矢野顕子トリオ@Blue Note東京
8月22日(土)
ここの所、恒例になりました矢野顕子さん夏のブルーノート。
今回は新たなメンバーでのトリオで登場。
とはいってもアルバムなどでは旧知の2人。
ベース:ウィル・リー
ドラム:クリス・パーカー
第2部にて、矢野さんにかなり近い席を確保。
登場した3人はニコニコと上機嫌。ウィル・リーはピョンピョン跳ねてる。
結構な年のはずだけれどなんかまったく変わっていない。
「バカボン」から始まる。ウィルさん、高音の合いの手を多用するフレーズは相変わらず。
音が実に心地よい。
久しぶりに演奏されたような気がする「すばらしい日々」。これが名演でした。
歌と演奏、どちらも極限まで力強く、ウィル・リーのベースと口笛ユニゾンもあり。カンペキ。
清志郎のことを歌った「きよしちゃん」では"どうしたんだ、ヘヘイベイベー"を
静かにリフレインするエンディングが追加されていました。しんみりと染みる。
アンコール前ラストは最近のライブ定番、「ローズガーデン」。気持ちいい。
アンコールではラスカルズの曲を。ウィルさんもボーカルをとれるので、矢野さんはコーラス。
強い声でハモリを重ねる矢野さんがうれしそう。本当はハモリたいんだろうな。
本当のラストは「ごはんができたよ」。日本の名曲。
"静かに夜がくる、みんなの上にくる"
いつものアンソニー&クリフのトリオとは全然違う趣きだけれど、楽しいよいバンドになってました。
しかし、ウィル・リーは元気だ。
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