01.ふと思ったことりした身近のこと: 2005年6月アーカイブ

朝食をとりながらNHK朝7時のニュースを見ていると突然激しいピアノの音が。

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あ、山下さん。
山下洋輔
27日夜、<東京の夏>音楽祭というイベントで、
宇宙・音楽・心」というテーマでNHK交響楽団と競演したらしいのです。
指揮は佐渡 裕さん。今や世界的に有名な方ですね。

山下さんとオーケストラといえば。
20数年前、「山下洋輔トリオ+1」でジャズのすごさを知りまして。
その山下さんがガーシュウィンをやる、というので見に行ったことがあります。

名古屋市公会堂。
読売交響楽団、指揮は井上 道義
この組み合わせで演奏された「ラプソディ・イン・ブルー」は
それはそれはすごい迫力でした。

20年前ですから、まだジャズとクラッシックの融合なんてそんなにありません。
帰り際、おじさんが「あのピアノはなんであんなにクネクネしてるんだ!!」と怒ってました。
ガーシュウィンなのに。
今でこそ世間に認知された山下さんですが、そんなもんだったわけです。

と、山下さんの姿をTVで見つつ一気にそんなことを思っていたら。
次にテレビに写ったのは締太鼓を叩く人。
あれれ?

植村さん。
植村昌弘
PON、渋さ知らズ、MUMUなどでおなじみのドラマーです。
一噌幸弘グループや仙波清彦さんとやってましたし、”和”も強いんですね。

細っこい人ですが、とてもとても切れのあるドラムを叩きます。
鬼怒無月さん在籍時のPON@新宿ピットインでの変態変拍子の嵐は
それはそれはすごい迫力でした。

鍵盤肘打ち VS 締太鼓連打のセッション場面が放送され、
演奏終了後、肩を組みニコニコしている山下&植村の姿。

朝からなかなかよいものを見せていただきました。
時間短かったけれど。

■出演
佐渡 裕 (指揮)
NHK交響楽団
山下洋輔 (ピアノ)
http://www.jamrice.co.jp/
植村昌弘 (締太鼓)
http://www.cooktone.com/k-skmt/mumu.html
東京少年少女合唱隊
長谷川久恵 (合唱指揮)

■プログラム
山下洋輔/栗山和樹編曲:ピアノ協奏曲第1番
~即興演奏家のための"ENCOUNTER"
ホルスト:組曲《惑星》 Op.32

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それにしても暑すぎ!

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かかさず見ております落語ドラマ?タイガー&ドラゴンも本日最終回。

先週もピスタチオに笑いをこらえ、虎児の笑顔に泣いたわけですが
それもいよいよ今夜でおしまい。
楽しみですが残念、もう終わるのか、と。
とにかく我が家はかなり盛り上がっております。

ほぼ日テレビガイドでも盛り上がっております)

最近、このドラマのサントラ盤も出たようでございまして。
タワレコあたりへ行きますってえと、このサントラ盤の周りに、
志ん生さん、志ん朝さん、小三治さんなどなどの
落語CDが一緒に並んでおるわけです。

「明烏入り」、「饅頭怖い入り」、「権助提灯入り」とかいうような
ポップなんか貼りつけてあったりしまして、
かなりおもしろい状態になっております。

寄席に行きたくなりますねえ。
落語は何度か見ましたが、寄席には一度も行ったことないんです。

ちなみに今、新宿末広亭の夜席に小沢昭一さんが出ているらしいですよ。
30日まで。随談なんて書いてあります。
この人の話も生で聞いてみたいもんですねえ。

小沢昭一さんといえば、日本の放浪芸なんていうシリーズでCDやらDVDを出してます。
DVDは”インドまで”となってて「大道魔術<インド・デリー>」なんてやつも入ってるようで。
このあたりも興味あったんですがいまだ手が出てないのです、数多いしセット物多しだし。
どなたかお持ちでしたら貸してくださいませ。

先日結婚式をあげたばかりのお2人がやっている阿佐ヶ谷のこのあの文庫

昨年のプレ・オープン・パーティー以来行っていなかったので、
お渡しする物もあり、夕方ふらりと寄ってみました。

閉館時間の5時すぎに到着。
入口にはまだOPENの看板が。

中へ入ってみると大人ばかり5人。お茶会状態となってました。
ビールなど出していただきまして。(ありがとう、すみませんでした)
絵本を眺め、沖縄音楽が流れるなか、数十分でしたがほっこりさせていただきました。
あの空間、時間の流れがゆるくなってますね、いいですよ、とても。

写真絵本はかなりツボでした。

記者K貴くん、礼儀正しかったですね。

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埼玉県狭山市にある稲荷山公園

今年の秋、ここで音楽祭が行われるそうです。

HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2005

9月3日(土)、4日(日)の2日間。

1970年代に狭山市に住んでいた細野晴臣小坂忠
他、この地にゆかりのミュージシャンがでるそうで。

この人たちがこの時代に狭山から発信した音楽はリアルタイムでは聴いてはいませんが、
アルバムとして残った音は好きなんです。

30年ほど経った今、この場所でどんな音が演奏されるのか、
見てみたい気もするのです。

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