02.行ったライヴとか体験したこと: 2005年3月アーカイブ

先々週のマンダラ2に続いて今月2回目のSARDINE HEAD

横浜THUMBS UP
このお店へ行くのは初めて。
横浜駅から近いのですんなりと早めに到着。

アメリカンなお店で食べ物うまいですよ、と聞いていたので
ライブ前にハンバーガーをいただきました。うまい!
ポテト大量、アメリカンな量。

本日も3バンド出演のTOP。
7時に演奏開始です。

2本のギターはギブソンSG(アンガス・ヤング色)。
例のマーチングっぽく始まる曲からスタート。

SGでのアームさばきから出てくる音はウニウニです。
ジョージさんのピキピキな音も気持ちよいのです。

終了間際、かわださんギターが音出なくなるトラブル。
アンプ替えたりしている間、つかの間のトリオ状態。
このときの3人での音もスリリングでなかなかでした。
そこへ絡みつつ再び入ってきたかわださんの音もまた気持ちよく。

あっという間の1セットでした。


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トイレにはなぜかあったレヨナ2001年のポスター

一度生で見たい見たいと思っていた劇団「大人計画」の松尾スズキ
彼が大竹しのぶと二人でやった芝居「蛇よ!」を見てきました。

初めて入った青山のスパイラルホール。演劇には手ごろな大きさです。
会場は当日券での立ち見客も含めてぎっしり。
この二人の人気が伺えます。

芝居は4つの短編集という感じで、いろいろな状況に置かれてしまった男女。
(性別のない編もありましたが・・・)
4編の間にはそれぞれモノクロ映画が3部に分かれて挿入されているという構成。

なんでこんな話を書くことができるのでしょう。まったく不可思議な物語。
ですが、もしかしたら身近に起こってしまうかも?とも思えなくもない物語。
こんな物を書いた松尾スズキがとにかくすごい。

さらにそれを(膨大なセリフをさらりとこなした上で)実におかしくかわいく
ど迫力で演じる大竹しのぶがまたすごい。

参りました。

それにしても。
周りの席の人が大声で笑ってるところはそんなに笑えないのに、
私がもっとも笑ったところでは周りはあまり笑わず。
それぞれツボは違うのですね。

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3月5日の藤沢には行けませんでしたが、2月24日に続いて今年5回目のぞくぞくかぞく。
場所はおなじみ横浜関内STORMY MONDAY。
土曜ということもあってか、席の予約は早々といっぱいだったようで席はなし、立ち見です。

ほんとうにぎゅうぎゅうな店内へ、9時ちょいすぎにメンバー登場。
加部さん、鍵盤の前に座り、ぽろぽろと音を出します。
鍵盤があるということは、今日もミッキー吉野さん、参加。
のはずですがまだ来ていない様子。

ドラム、ベース、加部さんのギターで演奏スタート。
テッシーはギター持たず、カウンターあたりでニコニコ。いつもの感じ。
しばらくして、すいません、すいませんとミッキーさん登場。キーボードの前に急ぎます。
テッシーもギターを弾き始め、そこからはまた5人ぞくぞくかぞく。

メンバーの調子もよかったのか、Set3までたっぷり。

加部さんの歌。ミッキーの歌。
ミッキーと加部さんのDUO(それをほんとにニコニコと見つめるテッシーが最高)
いつものミチアキさんの歌、テッシーの歌(これはヴォイス?)もあり。
あらあら、全員歌ってましたね、今日は。

前回もやったような気がしますが、
グリコさんのマレットで叩くドラムから始まる曲が更によくなってました。

加部さん、Set2からは椅子に座って弾いてましたが、むしろサウンドはそこからがすごかった。
アームをにぎりしめて弾き続けるギターの音はそれはそれは気持ちよいものでした。

今日一番のビックリ>  加部さんが1曲ベースを弾きました。

久しぶりのブルーノート東京です。

会社の後輩でアコースティックベースやってる人が師と仰ぐ
チャーリーヘイデンが来日したので一緒に行ってきました。
前々回の来日時も一緒に行ったのですが、そのときはケニーバロン(Piano)とのデュオ。
今回は、ゴンサロ・ルバルカバというキューバ出身のすばらしいピアニストとのデュオです。
初めて見るゴンサロもかなり楽しみ。

同行者の気合によりゲットした整理番号は。先頭で入場。
好きなところに座れるわけです。もちろんベース正面へ。
金曜2部だというのに残念ながら空席も目立つ状況。
グラミー賞「最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞」もとったというのになんででしょう。
受賞したの、私も知りませんでしたが・・

席に着いてすぐの同行者の第一声。
「弦、変わった」
目の前に置いてあるベースを見つめての声、です。

マニアすぎです。

さて演奏。
正面ですからベースの音が生で聴こえてきます。弦と指が擦れる音まで。
オーネット・コールマンを支えていたフリーなイメージもあるチャーリー・ヘイデンですが、
今日の演奏は、極限まで音の数を減らした繊細な演奏。
ゴンサロも以前は超絶&激しい早弾きで知られていましたが、
ここではとっても静かに少ない音で弾きます。
しかし、きりっと立った緊張感ある演奏。さすがです。

でも・・・・・・あまりの心地よさになんどか眠気が・・・。
気持ちよいからこそ、ということで許していただいて・・・

このお店は確かスタインウェイのピアノでしたが、それはカバーをかけてステージ脇に。
ゴンサロさん、ヤマハのピカピカなグランドピアノを持ち込んでました。

終了後、目の前でボーヤがベースを片付けにきました。
同行者、すかさず質問を。

「後ろのアンプは自分のモニター用?」
→「そう。でもあんまり音量出してないよ」
「弦は何を使っているのか?」
→「1、2弦は・・・で、3、4弦は・・・だよ。」
「ベースのブランドはなに?」
→「地元では・・・。ツアーに出るときは・・・だね」
「2つ使い分けているの?」
→「ツアー用のこれのほうがちょっとボディが小さいんだ」

(以上、ほんとは英語)

同行者、かなり情報を仕入れることができて満足気でした。
ファンというのはそういうものですね。

Charlie Haden(b)
Gonzalo Rubalcaba(p)

sh_M.jpg

昨年の年末以来に見るSARDINE HEAD
吉祥寺マンダラ2とうちから近いライブハウスでの演奏。

3つ出るバンドのトップということで19時ジャスト演奏開始。
5曲だけの演奏でしたが濃い内容。

新曲イントロのマーチングバンド風ドラムにチューバ(スーザホン)っぽいベース。
そこからいつのまにか、よじれてひねられてまた戻ってきます。
その展開具合が気持ちいいわけです。

まだまだ進化している過程の曲なのでしょうけれど。
以前から聞いたことある曲も進化変化しているのでしょうけれどね。

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先日アルバム「Seeds To Grow 」を紹介した中村まりさんのアルバム発売記念ライブ。

8時頃到着。
初めて行く7th FLOORはすでに人でいっぱいでした、盛況。
 ちょうど最初のバンドShantiが終わったところでした。見えなくて残念。
2つめはBOXCOX
ギター&ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人バンド。
歌詞の曲へののせ方がとてもおもしろい。
2本のギターも個性的。割と好きです。

さて、中村まりさん。弾き語りですーっと始まります。
アルバムで聴いた引き込まれるあの声です。
アルバムではいろんな楽器が加わっていたり、
多重録音でハモっていたりして、それはとても気持ちよいのですが、
弾き語りもまたよいのですよ。声がストレートに響いてきます。
(2曲、Shantiのギターの方が色づけ。この色づけ具合も絶妙でした)

歌だけではなくて。
ギターも音が立っててよいんです。

ピッキングする右手の小指をしっかりピックガードに立ててるのと、
曲の終わり、左手ですっとネックをつかんで音を消すしぐさ。
しっかりギターやってきた人なんだろなー、と感じましたよ。
なんか誠実な感じでよかった。

また聴きに行ってみます。

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