NY->MIAMI その37

ベイサイドエリアへ戻るメトロムーバーの中は、すでに。
PHISHやらDEADやらタイダイやらのTシャツを着た若者でいっぱいでした。
やはり大半の人がTシャツ1枚で手ぶら。会場内はエアコンで寒いのに。
体温が高いので大丈夫なのでしょうが。

夕暮れです。例によって眠気に襲われてきたので、駐車場へ戻り、車で仮眠します。
すでにチケットは手元にありますし、
どうせかなり遅れて始まることが判明しましたので、時間ギリギリまでゆっくりします。

さて。車を出て会場へ向かいます。
入ろうとするとセキュリティに止められました。「No Bag! ポシェット OK!」と言ってます。
寒いとき用に長袖を入れた私のリュックは持ち込めない、と。
妻の持つ小さい肩掛けポシェットはいいよ、と言うわけです。
「昨日は持ち込んでもよかったよ」と言っても、彼らは聞く耳持ちません。
日によって、人によってどんどん言うことは変わります。アメリカです。
こういうこともあって、みんな手ぶらなんだな、と気付きます。

しかたがないので、一度車へ戻って服は腰に巻いて手ぶらで再度入場。
2日目なので慣れてきて気分的にもかなり楽です。
今日の席は、初日よりさらに上の方。天井が近くて音がちょっとぼけた感じです。
しょうがないです。やや空席もあって座るのは楽です。

近くの席にいた白人青年が「日本人ですか?」と声をかけてきました。
「マイアミに住んでいます、ブレッドといいます。チベットのブレッドと覚えてください」。
綺麗な日本語です。日本で英語の先生をしていたことがあるそうで。
「日本の人、すごいです。PHISH見にマイアミまで来ますから」。
ほめられているのか、あきられているのかわかりませんが。
「聴きたい曲はなんですか?私は、Halley's Comet と Punch You in the Eyeです」
と自分の目をパンチする真似をしています。
「The Divided Skyが一番聴きたいんです」と答えると、「やってくれるといいですねー」。

そのあとしばらく、PHISHの詩は意味はよくわからないけれど、ミステリアスで神秘的でいい、
などと話し続けます。

さあ、そろそろPHISH@Miami2日目が始まります。

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コメント(2)

MINAWA :

日本語勉強してる人も多いようで
こういう場所で話しかけてくれると嬉しいですね。

会場のスタッフの対応はホーント、その人しだい。

Mongo :

とにかくこちらはすべてが初めてですから、緊張気味なわけで。
こういう風に声かけてくれるとほんとにうれしいです。
セキュリティは最初なんだかこわかったですよ。

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