴きたかったところです、がしゃーない。
やっと普通のPHISHに戻ります。モヤモヤビヨーンビヨーンしてきて、Down With Disease。
「ストップ、ストップ、ストップ、ストップ」って歌います。最高潮のまま、Set2終わりー。
さて、アンコール。童謡のようなシンプルなContactをさらりと。
そして、今は亡きジョージ・ハリスンの名曲While My Guitar Gently Weepsで終わりました・・・・・
終わりました 終わりました。PHISH@Miami、終わりー。
PHISHは明日のやりますが、我々が見るのはこれで終わりー。
しばらく放心状態なのでした。
3回も見えてよかった・・・
12/30/03 American Airlines Arena - Miami, FL
1: Wilson, Sand > Shafty -> NICU, Weigh, Cities, Strange Design,
Scent of a Mule, Bathtub Gin > 2001
2: Tube -> L.A. Woman > Birds of a Feather > L.A. Woman,
Makisupa Policeman -> P-Funk Medley, Makisupa Policeman > Touch Me,
Down With Disease
E: Contact, While My Guitar Gently Weeps
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いいですね~、Wilsonオープナー♪
そいえば、去年Gorgeでフランケンシュタインのイントロの「デデッ」ってとこで
思いっきり先走って「うぃ~るそ~んっ!」て大声で叫んでる人いますた。
周りの優しい方々にしっかり苦笑いされてました(笑)
Shorelineで観た2001の照明、本当にヤヴァかったなぁ・・・
2年前に苗場で見たP-Funk、本当にしつこかったなぁぁ・・・
どっちも経験できてお互いシアワセ者ですね♪
コンタクト、ギターが泣いている
アンコールも印象的な良い日でしたね。
P-FUNK、実際に見たのは初めてだったので、まあよしということで。しつこかったけど。
Set1と、アンコール2曲はよいよい、です。