テンパってます(という言葉自体、最近いいませんが)

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「ああー、ワードに加えたい内容を入れてたらセルが乱れた。
ぐちゃぐちゃになっちゃったー! 値段がズレちゃったー!」
「なんで、エクセルで全部整えてから貼り付けないんだよ?」
「だってー! 何ページになりそうかわからないと印刷所に見積もり頼めないからー!
しょうがないでしょー!」
「見積もりなんて、おおまかでいいんだよ。何万ぐらいでいいんだよ」
「もう遅いよー。ああー、クリックしてたら、何行も突然消えてしまったー!
なんでーーーー???? もうやだーーー!!!」
「そういうときは、戻る戻る、前に戻る!」
「やってるよーーー。もううるさい! お願いだから寝てよー!」
「なんだよ! やりやすい方法があるんじゃないかと思ったのに」
「集中を邪魔されるのがいちばんイヤなんだよー!」
「エクセルとワードを覚えるためにやってんじゃないんだろう。
いいんだよ、おおまかで」
「そんなこといったってー!」

お聞き苦しくてすみません。
ううう、一家離散の危機でしょうか?
最近の古本屋は、エクセルやらワードやらに習熟しなければならないようなのです。
それもこれもCSV方式で入力しやすい「日本の古本屋」のためです。
全部売れちゃえば「日本の古本屋」なんかアテにしなくてもいいのに、
たぶんそうはいかないでしょうから、やむなし、なのです。

以前だったら、活版を組む印刷屋さんや写植屋さん、デザイナーさんがやってくださった仕事も、
下手なりにすべて自分でやって。
赤ペンで指定しておけば、プロの手できちんときれいに仕上げてもらえたのに、
そういうのは全部自分でなんとかしなければいかん。
そのかわり、経費は抑えめ。
といっても、印刷代×十何万ですか、発送代で×十万ですか?
本の仕入れに一体いくらかかっているんでしょうか。
ちぎれてしまいそうです。ぷっちん。

エクセルで画像やら文字やらすいすい操作している徳尾さんは凄いです。
苦労の欠片も見せず、僅かな期間でささーっと目録を作ってしまう股旅堂もにわとり文庫も
なんで、そんなに優秀なのー???
落穂舎の目録が光って見えてなりません。
忙しい合間に、よく遊び、よくツルみ、
さくさくーっと目録を作り上げてしまう古書現世さん、クールですよ。

フォント統一、行間を整える、画像のレイアウト整理など
フィニッシュ的な部分は、得意な人にまかせようと思います(といっても、プロの方にお願いします時間・予算がないので、身近な家族に)。
無能な人間が、自分ですべてやろうとしちゃダメ。
破綻しますさ。
やはり餅は餅屋ですよ。

とまあ、バッタバタしながら作っております。
これだけ自分的にバタバタしておいて、これだけお待ちいただいて、
一体どれだけのものをお届けできるのか。
失笑され、うち捨てられてもやむなし、それは受け取る方の自由ですが。
まずはなんとか完成にこぎつけます。どうかもう少々お待ちください。

なんだこの程度か-? がっかりー、と思ったとしましても、
もしも何かしらお目にとまりましたものがありましたら、
1冊、できれば2冊3冊と、
ご応募いただけますと本当に助かります。
当方の目録にご興味がありそうな方にとりまして、
お目にとまるものが見つかりますようにと切望しつつ、
もう2週間ほどでしょうか、七転八倒の日々になりそうですが、なんとか
受け身をとりつつ転がり続けます。

予定が見えてきましたら、またご案内させていただきます。

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コメント(2)

事務処理、お手伝いしましょうか?!
ご相談、可でございます。
(突然失敬!!)

ksk、ブログいつも愛読。ありがとうございます-!
お気持ちだけでも大変嬉しく、涙が出そうなほどです。
たぶんMongoが頑張ってくれると思うので、二人でなんとかやれそうに思います。本当、有り難う。
もし時間があれば、七月後半、6日間限定ショップに遊びにきてください。前半はMongoもおります。二人ともkskに会いたくてならないです。忙しそうだけど体を大事にね。ちゃんと野菜も食べるんだよ(って、親みたいでうるさいね)。

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