立川談志一門会

 9月5日(土)

夕方、吉祥寺前進座へ。

前進座劇場プロデュース、噺を楽しむ寄席その39。

前進座ブログによると糖尿病治療でだが、この日だけは何が何でも来る、という談志師匠。
ギリギリまでどうなるかわからない状況の中、始まった一門会。

元気な平林(ヒラリン)、まじめそうな志遊、関西弁でいい味の文都さんと続き、
中入り後は談志師匠登場の予定。しかし、登場したのは代演の志らく。
まくらで「談志師匠はすでにスタンバイし、この後登場」と語った後、「短命」を。
初めて見た志らく、いやいやさすが。圧倒的な勢いと絶妙な間、でした。

一度緞帳が下りたあと、再び上がってジーンズ姿の談志師匠登場。
数段の階段を上がるのがきつい、正座できない、文字が満足に書けない、という状況でしたが、
喉、しゃべりは問題なし。
例によって短いジョークを連発し「こういうのが好きなんだよ」と、ニコニコ。
落語をやれなくても談志は談志。あえて
翌日には再び病院へ戻り、治療に専念するそうです。
またの復活を期待。

それにしても志らくは見事でした。

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