02.行ったライヴとか体験したこと: 2007年5月アーカイブ

数年前までは割りと走ってたんです。
目標があったほうが運動するだろうと、年に数回10kmロードレースに出たりもしてたんです。
が、しかし。
勤務地が変わったりしてスポーツジムをやめたり、
自転車で怪我をしたりして動けなかったりでここのところほとんど運動せず。
健康診断では高脂血症と言われたり・・・

これじゃあいかんと再び目標設定ってことで申し込んだんです、これ
山中湖一周13.6kmを走るんです。
スタートが早いんで前日から高速バスで山中湖へ。

宿の前から見える景色はこんなです。

久々に近くで見ました、富士山。
この景色を眺めながら走るわけです。

目標設定しただけで結局練習できてない我々はとにかくゆっくりゆっくりと。
いやいや景色はいいけど暑かった。
でも木陰に入ると心地よく、なんとか無事完走。

帰宅後の今、足腰ガクガクではありますが、
完走できたことにほっとしております。

でもちゃんと日々体動かしてないとだめですね、ほんとに。
たまにはこういうこともよいもんです。

それにしても富士山はやっぱりでかい。

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友部正人
初めて見たのは日仏会館。1992年、デビュー20周年記念コンサートでした。
15年前ですね。結構好きで聴いていたんです。
昨年のイベントでちらりと見ましたが、きちんと見るのは久しぶり。

「言葉の森で ~第9回~」というタイトルのついたコンサートシリーズ。
ゲストはふちがみとふなと

まずは友部さんが弾き語りで。
ああ変わってない。あの声、あの言葉。
久々に聴けました、名曲こわれてしまった一日

友部さんはいったん下がって、ふちがみとふなと演奏。
いつもよりさらに広いステージで激しくステップを踏む渕上さん。
もちろんこの時はハンドマイク。
まるで芳垣さんか、っていうくらいの大量の鳴り物も使用。
泊めていただいているお宅の鍋ぶたも。
最近よく歌われるこの夕暮れは一転してしっとりと。
お2人のコーナーは坂をのぼるで終了し、再び友部さん登場です。

ともべとふなと、で1曲。
「渕上さんみたいに歌います」という宣言どおり、ギターを持たず振り付きで歌う友部さん。
貴重です。
この後は3人でお互いの曲をやったり、今回のために共作した曲をやったり。

言葉の森でというタイトル通り、きちんと言葉をこちらへ伝えてくれる両者。
友部さんの言葉に船戸さんのベースがシンプルに絡みます。
とっても合ってますね、友部さんの声と船戸さんのベース。
3人で演奏された友部さんの曲、大道芸人が染み入りました。
この曲好きなんです。
ああ、3人でやったNalalaもよかったなあ。

言葉(と船戸さんのベース)にひたった数時間。
気持ちいい。

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めったに一緒にはやらない(やれない)というふちがみとふなと&芳垣さん。
やっと見ることができました。

C×O×B precious vol.5 “オデュッセイア”というイベント。
core of bellsという若いバンドの企画。
ふちがみとふなとのファンで芳垣さんとやるのを見てみたい、と
自分たちの企画に呼んでしまったらしい。偉い!
決して大きくはない箱、ShowBoat
満員です。

そのcore of bellsの演奏から始まります。
ドラム、ベース、ギター2本にボーカル。
バンドうまいです。変拍子あり。
ギターの一人はベース・ディザイアーズ時代のビル・フリゼールみたいにギターシンセも多用。
若くて勢いあります、が歌がまだまだという印象。
特に叫びがいけません。山塚アイくらいきちんと叫んでいただきたいな、と。

続いて久土'N'茶谷
山本久土(g)、茶谷雅之(ds)のDUO。
PhewがやっているMOSTというバンドのギターとドラムだそうで。
山本久土さんは座ってアコギ弾いて歌うスタイル。
ですが、激しい。ちょっと暑苦しい・・・さすがMOSTですね。
ドラムも切れがよくて音多いけど気持ちよい。
「山本精一&PHEW」のアルバムに入っている曲「まさおの夢」を演奏。
いい曲です。
ラストに戸川純の「諦念プシガンガ」。名曲です。
戸川純、好きだったんですよ、二十歳前にライブも見ましたよ。
いやいや、これにはびっくり。満足。

いよいよふちがみとふなと+芳垣安洋
芳垣さん、アルタード・ステイツの時と同様、
ドラムセット周りに大量の小物を並べてのスタート。
鳴物はいっぱい使いますが音は必要最小限。
これらの音が加わることでふちふなの歌の色が変わります。

「芳垣さんの贅沢な使い方」ということで「Teach your children」ではコーラスも。
今日最も楽しみしていたのは、渕上さんが以前から
「芳垣さんとやるために作った曲です」と言っていた2曲。

(町かな?)と白熊大迷惑

街はかなりフリーなジャズっぽい展開。
芳垣さん参加により船戸さんがさらにパワーアップ。
白熊はもう、これは船戸&芳垣で大暴れ。
渕上さんもハンドマイクで大暴れ(ハンドマイクの渕上さん、初めて見ました)。

今はなきサイツというバンドで一緒にやっていた船戸さんと芳垣さん。
芳垣さんと一緒に演奏できるからでしょう、
船戸さんがニコニコととてもうれしそうなのが印象的。
ラストはルー・リードの「Walk on the Wild Side」。
芳垣&船戸という贅沢なロックンロールビートの上で渕上さんも激しくロックンロール。
熱いふちがみとふなとでした。

トリはラブジョイ
渕上さんと2人でJBというユニットをやってるbikkeさんのバンド。
このバンドがまた豪華。

服部夏樹(g)
植村昌弘(ds)
bikke(vo,g)
近藤達郎(kbd)
松永孝義(b)

それぞれがどんか活動してるかは、ちょいと検索していただくとすぐわかりますが
とにかく大活躍な方々ばかり。
ただ、そんな方々なのでどうしてもセッション的な感じがしてしまいますね。
それが残念ではありますが。
そんな豪華な音のなか、bikkeさんの鳴らすFender Jazzmaster(加部さんと同じ明るい赤色!)、
この音が乾いててとても気持ちよく響いてました。

アンコールでは渕上さんも参加して、JBでもやっている「at home」。
「晩ごーはん、晩ごーはん、晩ごーはんは何しよう」のリフレイン。

いろんな演奏、歌を聴けて(ドラマーがとにかくすごい)満足なイベントでした。
(長くて疲れたけど)

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