00. 2006年 Indian Wedding: 2006年9月アーカイブ
20:00ソウル着。
「トランジットの人は着いたら早く降りてください」とアナウンスがありましたが、
全員早く降りようとしますから。早くなんて降りられません。
なんとか飛行機を出て空港内を進んでおりますと、
数名が走って追い抜いていきます。
我々も走ったほうがよいのか?
同行者の一人、スコットランド人Sくんが「走ろう!」といった途端走り始めます。
速い・・・
趣味でトライアスロンをやっているSくん、速すぎです。
軽快な足取りであっという間に走り去りました。
我々残り3人もチンタラと走ります。
しばらくしてSくん、軽快な足取りで戻ってきました。
「今、ボーディング中、まだ間に合う、大丈夫」。
いったん様子を見て戻って来たのでした。すばらしい。
搭乗口に着きますとまだ列がありました。間に合った。
乗り込んでみますと半分以上がインドの方々。
3世代揃っているような大家族も多いようです。
20:30過ぎ、ほぼ予定通り出発。これでなんとか行けます、インドへ。
ほっと一息。
さて機内食。
韓国発のフライトですから、出ましたよピビンバ。
このご飯が温かくしてありまして、上のナムルに混ぜるのです。
一人前用のこのチューブをギュッと搾り出しまして、
さらにかき混ぜます。
このコチジャンチューブがなかなかお手軽でおいしいのです。
帰りのトランジットは時間に余裕があるはずなので土産候補に、と。
周りを見ますと。なにやらフライト・アテンダントさんたちが大変そう。
インドの方々は信仰によって食べ物がいろいろなのですね。
それに合わせて、ベジタリアン、チキンとかラベルを座席背もたれ上に張っているのです。
ベジタリアンにもランクがあるそうで。
魚は食べる(これはベジじゃないけど)、卵はよい、根菜は肉とみなすので×、とかいろいろ・・・
これに子供用メニューも加わっている様子。
しかも。
やや空席があった機内、彼らは席を結構勝手に移動してしまっているんですね。
これでせっかく張ったラベルもあまり意味がなく。
右往左往して大騒ぎ。
これが食事のたびに行われます。なぜか毎回必ず混乱。
かなりインドって感じです。
そんなことをしているうちに約8時間経過。
現地時間の深夜1時(日本とインドの時差は3.5h)にムンバイに到着。
8月12日(土) 曇り→雨
8:00起床。
昨夜夏休み前ということで会社の飲み会だったため、やや頭重いです。
結局当日まで荷造りできてません。急いで準備。
お昼過ぎ、家を出ます。少し雨が落ちてきましたが、なんとか雨具は使わずに駅到着。
(持ってきた雨具はカッパのみなのでこんなところで使いたくなかったんです)
京王線で新宿→NEXと予定通り乗り継いで成田空港へ。
雨はかなり激しくなり、雷も鳴っています。ちゃんと飛ぶのか?
空港でパネルを見ると順調に飛んでいるようですが、
外を見ると激しい雷雨。落雷もよく見えてます。
ほんとに大丈夫なのでしょうか?
同じフライトで行く結婚式参加者は私を入れて4名。(あと3名は別フライトなのです)。
無事皆さんと落ち合い、とにかくチェックイン。
今日一番気になっていたのは機内持ち込み。
ちょうどロンドンで大規模テロが未然に阻止されたばかり。
持ち込んだ液体で爆破させようとしていたとかで、
液体はまったく持ち込めないようなことをニュースで言ってましたから。
チェックインカウンターへ行ってみると大韓航空は空いておりまして、
なんの問題もなくさらりとチェックイン完了。
ちなみに隣のカウンタは、アメリカン・エアライン。こちらは長蛇の列。
かなり厳しいチェックが行われておりました。
定刻通り搭乗。
しかし。フライトタイムである17:00過ぎても飛びません。
悪天候のためWaiting
・・・まずい・・・
今回ソウルでムンバイ行きに乗り換えるのですが、時間がギリギリなのです。
ここで遅れて乗れなくなると困ったことになります。
大韓航空のインド行き、週3便なのです。
ここで乗り継げないと2日ほど後になってしまいます。それじゃあ結婚式終わってしまいます。
ソウルでうまいものが食えるかも、なんて思ったりしつつも困ります。
17:30過ぎても動く気配なし。
近くの席の見るからにインド人という方がフライト・アテンダンスのおねえさんに問い合わせてます。
同じ乗り継ぎでムンバイへ向かうらしい。
便乗して「セイム フライト!トランジット OK?」とか言ってみます。
「ソウルへ連絡は入れておりますが、何時に飛ぶのかわかりませんのでなんとも言えません」。
なんだ、日本語通じるのか・・・
なんとか18:05、約1時間遅れて飛びました。
うまく乗り継げるのか??
そんな不安を残しつつ機内食。
魚介あんかけごはん。
韓国テイストはあまりなし。日本発だからでしょうか。
しばらくして。
「間に合います、大丈夫」とフライト・アテンダンスのおじさんが言いにきてくれました。
一安心。
でも到着時刻アナウンスを聞くとかなりギリギリなのには変わりありません。
20:00ソウル着。
例によってなかなか日記が進まないわけですが。
KISHのサイトに結婚式他の写真がUPされました。
(KISH、Priちゃん、忙しい中お疲れ様!)
こちらを見ていただきますと行われたことはわかるようになっております。
なかなか興味深い写真もあります。
私はKISHサイトで報告されていない旅の裏側を
裏写真とともに気長に書き綴ってまいります・・・気長に・・・
なかなか出発できなくてすみません。
もう一点ご紹介。
結婚式といえば招待状。いただきましたよ。
インド式でもちゃんとあります。しかもとっても豪華。
左上にはガネーシャ神のマークと2人の名前&日付
上の銀色のものは封筒なんですね。
これがほんとの招待状入れ物。
要するに4つのセレモニーがあるわけです・・・
(ほんとはもっとあったけれど)
この4枚のうち2つは同じ日なのですが、あとは別の日。
これだけで3日分あるんです。
あ。あともうひとつ事前にKISHからは注意事項をまとめたものもいただきました。
旅のしおりですね。
それによると、
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