03.聴いたCDとかのこと: 2007年7月アーカイブ
一ヶ月ほど前でしょうか、ブックオフの100円(105円)コーナーで発見し購入。
(50円割引券あったんで支払い金額55円)
甲田益也子、木村達司のユニットdip in the pool。
1991年のアルバム。
プロデュースはアート・リンゼイとアンビシャス・ラバーズをやっていたピーター・シェラー。
鍵盤でもかなりの曲で参加。
dip in the poolの空気感、というか甲田益也子の声の空気感は結構好きでしたが、
このアルバムは聴いたことありませんでした。
なんともオシャレなサウンドにあの声。
深夜によくかけてます、最近。
しかしなんといっても驚いたのは。
パーカッショニストとして前面参加しているのがCyro Baptista。
TREY ANASTASIOのバンドで大量の鳴り物を雄叫びを上げながら叩いていたシロ。
いろんな人とやっているらしいとは聞いておりましたが、
91年にはこんなところでも仕事していたんですね。
もちろんここでは雄叫びはなく、おとなしいオシャレな音を出してます。
打ち込みでなってる音も多くて、どれが彼の音かよくわかりませんが...
そのほかに、トランペットでGraham Haynesの名も。
ソロアルバム2枚ほど持ってて結構好きな人。
ここでもいい音でソロ吹いてます。
お、チャランゴでSeigen Onoも参加。
なかなかいおもしろいメンバーで音もよし。
お得な買い物でした。
PHISHのライブ演奏音源をダウンロード販売しますよ、というサイト、
LIVEPHISH.COM。
バンドが活動をやめていても過去の音源販売は続いているわけで。
今年6月だったでしょうか、このサイトより一通のメールが届きました。
それによると最近お目見えした音をダウンロードだけでなく、CDでも売るよ、と。
この4つ。
8/13/93
11/14/95
12/1/95
12/29/97
やっぱり物として欲しいたちなものですから、入手を試みてみました。
送料込みで$23。(2枚組は$21)と書いてあります。
購入画面に入るとアメリカ、カナダしかでてこなくて
インターナショナルな送料を選ぶところもない。
アメリカ国内と同じ金額でほんとに日本まで届くのか?
という疑問を持ちつつとにかく購入手続き完了。
数日後、発送したよ、というメールが届き、
更にその数日後無事到着。
簡素なボール紙のケースにそれぞれシールを貼っただけ。
でもやっぱりうれしいものです。
オーディエンス録音の臨場感も好きですが、やはりオフィシャルは音がいい。
ハイハット、ベース、ピアノなどがくっきりしてる。
単純にそれが気持ちいい。
8/13/93 Indianapolis
これが特にすばらしいですね。
オープニング、Lengthwiseの美しさ>Llamaで激しく、Makisupaでゆるく。
この流れが見事。
まだまだ楽しませてくれます、このバンド。
時々、つぶやいています