4月17日RADIOHEAD@幕張メッセ

前々回2001年武道館での来日公演以来、見るのは2回目のRADIOHEAD
会場は幕張メッセ。「PCエキスポ」などの展示会では何度もいきましたが、Liveでは初めて。
開演ギリギリに入ってみると、中は人でいっぱい。ステージが遠いです。
フジロックのグリーンステージくらいの広さに、レッドマーキーのような箱をかぶせたような感じ。
スタンディングで自由に体を動かせるのはいいのですが、ステージはよく見えません。

暗くなり、演奏スタート。客はかなり興奮気味。
ステージ両側には縦長のスクリーン。メンバーの映像が写されたり、イメージ映像が流れたり。

トム・ヨーク、あの声です。やはりすごい。
ギターを弾きながら歌う曲が多いのですが、時々弾くアップライト・ピアノがまた心地よい。
前回と同じく、アップライト・ピアノは弾くときだけスタッフがステージ中心まで運び、終わると引っ込めます。
ピアノの鍵盤上あたりカメラがあり、ピアノを弾いて歌うトムの顔アップがスクリーンに映されます。

途中、SEで「人質となった日本人2人が無事開放されました・・・」というTV(ラヂオ?)のアナウンスが流れます。
そのままその音をループさせたりサウンドに使って演奏へ。なかなかおもしろいことやってます。

客は若い。カップルが多いです。が、彼に誘われてよく知らずに来てしまった感じの子も多くて。
ステージは見えない、立ち見でしんどい、という感じでぐったりの彼女。
彼女を気遣い、演奏に集中できない彼、というカップルなども。
もちろん、ステージが見えなくても、気持ちよさそに体を揺らしているファンの子のほうが多いんですが。

バンドはそれぞれエフェクトやらいろいろなものを駆使して多彩な音をだします。
やってることは3年前を変わっていません。相変わらずいいバンドです。

アンコール2回、トータル2時間強、たっぷりと演奏しました。

2001年のときの感想はこんなこと書いてましたね。

2001年10月2日 RADIOHEAD@ 武道館

Liveは正直あんまり期待しないで行ったけれど、やられた。
トム・ヨークの存在感がとにかくすごい。声だけで会場の空気を変えている。
エフェクト系の音もメンバーが入れ替わり担当し、多彩なサウンドなのにバンドの音。
トム・ヨークのバックバンドではなく、ひとつのバンドだった。

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さっき、小規模でウォーム・アップ的なヨーロピアン・ツアーのチケット先行発売があった。... それならそれで、余計観たい気になってきてもうた~ それにしても、近年の彼らのライヴはどれをとっても、とてつもない緊張感が渦巻く凄まじい空間。

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