01.ふと思ったことりした身近のこと: 2005年5月アーカイブ

今朝。ふと窓の外に目をやるとなんだかスジ状の雲が。
先日テレビで放送していた地震雲
地震が起こる前のエネルギーが蓄積された状態で、
磁場が変わったりして発生すると言われている雲。

とりあえず写真に撮っておきました。
5月23日(月) 午前7時2分撮影。


10分以上、現れたままでした

ただのへんてこな雲であることを祈ります。

MONGO BROWNLEE

俳優さんらしい・・

以前、作家の村上春樹さんが村上朝日堂というサイトをやっておられました。

1999年のある日、確か24時間限定で
「コードネーム希望と書いてメールしてくれた人にコードネーム差し上げます」
という記事が。
#コードネームっていうのは、まあハンドルネームみたいなもんですね。

せっかくだからと初めてメールしてみたのです。
村上さんの好きなマラソン話を絡めまして。

送信1:
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To: 村上朝日堂御中
Date: Mon, 01 Feb 1999 09:24:03 +0900
Subject: 走りました
--
コードネーム希望

こんにちは。そしてはじめまして。
昨日、夫婦で若潮マラソン(10Km)を走ってきたものです。
天候もよく、海風もそんなになくて快適な1日でした。
フルの方にはちょっと暖かすぎたかもしれませんが。
館山の大会には2度目の参加でしたが、
運営の方々がしっかりとされていて気持ち良いですね。
トン汁がうまい。
終わった後の生ビールと海の幸がまた最高です。
こちらがメインの目的だったりしますが・・・
来年も楽しく参加したいと思っております。

#私と妻とそれぞれにコードネームいただけましたら幸いです。
#新作楽しみにしております。
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なんと返事がきました。

返信1:
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From: 村上
Date: Wed, 17 Feb 1999 14:16:16 +0900 (JST)
Subject: Re: 走りました
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こんにちは。館山は冬でも暖かくて、走るには気持ちがいいですね。
今年は出られなくて残念でした。
レースの後でほかのランナーと一緒に温泉にわっと入るのも楽しいです。
しかし裸になると、マラソン・ランナーってみんな同じような体型をしていて、すごく不思議な気がします。
考えてみたら、風呂場が全部同じ体型の人で埋まるってことは、日常的にあまりないですものね。

あなたのご夫妻のコードネームは「若潮とん汁」と「若潮生ビール」です。
なんか漫才のコンビみたいだけど、我慢してください。どっちがどっちをとってもかまいません。

村上春樹拝
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!!ちゃんと村上春樹拝って書いてあります。
さっそくお礼の返信をしたわけです。

送信2:
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To: 村上朝日堂御中
Date: Thu, 18 Feb 1999 19:31:00 +0900
Subject: ありがとうございます
--
コードネームありがたくいただきます。
妻が若潮生ビールをとりましたので、私は若潮とん汁をいただきます。
わかる人にはわかりすぎますが、わからない人にはなにがなんだかって感じのコードネームですね。

レース後の温泉は確かに不思議ですね。
大浴場の入り口が色とりどりのランニングシューズで埋まっている様子は
いつもちょっと圧倒されてしまいます。

では、お元気で。
じっくりと執筆を。
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かなり経ってからまたも返事が!

返信2:
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From: 村上
Date: Mon, 12 Apr 1999 15:09:48 +0900
Subject:
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こんにちは。気に入っていただけて、なによりです。
ご夫婦にセットで差し上げた例はあなたんちのほかにはありません。仲良くお暮らしください。
どこかのレースでお会いしましょう。

村上春樹拝
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そんなわけで
私のコードネームは若潮とん汁

このメール交換は、

4022575492.09.MZZZZZZZ.jpg
スメルジャコフ対織田信長家臣団/村上 春樹 (著), 安西 水丸(絵)

に載っているはず。(一部だけだったかもしれませんが)。

402257254X.09.MZZZZZZZ.jpg
こんなのもありますが、こっちではなかったはず・・・・

当たりさわりなさそな内容なので公開してしまいました。
村上さん、すみません。

と、謝っておきます・・・

ほんとに少しだけですが、岐阜に帰ってました。
新緑を満喫。

天気のよい5月3日。

古本 海ねこ
しおりなど作っていただいている
居ぬさんミワちん
ピクニック日和というグループ展をしている代々木上原へ。

リラフーセット(Lilla Huset)というお店です。

個人的には、joyful tomato lifeさんのPOPな色した動物たちがお気に入り。
それにしても皆さん、ほんと素敵なものを生み出されててうらやましいです。
偶然お店に顔を出した居ぬさんとミワちんにもお会いできてよかった。

代々木上原の古本屋、輸入食品屋などをウロウロした後、
地下鉄で青山一丁目へ。

草月ホールで行われるイッセー尾形ひとり芝居を見に行くのです。
ちょっと時間が早いので、またもうろうろしておりますと、偶然こんな本屋さんが。


BOOK246

旅と本のお店だそうです。かなり厳選した品揃えでおもしろいです。
一番目立つ場所には、川内倫子さんの写真集「Cui Cui(キュイ キュイ)」が平積み。
すばらしい写真集です。
立ち読み(立ち見)しただけですが。

さて。
時間がきたので、草月ホールへ。


4月30日(土)、このあの文庫のお二人(ゆうさん&ナンダさん)
(ナンダさんは阿佐ヶ谷の古本屋「元我堂」水曜店長もやってます)が結婚されました。

おめでとうございます。

その2次会が早稲田にある茶箱というお店でありました。

なぜか私は音楽担当。
このお店、オーディオ機材が充実してまして。
CDJ&DJミキサーなるものを使い、思う存分好きな曲をかけさせていただきました。
CDJ、おもしろい!ほしい!

写真は会場内。
「水の中」というテーマに合わせて前日から準備した装飾です。
素敵です。

とてもよい雰囲気でみんなニコニコ。
ほんとによい会でした。皆さん、最高です。

この茶箱というところ、月一くらいで不破さん(渋さ知ラズのダンドリスト)が
「a.k.aフェダイン」としてベース弾いているようです。トリオですね。
今度見に行かなきゃ。

それはそれとして。

よかったね。

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