02.行ったライヴとか体験したこと: 2005年4月アーカイブ

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昨年のフジロックフェスでも来日していたmoe.
4月にトレイ・アナスタシオがゲストで参加したことでも有名なmoe.です。

かなりお客さん入ってます。こんなに人気あったんですね。

今日の1曲目は、前回2001年にON AIR Eastで見た時と同じCAPTAIN AMERICA。
POPないい曲です。
そのあと続いた曲は曲名知りません。あんまり知らないんです。
長いギターソロはちょっと退屈しました。
思ったより短めSet1終了。

セットブレイクにちょっとテーパー席のぞいてみました。
スタンドマイクがニョキニョキ立ってるところです。
シアトルから2人、テーパーさんが来ておりました。気合入ってます。

Set2の方が盛り上がりましたね。
わかった曲は、AKIMBO、TIMMY TUCKER。

AKIMBOのようにリフがはっきりして展開する曲はかっこいいのです。
が、単純なビートにギターソロが続くあたりはやはりちょっと・・・・・
思うに、長いギターソロバックのドラム&パーカッションが平坦なのです。
ツインギターならではのハモリやリフの掛け合い部分はとてもいいのに。
おしいです。

後半ラストに向けてぐいぐいと会場は盛り上がり、アンコール2曲やって終了。

個人的には、向かって右側の坊主ギターリストさん(名前知りませんが)、
結構好きです。

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無条件に大好きなアーティストパット・メセニー
特に彼のグループでのLiveは欠かせません。
来日のたびに見に行って早10数年。

今回も行ってきました。
今年出たニューアルバムThe Way Upのツアーです。
このアルバム、組曲のような4部構成なのですが全部つながってて1曲のようなもの。
これをどう演奏するのかも楽しみです。
(ちなみに、このアルバム日本盤とアメリカ盤で演奏の長さが違うのです。
1曲多いとかではなく、全体をミックスし直してるらしい。
なので、もちろん両方買ってみたのです。
ちゃんと聞き比べてないので違いわかってないんですが)

さて。東京国際フォーラムA
席に着くのに迷ってしまうほどとっても広いホール。音はよいです。
7時過ぎに開演。
パットが1人で出てきます。いつものステージ衣装、縞々長袖Tシャツです。
開演前から流れている音に合わせる感じでアコギを弾き始めます。

しばらくすると、メンバーが客席横からパーカッションを鳴らしながら登場。
ステージまで行進します。ファースト・サークル再来?

ステージ上に全員揃ったところで、演奏開始。
ニューアルバム、The Way Upです。あの複雑な音をステージで再現しています。

このバンド、楽器持ち替えがとにかく多いです。
パットは次々とギターを持ち替えます。
キーボードのライル・メイズはグランド・ピアノメインですが、
この鍵盤からいろんな音が出てきます。
ノートPC2台も置いてあります。

ドラムのアントニオ・サンチェス(fron Mexico)でさえ、なぜか1回だけベース弾いてましたし。
ベースのスティーブ・ロドビーはベース専念ですが、
アコースティックとエレクトリック持ち替え。

問題は後の3人です。
3人それぞれマリンバかヴィブラフォン弾きますし、あらゆるパーカッション、
ギター(それも何本も持ち替え)、トランペット、ハーモニカと大忙しなのです。
そんなわけなので、スタッフも楽器を渡したり引っ込めたり出たり入ったり忙しそう。

The Way Upの演奏は進んでいきます。
めまぐるしく展開する音。こちらも力が入ります。
約70分。
アルバムそのまんま(ソロとかはもちろん違いますが)やってしまいました。
ここで客席ほぼ全員でスタンディング・オベイション。
Live途中でのスタンディング・オベイション、初めて見ました。
拍手やみません。
それくらい信じられないとんでもない演奏だったのです。

パットがしゃべりだし、やっとみんな座ります。
パットも興奮気味で客席に感謝の気持ち何度もを言ってました。

ここからは往年の名曲中心の演奏。

新たなアレンジですばらしかったのが、Are you going with me?(ついておいで)。
弦をいっぱい張ったピカソギターソロにのって、
クオン・ヴーのエフェクトを効かせたトランペットがゆっくりとテーマをなぞった後、
メンバー全員が入ってきます。
パットのピカソギター演奏、以前よりさらに進化してましてとても綺麗。

もともとこの曲はハーモニカの音を使ったライルのキーボードソロが素敵なのですが、
今回のツアーではハーモニカ奏者が入っています。
ここのところがどうなるのか気になっていたのですが・・・
1コーラスごとにキーボードとハーモニカがソロを掛け合う、
という折衷案になっておりました。
後半のギターシンセソロはもう圧巻、涙。

久々に聴いたLast Train Homeにも涙。
抑えた音で気持ちよく刻むアントニオのスネアが最高です。
今回、アントニオのドラムも更によくなっている気がしました。
音数は以前どおり多いのですが、ただ派手ではなく、
引いた演奏が実によいのです。

Letter from homeなど最高に美しい曲、
ライル・メイズもギターをかき鳴らす激しい曲など次々と演奏します。
パットは疲れを知らず、ほんとにうれしそうにギターを弾き続けます。
Minuanoで演奏終了。またも客全員立って拍手。

アンコールが終わって、さらにスタンディング・オベイション。
約3時間。休憩なし。
気力体力とも並ではないです。参りました。

ちょうど1ヶ月ぶりのぞくぞくかぞく。
ここのところ月に2回見ているので1ヶ月あくと久しぶりな感じです。

8時前にお店到着。

あれ?

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「加部正義氏はケガの為、欠席となりました」

あらあら。

何が起こるかわからないぞくぞくかぞくですから、
3人でやること自体は問題ないのですが、
加部さんの様子は心配です。入院されたらしいし・・・

平日だし、そんなこともあってかなり空間に余裕ある店内。
そんななか演奏開始。
テッシーさんの立ち位置が奥の方へ移動しエフェクターも多め。
ワウ、ループ(サンプラー?)も使用。

3人ということでそれぞれの音多めです。
緊張感があり、ややピンと張りつめた雰囲気の中、
凶暴な演奏が続きます。

最もいかれてた頃(アースバウンドあたり)のキング・クリムゾンを思い出すような音。
テッシーさんは、ロバート・フィリップとエイドリアン・ブリュー両方こなします。
(ブリューは時代違いますけれど・・)
見ていてほんとに楽しいギターワーク。
笑いがこみ上げてきます(最高過ぎて)。

グリコさん、ドラムはいつもより更に爆発。黒Tシャツ汗だく。

ミチアキさん、ドラムセットへベース投げたー。

アンコールでは、BAHOでも有名なパーカッションマック清水さん参加で1曲。
パーカッション入りのMONETA'S CHILIもまた最高。

3人でもやっぱりぞくぞくかぞく。

終了後、テッシーさんがポツリ。
「やっぱり、3人はさみしいなー」。

あとは「グリコさん欠席」を体験すれば、グランドスラム達成です。

加部さん、お大事に。
またギター聴かせてください。

大学で同じサークルだったが演劇をしているのです。
イエローページという劇団です。
下北沢で公演をやるということで行ってみました。
路地の向こうに」というタイトルです。

小劇場という名のとおり小さな劇場。舞台から1mもない席に座ります。
平日木曜ですが、ほぼ満員。

7時ちょいすぎに始まりました。
時空間ぶっとんでて、SF的なところもあるストーリー展開。
なかなかぶっとんでいて楽しめました。
わけわかんないところもありましたが、わかんないところがおもしろいわけです、
いつものごとく。
唐組とかNODA・MAPとかのようなセリフ大量速射はなくて疲れもそれほどなく、
長さもほどよい感じ。
(唐組とかは見終わると結構くったりするのです、それがまたよいんですけれど)

終了後、劇場前で久々に会った彼と少し話しを。
「先輩、40歳?僕39です。こんなに経っちゃいましたねー」などと。
いやいや、これからですね。
(彼は一年後輩でして、私のことを先輩と呼ぶのです。気恥ずかしいのですが・・)

それにしても客も演劇関係が多いのでしょうか。
周りで話をしている人々の声が妙にハキハキと大きな声ばかりだったのが印象的。

学生時代、いかれたヘビメタを歌っていた彼も
演じていたのは防衛庁長官などという硬い役。りっぱになりました。

本日の舞台で一番気になった役者は尾上さん
セリフそんなにないのに不思議感めちゃめちゃ出てました。

3月渋谷に続いての中村まりさん。
3アーティスト出演の3番目ということで遅めにお店到着。
2番目のお兄さんが歌っておりました。お店はすでに超満員の様子。
評判上がってきているのでしょうか。うれしいことです。

先に来ていたDさんが前の方に空き席を見つけてくれまして、
思いがけず目の前での鑑賞となりました。(Dさん、いつもありがとうです)

ほんとに近い席でしたので、ギターの生音が直接響いてきます。

お客さんが多いせいなのか、緊張ぎみの中村さん。
ちょっと間違えてやり直したりもありました。
(こちらは間違えたの全然わからなかったですが)

それにしても声。やはりあの声(あたりまえ)。

近くでしたのでさらに気持ちよく。

後半ピックでギター弾き、シャウトぎみに歌った曲が印象的でした。
こういう激しい感じもいいかもね、とうちの奥さんも言ってました。

アンコール前ラストに歌われたOur Blue、好きです。
中村さんのサイトで試聴できますよ)

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バス停から歩いて帰る道脇に咲いていたマグノリア

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