3月10日(土) ASIA@C.C.Lemonホール

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今から振り返っても最も貪欲に音楽を吸収していたであろう高校生時代。
そんな頃にデビューしたスーパーバンドASIA
産業ロックなんて呼ばれ方もしたりしておりましたが、
FMラジオからはほんとうに頻繁に流れていました。

そんなエイジアがオリジナルメンバーで来日。
アナウンスされている名前もALL FOUR ORIGINAL MEMBERS OF ASIA

この4人ですね。

Geoff Downes - keyboards
Steve Howe - guitar
Carl Palmer - drums
John Wetton - vocal, bass

以前、EL&P来日ライブに行けず見損ねたカール・パーマー。
一度も見たことないジョン・ウェットン。

これはやはり見ておこうということで行ってみました。
場所はここ。

P251iS09485.jpg
C.C.Lemonホール

渋谷公会堂から名前が変わってから入るのは初めて。
会場内は圧倒的にオヤジ多し。(オヤジっていっても要するに同年代)
トイレは男のほうだけに列ができてるという状況。

チケット完売ってことで満席ですね。
始まる前からヒートアップしております、オヤジたち。

演奏曲はもうヒット曲満載。
ジョン・ウェットンは太りすぎですが声は出てますね。
エコー(ディレイ)深すぎって気もしましたが。

今回の目玉はメンバーそれぞれの過去のバンドの曲もやるらしいってこと。
4曲目にさっそくやりましたよラウンドアバウト。イエスですね。
スティーブ・ハウが弾くイントロのギターはやはり本物。
しかし、この曲、ベースはやはりリッケンバッカーじゃないといけません。
ブリブリ感がないのです。
リッケンじゃないんだったらトニー・レビン使用の長い爪で弾いてください。
これだったら、歌が本物のジョン・アンダーソン弾き語りの方がよいかも。

EL&Pの曲からは庶民のファンファーレ
これはギターソロ、キーボードソロが長めでなかなか聴き応えある演奏。

そしてジェフ・ダウンズのキーボードソロ。
初期の頃はステージいっぱいに何台もキーボードを置いて走り回って弾いていたジェフですが。
さすがにそこまでは並べてません。
でも最近のキーボード奏者にしては多いですね。コの字に並べてました。
ローランド多し。
両手を左右に広げて弾く姿はやはりよい。

スティーブ・ハウのアコギソロからアコースティックコーナーへ。
ヒット曲Don't Cryもアコースティックバージョンで演奏されます。

キング・クリムゾンの曲からは宮殿
声は本物。メロトロンの音がシンセで再現されますが綺麗すぎる気がします。
刷り込まれているあのざらっとした感触がない。まあ、しょうがないですね。

そして最も盛り上がった曲。
ラジオスターの悲劇。バグルス。
ジェフは銀のジャケットに着替え、サングラス。
ジョン・ウェットンは拡声器であの歌を歌います。
これは文句なし。とにかく全員大喜び。
「アンワ、アンワ」「ビディオッ、キル、ザ、レディオスター」

アンコールは2曲。
ラストにヒート・オブ・ザ・モーメント。
エイジアでもっともヒットした曲といえましょうか。
これまた盛り上がってましたね。
ジェフは白いショルダー・キーボードでステージを駆け回ります。
久々に見ました、ショルキー。

ほとんどが(かなり昔に)聴いたことある曲ばかり。
キャッチーでいいメロディー、いい声の歌なんです、どれも。
日本人好み。
懐かしく楽しい2時間でした。

コメント(11)

佐の :

>トイレは男のほうだけに列ができてるという状況。

まさに、先日のミカバンドがそれでした。
珍しいと思っていましたが、よくあることなんですね(笑)

ジョン・ウェットンがYesを、スティーブ・ハウがKing Crimsonを、ってなかなかシュールですね。
節操がないと言うか。(笑)

MINAWA :

やっぱりヒット曲がたくさんあるバンドは
楽しいですね。
4人の昔のあれこれも演奏するなんて
ここまで演ってくれるなら、もう充分なものですね。
でも宮殿.......レイクの歌(笑)

Mongo :

佐のさん>
そうか、ミカ・バンドもそういう位置になるのね。

pioさん>
節操はありません(笑)
やってる方も見てる方も楽しんでるようなんでよし、です。

MINAWAさん>
あ。もはやぐちゃぐちゃで・・・
そうだ、宮殿はレイク。
REDとか演ってくれればいいのに。

ジョージ :

いやいや
たいへん楽しく拝見させていただきました(笑)。

>スティーブ・ハウが弾くイントロのギターはやはり本物。
しかし、この曲、ベースはやはりリッケンバッカーじゃないといけません。

ははは、その通りですねー(笑)。

僕はクリムゾンのジョン・ウェットンは
名前とは裏腹に(あ、すみません
ギャグがおやじになってしまいました)
熱くて苦手なのですが
コミカルな感じなら楽しそうですねー(笑)。

ジョージ :

あ、湿っているの反対は
乾いているなので
全然ギャグではなかったですー。
あの声は全く乾いていないです
むしろ湿っているので
名前のとおりです!!が熱いですね(笑)。

Mongo :

ジョージさん>

そうなのです。
名前の通りの湿った声でした。
あんなにディレイかけなくてもいいのに。

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Hello. And Bye.

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