02.行ったライヴとか体験したこと: 2005年6月アーカイブ

阿佐ヶ谷を出て向かったのは東京駅。
駅を出てすぐの丸ビルで行われるTOKYO FMの公開録音ライブ。

出演はFayray
バックでギターを弾くのは、ぞくぞくかぞくのテッシー

始まる少し前に丸ビル到着。初めて来た場所です。

ステージ脇で待機していたテッシーと少しお話。
どうやらいつもの白いストラト、かなりチューンナップ?されているらしい。

さて司会者登場し、演奏が始まります。
Fayray、かわいい人です。しゃべる声は低いです。
ピアノを弾き語る彼女にギター2本。

問題のテッシーストラト、確かにすごいことになっておりました。
ストーンベロステッカー中心に何色ものハートマークでいっぱい!
ヘッドのところにもハートマーク。
すばらしくカラフル。

歌はなかなかしっかりして声も好きな感じでした、Fayrayさん。
テッシーはでしゃばることなく、やさしくしっかりと音を重ねています。
一番よかったのは、Jimi Hendrix 「Angel」のカバー。
テッシーはイントロでカリンバ?も演奏。

計5曲とあっという間でしたが、なかなかいい時間でした。
この様子はこちらで紹介されております。

Angelも入っているCOVERSという彼女のアルバム、聴いてみたくなりました。

8月12日(金)にSHIBUYA-AXでLiveがあるようです。

<演奏曲>
1:「口づけ」
2:「Dreams」
3:「Angel」
4:「The Wind」
5:「Tears」

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3月以来THUMBS UPでのSARDINE HEAD

「濱JAM祭 Vol.5」と題され、MGOVA/SardineHead/らぞくの3バンドが出演。

水曜は仕事早くあがりやすいので早めにお店到着。
全体に客層若め。らぞくファンは若いのでしょうか。
ビール飲んでウダウダと話をしておりますと、1つめのMGOVAが始まります。

荒削りな感じですがギターの絡みとかなかなかよい雰囲気なのではないでしょうか。
途中、PHISHのWading in the Velvet Seaを演奏。
鍵盤いなくてギター2本のバンドでこれをやるとは。
やってくれたことがうれしいですね。

さて、お待ちかねの">SARDINE HEAD
JAM祭ということを意識してか、かなりないかれた感じのアレンジ多くて最高です。
特にギターお2人のぶっ飛び具合がすごかったような。
相変わらず、曲と曲名が一致しないのですが、最後の曲はやはり名曲ですね。
お客さんの盛り上がり具合もかなりのものでした。

お気に入りの「マーチングバンド風イントロ曲」、本日はやりませんでした。

ラストはらぞく
噂は聞いておりましたか実際に見るのは初めて。
ギタートリオですが分厚い音を出しますね。勢いもあります。
ファンがつくのも納得。
途中、PHISHのFirst Tubeを演奏。
これもまたやってくれたことがうれしいですね。

盛り上がる中、電車の時間もあるので終了前にお店を出ました。
らぞくファンの皆様、SARDINE HEADいかがでしたでしょうか。

それにしても雨。

南米のエリザベス・テーラーというCDを買ったら付いていたこのイベント招待券。
菊地成孔大友良英ミニライブ」。
しかし、諸事情のため、トークのみのライブに。

それぞれのアルバム宣伝をしつつ、お二人でおしゃべり。
それをTVカメラがべったり撮影しております。
7月3日放送予定の情熱大陸だそうで。
ほんとにべったりずーっと撮るのですね。

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南米のエリザベス・テーラー

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ONJO(ニュージャズオーケストラ)

約30分ほど、ツアーの様子映像なども見つつ、だらだらしゃべってました。
おもしろいです、この二人の話。

大友さんの日記にもこの様子が書いてありますね。

大友さんが最近(というかずーっと)聴いているという
ジム・ホール&ビル・エバンス「アンダーカレント」についての話がなかなか興味深くて。
このアルバム音作りや定位がかなりヘンらしい。
帰ったら聴いてみよう、と思ってて忘れました・・・

終了後、こんなものもいただきまして。


目の前で振りかけていただいた香りつき
(2005の0あたりがちょっとにじんでます)

このあと、タワレコ内JAZZフロアーを物色しておりましたら、
菊地さんと情熱大陸カメラがすぐ近くに・・・

「初心者向けお勧めのJAZZアルバムを10枚選ばないといけない」
などとつぶやいていらっしゃったような。

本当にお忙しそうな菊地さんでした。

書籍「東京大学のアルバート・アイラー」を購入し帰宅。

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最近はSARDINE HEADで来ることが多いクロコダイル
今日はLAZY HORSEという大阪のバンドです。
大阪ニール・ヤングとも呼ばれているらしいです。

客の平均年齢、かなり高い模様。(出演者も?)

まずは広島からきた「ナカハラ・ヒサロオ&ザ・ジェットパイロット」。
なかなかよい声のロケンローラーでした。

さて次がLAZY HORSE
ステージには大小の蝋燭が置かれます。蝋燭屋あだん作です。

雰囲気よくなってきたところで開始。
もちろん歌うのはニール・ヤングの曲。弾くギターは黒レスポール(アーム付き)です。

ボーカルがるーさん、バーボンをボトルからグイグイ飲みながら歌い進めてます。
小物もすばらしく徹底してます。

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ハリケーンをやるときはもちろん鳥の飾りがついたキーボード登場です。
さすがに上から吊り下げられないので後ろから「よいしょよいしょ」と運ぶわけですが・・
黒レスポールの弦も、6本全部切ります。
それ以降はゴールドトップのレスポールに。

グリーンデイルからはBe The Rainを演奏。

ここで活躍するのがこれです。

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ちゃんと首も左右に振ります。
コーラスのお2人も迷彩模様のミニスカートに衣装をかえます。
楽しいニール・ヤングっぷりです。

しかし、私がもっとも目を奪われていたのは。

ベースのブーツィー芳野さん。

クリックしていただくとお顔が拝見できますが、
やさしい落語家さんのような風貌からは想像できない激しいアクションと的確なビート。
顔は常にニコニコ。

ルックス、弾くときの表情はまったく違いますが
ぞくぞくかぞくのベースミチアキ氏と同じ血を感じました。
すばらしいベースですよ、ミチアキファンの方、ぜひ一度体験を。

ラスト近く、ゲストに東京ボブディラン登場。
頭(かつら)異様にでっかいです。声、動きはまさしくディラン。
ニール・ヤングとボブ・ディランが並んで歌うステージ、なかなか壮観。

それにしても皆さん、パワフルでいかれた親父ばかり。パワーあります。素敵です。

Leyona NEW SINGLE & NEW ALBUM RELEASE PARTY
と題されたイベント。
Leyonaさんのシークレット(?)ライブです。
抽選で当たったという方のお誘いで連れて行っていただきました、
ありがとうございます。

初めて行く代官山UNIT
おしゃれな建物です。

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地下にある天井の高い場所です。
横にはDJブースがあり、hifanaっていうDJデュオ?がPlayしてます。
ステージは椰子の木やら木々葉っぱでいっぱい。
ナチュラルでオーガニックな(笑)雰囲気満載です。
人はいっぱい。レコード会社の関係者がかなり多いようでしたが。

New Single「新世界」のプロモーションビデオとかが流れたあと、
Leyonaとバンド登場です。

先日の吾妻さんとやったときも思いましたが声がいいですね。
バナナ型のシェイカー(売ってた)を振りながら歌います。
バンドもなかなかよいです。

ドラム&ベースはマグノリアっていうバンドの人だそうで。気になります。
キーボードはエマーソン北村。初めてちゃんと見た気がします。
オルガンがよいですね。とってもうれしそうに弾きます。
ギターの人がソロ終わったあと、ボリュームをつまみの目盛り見てきっちり合わせてたのが印象的でした。

計8曲くらいと短めでしたが、「Leyona、なかなかいいじゃない」という感想でしょうか。
あとはパキン!とくる曲があれば完璧ですね。

PHISHBILL_s.jpg

PHISHBILLというイベントへ行ってみました。
テーパーさん(ライブ会場で録音器材を持ち込んで音をとってくれる素晴らしい方々)
が録音したPHISHの音源を使い、架空の2Set Showを音で再現するという催し。

場所は、下北沢のWEDGE
まあまあ人が集まったところで開始。
どんな演奏をSelectしてきたのか興味があるわけで。
Set1から長い長いJamがグリグリゴリゴリ続く曲多し。

まあとにかく、でっかい音でPHISHが聴けるというのは気持ちよいわけです。
しかし・・・
コンクリート壁むき出しのクラブだからでしょうか、
私には低音がきつくてだんだん疲れ気味に・・・(年のせいか?・・)

元々体調不十分なこともあり、残念ですが、
Set2途中でそっと抜けて帰宅いたしました。
あの勢いですと、Set2はさらにグリングリンで長かったのでしょうか。

企画、運営された方々、ほんとうにお疲れ様でした。

昨年に続き行ってきました、恒例のブルース・カーニバル

なんとか持ちそうかなと思った天気も日比谷に着いたらどしゃぶり。
さすがに出ていくのを躊躇し、ビルに避難。様子をうかがいます。

ふと見ると、非難したビル入口には見慣れたこんなマークが。

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とこんな写真を撮ったりして時間つぶしますが、雨はやみません。
それでもちょっと弱った感じなので、カッパを着込み、会場へ。

すでに、トップの麗蘭は終わり間近。
まあ、しょうがないです。
久しぶりのチャボの声、早川氏のブリブリベースは健在。

2番目は、North Mississippi Allstars
ギタートリオです。
ギターのむさくるしいおにいちゃん、なかなかよいです。
レスポール+マーシャル。
ボトルネックでの演奏もよいです。
左利き巨漢ベースの人のビートもよいです。(この人はコーラスもよかった)
バンドとしても勢いあったですね。

さて、ラストは大御所Buddy Guy
このイベントでもう何度来日したことでしょう。

ちょうどBuddy Guyの演奏が始まるころには雨もやみました。
登場したBuddy、白のオーバーオールに白ハット。なかなかかわいい風貌。
手にはいつもの水玉模様ギターではなく、普通の木目テレキャスター。
と思ったらすぐに弦切れてギターチェンジ。白地に黒の水玉ストラト。

前々回では、切れた弦を一緒に行ったうちの奥さんがGETするという事件もあったわけですが、
今回は切れた弦、さらりと客席に投げ入れてました。

Buddyさんの演奏は割りと当たり外れがあるのですが、
この日は機嫌はかなりよいほうだったのではないでしょうか。
声もつややかでかなりよく出ていたと思います。もうそろそろ70歳のはずですが。

ステージ左右で移動してのファンサービス。(ピックを投げるのです。女性には手渡し)
客席後方まで行ってのプレイなどなどかなり盛り上げてました。

アンコールでは、North Mississippi Allstarsも加わって演奏。
BuddyとNorth Mississippiのおにいちゃんが向かいあって掛け合う姿は
なかなか素敵でした。Buddyもうれしそうでしたね。

このカーニバルは今回で20周年。
年々、スポンサーも弱くなり、資金的には苦しいように思われます。
ステージ後ろの看板とかもしょぼくなってるようですし。
なんとか続けていってほしいです。

で、できればBuddy以外の素敵なミュージシャンもどんどんよんでほしいものです。
といっても、最近B.B.Kingはこないし(ギャラが高い?)、
OTIS RUSHは脳梗塞で厳しいだろうし。
オールマン・ブラザーズとかPHILフレンズとか、
どブルースマンでなくてもいいのでよんでいただけるとうれしいけれど。

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