2009年6月アーカイブ

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「こども朝日」昭和22年4月1日号には「ある日の皇太子さま」「人形グループ春の集まり」(茂田井武)ほか

「おに吉」がいよいよ完成らしいです。
当店も広告を出させていただいております。
広告費をお支払いして、現物を受け取りにいかなければ。いざ、上々堂へ。
手元にきましたら、配布いたしますー。

目録はゲラ戻しが、26日(金曜)予定です。
PDF上での訂正作業をMongoにほぼ任せきりのため、
会社員の短い睡眠を中断してでも、なんとか直してもらわないと(←鬼嫁)。

ああ、ワタクシ、迂闊にも昨夜まで気づいておりませんでした。
アンチヘブリンガンにて
NEGIさんに指摘いただいて、ようやく気づく始末。
古書現世さんも書いていましたね。
そうだった、そうでした。
イベント情報は、コピペしやすい形式にしないとね。
コピー&ペイスト大歓迎です! よろしくお願いいたします!

Mongo Storeの本・CDは、おそらくすべて初出し。
次から次へと買いだめているものを大放出するそうです。
夏休みのため21日、23日、25日はMongo在店。
知り合いのミュージシャンに音を頼もうかなんて話していましたが、
どうなんでしょうね、日月さんの隣室で生音はまずい、でしょうねえ。
どうなんでしょうか。
Mongo私物の音源再生装置は、持っていくと申しております。

poppetさんのブログにも情報更新されています。人形とミニチュアの小さな古本屋さん? ええっ、店主もお客さんもねこ!? おお、いったいどんなものがお目見えするのか。実はいちばん楽しみにしているのが海ねこだったりして? http://www3.to/poppet

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「絵本 そして、本にまつわる人形・雑貨たち  古本 海ねこ 6日間限定ショップ」

●出品予定  古本 海ねこ(古い絵本・児童書 洋書絵本)poppet(羊毛フェルト人形)
アルカチョファ(布小物)カネコミワ(イラスト)北原裕子(陶小物)
しまりすデザインセンター(活版印刷等)田口輝彦(木工)巽紀子(彫刻)
Mamaru(クレイドール)Mongo Store(CD・本の放出)
Rockin' Girl's Market(バービー人形・アンティークボタン・海外買い付け雑貨)その他

●日時 7月21日(火)23日(木)25日(土) 28日(火)30日(木) 8月1日(土)

 昼12時から20時。最終日8月1日は17時まで。

●会場 古書 日月堂の隣室(元・銀鈴堂)

〒107-0062 東京都港区南青山6-1-6 パレス青山207号

(古書 日月堂HPのMAP参照http://www.nichigetu-do.com/navi/access/

東京メトロ(地下鉄)銀座線、半蔵門線、千代田線 表参道駅A5出口より徒歩5分 JR山手線原宿駅より徒歩20分

古書 日月堂は勿論、界隈に根津美術館、岡本太郎美術館、ブルーノート東京、
オヨヨ書林、クレヨンハウス、嶋田洋書など散策コース多数。
猛暑の中ご足労いただくのは恐縮ですが、お待ち申し上げております。
即売の洋書絵本など追加情報は、海ねこブログ http://www.omaken.com/umi-neko/

にて随時更新予定です。

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6日間限定ショップに持っていく本 第2弾

前回と同じく、絵本作家さんの旧蔵と思われます。
戦後、絵雑誌などでたくさん描いている人ですが、洋書絵本をどこでどのように買ったのやら。
古書店めぐりしながら、あれこれ買いだめていらしたのかしら。どのようなお気持ちで本を眺めていらしたのかな。ぜひ話を聞いてみたかったですね。

●My First Fairy tales(初めてのおとぎ話集) Pictures by Hilda Boswell
COLLINS LONDON&GLASGOW
年代記載なし。そうとう古い本だと思われます。
カバーのごくごく一部、かろうじて残っていて挟み込まれていました。下は扉の対抗ページ、ねこが。

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fairytalesnaka.jpgのサムネール画像

●POLLY AND PETER(ポリーとペーター)Harold Earnshaw

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ポリーとペーター、ふたりの子たちのところへ、
おばさんの家から「田舎に遊びにいらっしゃい」と手紙が届きます。
二人と一匹(愛犬)とで馬車に乗ってドッキドキの旅立ち。
田舎で目にするものは、ニワトリやヒヨコだったり、
雌牛だったり、アヒルだったり。
イカダくだりをしながら、川に落ちた人形をすくいにいく愛犬!
英文は分かり易く、絵柄がぐっとくるような愛らしさ!

これもそうとう古い絵本。記名あり。だいぶイタミがあります。綴じ糸ゆるみも。
どのぐらいの状態か、イベント会場でお手にとってみてください。
絵がとても素敵なので、思い切って本をバラして、好きな絵だけ額装してもいいかも。
英国の古書店なんかだと、絵柄のページをバラバラにして
「ねこ」「犬」「鳥」なんてジャンル分けして"絵"として販売していますね。

●Il etait une bergere
CHANSONS ET RONDES  POUR ENFANTS
イラスト Josete et Suzanne Boland
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1958年、フランスで出版された絵本。
もともとレコードつきだったようですが、レコード欠。
子どものためのシャンソン楽譜集ですが、挟み込まれているカラーの絵が6点、
なんとも素敵なのです。
"Les Petites Filles Modeles(ちっちゃな淑女たち)"
(セギュール夫人・原作)を手がけたジョゼット・ボーランド&スザンヌ・ボーランドの絵、
ぜひお手にとってご覧いただきたいと思います。
店頭でお手にとって、なんて言う機会はめったにないので、ちょっとしつこい?
PP加工のはがれが少々ありますが、製本はしっかり。紙の手触りがなんていいのでしょう-。お手にとりにきてくださいね。ああ、しつこい!?

雨が上がりました。

昨日、歯科でクリーニングしてもらって、1000円カット(注・アルファベット二文字のつくあそこ、ではない)にて髪さっぱり。ようやく、少々スッキリした海ねこです。

ふだんなかなかできないので、こういう機会に、
値札はりをしながら出品予定本について実況中継してみます。
なるべくこまめに更新していきたいと思いますんで、ちょこちょこのぞいてみてくださいね。

イベントに持っていく本 情報 その1

アリス・アンド・マーティン プロヴェンセン夫妻の絵本たち
絵本にはさまっていた封筒・領収書などで分かったのですが、ある絵本作家さんの旧蔵本でした。
絵本好きの人なら、きっとご存じの方。調べたら75年にお亡くなりになっています。
絵本作家さん、作品をありがとうございました。そして、旧蔵書をありがとうございますー。日本の絵本を作ってきた方って、こういった洋書絵本をご覧になっていたのですねえ。この作家さんの旧蔵書はまだいろいろありますんで、続きはまた紹介予定。

●Aesop's FABLES
(1967年 second impression)
 2番目の画像は、カバーの裏面。本体のイラストはまったく違う絵柄で、とても可愛いのです。

aesop.jpg      aesopura.jpg 
 中ページの一例↓

aesopnaka.jpg

●The Golden Bible for Children: The New Testament
(Golden Press 1967年 Six Printing)
 天地33センチの大判 "A GIANT GOLDEN BOOK"
 シックな色合い、大人っぽい絵柄。見れば見るほど魅了されます。

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●ILIAD AND THE ODYSSEY
天地33センチの大判 "A GIANT GOLDEN BOOK"DE LUXE EDITION
 表面のPP加工にハガレがあるので、お手頃価格でご提供。

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●A Child's GARDEN of Verses(子どもの詩の園)
 A BIG GOLDEN BOOK
 これもPP加工のハガレがあるので、チョーお手頃価格でどうぞ-。
 中ページは普通にご覧になれます。色合いがコックリと深いです。60年代もの?

 中に洋雑誌の切り抜きがはさまっていました。はさんだまま出品します。

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番外編 
●MOP TOP
 DON FREEMAN 1956年のSecond Printing

 図書館使用本、イタミ・見返しあたりに落書きあり

 えいやー、300円でいいですー(当日イベント会場でお願いします)。
 イタミはありますが、56年版ならではの印刷・味わい。中ページの紙が手に優しいです。

moptop.jpg 
 とまあ、こんな感じで値段をつけていきます。
 ご足労いただくのは恐縮ですが、掘り出しものもあるかも? 掘り出しにきてくださいね。

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◆今日の海ねこ

先ほど印刷所から届きました。自家目録第1号のゲラです。
なんだか自信がなくて、印刷するのもなんだかなあ、な気分になってきてしまいました(←おいおい)。
すぐ内容確認して、印刷所に戻すべきものですが、ついつい別のことをやっております。

今宵、ハルキ飲み会があります。
ハルキさんに関して喋ろうという名の、ちんまり飲み会。

我が家の家宝「村上春樹全作品」はさすがに持っていけないので、
昨日入手したての「クーリエ・ジャポン」(村上春樹インタビュー記事)でも持っていくかー。
スペイン人によるインタビューが面白かった。
文庫本「世界は村上春樹をどう読むか」も入手しましたが、
各国の人が村上春樹をどう読んでいるのか。なかなか興味深い内容ですね。各国のハルキ本、装丁も面白い。

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すわ、郵便未着事故か、また!
17日に発送した本がまだ届きません、と、
昨夕、お客様からメールがあり、ええーっ!? っと飛び上がりそうになる。

郵営民政化のあと、もう二度目? 
それまでは未着事故があってもせいぜい年一度ぐらいだった。そのたびに
お客様も大変おつらい気持ちだったと思う。もちろん私も。

それなりに思いを持っている本たちを扱っているので、
その思いがどなたかに届いて、
きちんと本を送り出せるのが嬉しい。
送り出した本が届かないのが一番困る。一番哀しいのはそれなのだ。

未明まで名簿整理の仕事をエンエン。
郵便制度を信じてはいけないのか、もうゆうメールは利用しないほうがいいのか、
ゆうメールをご希望くださる方になんと説明するべきなのか悩む。
布団を出るとき、ああ、起きたら郵便局に事故調査依頼の用紙を書きにいくのか、
局員さんに「すみませんねー」と頭を下げられて、謝罪の言葉より
本を見つけてほしいと思うのかーーーー、と、どんより重たい気分。

すると、昨日に続いて、再度、郵便局に相談したお客様からメールが!!

先方の局に留め置かれていたことがわかった、配達員が配達時のことを覚えていた、とのこと!!
今晩、再配達を依頼ズミ、とのこと!!
先週、18日に配達にいった配達員によれば、
配達時不在だったので不在連絡票を入れたはず、と言われたそう。
でも、たまたま別件の不在票があったので、それに気をとられていて、
実はその裏にもう一枚、不在通知票があったのかも、と大変恐縮していただく。

いやはや、お客様の動きが大変速い、しかも、感情的なばかりでなく冷静さもありました、
「探したい!」「ないはずがない!」という熱意・信念が局側にも伝わったのでしょうね。
配達担当の方の記憶が鮮明なうちに、確認できたのが良かったです。
ゆうメールは発送から到着まで2日は見てほしいと郵便局からは言われています。
必ず「発送しました」という連絡は差し上げておりますので、それから2-3日まではポストに不在時連絡票が入っていないかどうかご注意いただきながらしばし待つべし、けれど、あれ、届かない、おかしいなというときは1週間以内に動くのがコツ。改めて学びました。

送り出す側としては、何かあったとき番号で調べてもらえる、補償もあるので、
できれば宅配やエクスパックを利用したいのですが、
ゆうメールは配達の方もまずは丁寧だし、なにしろ安いですからね。
でも、万一何かあったらどうしようかと、不安は尽きないです。
ましてや、同じものが何部もあるものならともかく、ポスト投函のメール便は
古書の配達には使っておりません。
安すぎるものはやはり脆さと両刃の剣、なのかも、と思っています。
便利さと脆弱さって紙一重なんでしょうね。
弱さ・良さの両面を知った上で付き合っていくしかないと。こりゃあ恋愛と一緒かな(笑)。

今日は、そのほかにも別のお客様ともやりとりがありまして、
ネットで仕事をしているのにも関わらず、本当に会話が多いです。口は聞いてないけれど、メールで対話させていただいております。
たくさん、ご一緒に喜ばせていただき、いつもありがとうございます。
きれいごとと笑われそうですし、家族からはもっとドライに次・次っていかないとと言われますが、
できれば悲しむときもご一緒に、と思っております。
でも悲しむ回数は減ったほうがいいので、なるたけ、ね。
ああ、本がなくならなくて本当に良かった!!

梅雨の晴れ間。さて、梱包しましょう。
お待ちの方のもとに送り出しますよー、無事届いてねーと祈りつつ頑張ります。

イベント情報は追ってまた。

目録はまだ印刷所にありますし、校正もまだです。
お手もとに届く場合は、来週になるのではないかと思います。
これまで絵本・児童書を何度か、あるいは、何千円か以上分、
海ねこで買ってくださっている場合、たいてい、お手元に届くかと思います。
(今回、絵本・児童書の目録のため、女性誌のみご注文くださいました方にはお届けしません。
ご希望の場合は、どうかご連絡くださいませ)
これまで海ねこを利用しているのに、万一、届かないという場合は、
来週再来週、ご連絡くださいませ。
名簿に名前が入っているかどうかお知りになりたい場合は確認しますので、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
多少は余裕を持って印刷しておりますし、万一のときは
イベント会場で有料でお分けできる分もありますので、ご心配いらないと思います。
いずれにしましても印刷完了後、またこちらでご案内します。

ああだこうだいいましても、
それほど期待いただけるような内容ではないかもしれませんので、
どうか宜しくお願いします。

この先イベントの準備、八月は目録掲載品の発送で(ご注文があれば、の場合)
まだまだ大変になりそう。できれば近いうち、事情が許すなら1-2日、休みたい。
髪を切りたい。服を買いたい。図書館にリクエスト本を受け取りにいきたい(←行けよ)。1日、普通のオンナノコ(←図々しいね。実態は"オヤジ"に近い)になりたい海ねこ。イベントの準備をしたいけれど、まずは梱包・発送ー、洗濯-、歯医者-、えいえいおー。

目録、ようやく、なんとか入稿しました。
刷り上がりましたら、お世話になっている方々に発送予定。
海ねこで絵本・児童書をある回数・値段以上、お求めいただいた方には
誠に勝手ながら進呈させていただきます。
ただいま、名簿の整理中。

前にも書きましたが、印刷・発送代など経費の関係上、
部数に限りがございます。
皆様にお届けすることは難しそうです、申し訳ございません。

そのかわり、といえるのかどうか、
ご希望の皆様におこしいただけますよう、
「6日間限定ショップ」を開催します。

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もともとの発想としましては、
今回の自家目録第1号で、飛び出す絵本・仕掛け絵本を紹介しておりますが、
紙の上で紹介する難しさを感じたのですね。
実際にお手にとっていただきパーンと飛び出す感じを体感していただきたいと
それには店舗がいちばんと思ったのが始まりです。
さらには、「実物を見てから買いたい」というご要望におこたえしようと、
機会と場をもうけたいと思っておりました。

そして、「絵本とフェルト人形のイベントやりたいですね」と
声をかけてくれたpoppetさんあり。http://www3.to/poppet
poppetさんには、海ねこ開始当初からHPの店名題字から
海ねこちゃんキャラ、オリジナルしおり、クリスマスのカード、5周年トートバッグまで、次々に産み出していただき、お世話になっております。
最初のころ、まだ売り上げがさほどなかったころに本を注文してくれ、
手持ちの絵本などお売りくださったのもpoppetさんです。今回、作家さんたちに声をかけて、イベントを形づくってくれているのもpoppetさん。
とてもとても足を向けて眠れません。

そしてそして。ちょうど日月堂さんの隣室(元・銀鈴堂)が空きますよ
ついては7月8月9月はじめまで場所を貸します、
よかったら利用できますよ、という情報を
日月堂さんからいただきまして。
かねがね古書市場でお世話になり、かねてより尊敬している日月堂さんの
すぐ横で店をやれるとは、このうえない幸福・このうえない勉強の機会かと。

古書 日月堂にまだいらっしゃったことがない方も、たびたび足を運びたい方にとりましても好機かと存じます。移転前の日月堂、しかと目に焼き付けておかないと。
界隈に根津美術館、岡本太郎美術館、ブルーノート東京、オヨヨ書林、クレヨンハウス、
嶋田洋書など散策コース多数。
猛暑のさなか、ご足労いただくのは恐縮ですが、お待ち申し上げております。

Mongo Storeは、手持ちのCD・本をドカンと放出すると張り切っております。

目録で十分ご紹介できなかった洋書絵本も、なるべくご用意したいと思っております。
さあ、久々に値札はりだー。
ぼちぼち用意していかないと! 用意しますよ-。
即売の洋書絵本など追加情報は、随時、海ねこブログにて。
どのようなものをお求めいただけそうか、書影を交えまして、
できるだけこまめに情報更新したいと思っております。
チェックのほど、宜しくお願いいたします。

目録掲載商品は、ご応募いただきました方には8月以降お手元に届きますよう順次発送させていただきますが、
掲載品のうち一部は、6日間限定ショップで即売予定。
また、目録をご覧になりました方で、実物を見て検討なさりたいものが見つかりましたら、
どうぞご連絡ください。
事前にご連絡をいただけましたら会場にご用意しておきたいと思います。
ただ、傷みやすい本、移動させにくい本、展示に不向きな本は、
店主判断でイベント会場に持参しない、あるいは持参しても展示しない場合がございます。
事前にご連絡いただけましたら、確実にご覧いただけますよう用意したいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

本当は目録がお手元に届くタイミングでお知らせしたかったのですが、
さすがに直前1か月です。これ以上、先延ばしにできないと思いまして、
告知させていただきました。
どうか、スケジュール帳に書き込んでやっていただけましたら嬉しいです。

ああ、それにしても、ようやく入稿して、ほっとしていた矢先、
ご注文いただいたセットものの状態を今宵、1冊1冊確認していたら、
左腰にピッキーンと痛み・しびれが走り、もしや腰痛の前ぶれかもと震えております。
結局、休みを丸一日とるなんて贅沢なのかな、
髪は切れないまま、ぼさぼさ・白髪交じりのすごい顔で
せっせせっせ。古書店業界の底辺、底の底を這う海ねこでした。

でもね、小声で言いますが、金曜に呑みました、土曜も呑みました、
次の水曜も呑みますよ。弾けました~、かなりね。
1日休めなくても、数時間であっても、気の合う人とともに呑めるっていいですね。
仙台行けなくて残念でした。楽しそうでしたね。

圧巻

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ポストをあけたら、ジャーン! 石神井書林さんから目録を送っていただいた。

ページをめくりながら、これが目録というものだよ、という声が聞こえてきたような気がした。

先日、落穂舎さんの目録が届いたときも、
「どうだ! んふふ」という笑い声が聞こえてきたように感じたのだけれど。

比較するのもどうかと思うけれど、
私のは、まるで、子どもの遊び、みたいです。
といったら、子ども、と、遊び、に失礼だ。

10年早かったでしょうか。
でも、10年たっても、石神井さんみたいにはなれっこありません・・・。

龍生書林さんもじき、
風船舎ももうすぐ、のようです。
他店の引き立て役に徹して、じっとしていることにします(という割に、
あれこれ書いてワタシワタシって。イヤになりますよ、自分でも-)。

せめて、間違いがひとつでもふたつでも減らせるよう、努めます。

石神井さん、万一、ご覧になっていらしたら
目録を有り難うございました~!
月の輪さんは、きのう山歩きされてきたのでせうか。曇り空の三鷹にて。

石神井さんの写真ページに、何度か入札してみたけれどいっこうに買えない本が掲載されていて、ああ、同じ市場で買えるわけないねえ、はははと、おかしくなっちゃった。

Mongoが風邪をひいてしまったらしい。
熱がないので例のインフルエンザではないようだ。
咳き込みながら、週末、懸命にPCへ向かい続けていた。
画像を配列しながら、テキストボックスのフォントを統一。
私の入力がかなり適当だったらしくて、何度も質問される。あれこれ指摘される。

やはり第三者による、客観的な視点は大事。
私自身は懸命に入力してきたつもりだったのだけれど、
確認してもらうと、あちらこちらに穴があることが判明。
次から次へと指摘されること・・・。うなだれすぎて、顔が地中に潜り込んでしまいそうだ。はあ。

とまあ、いったんMongoに託してしまったので、先ほどふっと手持ち無沙汰になり、、
目録1章の入力ズミ分、本1冊1冊と照合する作業にかかってみた。
そしたら、時間がかかること、このうえなし。
とりいそぎ、巻末の5章ー7章分は入稿できる状態まで持っていった(ということにした。
掃除と一緒で、十分にやり遂げたと思えた部分に関しては、後ろは振り返らない、やり直さない。そうでないと前に進めない)。
あとは日曜月曜で1章2章、火曜に3章、水曜木曜で4章を見直して、あれこれ追加したり、修正したりで、
うわああああ、なんだかもう。まだまだじゃないですか。

入稿できそうです、なんて高らかに謳った割には雲行きが怪しすぎ。
希望的観測でものを言いすぎるとMongoに言われるけれど、またやってしまったかな。

でも、できれば金曜には(無理でも22日・月曜、23日・火曜あたりにはきっと!)印刷所に入稿したい。
表紙の紙も選んで、印刷所に「お願いします」とお渡しして、金曜、K水(注 周囲も私もお気に入りの店)あたりで
目録をやったほうがいいよと薦めてくれた古書店主らとともに、
くわーっと。わしわしっと、旨い肴&旨い酒といきたいものです。うっはー。

って、結局そこなのか? そこなのかよ、君は。

ずっと読みたかった「ブダペストの古本屋」がちくま文庫になったことを
書肆紅屋さんのブログで知る。近所のコンビニで受け取れるセブン アンド ワイに注文した。
入稿できたら、まずは髪を切りたい。そして、落ち着いて本を読みたいです。
またじき、次のイベント準備にかかりますんで、その前にちょっと休んでもいいですか、ね。
できれば1日? 可能なら2日? どこかへ行きたい。夢みたいな話だけれど。

なぜ紙目録を作るのか? ネットじゃダメなのか?
ここ何ヶ月か、何度か質問を投げかけていただきました。
まずは行動しながら考えるほうなので、どうにもうまく答えられず。
聞いていただいても、答えに詰まってしまう自分がイヤでした。
なんとか目録2ページめに書いてみましたが、書けたのか書けなかったのか。お手元に届きました方には、読んでいただくといたしまして。

岡崎武志さんがブログで書いてくださったとおり、たぶん私ら古書店主って、紙が好きなんでしょうね。たぶん本(あるいは、本の形態をしたもの)が好きなんですよね。

思えば、子どものころ弟二人とともに寝ていた三畳間の棚には古い本がぎっしりで。
その中には、ピンク色をした創元社の世界少年少女文学全集のうち1冊があったように記憶しています。確か「石の花」とかが入っていたような。
小学生のころ、司書教諭だった父親に、薄暗い学校図書館へ連れていってもらったときの印象は忘れられず。
集団生活になじめず、小学1-2年のころ、
女子の頭に石をのせて遊ぶ男子らに嫉妬した感情(性的なものもあったのかどうか)を覚えています。
運動音痴、非社交的で、いつも髪がボサボサなので「西洋オバケ」(注 なぜ「西洋」がつくかというと、日本のオバケには足がないから、だそうです)と呼ばれ、イジメられました。逃げ込んだのは、部屋でのひとり妄想、そして、図書室の本たちでした。
夏休み、親戚の家へ行っても、いとこらと外で遊ぶことはなく、室内でひとり、児童文学全集や暮しの手帖を読んでいた子ども。
活字とか本がなかったら、果たして、どうなっていたのか。
小学校では壁新聞をつくり、中学校では新聞委員会で学校新聞を製作。そのあたりからだいぶ元気が沸いてきましたよー。
大人になってからは編集・ライター業が面白かったし、海外へ旅しても行くのは書店・古書店ばかり。
ずっとずーっと本や活字に関わってきて、流れに乗って泳いできたら、
なぜか、なーぜなんだか、今の道へたどりつきました。

ネットも便利で大好きだけれど、やはりあくまでツール。
ネットの申し子みたいな「オンライン古書店」ではあるのですが、
ネットが万能・全能とは思っていなくて、ネットは仮のものという頭もありました。
やっぱり紙目録に、たぶん憧れていたのだろうなあ。
紙目録を出し続けている周囲の先輩古書店がまぶしくて、
どうして紙目録にこだわるのだろうかと思いながら、
自分も作れるものなら、いつか作ってみたい、と。

周囲に薦めていただき、あちらこちらから刺激を受けて、
いざやってみようと思ったものの、
内容を充実させる以前の問題が山積。テクニカル面ほか、ぜんぜん思うようにならなくて。はじめ、いろいろな方に原稿依頼して雑誌のように、読み応えがあるものを作ろうと思いました。でも、紙代・印刷代・発送費ってこんなにかかるんだなあって、途中から。
手間も費用もかかるし、やり直しがききにくいし、字数ほか制限が多いし、やはり紙媒体って大変だなあと思う。
ああ、ブログはいいですね。文字数ほか制限がなくて、好きなようにできるって楽だなあ。
でも、やっぱり本はいいですね。本が好きなんですね。本を作るのは大変ですけれども、面白いですね。
本を作り続けている方、本当にお疲れさまです&本を作って下さって有り難うございます。

こんな日々がいつまで続くのか。もう間もなく終わるのかと思うと、
嬉しいやら、ちょっぴり淋しいやら、複雑な気持ちです。
でも、まずは第一号、入稿して、いったん弾けさせていただきます(笑)。
「出せばいろいろわかるよ」と先輩古書店から言われているので、怖いですが、楽しみでもあります。
終わりは、始まり。あとのことはあとで考えます。

入稿のめどがつきましたら、目録の表紙画像をこちらに掲載します。
そして、7月21日より開始予定のイベントについてご案内させていただきます。

ようやく、ようやく。

自家目録第1号の入力、完了しました。

あとは、Mongoがフォント、行間、レイアウトを素人なりに整えてくれるはず。
その間に、私は確認すべき点を見直して、ある程度校正します(1300冊強か。すべて本と照らし合わせての確認は無理、と判断。気になるところを重点的に)。

来週入稿予定-。

やり終えたーという安堵感、充足感を久々に思い出しました。
オンライン古書店で日々あせあせやっていると、こういう感覚を味わうことがないので。

あと1週間は倒れられない。1週間後には弾けます(笑)。

おそらく七月はじめには、お世話になっている方のお手元へ届くことでしょう。

印刷代と送料だけで1冊あたり500~600円かかるかも(当初の見積もり)。
予算オーバーなのでカラーページを減らし、モノクロページも可能な限り減らすつもりですが、
心苦しくも思ったほど部数を刷れそうにない・・・。
皆様のもとにお配りするには難しそうですので、どうぞご了承くださいませ。
紙には紙の、ネットにはネットの難しさと可能性がありそうです。

6月7日に開催された「シークレットワメトーク」の模様を、書肆紅谷さんが渾身のレポート。http://d.hatena.ne.jp/beniya/20090607

読売新聞の取材。

カメラマンがガッツの塊のような人。
「左手で本を開いて持って、右手は上のほうの本に触れて、
中腰になって、左足を伸ばして、はい、で、目線は上向き、このあたりでお願いします。
はい、そのまま。次は、できればちょっと笑ってもらってもいいですか。次は考えるポーズふうで、ちょっと首をかしげて、手をあごにつけてください。で、目線は斜め上で」
言われるがまま、手や足の位置、目線や表情をかえたり、
ツイスター・ゲームかと思った(笑)。

"演技指導"つきな割に、
記者が「仕上がりは案外自然なんですよ」というとおり、
デジカメの画像を見せてもらったら、うわ、面白い写真。
うちの倉庫で、こんな写真が撮れるのか、と驚く。
まるで本の巣窟で格闘しているかのようなユニークな写真。
写真も撮影する側とされる側の共同作業みたいな部分がありまして、
よくやってくれました、と言っていただく(笑)。

美容院に行くヒマがなかったので穴埋めがわり、
協力的でしょう、必要なら何でもやりますよ、本当すみません、とゴモゴモ小声で詫びる。

有名人のあの人は、顔は左側からしか撮影させない。
政治がらみのあの人は右側からのみ。
大物女性シンガーとの対談で、二人とも右側から撮影してほしいと頼んできた。
対談なのにどちらも右側からの顔じゃおかしい。
そしたら「私は左側からの顔でもいいですよ」と女性シンガーが言ったとか。
そんな話を聞けるのも面白い。

記者さんは沖縄・首里門近くの出身。両親とも先生で、父親は永井荷風好きだったとか。
とっても感受性豊かな人で、鋭さと柔らかさの両面を感じさせた。
カウンセリングを受けにいって、自分さえ忘れかけていた思いを呼び起こされたかのよう。
グチりみたいな話をすると、冷静に別のこういう見方をすればどうかと提起してくれる。
新聞記者には本当にいろいろな人がいるのだなあ。学ばせていただきました。
取材って、する側が取材対象をよーく観察しているのは当然だけれど、
受ける側も相手をすごく見ているのですね。

出来上がりの記事のことは私などどうこういうべき領域ではなく、おまかせするのみ。
自分としてはお二人と出会えて、お話が出来、刺激をいただき、とても良い時間でした。
店をきちんと続けていけるよう心します。ありがとうございました。

古書店をあと何軒だか取材するそう。どこを取材するか取材前に聞いたのだけれど、
セレクトが通り一遍じゃない。かなりマニアックな選び方で、
のっけから記者さんタダモノじゃないなと思わせられたが、そのとおりでした。
まあ、うちの扱いは小さいと思いますが、髪バサバサで古書と
格闘しているかの写真になるのかどうか(笑)。
いずれにしても記事になるのは7月中とか、ずいぶん先らしいです。

ネット古書店、女性店主ということで
取材に来ていただけるのもいつまでなんだろうか。古書業界に注目していただけるだけでもかなり有り難いことと思います。広報活動は大事、やれることはやります、個人的にはそう考えます。

それにしても、取材後って、さっき聞かれて答えたことを反芻したり変更したくなったり、
相手の言葉が響いて、心があっちへいったりこっちへ戻ったり。普通じゃない感じで、
仕事する気分でなくなってしまうのが困りものといえば、そう。
芸能人や有名人は、取材、取材、取材、打ち合わせ、さらには収録へと続いても、
どんどん次へとさくさく切り替えていかなければいけないわけで、
私など、とてもそうはなれない。そらま、当たり前ですね。日曜、徒歩徒歩会で山歩きだそうですが、泣く泣く断りました。よよよ。

「シークレットワメトーク」も、その後の打ち上げも。
楽しさの余韻にひたったまま一夜が明ける。

ワメトークでは「本のイベント関連年表」をもとに、向井さん南陀楼さんが2000年ごろからの流れをすくいとるように解説。すべては、わずか10年にも満たない出来事なのか、とかなり驚いた。そういえば、そうなのだなあ。

たまたま向井さんのところで1冊だけ出てきたという冊子を回覧。"「SUMUS」が選ぶ 私の文庫・新書100冊"(リブロ池袋・青山店 2002年10月8日ー11月10日 南陀楼さん編集)。大変よい出来。やはり文章の書き手+編集命だなあと思う。片隅の日記も面白そうで、もっときちんと読みたい。SUMUSも全冊、欲しくなった。

岡崎武志さんの「古本でお散歩」、実は海ねこHPを立ち上げるとき、トップのねこ写真、背景にうつっているのもその本だった、今もそうだ、と思い出した。本のイベント関連、流れのどこかにオンライン古書店各店がある。これからは目録だといっていた古書店がこれからは催事だ、これからはネットだとどんどん移行していったけれど、今じゃネット古書店ももうね、という話もあり、ちょっとドキリとさせられたり。流れていく先はどうなっていくのだろう、と。窓の外の空を眺める。

思ったよりずっと真面目な(不謹慎ですびばせん!)、とても良い会であった。

佐藤純子さん、ミラクルチャーミング。前野さんにも言ったけれど「来てよかった」と本当に思った。

で、飲み会では一気にはじける皆様。楽しい楽しい、と連れも満悦の様子。二次会にまで、のこのこついていく。寛大に迎え入れてくださるわめぞの皆様、風通しが良くて素敵。元気で無邪気。懐かしく心地よし。勝手にたとえますが、一日中、上がり屋敷二階みたいでした。

王子ばかりか、山本くん、U-senさん・・・、凄そうな人材が続々とまあ。

前野さんのケンちゃん話も聞けてよかったです。えへ。

そして、またしても二日酔い。
最近、生ビール6-7杯程度でも二日酔いになる。
中1日あけたぐらいではリカバー不能らしい。
思えば二次会に行った中で最年長? もしかして? ひょっとして?
気は若いんだけどなあ。

気分が悪くてなかなか起き出せないが、
昨夜、私のなかに残っていて、反芻していた言葉をぱぱっと記しておく。
南陀楼さんの言葉、向井さんの言葉、瀬戸さんの言葉(実店舗の魅力を語る言葉にはっとさせられた)、岡島さんの言葉
・・・、そして・・・。

這うようにして発送。受注。
這うようにして最寄り駅近くのQB HOUSEへ行ってみるが、
待っているのが男性客ばかり。さすがに入りにくい。
美容院に行ってゆっくり洗髪・カラーリングしてもらいたいが、
余裕がない。明古・南部大市の支払い十万超、オカネもない。
明日は取材(組合経由で声がかかったらしい)で撮影もあるのに、こんなバサバサ頭。白髪多すぎ。どっきゃーん。まいりました。

で、今夜もまた、エクセル&ワード地獄。
行数をなんとか減らそうと苦戦して縮めているうちに、
はたと気づくと、年代・値段がズレている。
セルがどんどんズレてゆく夢をまた見そうだ。

コンノさん、原稿は待ってくださいね。ネタは考えたけれどかかれず。夢、仙台に行きたい。

希望の星といえば、目録の表紙、そして、イベントで販売予定の手作り雑貨たちがかなり良くなりそうなこと。まもなくお披露目できるといいのですが、そのためにもセルごときに負けてらんないです。行数を減らして、確認して・・・。はあ、入稿はいつになるのか。すべては入稿してからですが、イベント準備に入りたいなあ。「店やると勉強になりますよ」「結構向いてると思うよ」「やってみればいいのに」なんて言われているうちに、豚もおだてりゃ木に登る。販路は狭めないほうがいい、とは扶桑書房さんの言葉。人と場所に恵まれ、やれるときに思い切ってやることにしました。

目録でも告知しますが、人形作家&雑貨作家さんらとともに、7月後半、「6日間限定ショップ」をやります。本にまつわる雑貨、アンティーク雑貨、Disc Mongo(名前・仮)のCD出品あり。ご希望の方には目録掲載品をご覧いただけるようにしますし(痛みやすいもの・移動させにくいものなど、店主判断で持参できないものは除く)、目録に掲載しきれない洋書絵本なども、なるべく充実させたいと思っております。続報は追って。まずは、目録入稿を目指します。

「ああー、ワードに加えたい内容を入れてたらセルが乱れた。
ぐちゃぐちゃになっちゃったー! 値段がズレちゃったー!」
「なんで、エクセルで全部整えてから貼り付けないんだよ?」
「だってー! 何ページになりそうかわからないと印刷所に見積もり頼めないからー!
しょうがないでしょー!」
「見積もりなんて、おおまかでいいんだよ。何万ぐらいでいいんだよ」
「もう遅いよー。ああー、クリックしてたら、何行も突然消えてしまったー!
なんでーーーー???? もうやだーーー!!!」
「そういうときは、戻る戻る、前に戻る!」
「やってるよーーー。もううるさい! お願いだから寝てよー!」
「なんだよ! やりやすい方法があるんじゃないかと思ったのに」
「集中を邪魔されるのがいちばんイヤなんだよー!」
「エクセルとワードを覚えるためにやってんじゃないんだろう。
いいんだよ、おおまかで」
「そんなこといったってー!」

お聞き苦しくてすみません。
ううう、一家離散の危機でしょうか?
最近の古本屋は、エクセルやらワードやらに習熟しなければならないようなのです。
それもこれもCSV方式で入力しやすい「日本の古本屋」のためです。
全部売れちゃえば「日本の古本屋」なんかアテにしなくてもいいのに、
たぶんそうはいかないでしょうから、やむなし、なのです。

以前だったら、活版を組む印刷屋さんや写植屋さん、デザイナーさんがやってくださった仕事も、
下手なりにすべて自分でやって。
赤ペンで指定しておけば、プロの手できちんときれいに仕上げてもらえたのに、
そういうのは全部自分でなんとかしなければいかん。
そのかわり、経費は抑えめ。
といっても、印刷代×十何万ですか、発送代で×十万ですか?
本の仕入れに一体いくらかかっているんでしょうか。
ちぎれてしまいそうです。ぷっちん。

エクセルで画像やら文字やらすいすい操作している徳尾さんは凄いです。
苦労の欠片も見せず、僅かな期間でささーっと目録を作ってしまう股旅堂もにわとり文庫も
なんで、そんなに優秀なのー???
落穂舎の目録が光って見えてなりません。
忙しい合間に、よく遊び、よくツルみ、
さくさくーっと目録を作り上げてしまう古書現世さん、クールですよ。

フォント統一、行間を整える、画像のレイアウト整理など
フィニッシュ的な部分は、得意な人にまかせようと思います(といっても、プロの方にお願いします時間・予算がないので、身近な家族に)。
無能な人間が、自分ですべてやろうとしちゃダメ。
破綻しますさ。
やはり餅は餅屋ですよ。

とまあ、バッタバタしながら作っております。
これだけ自分的にバタバタしておいて、これだけお待ちいただいて、
一体どれだけのものをお届けできるのか。
失笑され、うち捨てられてもやむなし、それは受け取る方の自由ですが。
まずはなんとか完成にこぎつけます。どうかもう少々お待ちください。

なんだこの程度か-? がっかりー、と思ったとしましても、
もしも何かしらお目にとまりましたものがありましたら、
1冊、できれば2冊3冊と、
ご応募いただけますと本当に助かります。
当方の目録にご興味がありそうな方にとりまして、
お目にとまるものが見つかりますようにと切望しつつ、
もう2週間ほどでしょうか、七転八倒の日々になりそうですが、なんとか
受け身をとりつつ転がり続けます。

予定が見えてきましたら、またご案内させていただきます。

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