2003年12月3日 DAVID PEEL@高円寺JIROKICHI

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デヴィット・ピールという人が来日しました。
実は全く聴いたことがなかったのですが。
NYでジョン・レノン&オノ・コーコと親しくなり、アップルレコードと契約。
「ローマ法王とマリファナ」というアルバムを出したが、世界のいたるところで発禁。

というような逸話しか知らない状態で行ってきました、JIROKICHI

とにかくでかい声でしゃべるおじさんでした。

久々に行ったJIROKICHI、混むときはギッチリと椅子だけが並んでいるのですが、
あまり前売りが売れていなかったのでしょうか、ゆったりとテーブルが置いてあり、席は少なめ。
しかし、ギリギリ行ったのでその後ろで立ち見。

◆最初はアコースティックセット。
アコギを持ったピールさん+アコギとコーラスの日本の人+
タンバリンとコーラスの顔の小さな白人少年の3人。

ピールさん、最初から熱くてしゃべるしゃべる。
声はでかく開ける口もでかいのですが、聞き取り能力ないので聞き取れません、英語。
とってもおもしろいことを言ってるようですが、時々単語がわかるだけ。
JohnとかYokoとか、marijuana(マリファナ)とか、hippieとか、Freedomとか言ってます。
で、しゃべる合間に歌います。
カウントは「ワン・トゥ・スリー・フォー、ワン・トゥ・スリー・フォー」です。
2回言います。
カウントもでかい声。イントロが静かな曲でもでかい声のカウントです。
曲はシンプルなロックンロールが多いのですが、声がでかくインパクトあります。
歌詞もやはりmarijuanaとか、hippieとか、Freedomとかが多くて。徹底してます。
一時間弱(くらい)で終了。

◆2部は、ゲスト、三上寛弾き語り。休憩なしで始まりました。
いきなり爆音ギター!かき鳴らしてます。それに搾り出すような歌がのっかります。
聴いたことはありましたが、生は初めて。ギターのフレーズがなんだか訛ってます。

この人は詞の世界もすごいです。
印象に残ってるフレーズを。
(細かいところ違ってると思いますが、こんな感じってことで・・・)

コメント(5)

三上寛知ってます.トレンディ俳優(古いな,言葉が)じゃなくて,太ってて戦メリに出てた人ですよね?
昔,静岡の地方音楽番組でコメンテーター(みたいなこと)をやってました.
その方がフォーク歌手だと知ったのはつい最近なのですが・・・

海ねこまんま :

確かに、三上寛のその詞(詩じゃなくて、詞?)はすごそうだな。
むかーし、明治大学の学園祭に来ていたように覚えてます。当時、見なかったのが残念です。

Mongo :

三上寛、あのギターはフォークの人ではないですね。
フリー系というか、ショーボート系というか。
灰野敬二ともよく一緒にやってるようですし。
しかし、あれに灰野さんのギター入ったらうるさいやろなー。

Mongoさん、3日はお疲れ様でした。
おなかすいたし、足痛かったです。
でも、かわりのもので満腹、元気になりましたよ。

三上寛は、70年代は確かにフォークの人でした。先日のあのスタイルでもきっとフォークの人でしょう。
でも、今の時代そう呼ぶのは確かに違和感ありますね。
例えば、私は「五つの赤い風船」と「かぐや姫」を同じ列には並べません。でも、今は後者の流れですべて引っ括めてフォークと呼んでいるように思われます。だから、なのでしょう。
もっとも、これは私の勝手なこだわりにすぎないのですけど。

それにしても、三上寛凄かったですね。
また観に行きたいです。

そして昨日はジョン・レノンの命日、いい時にピールさんに会いましたね。

Mongo :

マーカナさん、お疲れ様でした。

まあ、ジャンルのくくりはCDショップの棚にまかせるということですね。
私からすると、三上寛は三上寛。
他にいない凄みでした。

また、行きましょう。

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