(表示名なし)2009年2月アーカイブ
ERICさんもJEFFさんも単独で日本国内ツアーを続けていた2月。
観たいなあと思いつつなんとなくどちらもチケットをとらないでいたのですが、
TLDさんより「チケットあるんですが行きませんか」とのお誘いがあり。
というわけでさいたまスーパーアリーナまで行ってきました、2月21日(土)。
最近には珍しいカラー印刷チケット。
やっぱりこういうチケットはうれしい。
1部:JEFF BECK
ブーツの紐が黒い以外は真っ白な衣装で登場。
この人は黒のイメージが強いのですが白もなかなか。
ギターはクリーム色のストラト。選曲はまあ最近の定番って感じですが、
前回よりさらにギターが繊細でうまくなっている印象。職人ですね。
ドラムはベテラン、Vinnie Colaiuta。低音が多くてロックな音。
ベースは今回注目のTal Wilkenfeld。20代の女の子。
ほんとにうれしそうに弾きますね、この人。いい表情。
中盤、ベースソロを弾くTal Wilkenfeldの後ろにJEFFBECKが回りこみ、
ベース二人羽織。Talさんが高音でメロディ、JEFFさんが低音担当。
TalさんがさらりとFreeway Jamのメロディを弾く。うれしそうなJEFF。
この日一番のシーンでしたね、ここが。
アンコールではPeter Gunn Theme。これにはちょっとびっくり。
JEFF BECKのバンド、1時間程度の演奏で終了。
ステージ上はセット全取替え。
2部:ERIC CLAPTON
短縮バージョンのためでしょう、アコースティックセットからスタート。
レイラもアコースティックでさらりと演奏。
数曲でエレクトリックセットになり水色のストラトへ持ち替え、Tell The Truth。
うん、CLAPTONの音だ。
長めのブルース曲も演奏しつつ、Cocaine。
Crossroadsもやったけれど、女性コーラスはなくていいでしょう、この曲は。
やはり1時間くらいで終了。
本日は三部構成、という会場アナウンスがあったのだけれど、
実質はこのあとCLAPTONバンドの長めのアンコールにJEFF BECK参加、の図式。
こうなるとどうしてもブルースセッション大会になってしまうわけでして。
ブルースバンドで弾くJEFF BECKっていうのはめったに観られるものではないでしょうから、
これはこれでいいんですが。やっぱりJEFF BECKはブルースギターリストじゃあないなあ、という印象。
ステージ袖から見ていたTalさんもさめた感じの表情だったなあ。
アンコールでやったWant To Take You Higherはさすがに二人とも楽しそうだし、盛り上がりましたけれど。
上着を黒に着替えてきたJEFFさん自身は気合入ってたのかもしれません。
終了後、偶然遭遇した41&32夫妻含め4人で反省会。
あんな広い会場なのによく会えました。おもしろいもんです。
TLDさん、おかげさまでTalさんが弾くFreeway Jam観ることができました。ありがとうございました。
旅猫さんのところで告知を見かけたPippoさんのライブに
出かけてみることにする。
アルバムは年末のだいこんの会で本人から購入していたのだけれど、
ライブは初めて。
場所は代官山。「晴れたら空に豆まいて」という名のお店。
会場に入ったら一つ前のバンドが始まったところ。
女性Vo.とギターの二人組み。
ギターの音は好みかも。ディレイの使い方とかも。
さて、Pippoさん。さすが文系ファンタジック・シンガー。
こんなに踊る方だとは思ってませんでした。
バックを担当するうさりん(本当にうさぎ)と共に息の合った振り付け。
Pippoさん、声の微妙なかすれ具合がなかなかよい。
特に詩の朗読での声がいい。
曲とMCは場数を踏むことでさらにこなれていくことでしょう。
これから暑い夏に向けて、うさりんのがんばりにも期待。
Pippoさんのあとには、コーヒーを入れ客に振舞うまでをステージで演奏?する方々や、
ピアノとバイオリン(曲によってはコントラバスやパーカッションも加わって)で
ファジル・サイ(トルコの人でした)の曲なんかを演奏するクラシカルな方々が演奏。
ふだん、自らは聴かない音や演奏も案外楽しい。
それにしても、世の中には歌ったり楽器を奏でたりする人がまだまだいっぱいいるのだな、
ということを再認識。
うん、まだまだ大丈夫だ。
#旅猫さん、写真お借りいたしました。
2月13日(金)
学生時代の友人と会うため名古屋へ。
正月など岐阜へ向かう時に通ってはいるものの立ち寄るのは久しぶりのこと。
時間に余裕があるので、初めてぷらっとこだまを使ってみることにする。
調べてみると、こだまでも700系車両を使った便もちょっとだけあるらしい。
乗り心地はいいようなんで昼前出発と早いがこれを予約。
11時半前、東京駅出発。
ぷらっとこだまは飲み物付き。弁当も買い、車中で昼食。
崎陽軒、シュウマイ弁当。
3時間弱、本を読んだりウトウトしたり。窓の外の海も眺めたり。
のんびりした時間。
午後2時過ぎ、名古屋。用事は夜。
天気はよくないけれど、まだ時間があるので歩いてみる。
相変わらず建っております、大名古屋ビルヂング。
左上には土岐アウトレットモールの看板も。
ナナちゃん、健在。
セーラー服着てました。
伏見方面へ歩く。
昔、チャップリンの映画を連日通って見た映画館はもうなかった。
学生時代、お世話になった
YAMAHAビルは変わりなく。
このあたりで南へ折れ、大須方面へ。
大須も学生時代によくうろついた場所。
大須観音。鳩いっぱい。
よく寄っていた中古輸入レコード屋はもう取り壊されたらしく、存在せず。
ライブハウスELLも元の場所からは移転してた。
変わっていなかったのはここ。
七ッ寺共同スタジオ。
演劇、何度か見に来ました。
少年王者館は見てないけど。
近くにはこんな古本屋。
看板がいい雰囲気。音楽系、演劇系本中心。
如月小春本1冊購入。
大須名物?ヘンテコ信号。
北へ向かい、矢場町→栄へ。
適当に西へ歩き、名古屋駅あたりへ戻る。
夜は学生時代友人と会う。あっという間の数時間。
話しができてよかった。
夜は岐阜実家へ。
翌日、14日(土)は2月とは思えない暖かさ。
梅も一気に咲く。
夕方、東京へ。
西荻で下車し、興居島屋に寄る。
「すだより」創刊号もいただき、ふちがみとふなとNewシングル購入し帰宅。
というわけで、よく歩いた2日間。
書きかけたまま途中になってしまっているものがいくつかありまして。
この沖縄シリーズもその一つ。阿嘉島初日夜の宴会まで書いたまま。
というわけで突然ですが続きを。
11月26日(水) 阿嘉島2日目。
ゆっくり起床。9時前に朝食。
少し本を読んだ後散歩へ。(散歩くらいしかすることがないので)。
港の先まで歩いてみる。アグという場所。
ダイビングライセンスを取ったとき、検定をやった場所だ。
テトラポットに囲まれているがきれいな場所。ぼんやり海を眺める。
フェリーが入港してくる。
のんびりと船に近づいてみる。でかい。
船体にはばかでかくこう描かれている。
げいひとすじ。
島の西側にある小さな浜、ヒズシへ行ってみる。本当に久しぶり。
曇っているけれど、風は弱く穏やか。
沖に見える島は久場島。
午後、ヒズシでシュノーケリングしてみることにする。
せっかく来たので一度は海へも入っておくか、と。
昼食は「パーラーみやま」でタコライス。
部屋でちょいと休憩後、再びヒズシの浜へ。
久しぶりの海。思ったより水温は高い。日差しがないので暗いけれど。
珊瑚が減っていても魚が少なくなっていても、海はいい。気持ちいい。
さすがに長くはいられないし、上がると寒いので宿に戻りシャワー。
ちょっと休憩。
昨日に続き、漁師Hさん宅へ。本日はイカの塩炊き。
小ぶりのイカを丸ごと炊いたものをガツガツいただく。ビールとともに。
イカ墨のほのかな甘みがいい。しかし・・・またも腹いっぱいに...
宿へ戻り無理やり夕食。
そのまま宴会は不可能な状態なので部屋に戻り休息。というか仮眠。
その後はやはりまた宴会。飲んでばかり。
島に戻った宿オーナー、近所のホテルで働くオーナー友人らと日本酒をいただく。
とりとめもない話ばかりをしていたのだろうけれど、この時間がやはり心地よい。
食べすぎだけど。
酔っ払って就寝。
時々、つぶやいています