02.行ったライヴとか体験したこと: 2007年4月アーカイブ
開場時間少し過ぎにお店に入ると壁が華やか。
久住昌之さんの切り絵展初日でした。
久住さんもカウンター手前にいらっしゃいましたね。
なんと言っても上のリンク先にあります、吾妻光良さんの切り絵が
実に吾妻さんですばらしくて。思わず写真とらせていただく。
キヨシローも輝いてましたね。
モンクス・ミュージックジャケのモンクもいい味でてました。
どれも、好きだから切ってみました、っていう感じで愛情たっぷり。
と、こんな感じで壁を眺めてますとEttさん登場。ライブが始まります。
名古屋の2人組。
ギターのKeiさんはガットギター一本。
きちんと左足に布をかけてギターをのせる正統派?な形。
ボーカル西本さゆりさんは小物パーカッション+ピアニカなど駆使しつつ、生声で。
西本さん、実に不思議な歌です。
誰にも似てないですが、あえて雰囲気を考えてみると。
渕上純子さん+小川美潮さんに中村まりさんの声を時々混ぜた感じ?
小さな体を揺らしながら歌います。
Keiさんのギターがまたとんでもなくうまい。でも変。
ふだんは民族音楽とクラッシックしか聞かないそうで、
そんなテイストがちりばめられてもいるわけで。
先日はふちがみとふなとさんとの共演もされたそうですし、
上野茂都さんとの共演も予定されているらしい。
初めて見たEttさん。ほっこりあったかい演奏会でした。
ライブ会場限定販売のCDも購入。
別テイクやMix違いや民族音楽度が高いテイクなど。
おもしろい、Ett。
一年ぶりです。談志です。
場所は吉祥寺前進座。
例によって早々と売り切れたようです。満員御礼。
前座は吉幸。声でっかいですね。
続いて二つ目の談修。なかなかよい話っぷりでした。
5月には武蔵小山のLive Cafe Againで独演会もあるようですよ。
お次は談幸。
さすがに落ち着いた雰囲気。
井戸の茶碗を熱演。
人のよさそうな笑顔でいい人ばかり出てくるお話。
ほっこりしたところで中入り休憩。
さて、談志。
たいして待つことなく登場。
ひとしきり独自の芸術論から昔の映画人の方々の粋な台詞紹介しつつ田能久へという流れ。
唾液が全然なくてつらいと、途中弟子に飴玉を要求して舐めたりしつつ進行。
確かに声も調子はいまひとつ。かすれてましたね。
それでも1時間強話しっぱなし。
どうあっても談志は談志。
その存在そのものを体験し味わうってことではやはり強烈な人でありました。
行こう行こうといいつつ結局会期最終日になってしまいました、
目黒区美術館で行なわれているチェコ絵本とアニメーションの世界。
さすがに最後だけあってかなりな人。おしゃれな服装をした若者多し。
チェコの絵、アニメってこんなに人気あったのですか?
チャペック、ラダの有名な挿絵の原画など見所多し。
チェコ郊外の美術館、スロバキア美術館など所蔵の作品を多く展示。
かなり充実した企画です。
プラハのお城まわり、市街地などの景色が思い出されるような絵も多くて、
また行きたくなりますね、チェコ。
ああ、プラハでビールか。
時々、つぶやいています