JEFF BECK & ERIC CLAPTON@さいたまスーパーアリーナ

ERICさんもJEFFさんも単独で日本国内ツアーを続けていた2月。
観たいなあと思いつつなんとなくどちらもチケットをとらないでいたのですが、
TLDさんより「チケットあるんですが行きませんか」とのお誘いがあり。
というわけでさいたまスーパーアリーナまで行ってきました、2月21日(土)。

 

 

最近には珍しいカラー印刷チケット。
やっぱりこういうチケットはうれしい。

 

 

1部:JEFF BECK

ブーツの紐が黒い以外は真っ白な衣装で登場。
この人は黒のイメージが強いのですが白もなかなか。
ギターはクリーム色のストラト。選曲はまあ最近の定番って感じですが、
前回よりさらにギターが繊細でうまくなっている印象。職人ですね。
ドラムはベテラン、Vinnie Colaiuta。低音が多くてロックな音。
ベースは今回注目のTal Wilkenfeld。20代の女の子。
ほんとにうれしそうに弾きますね、この人。いい表情。
中盤、ベースソロを弾くTal Wilkenfeldの後ろにJEFFBECKが回りこみ、
ベース二人羽織。Talさんが高音でメロディ、JEFFさんが低音担当。
TalさんがさらりとFreeway Jamのメロディを弾く。うれしそうなJEFF。
この日一番のシーンでしたね、ここが。
アンコールではPeter Gunn Theme。これにはちょっとびっくり。
JEFF BECKのバンド、1時間程度の演奏で終了。

ステージ上はセット全取替え。

2部:ERIC CLAPTON

短縮バージョンのためでしょう、アコースティックセットからスタート。
レイラもアコースティックでさらりと演奏。
数曲でエレクトリックセットになり水色のストラトへ持ち替え、Tell The Truth。
うん、CLAPTONの音だ。
長めのブルース曲も演奏しつつ、Cocaine。
Crossroadsもやったけれど、女性コーラスはなくていいでしょう、この曲は。
やはり1時間くらいで終了。


本日は三部構成、という会場アナウンスがあったのだけれど、
実質はこのあとCLAPTONバンドの長めのアンコールにJEFF BECK参加、の図式。
こうなるとどうしてもブルースセッション大会になってしまうわけでして。
ブルースバンドで弾くJEFF BECKっていうのはめったに観られるものではないでしょうから、
これはこれでいいんですが。やっぱりJEFF BECKはブルースギターリストじゃあないなあ、という印象。
ステージ袖から見ていたTalさんもさめた感じの表情だったなあ。
アンコールでやったWant To Take You Higherはさすがに二人とも楽しそうだし、盛り上がりましたけれど。
上着を黒に着替えてきたJEFFさん自身は気合入ってたのかもしれません。

終了後、偶然遭遇した41&32夫妻含め4人で反省会。
あんな広い会場なのによく会えました。おもしろいもんです。

TLDさん、おかげさまでTalさんが弾くFreeway Jam観ることができました。ありがとうございました。

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: JEFF BECK & ERIC CLAPTON@さいたまスーパーアリーナ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/6113

コメント(4)

tld :

おつかれさまです、同行ありがとうございました。
「ベース二人羽織」‥なんだか実際に観たシーンよりも、更なる妄想が膨らみます。

Mongo :

tldさん
貴重なライブ、どもどもありがとうございました。
今度はカレーでも食いに行きましょう。

MINAWA :

チケットの行き先はMongoさんだったのね(笑)

ブルースバンドで弾くJEFF BECKというのは
確かに滅多に観られないものですね。
どんな選曲にしたって賛否両論だし
同じステージに並んでいる姿が一番貴重なシーンだから
これはこれで面白い企画ですね。

やはりどこにでも現れるのが41&32さん

Mongo :

MINAWAさん

今回どちらも単独は見なかったので幸いでした。
とにかく貴重な体験だったと言えましょう。
両者の単独も今回も見てる41&32さん、さすがです。

コメントする

2009年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ

Powered by
Movable Type Pro